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ずいぶん更新をサボってしまいました。やはり足跡機能は欲しいと思います。さて、10月7日は地元の神祭に行ってきました。こういった行事が続けられていると何か安心しますし、引き継いでくださっている方々にはただただ頭が下がるばかりです。
2012.10.10
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すっかり更新をサボっていましたが、カーオーディオいじりはちまちまと続けています。いずれ書こうと思いつつ、あまり劇的な変化もなくまた迷宮に迷い込んでいる感があるので書くタイミングに悩んでいるところです。そんなわけで、今回は昆虫写真など。flickrにアップすると縮小画像がキレイなのが気に入っています。
2012.08.06
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ここ数日のカーオーディオの音は少し大人しい感じで、もうちょっと力強さが欲しいと思うこともありますが、そんなこともすぐに忘れてしまうほど気持ちのいいものになっています。しかし、更に気持ちのいい音を目指してやりたいことはまだまだあります。で、今回はIPバスのケーブルに手を加えました。ネットで検索してみるとどうやら音声信号はアナログのバランス転送らしく、その点は好感が持てますが、ケーブルが柔らかくて頼りない感じが・・・。思い切って被覆を切ってみると・・・シールドされていなくて、薄い紙を巻いてあるだけでした。シールドテープを巻いた方がいいのかもしれませんが、持っていないので手持ちの物で処理します。が、コネクターが大きいので手持ちの3mmのSFチューブには通せず、両面テープも残り少なくてコアブリッドBの除電テープもあまり作れない有様です。仕方がないので、ケーブルの両端から除電テープを少し巻き、中央部分はtesaテープで巻きました。もちろん、ピュア・シルク・アブソーバーも一緒に巻いています。あとは、コネクターのピンにPHONON LIQUIDを塗り、ヘッドユニットの電源のチョークコイルにもピュア・シルク・アブソーバーを入れて作業終了。で、音を出してみると・・・少し厚みが増したかも。例によって何が効いているのかはわかりませんが、なかなかの好感触です。調子に乗って部屋のブレーカーにも除電テープとピュア・シルク・アブソーバーを入れてみたら、部屋のオーディオの音も良くなった感じがします。お次は燃費計算です。給油直前の状態がこれ。2度目の600km台達成です。実家まで二往復したのが効きました。燃料ゲージがゼロを切っていますが、この状態で31.01L入りました。ちなみにタンクは33Lです。燃費計では21.6km/Lとなっていましたが、満タン法では20.39km/Lでした。多分カタログ燃費は越えていると思いますが、会社に弁当を持っていけば昼食のためにちょい乗りをする必要がなくなり、もっと上を狙えると思います。その方が家計にも断然優しいのですが、面倒くさがりなもので・・・。てなわけで、今日もおきらくごくらくです。
2012.07.10
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会社の駐車場でこんな光景が。いつもデジカメを腰に下げているのでさっと撮影できます。
2012.07.09
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今日は室戸でマグロ漁船の進水式がありました。この不況下に地元でこんな目出度いことがあるなら、ぜひその中の一人にならねばということで行ってきました。なんかこう、言葉にするのが難しいので写真だけです。雰囲気が少しでも伝わればいいのですが。ちなみに餅を取るのは友人に任せてこちらは写真を撮ることに専念しました。今日はこのこの余韻でぐっすり眠れそうです。
2012.07.08
