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朝5分咲きの桜、午後は8分咲きになった。 「3日見ぬ間の桜かな」は、咲く時のことか散るときのことか、と言う人がいたけど、咲くも散るもない、とにかく3日見ないと違うのだ。3日どころか1日でちがう。 飛鳥へ行って来た。岡寺へ行こうと思ったけどカーナビで探し損ねて、適当にゴールを決めたから石舞台へ行った。駐車場は500円。通り過ぎて、無料のところへ。 デジカメを構えたショータンが、「電池、切れかけてるやないか」と目を三角にした。「Fで2枚しかない」「Nで70枚ぐらいあるのに」 何度セットを変えても、Fになってしまう。「何日も充電してへんからや。なんでもそうや。点検するとか用意するとかいう頭、無いんか」 昨夜8時ごろ、充電しとかないと…と思っていたのに、9時になると忘れてしまった。「あっちのカメラで撮る」もう一つ、普通のカメラを車に置いてある。「遠いやないか、車まで」 健康な脚なら5分もあれば行ってこれる筈なのに。 カメラを宥め宥め4枚ばかり撮り、遠回りして満開の桜に囲まれた「石舞台」の入り口まで来た。「あ。拝観料500円」「なんてことないぞ。石が積んだあるだけや」「舞台みたいな大きな石が置いてるのと違うのん?」「積んで、穴作ったあんねん」「古墳やろ?」「古墳。縦穴式石室やな。3,4メートルと4,8メートルの穴で、大きい石は77トン、やったかな」「大きいやん。なんで、知ってるのん?」「3回来た。小学校のとき、お前も遠足で来たん違うか」「来たかなあ」「来た来た」 と言われたら、来たような気もする。石の大きさは覚えていない。ショータンは小学校中学校(旧制)優等生だった。今でも天皇の名前を全部言える。私も覚えていたけど、26代ぐらいでごちゃごちゃになって、あとは忘れてしまった。その代わりショータンは、夢は目が覚めた途端、忘れてしまうそうだ。私は、子供の頃に見た夢でも覚えているのがある。「桜だけ撮っとき」 途中でお弁当を買って桜の下で食べようと言ったのに、ショータンは店の前で止まらなかった。向かいの休憩所へ行った。お茶があるわけでもない。売店に土産物が並べてある。羊羹やダンゴがあるが高い。「まだ時間早いから、どこかご飯屋探そ」と、ショータンは車を取りに行った。丘の上や花の下でお弁当を広げている人が多い。春休みだから子供連ればかり。子供はこんな所へ来ても面白くないだろう。 家から僅か26キロだから、11時20分だった。岡寺もやめて、戻りの道へ。明日香村という田舎だから、食堂など1軒もない。「コンビニでなにか買うわ」「家まですぐやから、帰って食べる」 ショータンはお腹の空かない体質なのだ。帰ってからなにか作るのは面倒なのに。「家に昼飯無いのん?」「ない」 で、コンビニの前で止まった。鮭と昆布のおにぎり2個入りパックを取る。「あんたは、赤飯のにする?」「おれは、1個でええ」 私の持っているのを1個食べるつもりだ。「うちは、2個食べる」 それなら、とショータンは赤飯のおにぎり1個と、キンピラとサラダとカラアゲを。それならお弁当の方がおかずいっぱいでいいだろうに。 コンビニの前が川で、堤に並んでいる桜を見ながら食べた。家で作ったおにぎりより美味いのがないのは、何故だろう。おにぎりはやっぱり、手に塩をつけて握らなければ駄目だ。子供の頃、父が握ってくれたおにぎりは塩がきいていて美味しかった。ショータンは、おにぎりを作ったことがない。息子の嫁さんは、全然塩をつけないで作る。「アイツのおにぎりは不味かったなあ」「そういえば、高齢の女が産んだ子供は、若い女が産んだ子供より劣性の遺伝子が多いねんて」 医院で読んだ週刊誌の記事を教えてやった。女は生まれた時からおなじ遺伝子をずっと持っていて、10代から20代では劣性遺伝子の出る確率は1/1500、20代から30代では1/1000、30代から40代では1/500、40代から50代は1/250。高齢出産は、半分ぐらいダウン症の子供が生まれるということだと。「あいつの子供、頭ええ筈ないな。おにぎりもよう作れへん。料理もでけへんねんもんな」 アイツとは、ミッチーの嫁さんのことだ。「母親も、高齢出産やったそうや。アイツは37歳やもんな、tenちゃん産んだんは」「高齢のお母さんの子供は、頭は悪いけど優しいねんて。競争心がないって」「それ、困るやないか」 親は困ってないから、別に構わないけど。嫁さんは40過ぎてまだ大学へ通っている。博士号取るんだと言って。「家事きちんとして、子供育ててたらええのに、アホや」 子供二人で保育園が40万円。プラス大学院の月謝と交通費。衣服代もすごい。外食は月8回以上。料理は殆どしなくて、スーパーでお惣菜を買って来る。 おにぎりを買ったおかげでお嫁さんの点数落としてしまった。ごめん。でも、嫁さんの話をすれば、私がマシに見えるんだから。
2004.03.31
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ホームページ作っていたら、日記書く間がない。index.htmlをアップして、気に入らないから書き直したのに、どうしても変わらない。先のを消して新しいのをアップしてもだめ。FTPで送っても、消したのが出る。どうしてだろう? もう!!
