bloomed

2005.11.28
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カテゴリ: 子育ての話。
ヘルペスの疑いをかけられた私の陰部。

「ちぎれそうな」痛みは、多少良くなっては
またぶり返すという、イタイ日々。

2度ほど検査しましたが、どちらもヘルペスは陰性。
じゃあこの軟膏は意味あるの?
この痛みは何のせいなの?
いつまでこの痛みが続くの?

正直、かなり参っておりました。


非常勤が1名、計4名の医師がいるのですが
たまたま、その内の3名の医師に診てもらいました。
でも、院長にだけはまだ診てもらっていませんでした。
これはもう、最後の頼みの綱で院長を指名しよう!と
外来が院長の日を調べて、土曜日がそうだったので受診しました。

今回は、医師に訊きたいことを全て紙に書いて持っていきました。
診察室に呼ばれて、イスに座りました。
訊きたいことリストを見て院長は
『ん?ラブレターかな?』
と。
なんかいきなり楽しくなってしまった私。


『じゃあ、見てみよう』
てなわけで内診。
内診台を降りて、再び院長と向き合うようにイスへ。
すると
『辛かったね。』

『でも笑おう。赤ちゃんはお母さんの顔見てるよ。
 冴えない顔してたら、赤ちゃんが自分のせいかなって心配するよ。
 赤ちゃんのためにも笑おうね。』

『検査にひっかからないけど、ヘルペスの飲み薬を飲んでみよう。
 塗り薬なんて、効きやしないんだから。
 日本は薬は母乳にいけないって言ってばかりだけど
 飲める薬は結構あるんだからね。』
そう言って、研究データを見せてくれて
母乳に影響がない薬であることを説明してくれました。

『問題なのはヘルペスかどうかじゃないんだよ。
 きちんとヘルペスの治療をまずやってみて、治ればそれで良いし
 治らなければ他の病気を考える。ね。
 痛いのは辛いもんね。』

診察室を出ると、30分も中に居たことを知りました。
泣きそうでした。
そして、凄く元気が出ました。

ヘルペスは性感染症の一つですが
口唇ヘルペスなどの既往があると、
それが陰部に出てくることもあるそうです。
私は小さい頃に口唇ヘルペスにかかっていたのですが(母によると)
今回はそれが出てきたのかも知れません。

飲み薬を飲んで今日で3日目ですが
痛みがほとんど無くなりました。
ヘルペスで間違いなかったようです。

やっと、娘を抱っこしてあやすことができます。
そして笑うことができそうです。





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Last updated  2005.11.28 12:02:53
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