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私が参戦している関東デイラリーの参戦記を読んで下さったようなのですが、
MATさんはドライブラリーやクイズラリーを紹介してくださいました。
もう20年近く前の話になりますが、「プレイドライブ」という雑誌(以下PD誌)に、PDラリー、あるいはPDQM(Quiz Map)というコーナーがありました。
コマ図を見ながらドライブしつつ、そのコース上やチェックポイント(CP)に関連したクイズが出題され、それに回答するという雑誌内のイベントです。
調べてみると、PDラリー自体は1970年代初頭からスタートしており、最終的にこの一連の企画は2007年まで続いていました。
PD誌を眺めながら、近場のマップで開催されないかなぁと、いつも楽しみにしていたのを今でも覚えています。
今年から関東デイラリーに参戦しましたが、その第1戦の表彰式の際、「昔、PD誌に~」という話をさせていただきました。
コマ図を使ったドライブの楽しさから、いつか本格的にコマ図を使った競技に出てみたいと思っていたんですよね。
PD誌自体は今でもありますが、ドライブラリーのような企画はなく、また、過去のドライブラリーのコマ図などは公開されてもいないので、残念な気持ちでいました。
が、今回MATさんにこのブログを発見していただき、しかも現在同種のイベントが定期的に企画されていること、そのウェブサイトを教えていただきました。
Scavenger and Quiz Rally 25
https://www7b.biglobe.ne.jp/~saqr/index.htm
ぐるグルドライブクイズ
https://www7b.biglobe.ne.jp/~saqr/SADR/index.html
OQR&DWR
http://drywindrally1.g1.xrea.com/index.html
地図を頼りにCPを巡って最短走行距離を競う「CARオリエンテーリング」というイベント
http://www.pdcc.info/car/index.html
直近で開催されるのは 12/14のSAQR25
らしいのですが、残念ながらこの日は他に予定があって参加することができません。
でも、ドライブラリー、クイズラリーへの興味が再燃してしまったので、過去のクイズラリーの公開されているデータの中から、比較的身近なエリアを選択し、昨日「 ぐるグルドライブクイズround9「久留里線 周辺手繰る走り初め
」」を遊んできました。
ぐるグルドライブクイズは、対象地域を「巡る」、「ぐるっと」したコース取りと「グルメ」紹介を特徴としたクイズラリーで、千葉県の久留里を舞台にしたものは2002年初頭に公開されたものです。
上記サイトには基本となるコマ図やクイズはもちろんのこと、参加ルール、コースガイド、全体ルート(これはなるべく見ない)、CPの詳細や解答用紙など、参加者が必要とする情報は全て公開されていて、別ページに解答とイベント実施時の成績表も公開されています。
10m単位の正確性を競うラリークラスと、100m単位を競うドライブクラスの2つが用意され、後者は車載のトリップメーターでも対応可能なので、車さえ用意できればラリコンなどの特殊計器は必要ありませんので、参加ハードルは非常に低いです。
コレ、作成に相当労力がかかっているのが一目で分かって、頭が下がります。
作成者の思いに応えるためにも、是非楽しみたいと思います。
という訳で、土曜日は朝7時に家を出発。
途中、いつも通り市原SAで朝食を食べて、9時半頃にスタート地点である木更津市の祇園駅に到着しました。
なお、今回のクイズラリーはコマ図に記載の通りにドライブしながらクイズを問いていくものですが、時間的な制約は無いので、普段アベレージラリーで使用しているAndroid用アプリ「Rally Tripmeter」のレイアウトは変更しました。
アベレージラリーの時は、こんな感じで2つのTripメーター、Ave速度の他、Initiaal timeを表示させていますが、
今回はもっとシンプルに2つのTripメーターと全体の走行距離を表示させました。
あと、今回試みに右上にGPSの精度も表示させてみました。
林道などの周囲が樹木で囲われた場所でどれくらいGPSの精度が落ちるのか確認したかったので。
で、9:30。
スタート地点で位置合わせして、Tripを0にリセットしたら、早速スタートです。
今回のコマ図は全部で31図。
コマ図は丁寧に作り込まれていて分かりやすいのですが、アベレージラリーのコマ図との大きな違いは、コマ図間の距離がどこにも書いていないということ。
アベレージラリーの場合は、コマ図に記載されている距離とコマ図の情報を照らし合わせながら走るので、どこで曲がるかが分かりやすいですが、今回の場合は距離が書いてないので、コマ図に書いてある曲がり角の目印を探しながら走らないと、ミスコースしてしまいます。
なので、ナビはドライバーに的確にコマ図の要点を説明できなきゃいけません。
計算や補正の必要はほとんどないけど、常にコマ図と景色を見比べてないといけないので、気が休まらない感じだし、ドライバーもコマ図の目印をしっかり把握しながら運転しないといけません。
この辺は凄くシビアですね。
小学生の時にやったウォークラリーを思い出しました。
で、ODチェックポイントに到着。
今回スタートからODチェックまでが比較的短くて、オフィシャルの測定で5.452kmでしたが、我々の測位では5.46kmでしたので、補正値は1.001。
アベレージラリーの時はいつもオフィシャルよりも低い数値になることが多かったので、今回初めてオフィシャルよりも多い距離になりました。
ただ、ODCPまでの距離が短かった(できれば10km欲しい)のと、比較的開けたところを走っていて、GPSの精度もそれほど悪くなかった(誤差はほとんど2mの状態でした)ので、それがこの後のラリーにどう影響するかです。
出題されるクイズは、CP周辺で解答を探すものと、走行中に探すものの2つのパターンがあり、後者はどこにあるかも分からないものがあるので、道中も飽きることがありません。
これはカップルとか家族でやったら絶対楽しいやつです。
というわけで、1CPの百目木公園に到着。
ここでクイズの回答を探しますが、出題時点から3年経過しており、出題の写真とは様子が変わってしまっていて思わぬ大苦戦を強いられました。結局良く分からないまま、おそらくこれかな?という解答を用紙に記載しておいて、次に進みます。

で、慣れ親しんだ高滝湖周辺にやってきました。
この辺りは3CP、4CPがありますが、4CPの辺りは結構駐車困難になることが多いので、この間の距離計測はキャンセルになってました。
で、5CPへ。
ここではチバニアンに関連したクイズが出題されていますが、チバニアンの駐車場へた対向車などの兼ね合いから競技しにくい場所なので、5CP計測は駐車場への入口手前に設けられていて、計測後にチバニアンに向かうようになっています。
チバニアンには過去に何度か来ているので、出題されているものがどこにあるかは問題を読んだ時点ですぐに分かりましたが、実は現在チバニアンは工事中。
クイズになっているベンチの現物がある所まで行くことができません。
また、地層の手前にある甌穴のある不動滝にも行けません。
柵の所にチバニアンのスタッフの方がいたので話を聞いてみましたが、なんとベンチは2年前の台風の際に水位が2mにもなって、流されてしまったとのこと。
ベンチの名前も覚えていないとのことでした。
もしかしたらビジターセンターのスタッフに訊けば分かるかもってことでしたので、ビジターセンターのスタッフに訊いてみましたが、「チェーンソーアートとかやってる人の作品なんだよ」ということまでは教えていただけましたが、名前は憶えていないと。
しかたが無いのでネットで検索したら、当時ベンチの所に設置されていた案内看板の写真を発見したので、それでベンチの名称が判明しましたとさ。
続いて6CPに向かいますが、コマ図20の目印であるヤマザキYショップが既に閉店していて、別の店に変ってました。建屋がいかにも「元コンビニ」って感じだったので、すぐに分かってコマ図の指示通りに左折。
この辺りからだんだん道が狭くなってきて「The 林道」って感じで楽しくなってきます。
昨年小湊鉄道のさと山ウォークで歩いた道を走ってたら、コマ図22でミスコースしましたが、走行距離の方はアプリ上でリバース機能使って補正できたのでOK。
6CP後は、7CP~8CP間がまた林道。
両サイドには落ち葉がたっぷりありましたが、路面が見えるので、先週お替りした常陸大宮のラリーコースよりはマシ(笑)。
ただ、こうなるとオフィシャルがどのラインを走行していたのかは気になります。
オフィシャルの走行はサイトによると基本的にキープレフトで、
・センターラインがある場合、走行車線の中央を走る
・追越車線や登坂車線を走行した場合はコマ図に注意書きする(今回は該当なし)
・センターラインがない場合、左寄りを走行、ただし路側帯や待避所には入らない
