授業参観日 | DokuDokuDOKUSHO

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2005年01月27日

授業参観 がありました。
２年生になってからの授業参観は、いつもうちの奥さんが行っていて、私は１度も行けてなかったのですが、息子に・・・

「参観日来て欲しいねん！どうしても無理やったらええけど･･･」

・・・と言われた事もあって、仕事は、なんとか都合をつけて、小雪舞う中行ってきました。

授業が始まる直前に教室に入る事ができたのですが、思ってたよりも沢山の方が来ておられたというのに、『お父さん』は 私だけ ・・・。
母さん達どころか、子供達にまで、ジロジロ見られてしまい、ちょっと照れ臭かったです。（＾_＾;）

時間になり始まった授業は『 赤ちゃんはどこから？ 』という事で、 性教育 ・・・。

去年も、この時期の授業参観は性教育だったのですが、今年は、去年以上に、 かなり踏み込んだ 授業内容となっていましたが、紙芝居等を使い、子供達にもわかりやすい様に説明されていました。

具体的には、『 赤ちゃんは、どうしたらできるのか 』と『 赤ちゃんは、どのようにして産まれてくるのか 』
そして『 親は、妊娠・出産をどう思い、どう考えるのか 』

小２には、まだ早い様に思われる表現もありましたが、『性』について間違って憶えてしまう前に、こうして 正しい知識 を教わるのは大事な事だと思います。

また、こういった事を子供と話すのは、どうしても照れてしまいがちですが、照れずに真面目に話すには、どうすればいいのかを、教えてもらった様な気がして、この授業は、 子供達が教わる という事はもちろんなのですが、 親が教わる 授業だった様にも思いました。

この日は、懇談会や会合等もありませんでしたから、授業参観だけで帰ったのですが・・・

「学校から帰ってきたら、色々と訊かれそうやなぁ～」

なんて思いながら車を走らせる帰り道となりました。

その日の晩、息子と一緒に お風呂 に入っていると、案の定、色々と訊かれてしまいました。
私なりに、 真面目に ちゃんと答えていたのですが・・・

「お母さんの胸って、○側の方が小さいけど、○側ばっかりおっぱいあげててしぼんだってこと？」

なんという質問をするんでしょうか・・・。
思わず、風呂場の扉の外で聞かれてないか確認してしまいました。 (;⌒▽⌒A

「それはないわ！ 2人とも母乳じゃなくってミルクやんか･･･」

「そうなん？それじゃ、お父さんが吸ってしぼんだん？」

「吸ってへんがな！それに、違うねん！吸ったらしぼむとか、そういう様なもんじゃないっちゅう事やんか！お母さんのは、元々やん、元々･･･」

「そっかぁ～、元々なんや･･･」

確かに授業では『赤ちゃんがおっぱいを飲む期間は、いつもより大きくなって、飲まなくなると、元の大きさに戻る』と説明されてはいましたが、『萎む』とは言ってなかった様に思うのですが・・・。

最後には、こんな質問もされてしまいました。

「先生が『ペニスを入れる』って言ってはったけど、そんな事して気持悪くないん？」

さすがに、一瞬、返答に困ってしまいました。

「ん～･･･気持悪いことはないんやわ･･･」

とりあえず、そう答えたのですが、この答えで息子は納得した様です。

『人類が絶える事がない様に、性感というものが備わっている』と仰る偉い学者さんもおられますので、そういうにいに答える事も、一瞬脳裏に浮かんだんですが、小学２年生に適切だとは思えませんでしたし、そんな事を言うと、説明が、よりややこしくなりそうなのでやめました。

なんにせよ、納得したという事で、これ以上は訊かれなくてよかったです。 A＾。＾;）

こういった話をしていたので、すっかり 長風呂 になってしまっていた様で・・・

「アカン、アカン！熱いから、もうあがるわ！」

顔を赤くしていた息子は、そう言いながら立ち上がり、不意に何かを思い出した様な表情で・・・

「お父さん、今日は参観日来てくれて、ありがと～なぁ～」

授業中、何度も私の方を見ていましたし、余程嬉しかったのでしょう。
今回、こうして、参観日に行ってあげれて、ホンマよかったです。 ("⌒ー⌒")

息子があがった後も、しばらく湯船につかっていたのですが、私もあがる事にしました。

パジャマを着ていると、リビングから、何やら話し声が聞こえてきました。

「はぁ～？今、なんて？」

「だって、お父さんが・・・」

うちの奥さんと、息子の声だったのですが、『なんの話をしているのだろう？』と思いながら、私はリビングへと・・・

「元々しぼんでるって、どういうこと～？」

リビングに入るなり、うちの奥さんにそう言われたのですが、まさに『 飛んで火に入る夏の虫 』。

確かに、『元々』とは言いましたが、『元々しぼんでる』とは言ってないのですが・・・。 (;⌒～⌒)

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