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の風洞についてのコメントがあるのですが、今日、偶然にも新聞紙上でその問題に答えるかのような記事が
載りました。
私のコメントは「HONDAが実車サイズの最新の風洞を完成させましたが、それはとりもなおさず、気体の地表
境界面付近の高速移動物体にかかわる気流の振る舞いをシミュレートできるシステムと可視的に解析できるソフ
トウエアが少なくともHONDAには存在していないことを雄弁に示していると感じます。」
というものだったのですが、まさに、地球シミュレーターという世界でも屈指のスーパーコンピューターシ
ステムが必要なほど困難で膨大な演算を要求する課題だったと言うわけです。そしてそのソフトをHO
NDAは持っていないと書きましたが、きっとそれは間違いでしょう、持ってはいても、精度と速度は充分
でないというところでしょうか?
今回の東京大学生産技術研究所では、当に私が必要だと言うところの可視的にしかも非常に高速に解析
できるソフトが開発されたわけで、これをHONDAやTOYOTA、SAF1が優先的に使えるようになれば良
いがなあ~等と思ってしまったわけです。
タイミング的にドンピシャの記事で私は驚きましたが、私が7月9日のblogに書いた「F1のキーテクノロジ
ーとは何か」に書いたことそのものを実現できるシステムが地球シミュレーターであり、そのソフトがわが国で
は東京大学が完成させたと言うことで、これで、HONDAやTOYOTA、SAF1がこの技術使えれば、
設計してすぐに、シミュレーターで解析できるので、実際に僅かに形状の異なるいくつもの部品を作って
実車に取り付けて風洞実験を行うという作業をしなくても、ほぼソフトウエア上で物になるかどうか判断
がつくようになるため開発のスピードは飛躍的に速められることになるはずなのです。
HONDA、TOYOTAなら、地球シミュレーターに近い能力のスーパーコンピュータを導入できるでしょう
から、是非このソフトを利用してもらいたいものです。
まあ、HONDAもTOYOTAもおそらくこれまで当然同様なアプローチを独自に試みていたはずですが、
この規模のシステムで正確な解析が迅速に出来ることが示されたと言うわけでなので、自前のシステム
とソフトより正確で処理速度が圧倒的に速く精密に解析できるなら、是非ともこの成果を有効に使ってルノー
やフェラーリと対等以上に戦ってもらいたいものです。
来年はHONDAとTOYOTAとSAF1でトップ争いをして欲しいものです・・・・・笑。