という走り方らしいのですが、こう落ち葉が多いと左寄りの走行はできず、真中を走らざるを得ません。
(かみさん、クイズ解答中の図)
なお、この林道の終点となる8CP計測地点は、目印の標識が折れてました。
で、9CPに到着。
ここで時間は既に13時半。
という訳で、昼食です。
9CPのある久留里駅周辺には、我々夫婦の好きな「 cafe 旅ヲスル木
」があるのですが、昼の営業は14:30までなので、ゆっくりできないから今回は断念。
で、近くの「 東ノハテノ国
」へ。
食べたのはランチプレートの「修道女のプレート」
これに自家製ソーダ(この日はリンゴと柚子のソーダ)を追加。

久留里って新鮮な野菜を使ったお店が多くて、とても好きなエリアなんですよね。
今回のプレートも新鮮な野菜がたっぷりでとても美味しかったです。
という訳で、お腹も満たされてもうひと踏ん張り。
残りは10、11CPとゴールのみ。
10CPの後はこれまた楽しい林道があって、まだこんな隠れた楽しい道があったのか!と。
11CPではクイズやり忘れて再スタートしそうになって焦りましたが、その後は大きなトラブルなく無事にゴールしました。
で、ここでどうしても気になった百目木公園に戻ってもう一度クイズをやり直してみるかと。
20分かけて公園に戻り、改めて公園内をうろつきましたが、どうしても該当しそうなものがこれしかありません。
左側に松があって、奥に生垣があって、さらに右側手前だけ生垣がある場所。
3年の月日は植物への影響も大きいでしょうが、決定的なことは分からずに断念して帰宅したのでした。
さて、帰宅した後、自分達の解答とオフィシャルの正解を照らし合わせます。
問題は大きく分けて、各CP間の距離とクイズ17問。
ビックリしたのは、クイズが意外と間違っていること。
我々夫婦は普段から周遊型謎解きをよくやっているので、クイズの類は得意なのですが、今回はそんなに捻った問題はないだろうと思って解答していたんです。
ところが、実は問題をよく見ると、結構捻られた問題だったんですね。
まさかこういう結果になるとは思っていなかったので、次回からはもう少しクイズの方も細部までジックリ確認してやらないとダメですね。
準備も、プリントアウトしたものを持参するよりは、タブレットにPDFを表示させながら高精細の画像を見ながらの方が良さそうです。
で、問題は各CP間の距離。
今回の走行距離とオフィシャルの正解を表にしてみると、
ODCPでは100.1とほぼ誤差が無い状態でしたが、その後の走行では全ての区間で上振れしていて特に2か所の林道でその傾向が高いような感じです。
結局トータルでも101.1%という上振れ具合。
アプリ上に表示していたGPS Accuracyは2~3m付近を指していることが多くて、たまに林道で4~5mってことがありました。
GPSを使って測位するアプリの場合は、どうしても林道に弱いという弱点がありますが、これまでアベレージラリーやってる時は、コマ図毎に距離の補正を行いますが、ここまでODとその後の競技中で大きくかけ離れるようなことはなかったので、ちょっと不思議です。
市街地走行時で、自車のトリップメーターとは、「10km走行すると100mずれてる」というのが経験則としてあるので、今度やる時は自車のトリップメーターと比較してみたいと思います。
どうしても精度が気になるようなら、高精度のGPSレシーバーを導入してみようかなとか考えてみたり。
さてさて、クイズラリーの総括を。
始める前は、3時間程度で終わると思ってたんですが、なんだかんだで終了したのは15時20頃。
つまり、昼食入れてトータルで6時間も遊んでいたことになります。
これはやりごたえ十分です。
走行中はコマ図と風景を睨めっこしないといけないですし、クイズの解答を探したりもしなきゃいけないので、複数人でやったとしても飽きることがありません。
また、普段走らないような所を走行する楽しみもあるので、レクリエーションとしても非常に面白いものだと思います。
企画する方が相当苦労していると思いますが、ホントに素晴らしい企画だと思いました。
ドライブラリーはマイナーだと思いますが、これは是非みんなに広めたいと思いました。
あと、クイズは意外と捻ってるので、幼稚園~小学生のご家族向けのスタンプラリーとかクイズラリーで出題される問題とはわけが違うので、参加者は是非「そういう目」で問題文を読みましょう(笑)!
さてさて、次はどこのドライブラリーに行こうかな。
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