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このところ夕食後に爆睡して朝早くから活動開始する生活が続いていたりします。5日の夜にiPod接続ユニットCD-IB10に手を加え、6日の朝に取り付けました。書き忘れていましたが、2日の朝にはCD-IB10の電源ヒューズを交換しました。両方ともかなり変化があるだろうと期待していたんですが、言葉にするのが難しいような本当に微妙な変化でした。しかもツイーターマウントを作って以来、何かする度にしっくりこない音になっていくような気がしますし、ここ数日は車に乗る度に音が違っている感じで、イコライザーを頻繁に調整しています。CD-IB10についてはイオンチューニングと除電処理のため、効果が徐々に出てくるのは仕方がないにしても、なんとも言えずしっくり来ない音と、あと高域が強すぎる感じがどうにかならないかと思っていたんですが、しばらくBBEをいじったことがなかったことを思い出し、試してみました。ここ2~3ヶ月はずっと -1 だったんですが、-2 にするとかなり良い感じになりました。なんかこう、喉につかえていた物が取れたかのようなすっきり感です。そこで、改めてイコライザーを調整してみるとこんな感じに。ちなみに、前回はこれ。フラットな(いじる必要がなかった)部分が増えた感じで、また、高域の下げ幅も減りました。なぜBBEの変更がこれほど効いたか考えてみたんですが、BBEの主な機能は再生途中で遅れがちな高域に対し中低域を遅らせることでバランスを取ることと高域をブーストすることだそうで、ツイーターマウントを着けたことで耳からツイーターまでの距離が近くなったことが関係しているのかもしれません。SR導体を入れたことも関係しているんじゃないかと勘ぐってみたり。高域の下げ幅が減ったのは単にBBEを-2にしたことで高域のブースト量が減ったのかもしれません。DEH-P810のBBE設定は 0 を中心に -4 ~ +4 の合計9段階あるんですが、説明書には詳しいことは書いていません。自分でデッドニングをする前はこの設定と音の変化の相関性がまるで分からなかったんですが、ある程度作業が進むとマイナス方向は大人しい感じに、プラス方向は元気な感じにとシンプルな相関性が出てきたように感じました。そして、今回は -2 以外だとしっくりこない感じになり、設定にシビアさが要求されるようになってきたような気がします。それだけ完成度が上がってきたということでしょうか。音を聞いてみても、曲によっては以前とはまるで違った聞こえ方をする物もあれば、以前とそんなに印象が変わらない物もあり、もしかしたら録音の善し悪しが解るレベルになってきたのかと思ってみたり。手持ちの曲の中では特にフォルクローレに激変した物が多い気がします。そんな感じで、やっている作業は大胆になってきていますが、結果はより繊細な方向になっているように思います。そして、設定がピンポイントに決まればすごい音になりそうな予感も。 そんなこんなであと2ヶ月くらいはこのネタでおきらくごくらくになりそうです。
2012.07.07
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そんなわけで、前日処理したスピーカーの取り付けです。なんとか早起きでき、出勤前に取り付けることができました。端子側はSR導体にSPI-015S MKIIを塗り、コアブリッドBの除電テープを巻きました。導体をむき出しにした上にコアブリッドBを巻いた方が除電効果が高いとのことですので、絶縁チューブは外しました。そしてスピーカーを取り付けようとしたら、スピーカー外周に貼った除電テープがバッフルに当たって入らないことが発覚。泣く泣く剥がしました。あと、今使っている取り付けネジが短すぎるんじゃないかと前々から思っていましたが、あらためて確認してみるとやっぱりダメダメでした。これについては考えがあるのでまた後日変更ということにして、せっかくなので、ドア内のケーブルをテサ布テープで処理しておきました。内張を戻し音を出してみると、ドラムが気持ちよく鳴るようになっていました。イコライザーをかなりいじっていたので若干ボーカルに違和感があったのですが、前日までのなんとも言えない物足りなさはすっかりなくなっていて、作業は良い方向に効いていると期待が膨らみます。昼休みに聴いてみると、更に鳴りが良くなっている感じに。