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2011.04.11
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先ほどロータリークラブの例会の卓話で東京大学名誉教授であり、日本学術会議副会長の唐木英明氏のお話しを伺った。テーマは「食の安全と消費者の不安」。まさにタイムリーな話題であり、大いに興味を持って拝聴した。

「放射能汚染について“感情”ではなく“科学”で捉えよう」とは頭では理解できるものの、なかなか現実を受け止めることは難しい。

唐木先生はそもそも人間の本能である危険回避への判断がどのように下されるかを「ヒューリスティック(直感的判断)」と「プロスペクト理論(良いことよりも悪いことに気を取られる)」で解説なさった。

今、私達は放射能汚染食品に対するヒューリスティックを「信頼する人がどう言っているのか」にすがる傾向がある。では信頼する人とは誰なのか。多くの場合がメディアによる情報だろう。そして危険回避本能が働き、良いことよりも悪いことに気を取られる。

では、ヒューリスティックをより正しいものに近付けるためには何が必要か。「豊かな知識と経験」である。食の安全を考えるなら真のリスクの大きさを考えよう。というような内容を事例を挙げて実にわかりやすく説明された。

ヒューリスティックという言葉を私は初めて聞きましたが、食の安全のみならず目の前の情報にに振り回されるのではなく、そのリスクの大きさを広い視野で見ることの大切さを再認識しました。直感的判断力を磨くためにも自ら学ばなければなりませんね。一生勉強。

そして特に危機的状況の中で「信頼する人」が何をどのように言うかは重大なことであることは此の度の経験でよ~くわかりました。
安全(科学)+信頼(感性)=安心(感性)なのです、という言葉は全ての事に通じていると深く心に沁みるとともに自らを振り返ることが出来ました。

いやぁ、たった30分間の卓話でしたが、素晴らしい学びの時間でした!!





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Last updated  2011.04.11 16:14:04
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