2004.03.30
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倒産したトマトハウスに借り手がついた。なにしろ広い広い広いから、農家のおじさん達が代わる代わる見に来たけどやって行く自信が無くて、3年近く空いていた。 同じ大きさの木の台を毎日カンカンコンコン幾つも作って、30坪ぐらいのハウス10個の中にずらずら並べ、台の下だけ残して全部セメントを塗ってしまった。ハウスの前も横も、事務所の周囲も、従業員が歩く所は全部、セメン張り。オーナーは土の嫌いな人らしい。 で、何をするのかと思ったら、鉢植えの植物を育てる様子。大勢若い女の子が来て、台の上にいろんな鉢をごてごて並べ始めた。ちょっと覗いて見たけど、いろんな種類の鉢がある。育てるのなら、同じ種類のものを少なくとも3つぐらいの台に並べるのに、おかしい。昨日は、水タンクや機械室のドアや溝蓋にペンキを塗っていた。 うちの横手の溝蓋を1枚、作業トラックのタイヤが踏み潰したのも修理しないで。ずいぶん沢山の人間が約1ヶ月出たり入ったり作業したりしていたが、誰一人挨拶する人もなかった。前のトマト屋さんは愛想が良かったけど。「責任者の人、いてはりますか」 と事務所を覗いたら、細身の青年が「はい」と言った。「おたくの、この角の雨樋が壊れてるから、雨がドシャドシャ落ちて道からうちの方へ流れて来ますねん。樋、修繕してください」「ああ。はあ。……はい」 樋を見上げている。「そこら、みなセメン塗る前にしとかはったら良かったのに」「ああ。そうですねえ」「それから、うちの溝蓋、おたくのトラックが潰したんですわ。あれも、修理しといてください」「ああ。みぞぶたねえ」 知っていたんだ。「オーナーは、来てはれへんのですか」「はい。兵庫県の人で、まだ来てないです。ボクが一応、任されてやってます」 そうだろうな。土の嫌いな園芸屋って、珍しい。真夏のハウスの中は物凄い高温で、トマト屋さんはネを上げていた。土じゃなくて全部セメントだと、もっと温度は高くなる。うちの方まで暑くなりそうだ。もし風が熱くなったら、また文句言わなきゃ。クーラー入れるのかなあ。それじゃコストが高くつくよ。 裏口から入った大学を出て、医者になれる日本だ。金さえあればなんでもやれる。勉強なんか必要ない。回転ドア回してヒトが死んだら「そうか」だし、ニワトリが死んでもばれなければ隠す。迷惑蒙ったら、「めいわく。めいわく」と言わないと、謝りもしない。気をつけなくちゃ。
2004.03.29
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借りたまま放ってあったホームページのIDとパスワードが出てきた。容量なんと、50メガもある。とっくに取り消されているだろうナと思いながら試しにログインしてみたらすんなり。 テンプレートなしだから、一から作らなければならないけど、でっかいから捨てる法はない。最初に申し込んだOCNは、ケチくさい10メガしかない。ちょっと書いたらいっぱいになって、古い絵や写真は削除しなければ出ない。MSNのアルバムも、いま有料になっている。月500円。世界中に会員がいるんだから、それじゃ儲かり過ぎだろう。で、インテル(だったか?)が、なにかの使用代を払えって、言っているとか。なんでも手足広げ過ぎるのはよくないよ。 それで、昨夜からあれこれやっている。なかなか思うようにいかない。のに、ほかのサイトのお客さんには挨拶に行かなければ……。ああ。昨夜はテーマタイトルのやつを書いたんだ。忙しい忙しい。
2004.03.28
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息子夫婦はアメリカの大学を卒業した。子供に英語で話してやれば簡単に覚えて行くのに、単語も教えていない。義姉は、アメリカ人と結婚してハワイに住んでいる。義姉は英語と日本語を話すけど、夫君も3人の子供達も英語しか喋らない。夢ではどっちの言葉で話しているのかと訊いたら、両方だと言った。 私の息子も一人、ハワイに30数年住んでいるが、日本語の本も読まない。メールも日本語で書くのは面倒がる。日本へ帰って来て、塾の先生でもしたら? と言うのだが、「教えられない」そうだ。おかしい。勿体無い。 言葉というものは、その環境におれば自然と覚えるものなのに。日本の学校は、英語どころか日本語も満足に教えていない。高校出ても、簡単な英会話が出来ない。普通の日本語も喋れない。英語で話せない先生が英語を教えるのだから困ったものだ。
2004.03.26
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車道に、死骸が転がっていた。お腹が裂けて、赤みどろの内臓が見えた。2メートルほど離れてもう1体。こっちは血が出ていない。「イヌか?」「タヌキや」「なんで、2匹も…?」「一緒に渡ってて、刎ねられたんやろ」 一緒に、あっという間に死ぬなんて、いまどき結構結構。 「わしもすぐに行くから」と言っていた叔父は、嫁さんが死んでから8年も一人で生きていた。ひとりで惚けて、結構じゃなかった。でも、死ぬ日まで自分でお箸を持って食事が出来たから結構だったか。祖母は、祖父が死んでから39年。着道楽だったのに、戦中戦後木綿の着物を着て、死ぬ前は好きな魚も食べられなくて結構じゃなかった。母は、私の父を送ってから59年を過ぎて、まだ生きている。二人の娘が面倒みてくれないと不服言って。 別に長生きはしたくないけど、なに不自由なく一人好きなことして暮らせる日は欲しい。 今日も雨。配当のいい下がりめ株をひとつ買った。
2004.03.24
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お彼岸は今日で終わり。仕事が入ったから大阪へ行く途中、叔父のお墓へ寄った。雨が続いたのに造花は型崩れもせず、キレイだった。接着剤の進歩がスゴイ。「生のお花やなくてごめん」とおばあちゃんや叔父さんに心の中で言っておいた。仏壇の花は絶やしたことのない祖母だった。管理人は休み。昨日行ったyomeさんの墓は線香も立てられないほどの雨だったけど、今日はお天気。 大阪の家(団地)の駐車場は、管理人と自治会長に2000円のカステラを持って行ったから、空いた所へ駐めてもいいことになった。この間ふんだくられた罰金3万円は、警察と自治会が折半したそうだ。どうせみんなで、「一杯行きまひょか」なんて喜んで遣ったんだ。 大阪市は莫大な借金で困っているというけど、駐車違反とノン・シートベルトの罰金だけでもかなり儲かっている筈。ハワイみたいに、ゴミポイ捨てにも罰金を取ったら、どんどん借金減るだろうに。無駄な道路や建物作ったり壊したり、警察官が公金ポカポカ遣ったりして「シャッキーン」もないもんだ。公団住宅は私営マンションより高いから借り手がないし、府営住宅は狭いから空家だらけ。 仕事が早く済んだので、お大師さんへ行く。いつも駐車できるお寺の周りは、赤い小人さんの帽子のでかいやつ(なんていうのかなあ)がズラーッと並べてあった。こんなもの並べるのなら、コインパーキングを作ればいいのに。歩道の端には青いビニールシートに包んだホームレスの家財道具がずらり。夜になったら、お寺の駐車場や境内は無料宿泊所になるんだろう。 数年前まで、境内の塀際はそんな人達が昼間も大勢寝たり座ったりしていた。縁日以外の日は、回廊に布団を敷いて寝ていた。しかし回廊は、竹かプラスティックの柵で上がれないようになっていた。「迷惑や」「むさ苦しい」と締め出すだけで、そんな人達が人間らしく生活できるようには計らってやれない半端政治。なんにもしない議員は要らない。議員が半数になれば、年金もラクに捻り出せる。借金増やすのは役人だよ。 雨降りばかりのお彼岸で、お天気で最後の日なのに、露店はあまり出ていなかった。みんな働くのがイヤになったのかなあ。イヤになると言えば、たなかまきこの娘の離婚記事が載った文春、3500円になっているそうだ。リハビリ医院にあったけど、見出し見ただけで読み飛ばしたぐらいの記事だった。売るなといえばワッと買いに行く。勝たないと決まっていれば人気が集まる。ハルウララ、タイガース…… 四天王寺の駐車料金は、1時間500円。イヤになるなあ。
