日曜日の作業でかなり良い音になったと思ったんですが、案の定数日聴いているうちにまたちょっと気になる点がでてきました。
主な点は以下の2つです。
そんなわけで昨日(11日)は早起きして秘密兵器を投入。
スピーカーディフューザというやつです。
【送料無料】おかげさまで発売より16周年。スピーカーの背圧(音と風)を拡散し打ち消します。10cm~17cm用DF-13(2枚)スピーカーディフューザユニットサイズ 10cmから17cm用
こいつの真ん中に穴を開けてこんな風にして使います。
これでスピーカーコーンの裏からでた音を拡散させ、またコーンに戻ってくるのを防ごうというわけです。
謳い文句によると低域は豊かに、音の定位がハッキリして音質はクリアに、小さなボックスでも低音が良く出て音が伸び伸びするとのことで、その通りになったら嬉しいなと。
さらに、ドアの前の方は狭くて音が回り込みやすいと考えて拡散シートを追加。
これで拡散シートは使い切りました。
そしてその効果はというと、解像度が上がり音が聞き分けやすくなった感じです。しかし、その一方でなんとなく低域が弱くなったような気もしました。
多分これは吸音材の入れ過ぎやサービスホールの大穴が原因で、背圧が拡散されることでそれが助長されたんだと思います。
時間がなかったので内張の下半分だけ剥がしてその隙間から内張の吸音材をはぎ取り、サービスホールもほぼ塞ぎました。ほぼというのは大穴を一発で塞げるほどの材料が残っていなかったのでちょっと隙間が空いてしまったからです。
こうすることで低域にしまりが出てきたものの、今度は中域が物足りなくなったような・・・・・。
そして仕事に。
あいにく土砂降りになってしまったので音の違いがよく分かりませんでしたが、帰りは晴れたので違いを感じることができました。
結果、曲によってはものすごくゴージャスに鳴るようになりました。
特に ニニ・ロッソ
の 水曜日の夜
なんかは惚れ惚れするほどでした。
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帰宅後、次は中高域のキツさの改善準備です。
とあるサイトによれば、非メッキのケーブルは太くなるほど、長くなるほど音が柔らかくなるんだとか。
クロスオーバーとツイーターをつなぐ線は非メッキなので、これを長くしてみることに。
あと、ツイーターの線はかなり細いので逆に短くしてみました。
ちなみにケーブルの長さはとあるショップが提唱している不思議な単位を参考にして決めました。『採用』と言えないのはサイトを見ただけでは具体的にどうしたらいいかが分からなかったからです。
分からないんですが、とりあえず 0.15 と 0.9 にしてみました。
そうやって長さを決めたことで何とも言えない期待感が (^^
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そして今朝も早起きして接続作業です。
ちょっと分かりづらいですが手前の長い方が新しいケーブルです。
長くしたおかげでダッシュボード上に接続部分を引っ張り出せるようになりました。
これまではダッシュボードの下で接続していたので大変だったんですよ。
そんなこんなで作業を終了し、本当にケーブルの長さだけで音が変わるものかどうか自分で確認する瞬間がついに来たんだと思いつつ音を出してみると・・・・・・
あれ? ウーファーつながってる?
ウーファーに耳を近づけてみるとちゃんと鳴ってました。
どうやらツイーターの鳴りがすごく良くなってしまったようです。
にも関わらず、期待したように音のきつさも取れてかなり良い感じになりました。
いや~、ケーブルの長さを変えたら音が変わっちゃいましたよ。
これはリアスピーカーのケーブルの長さも変えてみた方がいいのかも。
しかし問題はウーファーで、前のドアにケーブルを通すのが難しかったのでここだけは純正のままです。二度ほど挑戦したんですが断念しました。
それは今後の課題にするとして、音はこれまで聴いてきた中で一番よくなったと思います。低域の物足りなさはドアのデッドニングに問題がありそうなので改善の余地があるかなと。
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そうなるとあとは微調整ですが、今日帰宅すると手配していたブツが届いていました。
ババーン。
サウンドチューニングMaster
です。
これはカーオーディオの調整のための基礎知識やノウハウを解説してくれているうえに、調整用の音源CDまで付いています。
一度部屋のコンポで聴いてみた後カーオーディオでも聴いてみましたが、やっぱりカーオーディオの調整は大変そうだと感じました。
しかし、こうしたツールがあるとないとでは大違いですので、うまく活用して気持ちの良い音に仕上げていこうと思います。
いろいろ残念・・・と思いきや 2012.07.10
繊細すぎる・・・ 2012.07.07
ますますヤバイ感じ 2012.07.05
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