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2009/12/09
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メディアの行方3

これこそメディアがマスからミドル化していることの証左である。
では、従来の総合雑誌はどれくらいかというと、これが実に狭いコーナーにちょぼちょぼと積まれただけだ。文芸春秋が目立ち、世界、中央公論、などの雑誌は消えかからんばかりだ。
世の中では、こういう雑誌は一部の男性の高齢者が読むものとされている。
今の若い人たちはなぜこういう総合雑誌を読まなくなったのだろう。政治とか、時局的な問題に関心がないのだろうか。
若い人にいわせると、なぜ高齢者はそんなことに関心があるのかと不思議がる。
これは新聞が読まれなくなったことと軌を一にしているようである。
新聞を読まないという若者に聞くと、「だいたいヤフーのニュースサイトで各社の記事を見ているからいい」。「テレビのニュースでだいたいわかる」「読みたいと思う記事がない」「たまるとゴミ出しが面倒である。袋に入れて縄でしばって所定のところに出すのがいやだ」「収金が面倒」「電車の中は混んでいてよめない」などの意見が返ってくる。

ヤフーやグーグルのニュースサイトで各新聞社の記事が横並びで記事の重要度に関係なく羅列的に並べられていることで、新聞に対するイメージが変わってしまった。
新聞社側にとっても広告の激減が響いている。ついにネットの広告費と同じになってしまったからだ。

テレビ゙はもっと深刻である。民放は広告でもっているが、地デジでさらに視聴者が減るだろう。コンテンツはますます劣化している。いずれ、ケーブルテレビと同じようにオンデマンドになり、課金で観るようになるだろうが、はたしてお金を出して番組を見るかどうか。本当に好きな番組で、価値ある番組ならば、1回100円とか300円を出してみるだろうが、そうでなければ、老人がどうでもいい番組をながら観するだけになるだろう。

だからといって新聞やテレビが消滅するわけではない。情報に対するニーズがあるからだ。だがそのニーズに応える内容といれものがフィットするかどうかにかかっている。





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Last updated  2009/12/09 05:52:32 AM


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