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今年もどうぞよろしくお願いします。 さだまさしを見終わって、眠った私である。 ゆるい感じで始まる一年、良いなぁと思う。 今年は、どうなるかがわからない一年なのかもしれないが、 できることをやっていくしかない。
2012年01月01日
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陰鬱な森の雰囲気がなかなか美しい感じで始まる。 誰が赤ずきんなのか、誰が狼なのかなどと考えたりしながら見ていると 怪しい人はたくさんいて。 二転三転して、ああそうなんだ という謎ときになるのだった。 終わりはちょっと、 パイレーツカリビアンの、オーランドプルーム達のカップルのような。 赤いマントは、なかなか挑発的で、暗い森に映えていた。
2012年01月13日
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先週 成績を出し終え 今日、宿題の手配もほぼ完了した。 少しずつ、声も回復しつつある。 とにかく余裕の持てない一カ月だった。 俳句もできなかった。 年々忙しくなり、自分ではなくなるような気がするのである。 老兵は去りゆくのみ という言葉を思い出したりする。 こういう現場から出発する人は、こういうのに慣れていくんだろうか。 この余裕のなさの中で 「自分自身と向き合う」ということができるんだろうか。 そんな状態で、いじめに気づくことなんてできるんだろうか。 教師本人とは違う、「できない」子のことがわかるんだろうか。 理論社の大長編シリーズ兎の眼/灰谷健次郎【0720otoku-p】価格:1,785円(税込、送料別)
2012年07月13日
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アマンダ・サイフリッド/ジュリエットからの手紙 価格:3,990円(税込、送料別) 評判の良い作品ではあったけれど 面白かった。 50年後に恋人を探そうとするクレア役のヴァネッサ・レッドグレイブが とても良かった。 ユーモアがあり、まっすぐに人生を受け入れようとしている感じで。 この役を見ていると、「老い」を生きるということを考えさせられる。 彼女の出ている作品を、ちょっと追いかけて見てみようかと思ってしまった。 もちろん作中の、若い人たちの恋愛も、かわいらしかった。 イタリアの風景がとても美しくて、それだけでも十分見ごたえがあった。
2012年03月29日
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魔女と悪魔と疫病‥‥ 宗教戦争での、「女子供を殺す」というトラウマを抱えた騎士を ニコラスケイジが演じるのだが。 本当の悪魔が乗り移っているかもしれないという描写が 魔女狩りを正当化しているみたいで、ちょっと違和感。 そして、真言のような祈りの言葉によって悪魔も滅びさせることができる という信仰。 ‥‥エクソシストよりももっと原初的な感じだけれど そういう「神の言葉を代弁している」みたいな聖書の原典を 悪魔は滅しようとしているのだ。 神父はみんな死んでしまっているのに、聖書は残っていて その原典を抱え込んでの闘いは‥‥確かに「ラスボスとの闘い」だった。 死んでいる神父がみんなゾンビになって向かってくるし。 日本では、こういう映画は作りにくいだろうな どうしても「妖怪大戦争」みたいになったり 「魔のものたちにも、何か戦う理由がある」みたいな感じになるだろう。 絶対的な悪 みたいなのを認めてしまうことで、何かを 見なくなったりするのではないか、などと思いつつ なんか こういう「宗教」映画を見てしまうのである。
2012年03月28日
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紅白でみた天童よしみは、 こけしのようだった‥‥‥よく言えば‥‥ 年々‥‥‥やばいことになるのである。 彼女だけでなく、私も。 かつてのように、書けた年賀状を夜中に出しに行く なんてガッツもなくなり、 気づけば、微妙に高カロリーの、舌にやさしいものばかり食べ 体を動かすよりは、良い感じのダイエット薬を探そうとしたりしている。 去年の正月より、約二キロ増えていたのだった。 去年の正月には、二キロ(以上)痩せようと思っていたはずだった。 むかーーし 雑誌か何かで読んだ話を思い出す。 デザイナーの森英恵さんは、「毎年、背筋を伸ばさねば」と自分に言い聞かす と。 我ながら、ちょっとひどい状況かもしれない。 食生活も見直さなくては。 しっかりしないと。
2012年01月03日
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今年最初の「映画の日」は、リアルスティールとタンタンの二本立てにした。 「リアルスティール」のほうは。 監督の日本びいきが良くわかるのだった。 武者装束でボディに「無敵」とかなんとか書かれ、「ミギ、ヒダリ」と 音声入力したりするのだ ‥‥すぐ壊れちゃったけれど、それはロボットのせいではなく、父親のせいだった。 息子である少年の芸達者ぶりには驚かされた。 また将来楽しみな少年を見つけたものである。 なんというか、 終わりが、「そしてアトムと親子は伝説になった」というのが シンデレラなどのラストの「そして二人は幸せになった」みたいで 物足りないといえば物足りなく。 人間のことばがわかることの謎などは残されたままである。 タンタンのほうは。 話がどんどん展開していくが別に置いていかれたとは思わず。 終わってから シリーズ化したいんだろうか? とか そういえば、女の子は出てこなかったな などと思っただけだった。 飲んだくれの船長の人柄が、チャーミングではあったかも。
2012年01月02日
