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奥さんに餓死させられた人のニュースを見て、M美が言った。「あの人、結婚してから一遍も奥さんを食事に連れて行ったことないねんわ」「奥さん働かして女作ってたり、ね」とQ子。「病院へ入れといてもちゃんと死なしてくれるのに、捕まるなんて下手したね」「病院はお金が要るやん」「けど、病院は看護婦さんがいろいろしてくれはる。おむつも替えんとお風呂も入れへんかったら、臭いよ、にんげん」「そやねえ。けど、死んでも一銭にもなれへんテイシュって、仕様がないわねえ」「ほんま。うちのダンナのお葬式、赤飯炊いたろと思うねん。浮気ばっかりしてたから」「へええ。私ら、お葬式なんかせえへんわ。病院から火葬場まで直行」「あんたとこのご主人はええ人やないの」「ええ人なことないわ。ケチでコセで、口うるさい」「男はみんな一緒やわ」「早よ一人になりたいねえ」
2005.07.30
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午後7時過ぎ、実家のお寺さんから電話が掛かってきた。「お母さんのところへ電話しましたらお留守で……」 こんな時間に留守という筈はない。「お盆のお参りのことですが、日にちを決めたいと思いまして電話したんですが……。昨年は1ヶ月前から決めていた日を三日前に都合が悪いから変えて欲しいと言うて来られましたんでね、困ったんです」 お盆のお坊さんは忙しい。母は「命日が15日やのに、10日はあんまりやなあ」などと言っていた。そうやそうやあんまりや、せめて13日か15日か16日に参ってもらわな…、と勝手に決めて電話したのだ。お寺さんの都合など、母にはどうでもいいことで。「うちの都合は、11日にしたいと思うんです。はい。11日の午後。そうお伝え願えませんか」「電話してみますけど、こんな時間に留守ということは、また具合でも悪くなって、病院へ行ってるのかも知れません」「ああ。昨年もお寺の施餓鬼には来られませんでしたなあ。でも、お参りですから。もうお参りも要らんと言われるんでしたら、それも聞かせて貰いたいんです。他へ回りますので。あ、それから、お膳は結構です。何軒も廻りますので、ゆっくりしてる間がありませんから」 もし病院へ行ってるとしたら姉が連れて行った筈だ。姉はいるかと、姉の家へ電話した。留守電が、「ピーと鳴ったらメッセージを…」と言っていた。やっぱり病院か----暑いものなあ。道走ってても毎日のようにお葬式の案内板が立っている。10分置いて、もう一度掛けた。まだ帰ってなかった。伝言を入れた。しかし、と母の方へ電話してみた。「はい。どなた?」居た。「さっきお寺さんから電話があって、お母さんお留守やった、言うて……こうこう」と話した。「どっこも行ってないよ。今日は一日家におった。電話なんか掛かって来てへん。おじゅっさん電話間違いはってんやろ」「お参り、11日の午後はいかがですか、って」「また11日!? なんで15日によう来はれへんねんやろ。15日が命日の人、そうあるとは思えへんけど。え? ご飯要らんて? お食事代一万、お車代一万と高こうつくな。あんた電話してくれるのん? いや、私がする。過去帳にいっぱい書いてるのん、もう古い人ばっかりやから抜こうと思うねん。新しい過去帳買うて来て書き直して。あのおじゅっさん忙しいから書いてくれはれへん。あんた、お花も買うて来てな。そっちは安いやろ」
2005.07.29
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K市の病院へ、手術後の定期健診に行った。診察受付マシーンに診察カードを挿入して、長い受付票を貰う。「え? 整形外科と書いてない」 ちょっとオカシイとショータンが首を傾げた。兎に角、いつものように整形外科の受付へ行く。「あ。初めてですか?」 と言う中年ナースは知らない顔。3人いたが、顔ぶれはこの前とみんな変わっていた。「2ヶ月か3ヶ月に一度、定期健診に来てます」「ここに、整形と書いてないから、今日は受診出来ませんねえ」「5月に来た時、Y先生は『病院変わるから、ユキ先生に送っときます』言うて今日、予約とってくれはったんです」「そのときの予約票、お持ちですか」「失いました」 ナースはパソコンのキーをポンポンと打って、「25日に予約してはりますね。