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2005.08.10
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カテゴリ: ボブ・ディラン


千本浜 2005年7月28日

"Another Side of Bob Dyaln"の曲ができないことで苦しい言い訳をしながら、ディランはこう感じていました。



Actually, I don't know who was making excuse, for I had closed the door on my own self. The problem was that relying so long on instinct and intuition, both these ladies had turned into vultures and were sucking me dry. Even spontaneity had become a blind goat. My heystacks weren't tied down and I was beginning to fear the wind.

実際は誰が言い訳しているのかも、僕にはわからなくなっていた。というのも、僕は自分に付いているドアを閉ざしてしまっていたのだから。問題なのは、僕はとても長い間本能と直感に頼ってきたのだが、今ではこの貴婦人たちがコンドルに姿を変えて、僕を吸いつくそうとしていることだった。自然な行動も、目の見えない山羊になってしまっていた。干し草の山はほどけ、僕は風を恐れるようになっていた。



実に詩的な表現なのですが、「vultures(猛禽)」や「goat(山羊)」にどのような寓意があるのかは、わかりません。

まるでミュージシャンとしての自我が崩壊してしまったような書きぶりですが、でも今まで「本能と直感」に頼ってきたからいけないのであって、やはり技術的に解決できると言っているようにも見えます。

技術の問題点はこの後に書いてあるのでしょうが、純粋に技術的な問題なのか疑問です。
自分のやっていることが実感を失って、現実感が希薄になっていたのではないかなと思います。
まあ、天才の考えることですから、凡人には結局わからないのかもしれませんが。

ただいまp.149です。

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Last updated  2005.08.10 00:01:24
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