2004.03.23
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歯医者の予約日。「歯医者からお墓へ行くぞ」 ついに行く気になったか。雨、上がったみたい。 歯医者の診療台に座ると、大きな窓から庭が見える。白木蓮が満開。梅は、まだ少し残っている。私は13年前に7本インプラントをして全体の歯を調整して貰ったから、歯は大丈夫なのだが歯茎の具合が良くない。ショータンは、入れ歯が狂ってきたらしい。 歯医者へ行くのも運転手と車があれば便利ではある。 医院を出ると、雨が降り始めた。またお墓が嫌がっているみたい。月曜日なのに道路は混んでいて、35キロぐらいでしか走れない。途中で昼食を摂る。霊園に着いたのは1時40分。彼岸盆正月、事務所の前にテントを張って売っている供花が、今日はどっさり積んである。今日こそはの目算だろうが、墓主の半分も来ないみたい。昼食代2千円、花代千円、私持ち。 雨本降り。死んだyomeさんなにか不足があるのかなあ。文句言いたいのはこっちだヨ。寒いからまだ草は生えていない。墓石を洗って水を替えお花を立てただけで、線香もローソクも立てずに帰ってきた。早く迎えに来てやってと言うの忘れた。 5時過ぎ。リハビリに行く。空いていた。お彼岸は明日で終わり。叔父のお墓には祖父母と子供の無かったきょうだい3人の名前を刻んだから、私が行かないと…。生活に余裕のない頃は、死んだヒトどころじゃないと思っていたけど、何故かしきりに思い出す。いや、生きている人もみんな思い出になってしまったみたい。
2004.03.22
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今日も雨。昨日と同じくショータンはお墓参りする気がない。お墓の方も、来て欲しくないから雨なんだろう。世間には先祖放っとけ人間が多いようだ。 遺産をくれた叔父の命日だけど、叔父のお墓へも行かない。2月、お花を替えたら3日目に管理事務所の女の子が捨ててしまったので、今は造花を供えてある。前の道を車で通るとき、叔父のお墓はよく見える。叔父(6男)の命日は叔母(次女)の誕生日だ。父(4男)の誕生日は叔母の命日。叔父(5男)の命日は6男叔父の誕生日。祖母の誕生日は私と同じ。縁の深い家族なのか? 株が一斉に上がっている。配当狙いで3月末までに何か買っとこうと思うけど、さて…… 昨年は少資本で40万円余り儲けた。ショータンはかなり買っているのに1円も儲けていない。「2時に、行くか」 とショータンが言った。「2時から行ってたら、晩御飯食べて帰って来んならんわ」「そんなに時間かかれへん」 距離は80キロほどだけど、道空いてないのに。
2004.03.21
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今日お墓参りに行く用意をしていたのに、ショータンはコタツに入って居眠りしている。行くつもりないのならないと言えばいいのに。 服を着替える。洗濯を始めたら、雨。昨日も雨だった。前のyomeさんの墓だから、私は別に行きたくはない。ショータンが入ったら、もう行くことはない。 父のお墓には、1979年から行っていない。ショータンの両親のお墓にも、13年行ってない。私は仏壇でちゃんとお祀りしているからいいけど、ショータンは仏壇にも線香1本あげない。身体の調子が悪くて機嫌も悪いのは、そのせいだろう。兎に角本は読まないし、自分のすることは間違いないと信じているのだから、余計なことは言わない。
2004.03.20
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大阪の市役所へ、印鑑証明を貰いに行った。 なにが気に要らないのか、私が話しかけても返事もしない。眉間にシワを作って、ブスーッとしている。これで、思惑通りにお金が入るわけがない。 印鑑証明は、私のはすんなり出たがショータンのは古い交付カードですと出なかった。「お前はなんでも始末が悪い。おれは、なにが要るというてもさっと出せるように整理してる」といつも自慢しているのに、今朝はハンコとカードをごそごそ探し回っていた。ハンコは見つからず、なんとかカードだけ持って来たのに、「これを無効にして、新しく届けてはりますよ」と役所のヒトは言った。 私が以前失って新しい印鑑を作って届けたら、なくしたのが出て来たから、いいハンが大阪の家にある。それでまた届け直したらいいと、家へ行った。 ハンコというものは大事に仕舞い過ぎて見つからなくなる。去年見つけたのに、また何処へ隠したか判らない。探し回っている間、ショータンは保険会社の担当員と電話でケンカしていた。昔から、「呉れ呉れ坊主に遣りともない」というではないか。「チャンスというもんは、最大限に使わなあかん」と常に言っているけど、最大限に使うのはあまり気分よく「ハイ」とはいかない。 共産党の弁護士に、予約も申し入れていた。「20パーセント増やすのに、弁護士費用30パーセントも要るのに?」「かめへん。テキが20パーセント出したらスッとする」 叔父の家政婦が遣いこんだ金を取り戻そうとした時も、弁護士費用丸損で、1銭も戻って来なかった。半年もクシャクシャ考えて、時間を無駄にした。ケンカの好きな男だ。「あのハンコ、なかったわ」「いの(帰ろう)。こんなとこにおっても仕様ない」「郵便局へ行く用事あるねんけど」「今度でええ」 何処へ行っても、「早よ帰(い)の。はよいの」と必ず言う。なにがそれほど忙しいんだろう。 帰って、仕舞ったハンコ探しをしている。探せる所は全部探したが見つからないという。ショータンが死んだとき、私が預けてあるお金はすぐに出さなければならないのに、ハンコ紛失は困るゾ。「ここは?」 と私が探したら、すぐに見つかった。「あほや」とも「ほれ見ろ」とも言わなかったが、自分も年とったことを自覚しなければいけないよ。毎日えらそうにヒト馬鹿にしているけど、私より先に惚けるってこともあるんだから。
2004.03.19
