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2011.03.17
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カテゴリ: 社会
昨日から、ヘリコプターと放水車による使用済み核燃料プールに水を注入しようとしているがアイデアが不足していると言わねばならない。

高度の高い空中から水をヘリコプターで落とすやり方も、水圧をかけて空中を飛ばして水をプールに送り込むと言うアイデアも確実性が低い。上手く行く可能性が無いわけではないが、やはり飛び技は精度が低くなる。

わたしが考えた方法は長いパイプを繋げて、やや離れた場所から原子炉建屋に対してワイヤーを使って設置してゆく方法です。

そのパイプに圧力をかけた水を流してパイプの先端から水を直接狙った場所に流すのです。

使うのは76.3φ厚さ9mmの鋼管だけで、溶接で50mほどの長さに繋げて作ります。それを大型のレッカー車を使って現場で建屋の屋根にかける訳です。パイプは現地付近で溶接して繋ぐことが出来るし、先端にWebカメラのような小型のTVカメラをつけてノートPCを見ながら作業すれば正確にプールに水が入れられる位置に設置が出来るし、その後も確認も出来るだろう。

このパイプであれば重心を広めの2点以上で吊ればパイプは撓るけれどあまり曲がらないので正確にレッカー車の大きなクレーンで設置が出来るはずだし、フレキシブルなベローズ式のジョイントを使って更に長く繋いで行くことも可能だ。

それにしてもこうした事故に備えてTVカメラと無線操縦で無人で動く車両を用意していないことや、遠隔操縦できるマニピュレーターロボットハンドのついたロボット装置などを最悪の事態を想定して用意していない東京電力や日本の原子力行政は、危機への想像力が不足していたと言えるだろう。

(最初一点吊りでも曲がらないと書いたが、計算しなおしたら曲がってしまうことが解ったので、2点以上で吊ればよいと書き直した)

この現状を考えると、雲仙普賢岳の火砕流の残骸を片付けたリモコン式のブルドーザーと同じ仕組みのクレーン車が必要だし、完全な2足歩行の自立型ではなくとも、腰から上はリモコン式のマニピュレーターで、人間がロボットの目に当たるカメラからの画像を見ながら、障害物を避けながら接近したり、両手を使って力作業が出来るような、ハイブリッド式のロボットが必要だと感じました。

放射線が出ている場所以外にも、有毒ガス雰囲気とか、水中、高熱など、さまざまな環境で人間の代わりに作業が出来る2足、或いは4足歩行が可能なロボット型の遠隔操作マニピュレーターの開発が急務ではないでしょうか?





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最終更新日  2011.03.17 22:01:30
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