まだまだ残るメラミン汚染粉ミルク。廃棄せずに混ぜたりして再出荷。安心出来ない中国製の乳製品。

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2010年02月04日

まだまだ残るメラミン汚染粉ミルク。　廃棄せずに混ぜたりして再出荷。安心出来ない中国製の乳製品。

(2)

カテゴリ：食品

　既に過去の話と思っていたのですが、やはりまだ有りましたネ。

　亜れだけ世界中、中国中を震撼させた、メラミン入粉ミルク事件ですが、ほとぼりが冷めた頃を見計らってか、廃棄せずに保管していた粉ミルクを再出荷していたのです。
　有る業者は汚染粉ミルク１０トンを購入し１：２．５の比率で混入させて３２トンの粉ミルクを広東省の業者へ販売していたとのこと。
　これらは赤ちゃんでは無く、老人用の保健粉ミルクや、飴などの乳製品へ使用されています。
　赤ちゃんの粉ミルクに使用するとすぐに症状が出てバレるので、老人用の粉ミルクやその他の乳製品、キャンディーなどに回されたのです。
　特に飴などは成分比率が少ないため、よほど大量に摂取しなければ症状はでませんからバレないのです。
　これらを計算の上、混ぜて薄めて利益を上げていたのです。

　このように一部の心が腐った儲け主義の輩のために中国製の食料品は、更に国民は勿論、￥世界的にも信用を更に貶めているのです。

　何時になったら、食品製造業者はきちんとした材料を使用し、害の無い食品を安心して提供してくれるのでしょうか。

　悪い業者は多数存在します。
　今回のように有害物質を混入させる例、使用期限を過ぎた材料の使用。不法な添加物使用。
正規の業者のコピー商品で粗悪な物。兎に角何を信用すればよいかわからなくなります。
　政府も取締をきちんと出来ないくらい悪い業者が多いのです。メラミン事件で責任を取らされた高官は復職しています。このようなことでは取締など出来ないでしょう。
　メラミン事件にしても外国企業の指摘で発覚した内容で、しかも地元政府は最初はもみ消しを図ったのです。
　取り締まる側がこの様では期待出来ません。

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