た い せ つ な こ と

Aug 17, 2008
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カテゴリ: たいせつなもの


 ずっと前から名前は知っているけど
利用したことはなかったフェリシモ。

この春、渡辺有子さんの 重ね着エプロンワンピース
かなり遅いフェリシモデビューを果たしました~。


 このエプロンワンピースも、もちろんとっても気に入ってるのですが
一緒に送られてきたチラシから、目が離せな~いっ!
それは FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT !!

なにしろフェリシモ利用が初めてなので
このプロジェクト、12年も続いているのに全っ然知りませんでしたぁ。



世界中の子供たちの手に届けよう!というもの。
フェリシモの参加キット(型紙とエントリーシート、シリアルナンバー入りのタグに
ぬいぐるみの名前&メッセージを書いて縫い込む)を
購入→製作→フェリシモへ送付→寄贈という流れ。
ヒストリー を読んだだけで、目が潤む~。

このすばらしい企画を、これからもずっと存続させてほしいという願いから
今年のテーマ『大きな夢』 に向かって
2008年のキャラクター『やさしいクマちゃん』作りに参加させてもらうことにしました。

この企画を運営している事務局の方々のご苦労も多いことと思います。
でも、こういう社会貢献的な企画を進める企業のリーダーとして
もっと!もっとがんばって欲しいというエールも込めて。
(それにしては連日の暑さにメゲて、出来上がるのにえらい時間がかかってしまった。)




 今回は、ぬいぐるみ作りがはじめてなこともあり
材料つきの参加キット 1組に、布を足して2体作りました。
 キットの中のかわいい女の子チックな生地に、我が家のハギレを足し

ボタン留めの練習用だったストライプのパジャマを腕に。


やさしいクマちゃん


 ぬいぐるみは双子。もしろん名前はチッチとゲン。
私たちは決して、分け与えるほどのお金や幸せを
たくさんを持ち合わせているわけではありませんが
二人が大変に”恵まれている”ことは、どこを切っても確かです。


何らかの形で”循環させたい””共有したい”、という思いは
日々のどこかにいつもあって、それは全然余裕とかではないのだけど
余ってるからこぼすのではなく、どちらかといえば捻出(たとえば時間とか、腕も!)して
やってるんだけど、きっと出来るはずだからって。これなら出来るかなって。
余裕ができるまで待ってたら、ずっと何も出来ないし
実力以上のことも”思い”があれば、ミヨウミマネでなんとか出来るもんですな。


 このちっちゃな、ちっちゃなぬいぐるみが
この企画を通してまだほんの幼い子供らの手に渡り、一瞬でも笑顔を取り戻せて
何かを忘れることができて、束の間でも心の支えになれるなら
チッチとゲンの溢れる元気と希望を詰めて
見ることはできない、そのか弱い手元にどうか届けたいと思ったのです。
ぬいぐるみの小さな背中に「I think you can!」と背負わせて。


子供は親を選んで生まれてくるというけど
生まれる土地や、環境はどうやって決められてるんだろう?
このぬいぐるみがどこの国の子供に届くかわからない、というのも
わたしのがんばりにつながっていました(”世界中のこどもたち”という言葉に弱い)。




 毎日毎日とても暑くて、(今日は嘘みたいに涼しい~!)
ヘトヘトになって子供たちと一緒に眠ってしまう夜もあるけど
涼しい夜風を求め、虫たちの声を聞きながら
懐かしい夏休みの思い出の中で、ひと針ひと針と縫い進めました。

それは、ワンピースの思い出。
まだ小学校の低学年の頃、兄弟で泊まりに行った遠い親戚の名古屋の家。
房枝おばさんは私の寝ている間に、たった一晩でワンピースを仕上げてくれていた。
寸法を測りもせずに縫い上がった、飛び上がるほど嬉しかった私だけのワンピース。
今でもその素材感や、柄を鮮明に憶えている。



房枝おばさんは、私とは血の繋がりはないのに・・・。
帰ってからも、まだ漢字もろくに書けない私と文通をしてくれたり
そのやりとりの中で約束したスカートを縫い上げ、送ってきてくれたりもした。
(こんな風に約束を現実に出来る大人は、実はそういない。)
本当に、本当によくしてくれた。
子供時代に親(家族)以外の大人に心を尽くしてもらうことは、とっても大切なこと。
 大人になった今でも、特徴のある優しい口調と何度も眺めた美しく流れる文字を
そのままに思い出すことができるほど
彼女のことが大好きだった。

 私も最近になって
小さな女の子用のワンピースとか縫いたくなる衝動がある。
なんともかわいらしいサイズ、簡単そうにも思えてくる。
あの時の房枝おばさんは、きっとこんな気持ちだったのかなとか思いながら
『やさしいクマちゃん』を縫った。
房枝おばさんの、純粋な”この子を喜ばせてあげたい”という気持ちが
今さらに、手に取るように伝わってきた。針を持った手がじ~んと温かくなった気がした。

 サプライズな贈り物は、誰でも嬉しいものだ。
どの子にも他人(ひとびと)の心尽くしに、存分に触れてもらいたい。
人に尽くされて、私もいよいよ尽くせる側に回れるのかな、
いつでも尽くせる心を持ち合わせている大人でありたいと願う、今年の夏休みです。



あ~、やっと更新できたぁ。
久しぶりで、またまた長くなってしまった・・・。
最後まで読んでくれてありがとう、&いつも。









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Last updated  Aug 17, 2008 02:28:50 PM
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