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2009年02月19日
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哲学→根暗、オタク、引きこもり、キモい
みたいなあまりにも読書理解のない頭の悪い構図が世の中に作り出されているよね。


本を読まない人間がよくこの有名な言葉を安易に引用するのをよく聞く。


「書を捨てよ、街へ出よ。」


誰だったっけかな。
どっかの小説家がこれを書いてた記憶があるけどさ。



そもそも「オタク」や「引きこもり」に哲学はわからないし、アキバに売ってそうな小説を除けば、ヘッセを借りようがキルケゴールに挑戦しようが書物に関して全く理解が出来ないと思う。


だってそうだろ。
哲学っていうのは、人間の活発な活動の中での「挫折」がエネルギーに転化されたものなんだから、家にこもっていて人と関わらないならば、哲学の言わんとすることに「実感」なんて沸くはずがない。






今から2500年も前、哲学者は庶民から馬鹿にされていたという。


タレスという哲学者が
星を観察しながら歩く途中に井戸に落ちるのを見て

「哲学者は星を見はしても自分の足元はわからないのか」

そう馬鹿にされたらしい。

当時の哲学者といえば、意味のないことを延々と考え続けるくせに身の回りはなんにもできない。頭は浮浪者ヒゲは伸び放題、みたいな「キチガイ」に近かったという。
哲学の内容も、この林檎は本当に赤いのだろうか、みたいな実態とは少し離れた「無意味な」内容ばっかりだった。


けれども、近代になるとその「肝心の地面を見ずに空を眺めて歩く」と馬鹿にされた哲学の状況は変わってくる。

世に有名な「実存主義」が流行ったからだ。


ニーチェ
バタイユ

ハイデッガー
ヤスパース
サルトル


がそれだ
彼らは哲学者だけれども、全員、人間通だ。


あれほどの「絶望」は、引きこもりには絶対出来ない。
多く人と関わり、中二病を経験し、自分をアピールして、人間関係に挫折をする。それでもまだ足りない。
とにかく彼は、人と関わりまくり、そこらへんの「人間」について唄うミュージシャンなんかには比べものにならないほどのあの「超傑作」を生み出した。



新宿の啓文堂の哲学コーナーにいるおじさんや学生たちを見てみるんだ。

隣にある「オカルト・心霊」「新興宗教・予言」コーナーにいる人たちなんかよりも、一癖も二癖もありそうでまともな目つきをした人ばっかりだぞ。


哲学は、「街に出よ」を実践する人間じゃないと読むことはできない。

街に出ない人間が正しいのか正しくないのかはわからないけれども、とにかく「実感」
これが不足しているから、彼らに哲学なんてわからないと思うよ。


無学丸出しの偏見で「えー哲学読んでるの~根暗~」とか言うのはやめようね。


…以上無学丸出しの中二病哲学者から無学丸出しの偏見型思考者へのメッセージでした☆





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最終更新日  2009年02月19日 23時51分18秒
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