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うちの高校は・・・やっぱり、人気の高校
そうでなければ 120 年も続くわけがないのだが
頭は、最低限中学生成績は上位 45 %くらい
普通科は 30 %と狭き門
スポーツ推薦でも、オール3以上
それでも、入りたいという人が多い
なにせ、田舎の政治経済を牛耳ってる
高校の同窓会の推薦がないと絶対に当選しないんだから
部活は、野球をはじめとして全国大会出場がゴロゴロ
それだけ精鋭が集まってくる
仲間で足が速いと書いたが、おいらも中学時代は選抜陸上の選手
足の速さは100m12 秒を切るか切らないか
彼らは
11
秒前半なんだもん、勝てるわけがない
高校進学では迷った
長野県は公立・私立の試験が同日
だから、競争率を見て先生は調整に入る
なにせ、落ちたら中学浪人になってしまうんだもん
こうして、試験を受ける時には競争率が1.01倍くらい
それはさておき、頭のいい高校に行くか、今の母校に行くか
その時に、 特待生の試験 を受けないかと言われた
この試験は、生半可の試験じゃない
まあ、落ちたら県立の進学校に行くか
そんな気持ちで受けたんだけど
あれは 1 月だったかな、特待生試験に行った
受験したのは 6 0 人くらい、いずれも強者だよなあ
試験は、こんなもんか
試験が終わったら、個人面接が 3 回あった
最初の部屋に行くと試験官が 3 人
その前に座って質問を受ける
すると一人の面接官が
「うん?
お前はあの○○(名前)の弟か?」
兄貴はいるから
「はい、そうだと思います」
だって、はっきりと兄貴の名前を言われてない
別の面接官が
「あの○○って、誰の事だ?」
「 6 ~ 7 年前に卒業した、〇〇だよ
テニスではインターハイ・ベスト 8 、生徒会では副会長
模擬銀行の頭取もやってたなあ
卒業した時は学校表彰されてた○○だよ」
「ああ、あの男か
頭が良くてリーダーシップもあって図抜けていた。
確か、学校推薦で商社に行ったよなあ」
あの・・・・俺の面接なんだけどなあ
「あの○○の弟だから、バカじゃないよな」
おいおい
「兄貴の顔を潰すなよ」
へえへえ
2 回目の面接に行くと、なにやら連絡があったようで
「お前の兄貴は凄かった、ここ 10 年間でも傑出してた
最高の頭脳と類まれなリーダーシップがあった」
まさに、兄への礼賛ばかり
おいらの面接はどこに行ったんだ?
最終面接では理事長や校長との面接
ここは、学校創立の趣旨とか、偉そうな話
こうして面接全てが終了
しかし、まともにおいらへの質問が皆無
それは良いけど、改めて兄貴の存在と偉大さを知った
こうして特待生の試験には合格
しかし、公立の進学校にも未練があった
そこで中学の担任に話をした
「特待生は辞退して県立高校に行きたい」
すると担任は・・・信じられないという顔をして
「お前は、
特待生合格の意味が分からないのか」
さんざん怒られた
確かに、同級生がおいらを見る目が変わってる
そんな、大したこともしてないのだが
おかげで、ここからは読書三昧
他人が勉強してる中で、おいら一人がのんびり
これも結構つらかったけど
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