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2015年07月21日
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カテゴリ: 徒然
精霊流しは、その意味をよく知らない子供の頃から幻想的で大好きな行事でした。
父方の祖母の初盆の頃、木の舟に季節の果物や野菜を乗せ流すことが許されていて、川の岸には舟と供物を売る屋台が並んでいました。その頃がもぴーはまだ小さく、屋台に並んだ精巧に作られた舟が珍しく、はしゃいでいたのを覚えています。母親の初盆で複雑な思いを抱えていただろう父の気持ちなど考えもつかず、おねだりして大きな舟を買ってもらい沢山の供物を乗せ、当時は許されていた、近所の川に一緒に流しに行きました。綺麗な灯籠と沢山の木の舟。ゆらゆら揺れてゆっくり流れていく不思議で幻想的な夏の夜。迷子にならない様にしっかりと繋がれていただろう父の手の感触は覚えていませんが、その時の事は、がもぴーにはこの前まで楽しい夏の思い出として、鮮明な記憶として残っています。
当たり前のことなのに、その父の名前を書いた灯籠を流すことになるとは二ヶ月前には考えたこともありませんでした。
大好きな精霊流しだったけど、今年は好きだとは思えませんでした。
流れていく灯籠の様にゆっくりと流れに任せ、全ての想いが思い出に変わる頃、大好きな精霊流しとまた言える日が来るのかもしれません。






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最終更新日  2015年07月21日 22時41分05秒
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