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2007/01/29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
資本主義の行き過ぎ 4

それから200年以上もたっているのに、いまだにまじめに働く意思があるのに働き口が得られない人がいる。中学高校を卒業したのに全員就職できない。35歳以上の人は求人窓口でお払い箱である。
こういうことで働き口のない人はどうなるかというと、希望を失い、ヤケクソになる。家庭が崩壊する、犯罪に走る。
資本主義が社会主義より優れているというのなら、絶対にこういう事態を生み出してはならない。
しかし資本主義は本質的に低賃金が好きである。日本が60年代に高度成長したのは、農村にいたいくらでもいた2,3男坊を低賃金で雇えたからであった。大卒の半分以下の給料だったので、私は気の毒に思っていたのである。
冷戦後は共産圏に入っていた低賃金地域の人たちがどっとグローバル市場に参入したから途端に日本の中小企業でさえ、対抗できず、生産拠点を低賃金地域に移動せざるをえなくなった。そして大企業も人件費抑制に懸命になり、大量リストラ、契約社員化、非正社員化、パートなどでななめにきって人件費総額を削減した。最近は正社員の残業代を払わないようにするホワイト・エクゼプションまで画策した。
はっきり言って終戦以来50年つづけてきた賃金平準化努力はおしまいになった。この格差をどうするかというと、大変な問題になろう。思い切ったこと、たとえば正社員の賃金も見直すようなことをしないと、安心して眠れないような重大な不安定国家になるだろう。





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Last updated  2007/01/29 11:28:36 AM


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