しかし、テストトーンを鳴らしながらイコライザーを調整していると、右ツイーターからガリガリと不吉な音が。なぜか特定の周波数を鳴らした時だけだったんですが、あれこれ原因を考えているうちに治まりました。そして帰宅時。昼休みのことがあるので音を出さずに走り出しましたが、途中で我慢できなくなって音を出してみると、これまで聞いたことがないくらいキレイな音になっていました。とにかく音が聞き取りやすく、こんなところでもコーラスが入っていたかと驚く部分があった程です。しかし、やっぱり昼のガリガリ音が気になり、特定周波数だったからクロスオーバーに問題があるんじゃないかと、帰宅後に開けて確認してみました。色々塗ったり詰めたりしてますのでどこか短絡してしまったんじゃないかという不安もありますし。しかし、目で見て分かるような問題はなく、とりあえずピュア・シルク・アブソーバーをケース一杯に入れたのはやり過ぎかと思い、コイル周りだけにしてみました。そしてクロスオーバーを元の位置に戻している最中、右のスピーカー出力のキボシ端子の絶縁カバーが妙にずれやすくなっていることに気付いたのでテサ布テープでズレ止めをしておきました。そしてヘッドユニットを元に戻して音を出してみると、なんと右スピーカーから音が出ませんでした。慌ててヘッドユニットをまた外して確認してみると、さっき処理したキボシ端子が抜けていました。きちんと刺してもちょっと引っ張ると抜けてしまうくらい端子が緩くなっていて、これがガリガリ音の原因なのかどうかは分かりませんが、一番怪しく感じた部分ではあります。で、またヘッドユニットを戻して確認するとちゃんと音が出て一安心。テストトーンを鳴らしてイコライザーを調整しましたが、作業前に感じたあの音のキレイさがなくなってる?????ピュア・シルク・アブソーバーを減したのが原因なのか、それともイコライザーをいじったからか・・・。それはおいおい確認していくとして、またまた新たな作業をします。次に餌食になるのはiPod接続ユニットCD-IB10です。これの中身にSPI015S MK-IIを塗りまくり、コネクターを抜いてPHONON LIQUIDを塗り、除電テープを貼りました。あと、トランスの所にピュア・シルク・アブソーバーを少々。蓋の裏に貼ってあるのはイオンチューニング用のシールです。ケーブルも途中まで除電テープを巻いています。外側はこんな感じ。コネクターにも除電テープを貼りました。なんだかユニット自体に手を加えることにも抵抗がなくなってきて、どんどんヤバイ方向に行っているような・・・。次はやっぱりヘッドユニットなのか・・・・・。とにかく、どんな音になるのか楽しみです。
2012.07.05
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先日の変更以来、音がどんどん変わってきています。それも、バランスが変わったりしてよく分からない状態に。SR導体を入れたことが原因なのか除電処理が原因なのか、はたまたイオンチューニングか。どれもジワジワ効いてくるらしいのでなんとも訳の分からない状態です。先日はイコライザーをこんな感じにしていましたが、今日はこうなりました。訳が分からなくなっている感じが現れているような・・・。変化が落ち着いてくるまでじっと待つのも手ですが、フロントのツイーターにばかり手を入れすぎているような気がしますので、フロントのウーハーにも手を入れてみることにしました。作業過程はサクッと省略して、処理後はこんな有様に・・・。フレームの前面とダンパーに制振合金・粉体塗料SPI-015S MK-IIを塗り、コーンとディフューザーには水系帯電防止剤アンチスタHを塗りました。フレームと磁石には静電気除去繊維コアブリッドBでできたフェルトをテープ状に切って貼り付けています。 磁石中央とセンタープラグ(写真右のスピーカーの中央部)にはイオンチューニング用のシールを貼り、フレーム裏側外周とケーブルにはイオンチューニング用グリスを塗りました。スピーカー端子には接点改善剤PHONON LIQUIDを塗り、最後にディフューザーの裏側にイオンロック(写真左下の緑の物体)を押し込みました。とまぁ、色々処理してブログを書いている訳ですが、今午前2時半を過ぎました。明日も仕事なのに何やってんだって感じですが、その前に早起きして取り付けることができるかどうか・・・。おきらくごくらくなものです。
