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2005.10.18
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カテゴリ: 日常雑記



今から63年前、1942年9月の言論弾圧事件である。
雑誌編集者ら60人以上が「共産主義を宣伝した」として治安維持法違反容疑で逮捕された。

恐ろしいのは、取り調べの段階で苛酷な拷問によって4人が獄死していることだ。
「治安維持法で刑死した者はいない」などとしたり顔で主張していたヒョーロン家は誰だったろう。
治安維持法は実際に人を殺し、思想を殺していたのだ。

「(拷問死した)小林多喜二の二の舞を覚悟しろ」

「生かしちゃおかんから覚悟をきめろ」

元被告は既にほとんどの方が亡くなってしまったのだが、詳細な陳述が生々しい。



 陳述によると、中央公論社の木村亨さんは、角のついたこん棒を横に並べた上に真っ裸で正座させられ約二時間、こん棒や竹刀などで全身真っ黒に腫れ上がり歩けなくなるまで暴行された。



太ももが腫れ上がった、小林多喜二の亡骸の写真を思い出す。
築地警察署内で小林多喜二が虐殺されたのは、1933年2月。
既に73年が経過している。
もちろん、この事件を直接記憶している方も少なくなったことだろう。

しかし、絶対に風化させてはいけない記憶なのだ。
今だからこそ、思い出せ。

 → Wikipedia: 小林多喜二

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Last updated  2005.10.18 21:28:37
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