月曜日。ユキせんせい」 5月はY先生もユキ先生も、水曜と金曜が外来だったのだ。勝手に担当曜日を変えて、予約していた患者に一本の電話も寄越さないとはひどい。「兎に角今日は、診察は出来ませんから、次の予約とります」 思案して、パソコンぽこぽこ。「8月1日。10時。会計の横で、ちゃんとした予約票を貰って帰ってください」 仕方なく、いつものように予約マシーンで予約票を貰った。「あ、整形外科。レントゲン撮影。7月27日と書いてる」「も1回行って、こんなん書いてるけど、レントゲンも撮ったらあかんのんか聞いてみい」「もう、こんな病院やめよか」 また長い廊下を南端まで歩いて、さっきのナースに聞いた。「これは、レントゲン撮影を8月1日にします、と書いてるだけです」「でも、撮影---7月27日と書いてるように見えますけどね」「整形は、診察と撮影は同じ日にすると決まってるんです。診察が8月1日だったら、撮影も8月1日」「わかりませんわ。折角来たのに…」「受付へ行って、詳しいこと聞いてください」 面倒臭そうに逃げる。長い廊下を北へ歩いてマシンでなくマン二人がいる受付へ行く。「ああ。これは、今日レントゲン撮影出来ますよ、ということです」「そうでしょう? 整形のカンゴフさんは予約日しか出来ませんって言わはるんですわ」 なんだ。あのカンゴフ、えらそうな顔をしてシステムがよく判らないんじゃないの。放射線科へ長い廊下を東の端まで行く。「今日は診察しないんですけど、撮影して頂けますか」「はい。どうぞ。フィルムは8月1日に、整形へ回すようにします。あっちの椅子でお待ちください」と、放射線科の受付嬢は、受付票を渡してくれた。 レントゲン技師も変わっていた。一度も入ったことのない部屋で、脚の写真を3枚摂って貰った。個人病院は、ドクターも看護婦も受付も、何年も変わらないけど、大病院はスタッフの顔も変わるしシステムも変わる。 それにしても、融通の利かない女が受付するのは良くないな。「お前が間違ごうてん」 ものごとがすんなり行かないと、ショータンはむくれる。「間違ごうてへん」そんなにボケてない筈やけどなあ。「予約票失うのが間違いや」 家へ帰ってカレンダーを見た。7月27日の余白に、「病院10時」とちゃんと書いてあった。予約した日に書き入れたんだから間違いないんだ。予約票は、何処へ仕舞ったんだろう。
2005.07.27
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旅行から帰り、ばたばたと来た注文に、忙しくしている。旅行のことをゆっくり書こうと思っている間に旅1日めから1週間経ってしまった。デジカメ修理中だからまだ写真も見ていない。旅行の写真をここへは滅多に出さないのに、見れないとなると、みんなに見せたいと思ったり… カメラの方の写真も、DPEに出してまだ貰って来ていない。 昨日、庭の水撒きサボッて鉢がカラカラになったから仕方なく、夕方に撒いた。ホースの水を勢いよく飛ばしていたら、東隣裏の女の子が来て、「撒きたいなあ」と言うのでホースを持たしてやった。 昨年はワルガキで、「なめたらあかんでー」と言ってたのに、今年は女の子らしくなっている。ブッサイクと思っていた顔も、よく見たら可愛らしい。「もっとやりたい」と言ったけど、「また明日。バイバイ」と家へ入った。夕飯の支度をしていたら、ザーッと夕立がきた。
2005.07.25
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北陸というぐらいだから少しは涼しいかと思ったのに、やっぱり暑い。うちは窓を開けて結構涼しく寝られるけど、夜通しクーラーつけていた。 クーラーのお陰か、天然温泉だったが体調良くない。 永平寺へ行った。お寺の駐車場500円。土産物屋の駐車場無料。ただし、千円以上のお土産買ってくれって。まあ、どうせお土産は買うんだから、土産物屋の駐車場へ入れた。門柱の所で、デジカメが急に「エラー」表示して動かなくなった。普通のカメラと取り替えに、車へ引き返す。 お寺は拝観料も要るのに、がめつい。 入り口で脱いだ靴をビニール袋に入れて、ずうっと提げて歩く。廊下はスリッパなし。靴下が伝線しないか心配 。