「ぎん」の日記

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「ぎん」

「ぎん」

2008/09/16
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カテゴリ: 映画を楽しむ
「グーグーだって猫である」
脚本・監督 犬童一心
原作     大島弓子
キャスト   小泉今日子 上野樹里 加瀬亮 ほか


いつからか、「ぎん」が「猫」を超えてきたように思えてなりません。
いつからだろう、2年ぐらい前からかな。
ちょうど10歳ぐらいから。

「もも」は、まだ「猫」なんです。
「もも」は、今、7歳。

10年も人間とともに暮らしている「猫」は
「猫」だけの世界で暮らしている「猫」とは
違ってくるんじゃないかと思います。

当然といえば当然のような気もするし、
気のせいといえば、気のせいのような気もするけど。

「グーグーだって猫である」の麻子先生のサバも、
きっと、そんな猫で。

だから、人間の形をして「さよなら」を言ったのも
夢の中で、人間の形をしたサバと麻子先生がお話しするのも、
すごく現実味のある話に思えました。

そして、人間は、猫に対して、
一方的に与える愛だと錯覚してしまいがちだけど、
そうじゃないんだと、改めて気づかされました。

私たちが、その猫のことをよーく知っているのと同じように、
猫たちは、私たちのことをよーく知っている。

私たちが、猫と一緒にいることがとても楽しいのと同じように、
猫たちも、私たちと一緒にいることがとても楽しい。

猫は、私たちと生きるスピードが違うのは、
どうしようもない。

いつのまにか、人の年齢を追い越している。
それに、気づかない人間も多い。

私は、「ぎん」と暮らし始めてすぐに、
村松友視の『アブサン物語』を読みました。

そして、その猫との接し方にものすごく共感し、
猫が赤ちゃん期を過ぎたら
赤ちゃん扱いではなく、対等につきあおうと
心がけることにしました。
かわいいので、ついつい赤ちゃん扱いしたくなりますが^^

それが、生きるスピードの違う猫との別れを
勇気を持って、正面から迎えるための助けにもなると思っています。

「あお」のように、幼いまま天使猫になってしまうと、
助けも何も、あったものではありませんが(涙)


(※猫は、1年で大人になり。
その後は、人間の年でいうと、
1年で4歳ずつぐらい年をとると言われています)



サバの死の後、麻子先生が迎えたグーグー。


「グーグーが長生きしますように。
病気しませんように。
事故にあいませんように。
この家の生活が楽しめますように。
そして天寿を全うしたら、
このわたしがグーグーを送ることができますように。」


麻子先生のこのひとりごと。
猫とともに暮らす、すべての人たちの心の言葉ですね。


ただいま。グーグー


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

映画としては、どうなんだろう。
限られた人のための映画なのかなぁ。

猫とともに暮らす人には、おすすめできます。
猫を亡くして、心に傷を残している人にも、
とてもおすすめできます。

あとは、大島弓子さんのファンの方も
きっと楽しめるのでしょうね。
(わたしは、大島弓子さんの漫画、読んだことないので、
その辺の事情がよくわからないのですが……)

あ、あと、吉祥寺を愛する人にも
うれしい映画かも♪





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Last updated  2008/09/16 03:02:56 PM
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かなかな@ Re[1]:これ、うちの庭にもいる^^(08/15) 10年も前の記事にすみませんが、たまたま…
フルラ 財布@ vwlepyxctw@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
marinesnow2525 @ Re:年の瀬(12/28) 今頃のメッセージですみません(^^; あ…

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