2012.07.04
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6月23日の変更の2日後くらいからすごく音が良くなったような気がします。これからは除電やイオンチューニングをやっていこうと思っていますが、これまた効果が徐々に出てくる面があり、判断が難しい面がありそうです。土曜日は前回効果を感じたツァウバーディスクと制振塗料の施工をクロスオーバーにもしてみました。まずこれが素の状態。各部品は基盤に接着されていて防振対策もとられているようです。で、まずは一番振動しそうなコイルのコアにツァウバーディスクを。そして制振塗料を塗りました。ここで新兵器登場。テサ布テープです。これはドイツ車に標準で採用されていたりする配線処理用のテープで、ケーブルの防振効果とそれなりの耐熱性もある優れ物です。そしてタコ検電器で調べてみると、もしかすると除電能力もあるかもしれません。さらに、今回はツイーターにもSR導体を入れました。右の端子側はテサ布テープで絶縁し、左側は除電テープで絶縁と除電をしています。これで全てのスピーカーにSR導体を入れることができました。で、ケーブルにも細工をしてこんな感じになりました。ツイーターのケーブルはまずAE線のシース(外側の被覆)を剥がしてケーブルにイオンチューニング用のシリコングリスを薄く塗り、テサ布テープでピュア・シルク・アブソーバーをゆるく巻き付け、SFチューブでカバーしています。ここまでやったので、クロスオーバーのケースにもピュア・シルク・アブソーバーを入れてみました。あと、端子台やキボシ端子には PHONON LIQUID という接点改善剤を塗りました。これはこの手の物の中では効果が高く、しかも音色には影響を与えないと評判の物です。更に、パネルにも少々手を加えてみました。これだけのことをやったんだからかなり変化があるだろうと期待しながら音を出してみると・・・・ボーカルきつ過ぎ・・・というのが最初の感想です。でも、しばらく鳴らしていると落ち着いてきて、変更前とどこが違うの?って感じに。そんなはずはないとじっくり聞いてみると、若干高域がきつくなった感じがあり、あとは曲によって良くなったと思うものもあれば音が細くなったと感じるものもあり、どう評価したらいいのかわからなくなりました。あと、ふいにデジタル臭い音に感じることもあり、これはもしかしたらクロスオーバーやケーブルによる劣化や変化が減って、ヘッドユニットの素性が分かりやすくなったのかもしれないと妄想してみました。だとすると次はヘッドユニットに手を入れる番かも。ともあれ、高域がきつく感じたのでグラフィックイコライザーで調整してみました。ご覧のように高域を下げると良い感じに聞こえます。よく考えれば今回の変更でツイーターには考えられる限りの手を加えていますし、バッ直に使った電源フィルターの CAP-H2 も高域が出る傾向が強いと言われていて、それに対し、ドアスピーカー自体にはこのところ手を加えていないので中低域が負けているのかも。やっぱり次はドアスピーカーの除電とか・・・。それにしても、ネットで見た感じでは今回の変更は音が激変するくらいのものだと思っていたんですが、マニアックなことをしてみてもやはり耳がそれに追いついていないということでしょうか。耳を鍛える必要性も感じつつ、そうなると音質への要求もさらに高くなるんじゃないかという不安もあったり・・・。一応目指している音のイメージは漠然とあって、そこに近づけたくて色々やっているわけですが、なんかあらぬ方向に行ってしまいそうな気もしている今日この頃です。
2012.07.02
