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October 7, 2013
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テーマ: TVドラマ(114)
カテゴリ: ドラマ
第5話「涙の誕生日」
脚本:君塚良一
演出:桑波田景信





あらすじ

 冬彦の家を飛び出した美和は一時知子の家に身を寄せる。知子の優しさや、知子の夫(明石家さんま)の明るさは美和にとって久々の心安らぐ瞬間であった。知子が妊娠したとわかり、美和は新たな住まいと働き口を手に入れるも、謎の男につきまとわれ、結果、職場にいづらい立場に追いやられ、辞職。移り住んだアパートには祝電が届いた。メッセージ「ソトヲミロ」。窓を開けると、美和の部屋に蛾が一匹放り込まれる。美和は冬彦の趣味である大量の蝶の標本を思い出すのだった。
 美和と冬彦、それに美和の父と冬彦の母も同席し離婚について話し合うも、美和以外の3人は「離婚は認めない」の一点張りで美和は孤立する。
 四六時中階下の夫婦の怒鳴り声が聞こえる古いアパートでは考え事もできず、ふと外に出た美和。そこには大岩がいた。今日が美和の誕生日であること、高校生の頃美和が大岩のジャージを欲しがっていたことを思い出し、やってきたのだった。その辺に停めてあった自転車に跨がり、「うしろに乗れ」と言う大岩。「かっ飛ばそうぜ! スカッとするから。俺が西田のお守りになってやるって言ったろ?」大岩の後ろに乗り、彼の背中にしがみつくと自然に涙がこぼれる。どうしてこんなふうになっちゃったんだろう。あの頃はあんなに楽しかったのに。
 しかしその現場を大岩の恋人律子と大岩の後輩が見ていた。





感想


 東京ラブストーリーで言うと、美和がさとみちゃんで、律子が赤名リカな感じ。律子のテンションの高さになぜか時々イラッとするんだけど、決して悪い人ではない。美和からの伝言(新住所と電話番号)もちゃんと大岩に伝えてた。フェアできちんとしてる。大岩から「オマエは一人でも大丈夫だろ、美和は違うんだよ」って言われてたし、律子も可哀想なんだよ〜。健気。だけど気が強くて口が悪いせいで大岩の優先順位はいつも美和が上。美和と大岩は初恋同士なのに加えて、大岩に失恋した同級生が自殺した時の遺書に2人の名前が書かれていた・そのことで美和の父に大岩が嫌われる(大岩からの手紙はすべて美和の父が捨ててた)って恋の障害も揃っているから、もう離れられないと思う。あの2人は。恋愛はその時その時に終わらせとかないと、引きずりがちだ。だから、冬彦と本気で縁を切りたい美和は一定期間冬彦と付き合う(そしてわざと冬彦に嫌われることをする。冬彦のほうから振ってやったと思わせる)か、美和に似た女性を冬彦に会わせるしかないんじゃないかな。暴走した彼はもう誰も止められない。





《橋爪功の演技について》

 前回の第4話の時にすごく思ったのが、「橋爪功の演技すごい!! 上手い!!!」ってこと。超ド級。自然すぎて「この人、本当に和菓子屋のご主人をやってたことがあったんじゃないのか」と思ったくらい。「地方のお菓子屋さんってこういうこと言いそう」とかじゃないんです。似てるとかのレベルじゃない。「あっ、仙台の和菓子店の店主ってこういう言い方なんだなぁ、客のあしらい上手いなぁ、職人気質で亭主関白なんだな」なんて彼の演技だけですべて想像できてしまうくらい。リアルで、嘘がない。本物なんだって思った。
 それで、他にも言ってる人いるだろうと思って「橋爪功 演技」で検索したら、爆笑問題の太田がラジオ(今年4月16日のカーボーイ)で絶賛していました。太田は『演劇集団 円』を観に行ってたくらいの橋爪功のファンで、「マルサの女」の銀行員役、すごいでしょ? なんて話をしてたので、私も観ました。私には太田ほどの演技を見る目ってものがないので、映画の中の2分間くらいの橋爪功のシーンはそんなに残ってないんだけど、逆にあのちょっとしたシーン、それも26年前のを覚えていた太田ってすごいなあって改めて思いました。



《マルサの女》

 そして、「マルサの女1・2」、面白いねえ!!
 社会問題を単刀直入に分かりやすく、テンポ良く、見せ場もちゃんとあって役者が皆かっこよくて、男っぽくてしぶくて、最高だった。80点だ(残り20点はエッチなシーンがあったからです。減点です)。でも素晴らしかったなあ〜! 昔テレビ放送した時は親が見せてくれなくて観れなかったんですけど、今テレビでまた再放送したらいいのにって思うくらいの名作と感じた。宗教法人とかヤクザのことをやるから、ダメなのかな。今観ても全然古く感じない。そういう意味では伊丹十三は映画界のサザンだ。サザンが音楽界の伊丹十三って言われるとなんか違う気もするけど。両者は普遍的な良さがある。
 金持ちが奥さんに財産を分けてやりたい時どうするか。離婚する。そして慰謝料を支払えば、慰謝料には一銭も税金がかからないのでそのまま財産を移す事ができる。そしてお墓や仏壇はあらゆる課税の対象・差し押さえの対象から外れるので、純金でお墓等作っておけば、相続税をビタ一文払うことなく特殊関係人(愛人)の子ども等にも相続させられる。……などの無駄知識も得ました。私には関係のない話ですが、税金払わずに18億円他人に渡したいときは土地を使う、とか「は〜、なるほど〜」って思えた。昔変な新興宗教法人いっぱいあったけど、ニュースなんかで見てて「これって信者いるのかな?」なんて考えてましたが、中には税金対策でやってたところもあったんだろうなぁ。何も知らなかったよ。





橋爪功朗読






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Last updated  October 8, 2013 03:33:46 AM
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