GALLERY296(ギャラリーふくろう)

Nov 30, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
子供の頃観た”地球最後の日”という映画のことをふと思い出しました。

地球最後の日には、自分も、両親も、友達も何もかもみんな
死んでしまうんだと思うと怖くてなりませんでした。

確か、巨大隕石か何かが地球に激突する、
そして一方で、選ばれた人間と、動物や植物の種の代表が
ロケットに乗り込み新しい星での生き残りに賭ける、
というような話なのですが、そのノアの箱船的ロケットが
発射の準備を進めていると”選ばれなかった人達”が怒って
ロケット基地に押し寄せて来るわけです。


自分が”選ばれない辛さ、
怒り”を思うとそちらの方がもっと怖いことのように思えました。
同じ人間でありながら、
ある者は未来を託され、ある者は死を宣告される。
それは弱者を思いやるというより
”自分が選ばれなかったらどうしよう..”
という子供らしい自己中心的な発想だった、と思います。

自分で言うのもなんですが、小学生の頃、割と成績が良かったので
”秀才、秀才”と言われるうちに密かに、
ある種のエリート意識が芽生えていたのかもしれません。
エリートと呼ばれる人達は、他者への優越意識が強い一方で


私はというと、年を追う事に”秀才”の道をはずれごく普通の人間となり
今では、間違いなくロケットに乗る資格は無さそうです。

子供の頃 脅威に感じていた”ノストラダムスの大予言”も
世紀末も、石油枯渇の危機も脳が溶ける病気の危機も乗り越え、
21世紀を乗り越えて生きています。


もし、明日が地球最後の日だとしたらあなたはどうしますか。

私は...
私なら、愛する娘の手を握り”大丈夫だよ。”と言って
ずっとすばにいてやります。





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Last updated  Nov 30, 2005 11:08:18 AM
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