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事故による障害の治療は、2月末で打ち切りになった。右手の指3本に、まだ少ししびれが残っている。リハビリに通っている医院からの要請で診察してくれた国立のドクターは、「老齢で始まっていた頚椎の変形が、事故で更にひどくなったための障害です」と言った。「老朽化している家が地震にやられた按配」だそうだ。 若い時からのんびり人間で、物事手早くさっさとは出来ない。<習う>ということが嫌いで、なんでも一人で考えてやる。洋裁や編み物や手芸はプロ並みで、「器用ですね」とヒトに言われてきた。飛んできたボールをキャッチは出来ないが避けることは出来る。これでいいと思っている。しかし、セッカチのショータンにはノロマとしか写らない。 朝から出かける用事があるとする。朝食の支度、後片付け、簡単な掃除、ポットの用意(yatuは軽い糖尿だから必要)、晩御飯のお米を洗ってタイマーセット、ゴミ出し、着替え、顔と髪の整え、戸締り確認、と慌しい。私がこれだけのことをする間、ショータンは昼の薬の用意をして座って新聞を読んでいるだけだ。鏡を覗いていると、「そんなもん、どうでもええやないかッ」と怒鳴る。 玄関の鍵を掛けている間に車を出して門の前まで持って来て待っている。この時後ろに他人の車が来たら、「早よせーやッ」と目を三角にする。手術した方の脚が直角以上には曲がらないので、さっとは乗れない。ガレージで待っていればそこへ行って乗るのだから、家の前まで来なくてもいいのだ。前まで来ても、道の真ん中に止めず片側を車が通れるぐらい空けとけばいいのだ。運転以外なんにもしないのに、運転してもらうのも大して有難くない。 書き忘れていたが、先日の旅行に遣った費用は、全額ショータンに返した。 3年前、和歌山の川口でたまたまイカナゴを売っていた漁師さんから、1キロのイカナゴを買った。教えて貰った通りにして釘煮を作ったが、生臭くて美味しくなかった。炊き直したら姿が崩れて、味はよくなったが食べる気がせず、といって捨てるのも惜しくて冷凍庫に入れたままになっている。「いかなごの釘煮」の話をラジオがしていて、「あれ放ったか」とショータンが訊いた。「まだ」「ほかせよ。でけへんのに、『買う』言いやがって。炊いたん買うた方がましや」「出来ると思てんもん」「お前らになにが出来るねん。あれ、千円もしてんぞ」「600円やったわ」「千円や。オレが買うてんから。なんでも自分が買うた思いやがって」 大損害蒙ったみたいに、憎々しげに言った。yatuが買う筈なんかないのだ。1キロ600円は安いと思って私は買ったのだ。ヒトの頭を抑えて抑えて抑えて、それで楽しいのかというとそうではなく、不機嫌な顔でムッスーッと黙っている。事故の慰謝料を、テキの保険会社が思惑よりうんと低く提示して来たからだ。「お前がもっと、痛いコソバイ言うとけへんかったからや。最後の診察のとき、しびれてる方の手の運動が早かったからや」と何度も何度も言う。 それで今日、障害保険査定の相談に行って来た。「少し安いようですね。でも弁護士頼んだら20パーセントぐらい増えるかも知れませんけど、弁護士費用が30パーセント要りますよ」と弁護士に言われた。 yatuが機嫌良くしていたら、不足の20パーセントは私がやるのに、損な性分の男だ。今朝は階下のトイレの電灯が点いたままになっていると怒っていた。笑う門には福の神。怒る門には死神。
2004.03.18
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「またこんなとこに、湯のみ置いてるっ」 早朝から怒鳴っている。パソコンラックの上に、昨夜置き忘れた湯のみ。おきわすれたは、おかしいな。仕舞い忘れたか。私のパソコンの周囲に何を置こうが私の勝手だろうに。「なんか、菓子のコナこぼれてるやないかッ。どつきまわしたろかッ。新聞、なんでこんなとこへ置くねん!? ちゃんとしもとけや。あほッ。テーブルの上のCDかて、いつから置いたあんねん!? 旅行に持って行ったカバンも、お前の部屋のベッドのそばに置いたままやろ。なんで、元通りにしもとくいうこと、でけへんねんッ」 置いてたからって、どうということないけどなあ。ヒトの部屋の中のカバンまで気にすることもないだろうに。ロッカーを開け閉めする時邪魔にはなるけど。しかし、よく腹の立つことだ。「どつきまわしたろか」なんて言葉は、manzaiシが使っていてもイヤな感じ。「ぼけっ」が付いたら、「しねっ」と、言わない、思うだけ。 よく腹を立てる人は、心臓が悪いという。血圧も高い。 山の仕事場へクスリを造りに行った。11時から5時半まで掛かって、たった3升。ショータンはその間、コタツで寝ていた。お昼は即席ラーメン。おやつも食べず、お茶も飲まず、仕事をした。山は日の暮れるのが早い。「早よせぇ、早よせぇ」とせき立てながら、片付けをほんの少し手伝った。「これ、持って帰るのか」「1本だけ持って帰る」「どれやねん」 ちょっと待ってぇな。コンロを持ってるんだから。重い石油コンロを置いて、一つの瓶に栓をする。ショータンは瓶を車へ運んで行った。コンロを仕舞う。もう一つのコンロも。七輪の練炭を地面にあけて水を掛ける。煙突を抜いて、1メートル立方体の窯に覆いを被せる。紐を掛けるのを手伝ってくれたら簡単なのに、一方の端を壁のフックに引っ掛けておいて、窯の周りをぐるぐる回る。2重に紐をまわして結ぶ。「早よせぇよ」 下バケツを水道の所へ戻す。台所のバケツの水を、持って来たボトルの水と換えておかなくては……ああ。冷蔵庫のクラーの水も…。冷蔵庫を開けて水クーラーを出そうとしたら、ポコンと蓋が取れて水が床に。なんで? いつもこの蓋はきちんとしておくのに。絨毯の下へ水が…。冷蔵庫をちょっと動かす。絨毯の端に水が溜まっている。タオル2枚を水において吸わせ、交互に絞る。冷蔵庫をズズーッと動かす。絨毯を捲る。「早よせーや」 あ。コタツの下の布団まで……。コタツを動かす。家具調大判コタツだから重い。新聞紙を取ってきて、床に敷く。ズボンのポケットに片手突っ込んだまま、ずっと眺めていたあげく、yatuはこう言った。「なにやってんねん」「零れた水、拭いてんねん(死んでまえ)」 急かされてすることは、大概失敗する。仕事場を出て車で500メートルほど走って「あっ」と言った。「瓶に紙のフタするの忘れた」「なんで、そういうこと、先にしとけへんねん。瓶を並べた時に、しといたらええねん。なんでも後で後でと思てるから、忘れんねや。玄関に置いてる上着、もう3日も置いたままや」と、車をターンさせる。橋を渡って、坂の下で車を止める。「鍵、持ってんのか」「持ってない」「どうして入るねん。どうして入るねん!?」 帰る途中のスーパーへ寄って、鯛とエビの造りを買った。悪いコレステロールが多いから。
2004.03.17
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怪しいメールのことであちこちメール出していたので、普通の日記書けなかった。 <艦長さんのニュース>のURL、何度やってもリンクが飛ばない。生で書いておく。 野不迂の掲示板にも書いたら、6人の返事の中に、ヘンなのが一つあった。「あちこちにふれまわって面白いですか。そうでしょうね」のあと、4000字分ぐらい開けて、「自分のところにもメールが来たというので」と書いてあった。あちこちにふれまわっているのを知っている! もしかして、メールの作者か?
