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「気持ち悪い。どうにかしたい。」と焦れば焦るほど、症状はより大きくなっていきます。
口の中を気にすること自体で症状が出る病気なので、それは仕方がないとあきらめた方が、症状は軽くなるように思います。
言うは優しく、行うのは難しいのですが、症状が出ているときでも平常心を保って平気でいるように心掛ける。そのために、飴をなめたり、ガムをかんだり、趣味に打ち込んでみたりする。
そういう対処でいいのではないかと、最近は思っています。
一日の中で何回かは口の中が気になりますが、飴でもなめながら意識を今していることに集中して、セネストパチーのことから意識をそらす。
セネストパチーが出ても、平気でいることで症状はずいぶんましになるように思います。
心を平静に保つために、オランザピン(ジプレキサ)の2.5mgを一日一回服用しています。
セネストパチーに直接効いているようには思えませんが、心を平静に保つことを通じて、効果があるように思います。
還暦も過ぎたくさんの命に係わる病気を体験しましたが、いつかは死に病に直面させられる時が来ます。その時を思えば、直ちに命に関わらないセネストパチーに平静に対応できないはずはないと思うようにしています。
今は、あまり気にせず気楽にセネストパチーと付き合っているという感じです。