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| PUFFY
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| アジアの純真(1996/05/13) 最高3位 118.9万枚 これが私の生きる道(1996/10/07) 最高1位 156.6万枚 渚にまつわるエトセトラ(1997/03/12) 最高1位 88.1万枚 MOTHER/ネホリーナハホリーナ(1997/12/12) 最高5位 34.6万枚 愛のしるし(1998/03/14) 最高3位 38.7万枚 などなど・・・・・・・。 |
| >>プロデューサーの奥田民生にすら 「いまだけですから」と言われて売れてしまったPUFFY。 なんだかんだ、紆余曲折を経て、彼女たちは未だ健在。 事務所に残ってた子・2人が民生プロデュースでデビューして いきなりパーッと売れた。 民生独特のダルダル感があって、それがナゼだか心地よくて いきなりミリオンセラー連発。 でも「イロモノ」感はぬぐえず、徐々に低迷していく・・・・。 そんな中でも「愛のしるし」、「夢のために」など良曲を残す(個人的には好き) 初期は民生メインのプロデュース(「アジア~」は井上陽水が作詞に参加)。 のちにトータス松本、草野マサムネ、笹路正徳らの手も加わるなどバラエティ豊か。 西川貴教、TERUというJ-POPに名を残すボーカルとそれぞれ結婚するという点も着目すべきか。 売れなくなってからもCMにでたり なぜか「アジアの純真」や「たららん」がCMで起用されたり 不思議とニーズがあるユニット。 なぜだか上海だとかでもPUFFYは人気だったことあったし アメリカでアニメ化し、しかも大ヒットまでしちゃって 2002年には北米ツアーを敢行し、これを成功させると あちらでリリースしたCDがとあるチャートで1位を獲得し、 遂には2006年1月、国土交通省から正式に 米国親善大使を任命されてしまう・・・・。 日本でヒットしなくなってからも ワールドワイドで、話題をかかないデュオユニットとなった。 個人的ベスト5は 1位:渚にまつわるエトセトラ 2位:愛のしるし 3位:MOTHER 4位:夢のために 5位:PLANET TOKYO |
| hitomi
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| CANDY GIRL(1995/04/21) 最高15位 39.2万枚 GO TO THE TOP(1995/07/26) 最高191位 18.1万枚 In the Future(1996/05/22) 最高7位 35.4万枚 LOVE 2000(2000/06/28) 最高5位 37.3万枚 MARIA(2000/09/20) 最高12位 10.9万枚 SAMURAI DRIVE(2002/01/09) 最高3位 14.6万枚 などなど・・・・・・・。 |
| >>異色の小室哲哉プロデュースあがりの女性ヴォーカリスト・hitomi。 元々は「fine」のモデルで、小室に見い出され、1994年にデビュー。 2枚目の「CANDY GIRL」の「さぁ声かけてね」なんて言う時代を反映するような 強気の女の子の歌詞がウケて40万弱のヒットを記録し、 TKプロデュースの成功例となった。 特筆すべきは歌詞である。 TKプロデュースは、だいたいにおいて小室哲哉作詞・作曲(作詞は前田たかひろやMARCの場合もある)なのだが hitomiに関しては、曲提供だけで、作詞はhitomi自身が担当。 等身大の女性の心境を歌う歌詞が、同世代の女性の共感を生み 今までのTKプロデュースと比べて異彩を放つ存在になった。 これが、プロデュースを離れた後も生き残った理由でもある。 「GO TO~」や「In the~」のように恋愛とは少し離れた歌詞もあり 過去を振り返ったり、未来に期待する歌詞もあり そこらのギャルのはっちゃけた歌だけじゃないんだってとこを見せつけてみたり。 TKプロデュースも途中から、小室のオルタナ志向の実験台になったり(良曲だったけど)、 シングル以外のアルバム曲は久保こーじ任せだったり(シングルと差が歴然・・・orz) 他の女性ヴォーカリストとは異なるプロデュースを受け、 いつのまにやら、TKプロデュースを離れてしまう・・・・・・。 が、単独になっても、精力的に活動し 長尾大(D・A・Iとして浜崎あゆみなどに提供)、多胡邦夫(ELT「愛のカケラ」など)といった 新鋭作曲家陣を登用していき、 2000年にはシドニー効果もあり「LOVE 2000」がヒットする。 2002年の「SAMURAI DRIVE」は本隊以上に売ってしまった。 TKプロデュースを離れてからのほうが、良曲・ヒット・良タイアップが多い。 これは、新たな作曲家陣が成功したという理由もあるが 何より彼女の等身大の作詞の素晴らしさがあったことが最大の成功要因と言えるだろう。 プロデュースにおんぶだっこではなく、 自分の才能をしっかり育てていたからこそ、 独立後もヒットしたのだろう。 TKプロデュースを離れてからも、プロデュース時代に負けない売上を誇っている稀有なヴォーカリストである。 |
| FANATIC◇CRISIS
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| 火の鳥(1998/07/01) 最高10位 20万枚前後 Maybe true(1998/09/23) 最高5位 20万枚前後 |