2004.03.15
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こんなメールが来ました。************あなたが支払いを延滞している下記サイト運営者より、あなたの氏名調査・所在調査及び集金代行の依頼がありました。beauty@******.ocn.ne.jpの電子メールアドレスから氏名調査・所在調査を行い、平成16年3月19日(金)までに正式な関係書類を持参の上、あなたの自宅に訪問致します。------------------------------------■依頼日時 :平成16年3月10日(水)14:17■調査対象:beauty@*******.ocn.ne.jpの電子メールアドレス使用者及び契約者■調査理由 :自動延長システムによる利用料金の発生と滞納------------------------------------依頼者からの情報■登録日時 :平成15年8月23日(土)22:49■登録ID :beauty@******.ocn.ne.jp■SITE :一本抜きDX■商品名 :自動延長システム180日パック■期間 :180日■料金 :¥36,800■延滞利息:年利14.5%------------------------------------支払い窓口■E-mail :daikou@fastmail.gr このメールアドレスは、私が契約しているOCNのもので、使用料金は毎月きちんと払っています。[Yahoo]か[rakuten](他のサイトへの登録には、このアドレスは使っていない)から盗んで、「一本抜きDX」または「daikou」が悪用しているのだと思います。最近、こういう悪質なメールのこと、聞かれた方はありませんか。Yhooの掲示板に、この文章を発信しました。Rakutenは、一般掲示板はないようです。ほかにいい方法はないでしょうか? 追加 ****** ****** ****** お騒がせしました。この手のメールが大量に方々へ送りつけられていたとのこと、全然知らなかったもので、ちょっと慌てました。 http://www.web110.com/spam/fraud.htmlこのサイトへ行ってみなさいと教えてくださった方がありました。詳しく書いてありました。 ニュースで、どういう手口かということまで見ていなかったもので、すみませんでした。
2004.03.14
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昨夜ショータンは、気分が悪いと言って、起きて椅子に掛けたり、洗面所へ行ったり、テレビを見たりしていた。私の薬を飲むかと訊いたら「そんなもん…」と言うから放っておいた。明日は天気が悪くなるようで、お月さんはぼんやり。山はまっくろ。3時に起きてみたら、ショータンは寝ていて、代わりにお月さんが光っていた。 早朝、富士山は半分雲に隠れていた。 ショータンは気分が治ったらしく、バイキング朝食はしっかり食べていた。ダイエットダイエットとご飯は殆ど食べないけど、どうみても私より栄養過多だ。この2日で1,6キロは増えているだろう。 ポットのお茶を入れ換えようと洗面所へ捨てたら、腐っていた。昨夜のショータンの病気は、このお茶が原因だ。夜も勝手に飲んでいたもの。「熱いお茶飲んだらええのに」と私が言ったのに、「面倒くさいこと、おれが出来るか!」と。パックを湯のみに入れてお湯を注ぐだけなのに。折角気分治っているのだから、お茶が腐ってたヨとは言ってやらなかった。 どうも、富士山が雲を吐き出しているらしい。白い雲がもくもくもくもく増えていく。 帰りも西回りにした。富士パノラマロードを走っているのに、富士山が無い。全然見えない。吐き出したクモの中に隠れてしまったんだ。「富士山、お休みやねえ」 高速までの道筋にあるガソリンスタンドはみんな95円。次は?次は? と言っている間に高速に入ってしまった。富士川のエリアでガソリンを入れる。100円。昨日、一色村で入れたのは110円だった。おじさんだったら値段を聞いて「10リッタだけ」なんて言うのに、可愛らしい女の子が出て来たので、「マンタン」とショータンは言ったのだ。 行きしなもバッチリ見えた富士山が休みなので、富士山の無い富士川エリアの景色を撮った。富士山のある富士川エリアの写真を探して並べて表示しよう。風は強いけど寒くはない。 浜名湖へ寄った。あ。ハーモニカの音が…。「買うんか?」「買う」「旅行代、おれに出さして、ハーモニカ買うか」 出かける前、5万円出そうかと言ったら要らんと言うたくせに。ショータンが出す筈ないんだ。 ハーモニカは、千円代から5万円以上するのまであった。半音の出るのをと思っていたのに、今はもう作っていないのだという。私の持っているのは半音の出る分厚いやつなので、2本で吹くのはもう面倒だ。どうして昔戻りするんだろう? 結局、買わなかった。「ハイウェイ券買うから1万円くれ」 やっぱり。な。お昼はカステラ一つでいいと言うので、私だけうどんを食べた。同じテーブルに、変わった二人連れがいた。50過ぎの大阪のおばさんたちで、うどんの鉢を前に置き、箸でうどんを2本挟んで喋っている。「そうや。私も知らんかったんですよ。それに……」「ねえ、あんなこと、後で言うてもうたって、どうにも出来ませんやろ?-----nanndakannda---- kutyakutya」「お天気が悪うて、運ワルイわ」 私がうどんを食べ終わるまで、二人とも2本のうどんをお箸に引っ掛けたまま、ずっと喋っていた。 鈴鹿で雨が降って来た。鈴鹿はいつも天候が悪い。名古屋が雨のときは雪だし、名古屋がちらちら雪の時は、吹雪だ。スリップするからスピード出さんようにと言うのにショータンは、110キロで走っていた。それでも私は眠ったり喋ったり。奈良に差し掛かると雨はやんだ。 どこへも寄らなかったので、法隆寺に着いたのは3時40分だった。晩御飯は家で食べられる。高速を出ると、道は濡れていない。奈良でやんだのではなく、降ってなかったのだ。 帰ってから、リハビリに行く。「温泉やなかったから、疲れとれへん」とショータンは言った。夕方のリハビリ室は知らない顔ばかりだった。ビックリンもマユもいない。「晩御飯ある?」「冷やご飯ある」「お粥や。お粥に梅干」 ショータンは嬉しそうに言った。ダイエットおやじめ。いやいや、おかず代節約しているつもりなんだ。立て替えた旅行代貰うために。
2004.03.12
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夜中、1時間おきに窓のそばへ行って富士山を見た。エレベーターの前に貼ってあった写真に、夜の富士山が2枚あった。夜通し富士山の前にいるのだから、あんな写真が撮れたらいいなと。丁度いい丸さのお月さんがあるのに、富士山との距離が離れ過ぎている。もうちょっと近付いたらと思って一寝入りしてから見たら、うんと上空に行って、やっぱり富士山とは離れていた。 朝、お日さまの昇る気配がした。富士山が赤くなるのを待つ。ほんのりピンクになっただけで、赤くはならなかった。山肌が赤くなっても雪は少ししか染まらない。昨年河口湖の向こう側で泊まった時は、真っ赤に染まった富士山を見たのに。あのときも、もう少し…と思っている間にさっと紺色になってしまって、撮り損ねたのだ。富士山は気紛れで、毎日赤くなるのではないんだ。 「温泉やないから」と、温泉好きのショータンは、朝お風呂へ行かなかった。朝食は、私は和食。ショータンは洋食。 伊豆の河津桜が10日までと書いてあったから行こうと思っていたら、フロントの人が、「もう散りましたよ」と言った。