オーストラリア戦が始まった！/ 北沢豪氏が語る代表落ちの悔しさとは

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Jun 12, 2006

テーマ：テーマいろいろ(682)

カテゴリ：サッカーの話、その他

いよいよ、日本にとっての開幕戦、オーストラリア戦が始まった。
なんだか、ドキドキしている。
（サッカーの試合でこんなふうにドキドキすることはなかった。
ちょっと不思議な感じ。今回のワールドカップは、ちょっと自分にとって、
特別なのかな？）

うわ～、やった～！前半26分、俊輔がゴールした！！（私の予想ハズれたけど、
嬉しいッ！）中村俊輔は大好きなプレーヤーです！

さて、そのワールドカップにちなんで、
今朝の朝日新聞の"サッカー"欄に、元日本代表、北沢豪氏のコラムがあった。

ドーハの悲劇、そして、98年フランス大会で、開幕直前にカズとともに代表を外されたこと、この２つのできごとは、"涙が出るほど"悔しい経験だったとのこと。そしてその代表落ちの時は、 今までのサッカー人生の全てを失ったような感覚になった 、という。

代表を直前に"ハズされる"というのは、（特にあの時は、たしか彼らがヨーロッパに行ってから帰国させてましたよね？）言葉にできないほど、ショックだったと思います。
でも、今回のコラムで、彼は、本人以外のことにも触れています。

（代表の）発表なんて、一瞬の出来事だけど、そこにはたくさんの人の思いが凝縮している。
選手本人だけじゃなく、家族とか、所属するクラブ関係者とか、今まで支えてくれた友達とか。

・・・（自分勝手な自分ゆえなのか）考えたことなかったですね・・・。
とにかく本人はものすごく悔しいだろう、それだけはわかったつもりでいました。
でも、その周囲のことまで私は考えたことなかった・・・。

・・・（自分が考えなしなのかもしれないけれど）そこまで自分が必死になって、
そこまで周囲に支えてもらえるほど頑張ったことって、
自分にはなかった・・・ような気がするんです。

自分にはなかった、気がする。
やっぱり、一流の人々って、たくさんの周囲の力が働いているんですね。

自分にも多少はあります。仕事でお世話になった、とか、親がここまで
育ててくれた、とか。
でも、（自分には感謝の気持ちが足りないのか、あるいは、それだけのことを

彼はさらに、
外されてつらいのは、自分は選手として頑張れば、悔しさを覆せると思えるけど、
家族とか友達の悔しさをどうやって晴らせばいいのか、と。

そうか・・・代表を外される、ということは、そういうことまで
考えることなのか・・・。

自分も・・・仕事上ですごくお世話になった方々がいる。
感謝の気持ちも持っている。
でも、この北沢氏の語るようなことまで、考えたことはなかった。

"支えてくれた人々の悔しさを晴らす。"
このことを自分の中で、もう一度反芻してみようと思います。

（代表に選ばれないのも悔しいけど、選ばれても、ベンチをあたため続ける、というのも、
結構辛いモノがあるよね。こうしている間に、ベンチにいる選手は、
出たくて出たくて、ウズウズ・・・--あ～、特に小野君に同情してしまうのは、
私ゆえ、のことでしょうか・・・）

（引用が長く、申し訳ありません。m(__)m）

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