ずっと前、高野山の金剛峰寺の廊下で、ささくれに引っ掛けてビーッと電線したことがあった。「建物や景色の写真を撮るのは構いませんが、修行僧にカメラを向けないように。帽子は脱いでください」と、二十歳ぐらいの坊さんが言う。 廊下の途中で若い坊さんが、「ここで少々お待ちください」と通せんぼしていた。中年の坊さんが、くぐり戸みたいな小さな戸からひょいと出て来てせかせかと何処かへ行き、また戻って来て潜り戸へ消えた。 もういいいかと思ったらまだ、「お待ちください」。なんだか知らないけど…… 7分ほど経って、廊下の片側の戸が開き、坊さんがぞろぞろ…… それだけのことだ。別に、参拝客を待たせて通ることはない。ぞろぞろが居なくなっても、「お待たせしました」も言わない。威張っている。 「一般参拝者立ち入り禁止」の札がいたるところに立ててある。仏像があるわけでもないのに、「参拝者」とはなに? 見学者だろうに。 廊下の行く手を左から右へ、またまた坊さんがゾロゾロ歩いている。手に手になにやらダイジそうに捧げ持って。なんだろか? 出口に、「ご意見ご感想をお聞かせください」と書いた紙を貼った箱が置いてあった。「立ち入り禁止が多い。お坊さんが威張ってます」と書いて投函した。
2005.07.19
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話している間水はじゃんじゃん……時間が無いのに、なんやこの人は。 「今日から3日留守にしますから」 お喋りしている間はないよとほのめかしているのに、「お宅も、よう出かけはりますね」 まだ話を続けようとする。ほっといて、裏へホースを持って行く。私がこんな朝早くに水撒きしているのに、気の利かない人だ。
2005.07.17
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朝6時に起きて、階下へ降り、ポットのスイッチも入れずに外へ出て水撒き。 珍しく向かいのYさんがそばへ来て「咲きましたね」と言った。10日程前に咲いたノウゼンカツラ、Yさんが一昨年くれたのだ。Yさんの庭は小さいけどまめに手入れして色んな花を年中咲かせている。 「私、全然咲かないから腹立って抜いてしもた」 まん丸い、ちょっとコアラに似た顔をして、気が短いんだ。 よく見かけるオレンジ色ではなくて赤い花で、宿根朝顔と同じ、かたまって咲く。かなり甘いのか蕾に蟻がいっぱいたかる。花には蜂が群がる
2005.07.17
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Yahoo のmy pageがごちゃごちゃになっているので、修復している。 大きいページなので、うまくリンクが飛ばない。すぐに「そのページはありません」と出る。文字化けする。直して保存して、次に開くとまた文字化けしている。 明日から三日間、留守にする。庭の水撒きは早朝にしておかなければならないから、今日はおしまい。 雨の旅行もダメだけど、お天気ばっかり続くのも植木が心配。 露天風呂はお月さんもお星さんも出ることだろう。
2005.07.17
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ジャカランタのアップ。高い樹なので、これが関の山です。 八年ほど前に、お正月料理に使った百合根のカケラを庭の隅に埋めた。翌年、赤い鬼百合の花が咲いた。次の年、黒い斑点の無いただの赤い百合の花が咲いた。その次の年は、少し離れた所に二本生えて、白い背高ノッポの鉄砲百合が咲いた。 (この家は百合が好きらしい)と、鳥が種を持って来たのだろう。 その後は、橙色の山百合と白い鉄砲百合が、そこここに咲いた。今年は、あちこちの植木鉢に百合が生えている。蘭の鉢にもカネノナルキの鉢にも、観音竹の鉢にも、ゆすら梅の鉢にも……。シダの浅い鉢にまで。 どうも百合は、何処かから勝手に来たようだ。 どんなのが咲くか楽しみ。
2005.07.15