「河口湖は、逆さ富士が見えますね」「ああ。あれは朝5時頃に行かれないと、見られません」 でも、河口湖へ行った。何気なくカメラを構えると、逆さ富士があった。なにが5時や。風がなかったら、6時でも10時でも逆さ富士なんだよ。 忍野八海へ行った。「八海無料駐車場」と大きな看板が出ている。駐めようとしてよく見たら、土産物屋の駐車場。「八海への近道」と書いてある所に駐めた。しかし八海らしい所がない。うろうろしていたら、土産物屋の横の細い路地からぞろぞろと人が出て来た。で、路地を入って行くと、大勢人のいる場所へ出た。みんな何処へ車を置いて来たのだろうか? 土産物屋の看板以外、八海の案内は見無かった。 富士山の雪解け水が湧くという透明な水の小さな池の中で、1匹の鯉が仲間を攻撃していた。横っ腹に噛み付いている。噛まれたやつは逃げるけど、またやられる。コイの恨みか? 稼ぎの心配もなく狭い所に住んでいたら、コイ以外に考えることなさそうだものな。 ま鴨が二羽、貧弱な羽を精一杯広げて愛嬌を振りまき、餌をねだっていた。誰が教えたのだろう? 近寄って行く人に頭を下げたりしている。 苔むした大きな水車がひとりで、ソバ粉を挽いている。ソバの作り方の説明書きがある。低いもの干し場みたいなものの下でおばさんが、「300円で、なんの邪魔もない富士山が見られるよ。展望台ですよ。300円」と叫んでいた。日本一低い展望台に、10人ほど上っていた。パノラマロードを走ったら、いくらでも邪魔なし富士がタダで見られるのに。 山中湖へ行った。富士山はすっきり見えるけど景色が悪い。湖の中へ突き出た短い橋の端まで行って、ショータンを撮る。同じような旅のおじさんが、「お二人、写しましょうか」と声を掛けてきた。折角だから撮って貰う。おじさん達二人並んだところも撮ってあげる。「三保の松原へ行って来ました。今日は向こうからも、富士山がよく見えましたよ。わたしは厚木から来たんです」「私らは、大阪からです」「そうでしょう。大阪弁ですから、判りました」 本当は和歌山だけど、大阪人は変更しない。「これから箱根を通って熱海へ行きます」「うちは、河口湖で泊まってます」「精進湖や本栖湖は、行かれましたか」「昨年、行きました」「季節やお天気が違うと、富士山はまた違いますよ」 人なつこいおじさんだった。また何年かして会ったらおもしろいけど。おじさんの車が去ってから、「同輩やと見てんな」とショータンが言った。年金暮らしらしいシニア二人旅。「おれの車の方がええけど、あっちの方が新しい」 車の新古、高い安いなど、私は全然気がつかない。-----眠い眼で書いたら誤字がいっぱい。修正。----- 氷穴へ行った。駐車場の周囲に雪が2メートルほど積み上げてある。昨日まで降っていたようだ。キップ売り場の女の子が、「ここは縦穴で階段が多いですよ。風穴の方へいらっしゃったらいかがですか」と言った。「同じようなもので、風穴は横穴です」 で、入るのをやめ、折角来たのだからと、雪の積もった林をバックに写真を撮る。風穴(カザアナだと思ったらフウケツとローマ字で書いてあった)は、車で2分。駐車場から入口まで100米。両側の林の地面はやっぱり雪があった。「中、寒いですか」と切符を売るおじさんに訊いた。「寒いです。年中同じような温度です。階段が60段ほどありますが、大丈夫ですか」「60段ぐらいなら大丈夫です」 入場料230円。「一人ずつお入りください」と書いてある回転式の柵を通る。青竹の手摺に掴まって階段を降りる。思ったほど寒くはない。鍾乳洞ほどじめじめもしていない。テープが女の声で説明している。ツララが複雑にぶら下がった周囲に、四角いブロックの氷が積んである。どう見ても人工的だ。氷もツララも、みんなガラスの作り物と見た。天上が高くなったり低くなったりしている薄暗い穴の中を進む。青竹を隔てて、帰ってくる人達とすれ違う。怪しげな段々と天井の低い穴がまだ続くのに、道は戻りに。年中気温が変化しないので、カイコの繭を保存していたという所に、一斗缶が幾つか積んである。一つだけ、黄色い繭がぎっしり入っていた。 出口の回転式柵も、「お一人ずつ通ってください」と書いてある。「なんで、こんなこと書いたあるねんやろな」と、ショータン。「入る人と出る人の数、数えてはるねんやろ。中で殺されてたら出る人少ないから」「あ。ほんま。ああ。あの、ターンした場所の奥、死骸置けるな」「あの奥に、幾つかもうあるか判るれへんね」 風穴の上は、青木が原の樹海である。
2004.03.10
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伊豆今井浜の保養所へいつも行っていたのだが、今度は河口湖なので、午前9時に出発した。日曜日はまだ寒かったので、ミッチーは「雪道のはずや。運転できる?」と心配していたけど、暖かくなりそうな天気。 東名阪の一番近い法隆寺のICまで1時間半。の内、不連続的に、20分ばかり寝た。前の晩も2時までパソコンやっていたから。ICの手前の出店の果物屋にバナナがあったら買おうと言っていたけど、車を徐行しながら見たら、伊予柑、ハッサク、ネーブル、レモンなど柑橘類ばかりだった。「あんなに売れるのかなあ」と心配する程あった。 高速を入って最初の小さなエリアで高速カードを買おうと寄ったが、あまりにも小さな所だったので無い。「針にも無い。一旦外へ出たら売ってますわ」と売店のおばさんは言った。で、針も通り過ぎて、御在所のエリアで1万円のカードを買った。空は、雲が多い。昼ごはんは浜名湖のつもり。「浜名湖でハーモニカ買うわ」 何度も言うだけで、いつも買わない。浜名湖のエリアに着いた。「あ。ハーモニカの店、出てない」「売れへんから、潰れたんと違うか」 今日は買おうと思ったのに、残念。「うなぎ?」「おれは、アンパンとゆで卵でええ。晩飯、山ほど出るから昼飯食べたらまた肥える」 朝、卵を茹でているのを知っていたらしい。アンパンは一昨日買った残り。無料のお茶を取ってテーブルへ。おにぎりでもと見たが、赤ちゃん用みたいに小さいのが3個で480円もする。ゆで卵は1個120円。持参の卵は10円だ。で、私もアンパンゆで卵に。 走るほどにどんどん空は晴れて、「もうすぐ、ドッカーンと富士山が出るよ」と言っていたら、富士川近くでま正面にドッカーンと現れた。アタマに雲がいっぱい。富士川エリアで駐って、マクダノの富士ビューの窓辺でコーヒーを飲む。 駐車場から出る時、駐っていたトラックが黙ってバックして来た。ショータンは慌てて急ブレーキを踏んだが、私は前のフロントガラスに頭をガン!とぶっつけた。「イッターァ」「大丈夫か?」 トラックのにいちゃんを見たが、ショータンは車を降りて「コラッ」とは言わなかった。たいしたことはなかったけど、もし大したことだったらどうするのだろう。このアクシデントで、ここから高速を降りるのを忘れた。すぐ、カーナビが案内するコースから逸れたのに気付く。「ここで降りるんやった」 仕方なく、ナビの編集をし直す。 富士宮で高速を降りて、富士パノラマコースを走る。青木が原の樹海の中はビッシリ雪が積もっていた。ミッチーが心配していた日は本当に、かなりの雪が降っていたらしい。 ホテルに着いたのは5時20分。ホテルの玄関前に、キレイな富士山があった。西側から見たときいっぱいだった雲は、くるっと回って北側へ来たから山の後ろになったのだ。部屋の窓からも、電線一本も邪魔しない富士山が長い裾の端の方まで見えた。頂の雪は、夕方のほんのりピンク色。福利厚生倶楽部は気に入らないけど、ホテルはいいのではないか? いや。お風呂は、インターネットで調べた時「温泉」と書いてあったのに、温泉のニオイがしない。温泉の効能書きも表示していない。大浴場というのに洗い場のシャワーは5つしかない。入り口に先客のスリッパが一足脱いであったけど、入ったら誰もいなかった。ゆっくり浸かっていたら、奥のサウナ室から若い女が現れ、スーッと脱衣室へ出て行った。 ヘルスメーターも、無かった。 夕飯は7時と言ってあったから、お腹が空いた。食堂へ行ったら、私達が一番あとだった。”牛しゃぶ”と”焼肉”コースがあったのに、どのテーブルも全部牛しゃぶだった。偶然だろうか? 90歳ぐらいのおばあさんとおじいさんと、その息子らしい3人のテーブルでは、おじいさんと息子が牛しゃぶを食べ、おばあさんはお盆にこじんまりセットされた和食を食べていた。おばあさんは無口で、すぐに食事を終わって箸を置き、そのまんま居眠りを始めた。年取ってこういう所へ連れて来てもらっても、あまり嬉しくはないだろう。 肉はたっぷりだった。野菜もしっかりあった。他に煮物とお造りと揚げ物が来た。だからなかったのは、ご飯までは食べられなかったということ。肉も1/3しか食べられなかった。食べ切れなかった。
