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2019年01月15日

災害は忘れた頃にやってくる　・・・災害時食の試食会！

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テーマ：災害・防災(29)

カテゴリ：家庭ニュース

「災害は忘れた頃にやってくる」や「天災は忘れた頃にやってくる」との言葉がありますが、これは寺田寅彦の言葉が元になっているとの説があります。でも彼の書いたものの中にはこの言葉は見当たらないそうです。

ただ寺田寅彦随筆集の中に「人間も何度同じ災害に会っても決して利口にならぬものであることは歴史が証明する」「天災が極めてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の転覆を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう」との記述があるとのことです。

災害からようやく立ち直り復興を成し遂げても、時が流れ時代を経ればその苦しみを忘れ備えが疎かになるのが人間なのかもしれません。悲しみや苦しみを忘れることも人間にとって大切なことではあるのですが、災害に対する備えまで忘れるのでは過去の教訓を生かせませんね。最近は災害も多く「災害は忘れる前にやってくる」という状況にもあるかなと思います。

日常から災害時の対応について家族で話し合うことが大切ですがなかなか難しいことかなとも思われます。我が家でも家族でそうした話をすることは少ないのですが、定期的に防災用品を点検したり時々は非常時食の試食会をしたりします。そうした行為が家族の災害時対策の意識につながればと考えています。

昨日と今日は「温めずにおいしく食べられるカレー職人」の試食会でした。昨日は温めずに食べ、今日は温めて食べてみました。息子たちの反応は「温めないで食べたほうが美味しく感じる」との意見でしたが私も同意見でした。食べたのは中辛でしたが息子たちは辛口が有ればいいねとの感想でした。残念ながらこの商品は甘口と中辛だけで辛口はありません。

我が家ではアウトドア用の小型ガスストーブがあってお湯を沸かしたりご飯を炊いたりすることは可能です。ただ水の供給がストップした時には水も貴重品で節約も必要になるでしょう。つい最近、札幌市の一部で水道管の漏水事故があって修復工事のために水道水が濁水となってしまい飲料水として使えないという事例もありました。水が無くとも食べられる食品類もある程度は必要かなと思えます。

ブラックカレーは１００円ショップのダイソーで購入した物で温めて食べるタイプです。様々なレトルトカレーを試食したり常備食を試食して評価しあいながら、非常時にどんな食料が必要かについて家族で語り合ったりします。

温めるだけで食べられるご飯も我が家の非常時食の一つです。非常時にご飯を炊く時間が取れない時には便利だと思います。私一人だけの食事となる時には電子レンジでチンして食べることもあります。

今は加熱無しで食べられるご飯やおにぎり・麺類なども豊富で便利になりましたね。非常時だからこそできるだけ美味しいものを食べたいとも思います。胆振東部地震でブラックアウトを経験してから非常時の生活について考えることも多くなりました。小さな事の積み重ねが大切かなと思っています。

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昨日の予報では今日の最低気温はマイナス６．１度とのことでしたが朝はマイナス１２度でした。最高気温はプラスで３度との予報になっていますが、これは北広島市の今年の最高気温となります。朝はかなり寒かったものの、その後はどんどん気温が上昇し正午頃には１．２度になりました。２２時頃に最高気温の３度となると推測されています。２４時までプラス気温が続くとのことで嬉しいのですが午後からは風雪注意報が出されました。

今の時期にプラス気温になるのは珍しいことです。北海道では昨日は今季最低の気温を記録した地域が多く旭川市江丹別ではマイナス２９．８度を記録して話題となりました。今日は一転、今年の最高気温を記録した地域が続出しています。異常ですね。今後の推移が気になります。