本と落語

本と落語

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

べけんや7879

べけんや7879

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
べけんや7879 @ Re:べけんやさん、べけんやさん!ITOYAです。(09/26) ITOYAさん ほんと、志の輔らくごは取るの…
ITOYA @ べけんやさん、べけんやさん!ITOYAです。 ついにかぶりましたね^^) 私は23日に…
ITOYA @ Re:談春独演会(03/28) お久しぶりです。ITOYAと申します。先日「…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

フリーページ

2007年01月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
渋谷パルコ劇場、お正月恒例の志の輔落語に行ってきました。例年チケットがとれずにいたのが、今回はラッキーなことに一枚だけゲットできました。

パルコ劇場の平均年齢が一番高くなる公演でしょうが、志の輔師匠ということもあり、かなり若い人の姿が見られます。もちろん席は完売なんですが、なぜか一番良い席が二つ空席。

長唄連中のお囃子のあと、志の輔師匠が登場。マクラから、創作「七福神の新年会」へ。
師匠の創作落語って、今は亡き安部公房さんが落語を書いたらこうなるんじゃないかという、気持ちの良い理屈っぽさがあって好きです。

いったん、下がって着物を着替えて、「メルシー雛祭り」へ、現実にはあり得ない展開へとどんどん話が進んでいくし、最後の人間が神社の石段にひな人形の扮装で並ぶなんて言うのは、とてもあり得ない話なんですが、それを感じさせないのが師匠の力量。

きれいにサゲが決まって師匠が下がった後に、後ろ幕が上がって、劇団員たちによる、人間雛壇の再現。全員が所作よろしく決まった所で、ボードを取り出すと、それぞれに文字が書いてあり、「お中入り、5分間の休憩」という告知になる趣向。最後に師匠がボードを持って登場。師匠のボードには「1」が書かれてあり、師匠が並んで15分の休憩を告げるという、細かな演出。この辺がパルコ落語の楽しい所。

休憩後はおきまりの古典だが、さて、何を演じるのかと期待が高まる中、軽いマクラで「ひょっとして中村仲蔵?」と思っていると、やはりそうでした。

談志仕込みの、きちんと「なぜ、そうなるのか、なぜ、そういったのか、なぜ、そう考えたのか。」がきちんと考え込まれていることを感じさせる、聞いていて納得の出来る話の展開。
客席もどんどん引き込まれていきます。



芝居話で、忠臣蔵五段目の内容と、斧定九郎について知らないと解りにくい話であるので、その説明の「入れごと」もうまく決まります。

落語は好きでずっと聞いているけれど、落語で感動するっていうのはなかなか無いんですが、今回の高座はその希有な例でした。

サゲの後、いったん幕を下ろし、再び上がった舞台には、長唄連中と師匠が並び、師匠の挨拶のあと、長唄のお囃子が有った後、三本締め。大満足で幸せな気持ちで帰途に付きました。

パルコ劇場も狭いし、トイレやロビーもセコだけど、不況の続く中、とりあえず、一デパートが劇場を持ち続け、こうした、優れた公演を続けることに拍手です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月08日 11時11分24秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: