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八木哲郎

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万魯建@ Re:小沢一郎の詭計(11/07) 小沢さんの考え方は本当に理解できなかっ…
つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
古井戸@ 文学者は書を残す 小田実全仕事、をはじめとする膨大な小説…
inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2008/12/25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は久恒さん、近藤さん、秋田さん、小林さんなどと本を出す計画について打ち合わせを新宿のTOPSで行った。

弟は築地で中国貿易の会社を経営しているが、なんとか会社は無事であるという。
それから景気の話になった。弟は「景気とは気分だね」と言う。特に今すぐ悪くなったわけでもないのにすぐ買い控えたり、安いものに切り替えたりする。そういうマスの行動がますます景気を悪くする、と言う。その通りだと思う。
収入の減り方が少ない人は無理して節約などしないでほしい。年収1千万円以上ある人なら不景気の年ほどどんどん金をつかってくれれば、ありがたいと思う。
本屋に平積みになっている単行本はどれもこれも金融大危機、日本経済の破たん、アメリカ崩壊、日本沈没などのタイトルのオンパレード。新聞記事も雑誌も不況一色だ。しかし、こういう記事や本を書く人はみな年収1千万円、2千万円、講演すれば1時間ウン10万円という人たちだからなんとなく不信感がつのる。
トヨタが派遣労働者1000人の首切りを発表したが、弟は怒っていた。昨年まで毎年利益1兆円をあげ、資本金は4千億円、内部留保は6兆円くらいあるだろうという。なのに1000人の派遣を切ったとして浮く経費はわずか40億円、たったこれくらいの度量もないのかというわけだ。
結局、経営者の器量の劣化だという話になった。

このごろ「百年に一度の災難」という言葉が決まり文句である。

この頃、新聞テレビなどの報道がうざくなった。解散総選挙をやれというなら百年に1度の論陣を張ればいいではないか。くだらぬ“バランス”など考えないで、政治的な中立を考えるあまり、発言がどっちつかずのあいまいでは国民を誤らせる。

帰ってきたらビートタケシの「東條英機と日米開戦」をまだやっていた。
なかなかよくできた番組だった。
開戦を決定する会議で、陸軍と海軍が資源の取り合いで激論し、海軍の要求の鉄140万トンを陸軍が110万トンまでのんだことによって、陸海軍の開戦の意見が一致してしまった。アメリカ側の要求は中国大陸から即時撤兵であるが、日本側は撤兵まで50年、いや30年、いや10年などとバナナのたたき売りみたいに外交条件を言い合うが、足して2で割って25年になった。東郷外相の5年というのがいちばんリアリティがあり、これならアメリカを外交でぐずぐずひっぱっていけたかもしれない。しかし、戦争が職業の軍人が国政の中心にいるということの悲しさ、彼らは勝つか負けるかのソロバンで、その思い込みは早くやらないとやられる、石油の備蓄が2年もない、という強迫観念に支配されている。
アメリカの歴史家バーバラ・タックマンは真珠湾攻撃を世界の5大愚行の一つに挙げている。アメリカには当時差し迫った戦争の気分はなく、日本が仏印進駐し、南方の石油を手に入れても、アメリカはすぐに叩く態勢になれなかったという。どう考えても日本人の考えが理解できなかった、真珠湾でまんまとアメリカ国民の参戦意欲を盛り上げてしまったという。
東條はやはり天皇・元老から陸軍を抑えてくれと頼まれて首相になったのであるから、開戦会議などは決裂させて、内閣総辞職して、“無責任”な態度で投げ出してしまえばよかったのだ。それが小心者すぎて逆らえず流されてしまった。





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Last updated  2008/12/25 12:27:17 PM


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