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つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
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inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2009/01/08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アメリカの一極支配の構図が終焉するに及んで、いろいろな地政学的な変化が進んでいる。

両国の友好関係が消失しているのが現状である。
アメリカが民主主義を中東に広めるならば、まず影響力を及ぼしやすいサウジアラビアからはじめるべきだが、ケネディ政権以来失敗している。もしサウジアラビアが民主的選挙をするならば、たちどころに反米的な政権が出現する。ウサーマ・ビン・ラーディンが帰ってくるだろう。
9.11の犯人は19人中15人がサウジアラビア国籍であったというが、今イラク、アフガニスタンで戦っている反米イスラム武装集団にはサウジアラビア人がもっとも多く、将校にはエジプト人が多い。彼らは本国からの「脱藩者」ではない。本国の別な勢力によって献金を受けている分派とみなければならない。サウジアラビアの宗教団体や民間団体はあまり区別せずに寄付や献金を送っている。サウジアラビア政府はこれを禁圧できない。
サウジアラビアは冷戦時代は積極的に自分から金や人員を出して共産主義勢力と戦ってきた。イスラム主義と共産主義は不倶戴天の仲であったから、アフガンで戦った。湾岸戦争の費用のほとんどはサウジアラビアが出した。アメリカの議会が戦費支出を承認しないときはサウジアラビアがドル箱として金を出した。
サウジアラビアはアメリカ軍に基地を提供し、上空飛行権も明け渡し、ヨーロッパからインド洋にすぐ出てアジアに行く戦略的中継地として絶好だった。
サウジアラビアがアメリカと同盟したのは、周囲にエジプト、イラク、イラン、ソ連などの強国からアメリカに防衛してもらうためであった。それで石油の利権を守りとおした。サウジアラビアの石油は、主に日本、ドイツ、アメリカ軍現地用に使用され、アメリカ本国の需要の15%を賄っている。サウジアラビアの石油はアメリカの色がついており、シーレーンの防衛はアメリカの制海権の中で行われているので、日本は石油を通してアメリカのコントロールを受けざるを得ない。自衛艦の石油補給や米軍輸送はそのための代償である。
サウジアラビアはイスラム教の聖地メッカをもっているので、面子としてアラブの大義を譲るわけにはいかない。だからイスラエルの存在を嫌い、パレスチナ自治政府を支援している。タリバーンの政府もいちはやく承認した。しかし、イスラエルの存在を承認するようになり、イスラエルにパレスチナとシリアの占領地を返還し、エルサレムの聖地を開放する条件でイスラエル・アラブ間の和平協定案を出した。これはアメリカにとっても絶好のチャンスだったが、アメリカは無視した。これがアメリカと袂を分かった根本理由である。


このうようなアメリカのイスラエルへの過剰な庇護が中東全体を反米的にしてしまった。サウジアラビア人はこれほどまでしてアメリカに尽くしたのにアメリカにこき使われただけに終わったと憤慨している。
冷戦が終わると、中国がサウジアラビアから石油を買うようになり、武器も輸出するようになったのでアメリに対する依存度はほとんどなくなった。さらにドル安なのでサウジアラビアはユーロに切り替えようとしている。
サウジアラビアの石油がドイツに行かなくなった場合の代替補給はバクーの石油をアゼルバイジャン、グルジアを通るパイプラインで送ることになろう。このプロジェクトをアメリカが主導して進めているが、このあたりがロシアとの間で黄なくさくなって、再び第二冷戦の恐れがでてきた。





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Last updated  2009/01/08 01:42:19 PM


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