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2019年10月01日

消費税増税　・・・分かりづらい軽減税率と５％還元！

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テーマ：消費税!?(5)

カテゴリ：暮らし

スーパーで働いていますが最近は忙しくなかなか疲れがとれません。週末は特に忙しく疲れ果てました。増税前の週末セールとのことでお客様が殺到大混乱でしたね。日用品をまとめ買いするお客様が多かったです。

今日は増税初日ですが軽減税率については分かりづらく混乱しているお店も多いように聞いています。軽減税率の対象は飲料食品と新聞のみが対象となっていますが、飲料食品でも税率１０％のものがあってそれが混乱の一因になっています。

例えば重曹の場合は食品として売られていれば８％ですが、洗剤などの用途として販売されていれば１０％となります。みりんは１０％ですがみりん風調味料は８％となります。みりんには１％以上のアルコールが含まれているので酒類に分類されるんですね。同様に料理酒はアルコール濃度によって税率が変わります。

酒類は軽減税率の対象から除外されていますが、ノンアルコールのビールは飲料食品の扱いとなるので８％です。アルコール濃度が１％以上のものであっても塩を加えるなどして飲用に適さないものは８％です。

ウィスキーボンボンなどのチョコレートは通常２〜３．５％のアルコールを含んでいるので１０％かと思ったらチョコレートに分類されるので８％となるそうです。飲料食品は持ち帰りの場合は８％ですが外食とみなされた場合は１０％でこれも混乱の一因になっていますね。

栄養ドリンクやサプリメントなどは飲料食品として分類されるか医薬品に分類されるかで税率が異なります。玩具がついている食品というものがありますが原則的には食品と分類されて８％となります。ただし野球チップスはカードがメインでポテトチッブスがサブとなるので１０％とのことですが複雑で分かりづらいですね。

新聞は軽減税率の対象となっているので８％なんですが、週に２回以上発行されていて定期購読しているものに限られます。コンビニなどで売られている新聞を購入する場合は１０％となります。

キャッシュレスで購入すると５％還元となっていますが適用されるお店とそうではないお店があります。コープさっぽろで買い物をすることが多いのですが、当初は基準を満たしているので対象となるとのことでした。ところが総合的に勘案して大企業とみなされるとのことで不承認になったとのことです。

対象となっているお店でも承認申請をしているのは３０％程度と言われています。承認申請はしたものの未だに承認が下りずに対象外となっているお店もあるようです。増税はスタートしたばかりでまだまだ問題は起こりそうですね。

飲料食品は軽減税率とは言っても増税とは関係なくすでに値上げになっている物も多く負担減になるという感覚がありません。物価上昇ということで年金も引き上げられましたが引上げ額は０．１％と雀の涙程度。将来は年金の大幅引き下げもあり得るとも言われていて希望の光は見えません。

今日の北広島市は朝から青空が広がっていて良い天気です。最低気温が６．５度で最高気温が２１．９度との予報。寒暖の差が１５．４度と今日もその差が大きいです。働いている時は汗が流れますが仕事を終えて変える時はかなり寒いです。着替えを持参しての出勤となります。

台風１８号は強い勢力を維持したまま北上中。またまた被害が出るのではと心配になります。該当地区の皆さんは十分に注意して下さいね。