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今日は2本立てです。実家に帰る前に、昨日制振塗料を塗った金具を取り付けました。ご覧のようにケチって塗ったのであまりキレイではありません。爪で弾いてみてもそんなに制振が効いているようには思えなくて、高い塗料なのに塗る場所を間違えたかな~とかなり不安でした。ちなみにこの塗料はコンデンサーやICなどの電子部品に塗ると音質がかなり改善されると評判の物で、元々はそのつもりで買いました。ともあれ、確認してみないとわからないので恐る恐るテストトーンを鳴らしてみると、なんと50Hzと80Hzではほとんどビビらなくなっていました。125Hzのビビリは収まっていませんが、ここだけ振動の仕方が違っているので原因は他にありそうです。音楽を鳴らしてみると、低音が締まってドラムが良い感じに鳴ってくれるようになりました。そんなわけで、ソリオ&D:2のデッドニングをしている方にはこの部分の制振はお勧めです。多分効いているのはツァウバーディスクだと思います。こうなると制振合金製のワッシャーやビスにも興味が湧いてきました。あと、このところこっそりイオンチューンもやっています。今はエンジン周りと足回りをメインにしていますが、色々滑らかになってきたような気がします。で、今日のドライブ結果はこんな感じ。周囲の迷惑にならない程度にエコ運転しました。154.9km走って、燃費はなんと25.6km/Lです。今日は始終雨が降っていて路面はびしょ濡れ、ガラスが曇らないようにエアコンも多用していたことを考えるとかなりのものだと思います。通勤距離が長くないので次の給油までにはかなり数値が悪くなっているのが常でしたが、今回は違どうなるのか興味津々です。 ということで、イオンチューンもお勧めかも。
2012.06.24
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今日は室戸の実家に帰ってまして、昼は紅茶とカリーのお店、「シットロト」で食べました。ここを知ったのはネットでのことで、何度も前を通っているはずなのに全然気づきませんでした。ま、運転と音楽を楽しんでいたということで。お店は木造でいい雰囲気。窓辺のタイプライターも良い感じです。2枚目は「タイ風ココナツミルクカリー」、3枚目は「室戸ジオカリー」です。タイ風カレーは初めて食べましたがおいしかったです。室戸ジオカリーもおいしかったとのこと。紅茶の種類は全然知らなくて、いろんなスイーツに合う良い感じの紅茶とメニューに書かれていた「ニルギリ」をチョイス。本当に笑ってしまうくらい良い感じの紅茶だったので、茶葉も買って来ました。茶葉がなくなったらまた行きたいと思います。
2012.06.24
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今日明日と連休なのでどうやって車をいじろうかと算段していましたが、明日実家に行く用ができましたので、今日はバッテリーを外して再設定・・・なんてことにならない程度にやりました。ずっとフロントドア内張の振動が気になっていたので、その対策を。と思いつつ、まずはガラス下のモールの間に除電吸音材を入れてみました。これは「アークス オンラインショップ」でJODEN中綿として売られている物で、ほんとはスポーツウェアや防寒着の中綿なんだそうです。あと、ブログには書いていませんでしたが、数日前に内張に制振塗料を塗っておきました。下地処理が適当すぎたせいで塗料の乗りが悪いですが・・・。若干響きが落ち着いた感じはありましたが、期待したほどの制振効果はなかったので今日の作業となりました。続いて下の部分です。イオンロックというのはサランロックに特殊セラミックをコーティングした物で、マイナスイオンと遠赤外線を半永久的に出し続けるんだとか。更に、歪んだ磁界を整えて電磁場を中和するとかホントかよ~~~って感じで、しかも吸音材でもあります。ただし、除電作用は期待できないようです。こんな風に色々張り込んでみた結果、特殊効果の方はまだ分かりませんが、吸音の具合は作業前より良くなったような気がします。しかし、テストトーンを鳴らしてみると、やはり50Hz, 80Hz, 125Hzでかなりビビリます。ビビるのはスイッチボックス周辺なのである程度しかたないのかと思いつつ、スイッチボックスの中の防振をしておかなかったことを後悔しています。今となっては取り外しができませんので。