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10日ほど前、スーパーGのカートンに引っ掛けていた杖を忘れて帰った。上等の杖ではなかったから、まあええわと、100円屋で新しい杖を買った。軽くて持ち良い。高い杖みたいにコツコツ大きな音もしない。でも紐が無い。「ああ。そこに無かったら品切れですわ。また入れときます」 握りの下にピッチリのゴムで止めつける紐も、100円だ。「入れといてくださいね」 と言って帰ったけど、自分で編んだ紐をつけた。色物にすれば良かったのに白で、杖が包帯しているみたい。 今日、スーパーGへ缶詰を買いに行った。なんだかんだ沢山買って、レジで訊ねてみた。「杖、忘れてませんでした?」「ああ。これですか」 レジの女の子はすぐに、棚の向こうに引っ掛けてあった私の杖を出してくれた。後ろに並んでいたおじいさんが、「あはは」と笑った。「杖わすれるぐらいやったら結構や」 おじいさんの奥さんは、買い物にも来れないぐらい足が悪いに違いない。
2005.07.14
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書き込み枠の機能が変わった。 OCNのページは全体に悪い。トップページを買ってに変えて、広告だらけにした。みんなから総スカンを食っているが、事務局は知らん顔。グループサイト書き込むページははハーフ画面だし、字が滅法小さい。C03125 Rakutenは、「コンゲツノセイセキ」というメールを送って来るのが鬱陶しい。借りていてナンだけど。 ヒトのページを回っても、使い難いのか”トラックバック”は大抵ゼロだ。なんだろうね。グループブログ まだ、集まっているのは若い人達ばかりだけど、こんなの始めた。シニアのメンバーを少し増やしたい。
2005.07.13
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「内閣支持率ナンパーセント……」「アホか」「郵政民営化賛成ナンパーセント……」「いつ、誰に訊いてん!?」「首相の靖国参拝賛成ナンパーセント。反対なんぱーせんと」「まだそんなこと言うてんのか。日本もテロの危険がある、いうのに」 朝のテレビを聞いて(見てじゃない)ぶつぶつ怒っていたら、ショータンが、「朝からご機嫌悪いですな」と笑った。 指先でつまめるぐらい小さなことにガミガミ怒るショータンは、ニュースには怒らない。「橋梁談合の言い出し兵衛は、財産没収やな。関係者全員から罰金取らなあかんわ」「そうか」「厚生年金の管理、なんでソーリがせへんのン!?」「ふーん」「ええカッコして無駄金撒き散らして、aituが遣こたり、何処かへやるとかいう金、大臣が集まって相談して、『それは多い』とか『あかん』とか、なんで言えへんのん!?」「そんなん、めんどくさいで」 いつもこんな風。標準的日本人だ。同窓会にもいた。「コイズミさんは、ようやってますよ」って言う人が。 NHKの朝ドラは最低の低だし、コマーシャルはどれもセンスがないし、ラジオのセノーはアホだし、朝は面白くない。 そういえば、日本は六十年前から総白痴だった。
2005.07.12
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グループブログというのを新しく作ったから、また…ではない尚忙しくなった。ホームページを持たない友達が書きに来るのだけど、本文をコメント欄に書いたり、折角書いたブログを消してしまったり、手間がかかる。 でも、「パソコンは触ったこともない」という同年よりはマシか。 成績優秀だった友達も、パソコン嫌い。ケイタイも持たない。 お祖母ちゃんが、洗濯機使わなかったこと思い出した。マヨネーズもショートケーキもインスタントラーメンも嫌いだった。年とると、いろんなものに付いて行けなくなるんだなあ。 同窓会で「襟裳岬」を歌った人、「新しい歌や」と言っていたっけ。
2005.07.10
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「今月は、何処へ行くねん?」 ショータンが言った。何処も行く予定していない。 先日事故の示談金が入ったとき、私に振り込まれた分を半分寄こせと言ったから、「そんなに取り込んでどうするのん」とつい言った。「何処へ行くのもみんなウチが出すのに」「それを言っちゃぁおしまいヨ」 弁護士頼んで何度も足運んだのも、病院へせっせと通ったのも、弱気の弁護士にハッパかけたのもショータンだったから、全部自分が貰ってもいいと思っていたのだ。「お前は、交渉の時も横で居眠ってただけやン」 まーええか。