2004.03.09
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昨夜ここへ日記を書いて寝たのに、書き足したいことがあって今来てみたら、全部消えていた。よし。書いたら必ずこっちのワードに保存しておくことにする。 息子の会社の保養所が、変わった。福利厚生倶楽部に加入したから、全国の保養所、ホテル、公共施設が自由に選べるという。出産育児から冠婚葬祭、健康、介護、遊び、旅行、いろいろを一括統合して事務処理するらしい。好きな所を選んで勝手に申し込めと、会員番号とパスワードと倶楽部のURLをメールで送って来た。(このメールが無事に着かず、10日も経って「遅い」と電話して、メールが行方不明になっていたことを知った。本人はアメリカへ出張中というので嫁さんにファックスでこちらのEメールアドレスを3つ知らせ、3箇所に送らせ、うち2つでようやくゲット) Eメールとはなんと時間のかかるものであるか。 さて、福利厚生倶楽部へアクセスしよとしたら「この番号の会員様はありません」という。また嫁さんにメール。次の日、「それで間違いありません」と返事が。でもログインできない。ショータンが、コピー・貼り付けにせんと、手で入力してみろというので数字を一つずつ叩いたら、ログインできた。「こうしてあかんかったらああ、ああしてあかんかったらこう、と試してみたらどうやねん!?」ほんまほんま。 さて、福利厚生倶楽部の<国内の宿>をいろいろ見て、やっぱり富士山と河口湖のホテル3箇所を選び、行く者の名前、住所、電話、車のあるなし、日にち、などきっちり書いて登録。2日の朝だった。晩に「登録受付」のメールがきた。「受付のみで、まだ予約はしておりません。空き部屋確認の後、あらためてお知らせ致します」 そのまんま、3日は返事なし。4日の午後、「日にちを定めて申し込んでいましたが、15日から2泊でも構いません。1泊ずつ別のホテルでも…」とメールを送った。晩に、先の申し込みに対する返答と、後のメールに対する返事が同時に来た。 先のは、「第1候補のホテルが9日から2泊可能です。会員様のほうに確認の連絡をしますので、会員様の勤務先の住所と電話、FAX、メールアドレス、ご自宅の住所と電話、FAX、などお知らせください。担当キシ」とあった。「会員番号があったら、そんなんは記録してるはずやのに」と言いながら全部書き込み、予約票には夕食はあれ、これ、朝食は2回、ときちんと書いた。-----また消えたので、続きは7日の方へ-----
2004.03.08
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8日の続き------(本当は7日の分) もう1通のには「第1候補、第3候補のホテルが予約可能です。こちらへ書き込んでご返信くださいますよう……担当ホシ。■■■■■予約詳細情報■■■■■◇会員No ◇会員名 ◇ご宿泊希望日 ◇ご希望施設名:◇お申し込NO ◇人数:大人 名・小人 ◇部屋数 ◇ご利用される方のフルネーム(カナ)と続柄 1.代表者名(続柄:/会員NO:) / 2.ご同行者名:様(続柄:/会員NO:)◇ご予約確認書送付先:FAX/郵送 / 1.FAX番号/ 2.ご自宅/ご勤務先:〒◇交通手段(車/公共機関): 台(車の場合) ◇チェックイン時間 ◇ご連絡先の電話番号/ 1.ご自宅 / 2.ご勤務先: とあった。最初に書いたのに面倒。「9日から2泊にしますから、繰上げ変更ということにしてください」と書いて返信。キシさんへのメールには、ホシさんから貰った連絡も付け加えて送信した。 6日土曜日。仕事から帰ってくると留守電に、「福利厚生倶楽部です。★☆×??!жё-----×クチャクチャ」と女が喋っている。早口でなにを言っているのか全くわからない。メールを開いてみたら、「繰り上げとはどういった事でしょうか。15日~2泊はご予約ではなくていいのでしょうか。申し訳ございませんが、再度ご連絡をお願い致します」とある。 電話は時間外だったので、最初からの送信・受信のメールを全部集めてこれこれしかじかと書いて返信しておいた。 7日の昼前。ショータンが息子の家へ電話した。「福利厚生倶楽部から、そっちへカクニンの書類行ってるか」「ああ。来てる。」「お前のとこへ送っても仕様ないのにな。ファックスでこっちへ送ってくれ」 午後1時過ぎ、ファックスがビーッと来た。白紙。「裏向けに送ってんわ」 ショータン電話。「おい。白紙やぞ」 ファックスの調子が悪いから、近くのコンビニから送ると。2時。福利厚生倶楽部発行の確認票来る。「素泊まり。2名。2泊。料金¥nannbonannbo」とある。「夕食もちゃんと書いたのに。申し込んだ条件と違うやん」「おれは、ホテルの住所と電話と道順の略図が要るねん」 倶楽部へ電話。「こっちが言うた内容と違ってますよ。案内のパンフも、こっちへ送ってください」「夕食は今承りましたので、料金訂正して再度確認票をお送りします」「こっちへ送って貰えますね」「いいえ。会員様の方へお送りすることに定まってますので」「なんの確認票ですか?」「お申し込みの内容に間違いがないかどうかの確認です」「行くのは私たちで、申し込んだのも私です。内容知らない息子に送っても、確認できませんでしょ」 ショータンが電話を取り上げて、「誰のためにやってまんねん!?」と言った。「客のため? 客の希望無視してそっちの規則押し付けるんやたら、もう要らん! ホテルなんかいっぱいある。なに?キャンセル料? こっちの意向通りにようせんといて、なに言うてんねん。え?---送る? こっちへ送る? 当たり前や。待ってたる。あんた、名前は? キシダ?」 みな同じyatuと違うのだろうか? で、新しい予約確認票がファックスで届いたのは、更に3時間後だった。
2004.03.07
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今日は1月の戎さんの日より寒かった。また冬だ。家にいたかったけど注文があったから大阪へ仕事に行った。この間、駐車違反で3万円も罰金食らったから、今日は団地の自治会長に駐車札を貰ってフロントガラスに立てかけた。駐車場がいっぱい空いているもんだから、「借りて貰わんとな」と会長は言っていた。しかし、7千円は高いよ。1週間に2日か3日、3時間ほど駐めるだけなんだもんな。と言って3万円は悔しい。 別棟の5階が長いハシゴを窓にかけて、荷物を運び出していた。うちの2階の空き家には、荷物を運び入れていた。3月だナ。 帰り、雪が降っていた。寒い寒い。 今夜もお月さんは見えない。