| >> 独特の衣装が特徴的だったFANATIC◇CRISIS。 速めのリズムで、カッコよさげなロックとポップの中間系。 ビジュアル系と言うと誤解があるような気がするけれど メイクしてたし 奇抜な髪形で 独特な衣装でした。 いちばん売れたのはこの上記の曲の頃で、チャートベスト10入りが何枚かあります。 個人的には「火の鳥」がいちばんイイ歌だと思うのですが。 「舞い上がれ 愛しさよ きらめきも ときめきも 何度生まれ変わっても 君と出会う」 みたいな歌詞だったかな・・・・(--; 独特のセンスって大事で、ウケるかウケないかは紙一重ですよね。 シャ乱Qだって、Xだって、T.M.Revolutionだって、売れれば勝ちなわけです。 ただFANATIC◇CRISISの場合は時代に認知されるほどまで売れませんでした。 なんでだろう・・・・・。 キャッチーなサウンドと歌詞、見た目の個性もあったのに。 メディア露出度の差かなぁ・・・・。 名古屋出身で、名古屋のバンドは黒夢を筆頭にLaputa、ROUAGEらもいて 名古屋系は人気があった。 当時、愛知に住んでいたオレはちょこちょこ彼らの曲を耳にしていたのだけど それは愛知にいたからだったのか・・・・? 全国的にはどういう風に認知されていたのかなぁ・・・・。 |
| PENICILLIN
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| 99番目の夜(1997/03/19) 最高9位 14.2万枚 ロマンス(1998/01/15) 最高4位 65.8万枚 make love(1998/05/13) 最高8位 17.6万枚 CRASH(1998/09/09) 最高4位 14.5万枚 |
| >>90年代後半、CDバブルの絶頂期に現れたロックバンド・PENICILLIN。 インディーズの頃から、レコード会社3社同時リリースをやってのけたり 90年代後期のビジュアル系大物バンドと思われていた節もあった。 実際、メジャーデビュー後、3枚目のシングルで早くもTOP10入り(「99番目の夜」最高9位 14.2万枚)。 HAKUEI、千聖をはじめ、ソロ活動もこなし、 6枚目の「ロマンス」が60万枚を超える大ヒットとなった。 着実に歩んでるように見える彼らだが、普通のビジュアルバンドとは異なり かなりユニークな存在で、 漫画を描いたり、かぶりものをしたり、ギャグをいっぱい言ったり・・・・。 いい意味で、固定観念を壊すキャラクターを発揮し、ファン層を確立する。 しかし、「ロマンス」以降は20万枚を越えるヒットはなく、 次第にチャートから姿を消していってしまった。 ファルセットとシャウトが特徴のHAKUEIのボーカルをカラオケで真似する男は大勢いたし (かつて、マイクに向かって唄ってない「make love」のPVから お笑いコンビ「U-turn」がネタにし、「マイクいらんやん」とか言われたり) でも千聖は、日本人ソロ初のラスベガス公演を果たすなど、日本音楽史に足跡を残している。 |
| BoA
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| LISTEN TO MY HEART(2002/01/17) 最高5位 18.0万枚 VALENTI(2002/08/28) 最高2位 20.2万枚(26週ランクイン) DO THE MOTION(2005/03/30) 最高1位 17.0万枚 などなど・・・ |
| >>韓国人女性ヴォーカリスト・BoA。 アーティスト名は本名の(クォン・ボア)から。 オーディションを受けに行った兄についてったら、妹のBoAがスカウトされるという縁で 韓国で歌手デビュー。 1年も経たないうちに日本デビューも果たし、 4th「LISTEN TO MY HEART」でTOP10入り。 中国、台湾、香港、シンガポールなどでも人気を博し、 『アジアの歌姫』として君臨していると言ってもいいだろう。 2004年には、Most Influencial Asian Artistを受賞し、アジアで最も影響を与えた歌手とされた。 日本でのリリースは軒並みTOP10入りをしている。 が、近年のCD不況のあおりもあり、 最大のヒット曲は「VALENTI」で20.2万枚と90年代のヒット基準などでいくと低めだが カラオケで女子高生が多く歌うなど、浸透率は高い。 その証拠というわけはないが、アルバムは大ヒット作品が多い。 アイドルのような端正な顔立ちゆえに、男性ファンも多い。 「DO THE MOTION」で日本以外のアジアアーティストして欧陽菲菲以来、21年ぶりにチャート首位を獲得。 基本的にJ-POPよりダンスチューンが多く 取り立てて新しさを感じさせることはない。 デビューの頃と比べれば、歌唱力&日本語力は格段にアップしており、 ダンスもカッコイイのだが 曲がどうしても単調さを感じさせる。 もちろんBoAの責任ではないけれど。 ダンスポップから離れたサウンドを頑張ってみるっていうのも面白いと思う。 まー、それで失敗してしまった愛内里菜みたいのもいるけど。 ELTのように路線変更後も売れるテクのあるavexならできるのかも。 いずれにしても 総売上は浜崎・安室らに劣るかもしれないけれど アジア各国でチャートインし、3ヶ国語を操るなど、 BoAが『アジアの歌姫』であることには、何の反論もないし むしろ、それを認めたい。 倖田來未と共演したシングル「the meaning of peace」をKODA KUMI & BoA でリリースしたこともある。 これは小室哲哉の企画で、テロ撲滅をテーマにしたリリースシリーズの第2弾としてリリースされた。 いま思えば、すごい組み合わせであるのだが 当時は、両者とも大ヒットシングルの持ち合わせもなく 売上結果としては、中途半端になってしまった(最高12位、6.7万枚) |
シングルレビューについて。 2006.05.18
少年カミカゼのレビュー。 2006.04.12
globe シングルレビュー(その2) 2006.02.28