こんばんは。
年始に、東京都の自転車ナンバープレート制について触れたところですが、どうもその流れを汲むようなとんでもない条例案が提出されようとしています。
まず、以下の案をお読みになってください。
自転車の安全で適正な利用を促進するための条例に盛り込む主な内容案
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/koutuu/pdf/07_jourei-naiyouan.pdf
この内容案の問題点を、ごくごく簡単にまとめると、以下のとおりとなります。
1 どのような方向性で計画を立て、指針を作るのかが、まるでわからない。つまり内容が、アウトラインさえもわからない。
2 アウトラインがわからないのに、都民や事業者に対して都施策への協力を求め、その努力規定が異常なまでに多い。
3 一見、走行に不適切な自転車を規制するように見えて、その規制は実はざるである。
4 逆に、ユーザーによる自転車の部品取り付けや交換が、いたずらに規制される危険性がある。(ブレーキシューの交換や、パンク修理さえ、ユーザーができなくなる恐れがある。)
5 自転車走行に最も安全である「車道左側走行」の原則に触れないばかりか、「自転車道」の整備を第一に掲げていて、これは、国土交通省や警察庁の方針とも相容れない。
※もちろん、適正に設計された自転車道は安全であるが、それは広い道路幅を必要とするものであり、日本の道路事情では現実的ではない。逆に、車道片側に双方向通行可の自転車道を設置する(亀戸の国道14号)など、かえって危険を助長する自転車道もある。
6 自転車ナンバープレート制の亡霊としか思えない「任意登録制度」の導入は、手間と経費をかけてどのような効果があるのか理解できない。
7 総体として、とにかく自転車利用を抑制しようとする方向性が見えている。
東京都では、この内容案に対するパブリックコメントを募集しています。締め切りは1月25日(金)です。なお、投稿フォームからの投稿は、システムにはじかれる可能性が高いので、電子メールでの投稿をお勧めします。
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/koutuu/07_jitensha-iken.html