北陸のウェルピアへ予約入れようと、ホームページを開いた。7月は全部予約済み。別の所へアクセスしても同じ。八月は? ダメ。石川県----富山県-----7月8月どころか、11月も12月も予約いっぱい。えー? 日本人って、金と暇が余ってるんだ。夏休みの海外流出が確か300万人とか…… 国民宿舎は駄目だけど、厚生年金施設は広くてきれいで、料理もそこそこで安いから、知ってる人はみんな利用する。それでも三軒閉鎖していた。経営難だったら、あっさり民営にすればいいのに閉めて、幽霊屋敷にしてしまう。家で使えるような備品は、従業員がそれぞれ貰って行ったんだろうな。 郵政民営化にするんだったら、学校も民営化にしたらいいんだ。学校から帰って塾へ行くのが普通だなんて、おかしいと誰も思わないのがオカシイ。 Rakutenの旅の窓から検索した。やっぱり高いな。Yahooで調べる。 なんだ。普通のホテル・旅館はかなり空いてるやんか。富山県に18日、石川県に19日、予約した。あちこち見ていたから、2時間もかかった。プランから料金まで全部オマカセの癖に、いいところでなかったらブーブー文句言うんだ。
2005.07.08
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ショータンのお風呂タイムは早い。5時。ショータンがお風呂へ入ろうとしたとき雷が鳴った。七夕さんは毎年雨が降る。「雨降るから、2階の窓全部閉めといて」「うん」と2階へ上がる。足が悪いから、トントントン----とは上がれない。 和室のベランダ側は閉まっている。yatuの部屋の東側の窓を閉めた。私の部屋は昨夜から東は開けていない。南のベランダ側を閉めた。西の廊下の窓も閉めた。トイレを覗いたらムワッと暖かかったので、5センチほど閉め残した。 階下へ降りて、キッチンで夕飯の支度に掛かる。パラ、パラ…降って来た気配。「窓、しめたか?」 浴室からショータンがバカでかい声をあげる。「階段の窓、閉めてないやないかッ」 お風呂から出て来て、階段を見上げている。「廊下の窓も開いてるやないかッ」 雷より大きな声だ。レンジの火を消して、廊下へ行く。「階段閉めろッ」 ショータンはハダカで廊下の窓へ。私はとっこんとっこん階段を上がる。北からの風で、階段がもう濡れている。「2階のトイレの窓も、閉めたんかッ」(5センチ開いてる)行って、ピシャンと閉めた。「みんな閉めろ言うたのに、どこ閉めてん!?」 ショータンに気付かれないように、タオルで濡れた階段を拭きながら一段ずつ降りて、応接の窓を確認に。閉まっている。ロックまでしてある。ダイニング……東と南、閉まっている。私は閉めてないから、ショータンが閉めたんだ。私が上へ上がっている間に。「降って来る前から言うてんのに、間に合えへんな」 お風呂の中で怒っている。 うちは家の中で、カミナリが落ちる。
2005.07.07
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昨年と同じ店。ハガキの案内が来た時、「立ち座りしにくい」と書き入れて出席の返事を出した。まだ半月もあるので、洋室に変えておいてくれればいいと思っていた。 予約した部屋は前回と同じ3階の和室だった。女全員、「坐り難い」と言っていたのに、男はどうしてそういうところ斟酌しないのだろうか。 一列に並べた4つのテーブルの、一つが空いていた。昨年より人数が少ない。年年歳歳、こうなって行く。 大ジョッキがみんなの前に並べられる。瓶ビールの方がいいのに。今年も半分は生きて来たことに乾杯! 「みなさんも、もう食欲だけでしょうから、ゆっくり愉しんでください」と幹事。おんなはそうじゃござんせん。食欲の方は無くなっても……食欲以外衰退したオトコに合わせているんだから、エラソーにしてはいけないのです。カンパーイ。 ミニ焼肉。鮎の飴煮。カツオのたたき。食べてしまったあとがなかなかでて来ない。 誰かが持って来た若い頃の写真が回って来る。体格の良かった人が痩せて……。大皿に盛った唐揚げとちゅーはいの大ショッキ。中華はエビ酢豚風。おいしくない。「娘が離婚しました」「息子の嫁が、15年目にやっと赤ちゃん産みました」「6月、退院しました」「遊んでます」「まだ働いてます」 パソコンするのは私の他に3人だけ。でも、みんなホームページはもっていない。何年も、HP無しになにしてるんだろう。 借り席2時間経つと「では…」とオンナノコが一人帰った。裕福らしいけど、自由がないんだ。カラオケが嫌いなんだって。上品ぶるんじゃないよ。場所を移してコーヒーというところを、部屋へコーヒー持ってきて貰って1時間延長に。食後にコーヒーの習慣は、私にはないけど。あの焼け出されの貧乏暮らしからナン十年も生きて、みんな一斉に身につけたのが食後のコーヒーか。------続------