2004.03.06
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カゼの具合、いかがですかと訊かれて、(あ。風邪やった)と思い出した。いつものように、1日で治したんだった。夕飯の支度をしている時クシャミしたら、ショータンが「クシャミなんかするなっ」と怒ったから。出るものはしようがない。「出ると思たら、あっちの部屋へ行ってせーや。炊事場でカゼ撒くなッ」 思うに、「大事にしなさい」「ゆっくり寝てなさい」なんて言われる風邪は、簡単に治らないのかも知れない。 今日は3ヶ月ぶりの膝の検診に、国立病院へ行った。5年前に「画期的な手術」という”骨髄液移植”をやって貰ったのが失敗で、元通りに歩けなくなった。移植術のドクターは、毎年病院を移って新らしい患者の脚を切断している。後の担当になったドクターは、レントゲンを撮っては「ウーム」と眺め、「こっちのアシ、人口骨にしますか」と、いつも言う。手術をしなかった方の脚がO脚になって来ている。「人口骨は、よくなりました?」「良くなりましたよ。スムーズに動くようになりました」 前は、ギクシャクにしか動かなかったんだ。「こっちの足を軸足にしてるから、どんどん曲がって行ってます。ま、急がないけど、手術はいつしても早いということはない」 いつも同じことを言う。あはははと笑う。「次は、4ヶ月先にしましょ。お薬、3ヶ月分でいいですか」「はい。3ヶ月分で」 ほとんど飲んでいないから、家にまだ3ヶ月分ほどある。貼り薬は、ショータンがせっせと使っている。ルハビリ医院でくれる二人分のも、ショータンが一人で消化している。 病院から薬局へファックスで処方箋を流してもらって、帰りに受け取る。 午後からはリハビリに。空いていて、受付の子が機械の操作方法を教えて貰っていた。帰り、白い満月が出ていた。 いま午前2時。外は雨らしい。さっき、弱い雷が鳴っていた。
2004.03.05
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朝、外へ出て、雨が降ったのだと思った。寒い。先日暖かい日が続いたので玄関から表へ出した鉢のベゴニアは、枯れてしまった。伸びていた蘭の蕾も、霜枯れ。咲けないのなら、蕾作らなければいいのに。寒さを防ぐ策がないのに、一生懸命朝顔の葉っぱを食べていたムッシーを思い出した。朝顔はやっぱり朝顔。青い葉っぱのままでいるのかと思ったら、やっぱり枯れている。 今日、新聞に大園芸店国華園の広告が入っていた。うちの朝顔は、イリオモテ朝顔というんだって。3株で800円。私は1本100円で買った。株になるなど思わなかった。ムッシーが棲んでいた木の株は、直径5センチはある。 リハビリ室で、いつも会うおじさんが、「雪降ってたから、空いてるな」と言った。朝、庭が濡れていたのは雪だったのだ。 父が亡くなった日も大阪では珍しい大雪だった。昭和20年3月9日。あの頃、大阪は毎日停電していた。私も姉も母も留守の間に、父は脳溢血で死んだ。3月にあんな大雪は、あの日以来降っていない。不自由のない生活のいま、3月9日に旅行の計画を立てている。16年ほど、父のお墓に参っていない。
2004.03.04
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リハビリ治療はどこまで効果があるのか確認のため、医院へ行った。「昨日、来られませんでしたね」とビックリンが言った。ビックリしたような目をしているからビックリン。キレイに眉を描いているチビちゃんは、マユ。優しい声と笑顔の子は、ヤサ。患者の捌きがうまいのは、セーラー。後ろで束ねた髪が自然の色なのは、ロゲ(黒毛)。介護補助師に私は勝手に渾名をつけている。 マユは言葉使いがぞんざいだ。「そっちの足」「済んでる」「ぬくめか」「手、だし」「六?」「あっち」など、短い。みんな性格は良いけど、老人相手の仕事では、恋愛のチャンスはなさそうだ。 リハビリに来る患者は1日約60人。介護補助師も含めて、パソコンしているのは私の他に二人だけらしい。 鶏舎の鶏は全部同じ生活なのに、人間はそれぞれに時間の使い方が違う。リハビリに通うだけが1日の仕事だという人がある。
2004.03.03
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起きたとき、(あ。風邪…)と思った。朝食のころからmizibana。わが万能薬を飲む。 ショータンは守口の眼医者まで行った。わが万能薬は昔々「目の薬」だったから、白内障ぐらい簡単に治るのに、医者でなければ治らないとショータンは信じている。「手術せんならんねん」と、楽しみみたい。私や母がものスゴク目がいいのを見ていて、何億人もの目を治せない医者のクスリを信じるとは、平均的日本人か。ま、いいけど。 目の悪い小学生が増えている。良い方で、1,0ぐらいだとか。生活環境が悪いんだなあ。子供に目薬を常用させている親や医者がある。可哀想に。目薬や眼鏡やコンタクトレンズの要らない目は、なん千万円もの値打ちがある。 ショータンがいない間、ホームページののファイルを移動させようとした。うまくいかない。やりなおしだ。メが良くてもアタマが悪けりゃ仕様がないって? えー!
2004.03.02
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事故による右上半身の具合はまだよくないが、28日でテキの保険屋は治療を打ち切った。あとは自費で通うことになる。うちの薬を使用すれば早くに良くなったかも知れないが、世間一般のやり方で治さなければならないだろう。 就寝中、右上腕がギリギリ疼いて目が覚める時がある。こういうときは止む無くわが酵素油Aをさっと塗る。痛みはすぐに消える。こんなくすり、医者にはない。 昭和20年ごろ、ペニシリンやストレプトマイシンで日本の結核が激減した。魔法の薬だとみんなびっくりした。祖母が言った。「うちの薬は結核によう効きますけど、知らん人に教える必要はおません。病気というものは、人間の数を調整するために神様が配ってはるもんやさかいに」 結核が下火のなっても、心臓病、糖尿病、ガン、と死に病は無くならない。病気を追いかけて次々と新しい薬が発明される。しかし神様も負けずに新しい病気を作り出す。 自分の臓器を完全に壊しておいて、他人の臓器を使って生き延びようという人も多い。クローン技法でなんの臓器にでもなる<臓器の素>が作れるようになったらしい。そんなにまでして長生きしなければならない人間がいるのだろうか? 鳥ウィルスが身体に侵入した鶏は、短期間にコロリと死ぬ。苦しまずに死ぬらしい。鳥ウィルスは、生きて、餌を食べさせられて卵を取られて殺されて食べられる鶏を哀れんだ神様の警告に違いない。人間は、2万羽が死んだといって20万羽を全部殺処分する。殺すのが面倒で、生きたまま袋に入れて埋める。なにも言わない鶏だから、人間の勝手にしていいのか? 瞬く間に伝染する鳥ウィルスにやられないヤツを研究して、鳥ウィルスをやっつけるクスリを何故、作らないのだろうか? 鳥ウィルスで死んだ鶏を食べたら人間は死ぬのか? 死ぬとしても、ラクにコロリと死ぬのではないか? 「あ。死んだ。今まで喋ってたのに……」なんて死に方だったら、願ってもない幸せだろうに。鶏処分は、疑わしきを罰するか。 なのに、待つ許痴頭男は何億円もかけて9年も生かしている。yatuにウィルスで死んだ鳥を食べさせてみたらいいと思うけど。
2004.03.01
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