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津波のシーンがあり ちょうど震災のころに上映されていたとかで すぐに国内の上映は中止になったらしい作品である。 死者の声を聞けてしまうサンフランシスコの青年と 臨死体験をしたパリの女性と 双子の兄を亡くしたロンドンの少年と。 人から理解されないまま苦しむ彼らが、 偶然ロンドンで出会うまでがていねいに描かれる。 個人的には、立花隆の「臨死体験」などをとても興味深く読んだくちだ。 意味のある偶然 というのも、あると思っている。 ‥‥その偶然を仕組んだのが霊的な存在だ とは必ずしも思っていないけれど。 兄を慕う少年が、いろいろな霊能者を訪ね歩き けれど、本物がいないということを知っていく絶望感は なんとも気の毒である。喪の仕事などと簡単に言えるものではない。 彼を見守る大人たちの頼りなさ。(自戒しなければ、とも思う) 死後の世界について語ろうとすると、やはり「イロモノ」みたいに 見られてしまうというのはあるのだろう。今でも。 そして本物の霊能者には、見たくない苦しみまで見えてしまうことがある。 それもまた、理解しがたく、金儲けに利用されたりするのだろう。 なんとなく精神を「内省」に持っていかれたかもしれない。 知らなかったらシャマラン監督のものかと思ったかもしれないが クリント・イーストウッドの作品なのだった。
2012年01月14日
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小島慶子の新しい仕事だ ということもあり 番宣に惹かれて見た。 貧困について、我々は甘く見ているのだと思う。 かくいう私自身も、あと十年経った時に、 自分の年金だけで暮らせる気はしていない。 若い人が仕事を変わるのは 職場でのいじめや嫌がらせが原因であることも多い。 セクハラもあるだろうし。 辞めたら次がないのがわかっていても、辞めざるを得ないこともあるだろう。 それがトラウマのようになってしまって仕事が続かなくなったりということもある。 番組に出ていた人は、「クレーム処理」のような仕事で正規職員になったが 精神が疲弊してしまい、結局続かなかったようだ。 戻れる家がある人は幸いであるが、いろいろな理由で戻れない人はたくさんいる。 ネットカフェ難民とのぎりぎりの境目でなんとか家賃だけ稼いでいる という人も多いのかもしれない。 思いやりのない人たちの政治がこんな人たちを生み出している。
2012年05月01日
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たまたま昨夜、「ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタ」を見ていたのだけれど 今日、「ヒューゴ」を観に行ったら、昨日見た少年が出ていたのだった。 印象的な青い目である。 子ども(浮浪児)を見つけたら、 すぐさま孤児院へ送り込もうとする鉄道公安官がとても気になってしまった。 彼も孤児院で育ち、さらに戦争で、片足(もしかすると片手も)を不自由にされ、 必死で生きていて、そして恋もしているのだけれど。 そういう時代背景的なことがとても気になることとは別に 機械仕掛けも、風景(とりわけパリの夜景)も美しかった。 戦前の映画についてのオマージュも、戦争と芸術という視点も 伝わってきた。 面白かった。 あのヒューゴ役の少年。 もしも「ライラの冒険」の続編が作られることがあったら この少年がフレディハイモアのやっていた役にふさわしいかも と 思ったりしたのだった。 ナニーマクフィーと少年たちがロンドン(?)に行った時 銅像たちが動いて彼女にあいさつするのである。 映画化の話があるらしい「ストーンハート」のシリーズは ロンドン中の石像や銅像が動き出す話なのだけれど 早く映画化されればよいのに、と思ったりしたのだった。
2012年04月01日
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さすがアカデミー賞というべきか、面白かった。 フランス映画だそうだけれど、そういう感じもなく なんというか、きれいなラブストーリーだった。 ストーリーとしては、まぁありがちといえばありがちなのだけれど、 落ちぶれていく俳優が、妻と心が離れていく場面や 運転手とのやりとりなどの演出は、本当の無声映画にはなさそうな。 「音」の使い方もとても良かった。
2012年04月14日
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母の顔を見に実家に行こうと思っていたが 扁桃腺が腫れて、水を飲み込むのも大変な状況になってしまい 今日行くのはあきらめた。 家でできる仕事をするしかないかも。 連休だけれど、一日は仕事に行かねばと思っていた。 電話したら、母も、同居している妹も、微妙に不調だった。 妹も、仕事で疲れているようだ。 訪問を延ばすのも良い選択だったかも。
2012年05月03日
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とうとう入眠剤をもらってきた。 定期的に不眠が続き、いろいろ疲れが溜まっていたのである。 一番軽い、レンドルミンだけれど、私には半分でもよさそうだ。 眠りが深いと、呼吸まで深いような気がする。 肩の凝り方も違うようだ。 食欲も、変な食欲にはならないかも、と期待している。 薬を飲まないで頑張る という意味が、最近分からなくなった。 頭も身も軽く、無理して笑わなくて済むような状況のほうが つまり気持ちよく働けるのである。 クォリティオブライフ というやつである。 とりあえず、疲れのたまらない生活をゲットできたのかもしれない。
2012年03月20日
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