2005.07.03
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晴れの日が続いたのに、一年に一度の同窓会が雨。 昨日ラジオで言っていた。「同窓会のお誘いがあるけど、会いたい人もいないので断りたいのです。どい言って断ればいいですか」という質問に、八方さんが「子供がゲリしたというて断りなさい」って。「下痢」と特定するのがおかしい。この人、よく下痢をするのだろう。ゲリもクソもない。イヤならイヤとはっきり言えばいいのに、なんで嘘つかなければならないんだ? 昔からそうだった。遅刻の言い訳に「オヤ病気」「おじおば死んだ」。 12時半の待ち合わせに、半分各駅停車だからと10時半の電車に乗った。寒い。かんかん照りの暑い日と同じようにクーラー「強」で入れてある。こういうの、誰が愚かなんだろう? 11時25分にナンバに着いた。この駅は、プラットホームにもホームの外にも一客の椅子もない。足が達者で忙しい人しか利用してはいけない電車らしい。外へ出て、待合場所を確認しに行った。ティッシュを配っているおばさんに、「百貨店の正面はどっちですか」と訊いた。「左の方です」と教えてくれた。左へ行ったけど正面らしくない。人を待っている若い女性に訊いた。「ずっと右のほうです」と、いま来たほうを指差した。さっきの人がいた。「反対やそうですよ」「あー。済んません」 雨、ひどくなって来た。建物の中へ入って移動した。ドアのそばに、椅子がいっぱい並べてあって、びっしりオンナが坐っていた。待ち合わせするのは、オンナでなければいけないのかな? 隙間があったので、「ちょっと済んません」と譲って貰って腰掛けた。立っているオンナの人達を眺める。 ぴっちぴっちのピンクのTシャツに白い木綿のペラペラしたヴェスト、思いっきり破れたドロドロのジーンズ…(50年は洗ってないな)。黒いカバンと赤い傘を持って、黒い帽子を被った女。 黄土色のクレープ生地の長いブラウスに、幅広の皮ベルトを腰までずらして、金鎖の白いショルダー。車夫の股引(黒)。幽霊カットの赤い髪。どうでもいい顔。 10分ばかりして、「あらー」と肩を叩かれた。電話で約束したK子さん。「北さんも、早くから来てはってん」 そういえば、私より前から椅子の真ん中の方に坐っていたピンクのフリルつきブラウスの人が、前へ来て「北です。こんにちわ」とお辞儀した。4年前に会って、全然覚えていない顔だった。-----続-----
2005.07.02
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「今日は6月31日やと思っているヒトがあるでしょう」と、ラジオが言っていたけど、朝起きたとき、そう思っていた。メールの日付が30日だったから。 「今日は1日ですよ」と聞いて、(あ。明日同窓会やった)と気が付いた。1ヶ月も前にハガキが来て、10日ほどして返事だした。23日にオンナノコから電話貰って待ち合わせの場所を決めた。 あれだけ天気が続いたのに、明日の予報は雨。雨男がそんなに効くんだったら、「渇水渇水」と方々で悲鳴あげている時にわっと集まってハダカオドリでもすればいいのに。 新潟地方にまたもや集中雨が降ったとか。請い摘みさんもつまらない郵政民営化の談合ばっかりしているヒマがあるのなら、雨雲のコントロールぐらいすればいいのに。飛行機の編隊で、雨雲の移動が出来る筈だ。 中国なんか、雨雲の取り合いっこして人工雨を降らしているというではないか。雨雲が無ければ雨のタネになる弾を雲に撃ち込んで、雨を作るそうだ。オカシラの頭が固いと、いろんなことで損になる。
2005.07.01
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