それでも、なんか振動が大きすぎる気がすると色々考えていると、ドアの内張はL字型の金具でドアの鉄板と連結されているんですが、連結されている部分はスイッチボックスと一体だったりします。つまり、ドアの鉄板からスイッチボックスに振動を注入されている状態になっていたわけで、ほんとに今までなんで気がつかなかったんだろうって感じです。そんなわけで、その金具を外してきました。この金具に制振処理を施そうというわけですが、別の用途のために買っておいた制振グッズを使ってみることにしました。まずはツァウバー ディスク。これは制振ワッシャーを作る際に出た端材だったりしますが、それがそのまま売り物になってしまうところがさすが夢の制振合金と言ったところですね。押さえつけると効果が高いとのことですので、ドア鉄板への取り付け面に豪勢に4枚、あと振動の大きくなりそうな先端部分に小さいのを1枚貼ってみました。そして制振塗装ですが、蓋を開けてみてあまりにも入っている量が少ないのにびっくり。値段もかなり高いので超高級塗料ですね。塗ってからわりとすぐに触っても大丈夫な感じですが、基本2時間、完全乾燥までには12時間かかるとのこと。塗った直後に重ね塗りしようとすると擦れて逆に落ちてしまうため汚くなってしまいました。塗った後で思ったんですが、ここにはダイポルギー系の制振塗料をガッツリ塗った方が良かったような気が・・・。まぁ、明日取り付けて効果を確かめるまでは深く考えないことにしておきます。あと、ほんとにこいつが犯人だったかどうかはこいつを外した状態で音を出してみれば分かると思い立ち、早速チェック。音楽を鳴らしてみると、雑味が取れて響きが優しくなったように感じられました。これなら期待できるとテストトーンを鳴らしてみたところ、ビビリ方は変わったもののやっぱりビビリます。低周波のパワー恐るべしですね。そんな感じで地道な作業をする一方で、平行して大胆な作業もしていたりしますが、それはまた別系統のお話ということで。
2012.06.23
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ここ数日でなんだかカーオーディオの音が良くなってきているような気がします。ツイーターの向きだけの効果だと日を追って良くなるということは考えづらいので、除電の効果が出ているんじゃないかと考えてみたり。ものすごく気持ちよく感じることや、これまで聞こえなかった音が聞こえてハッとすることもあり、なかなか良い感じですが、一方で音があふれすぎて聞こえづらくなった音もあったりします。電源強化の効果もあってか音がパワーアップしているようですので、制振や吸音もしっかりとする必要がありそうです。 今日はその対策の一つとして考えていたブツが届きました。なにやら良さげな箱に入った物体の正体はこれ。チクノキューブです。竹炭を穴の空いたキューブ状に固めた物で、炭の粉末10kg相当の空気清浄、マイナスイオン発生、消臭、除湿などの効果があるんだとか。 これだけ穴があるので吸音効果も期待できるんじゃないかと思い、こんなことをしてみました。ホームオーディオではスピーカーの後ろの壁に吸音材を貼ってチューニングすることもあるとのことで、この辺の吸音をしてみたらどうだろうと考えてのことです。チクノキューブ本来の効用も期待できますし。で、ダッシュボード上で場所や向きを変えながら試してみたんですが、何となく音が変わるのは分かるものの、どこに置いたらいいのかは全く決められず・・・。これはちゃんと音響測定をしながら調整した方がいいのかもしれません。ということで、設置場所は日を改めて検討するとして、気になる除電能力の有無をタコ検電器でチェックしてみました。今日は湿度が高くて検電器があまり帯電せず、チェックしづらかったんですが、多分除電能力はあります。実は他にも除電素材を色々用意していたりします。今のところ用意と言うよりも収集と言った方がいいのかもしれませんが・・。高性能吸音材として名高いミスティックホワイト(右下)もタコ検電器で調べてみたところどうやら除電能力がありそうです。優れた音質改善効果には除電も寄与しているのかもしれません。そんなわけで、まだまだやることはたくさんありそうです。というか、他にも発注している物とか、加工しないといけないものとかもありますのでやることは増える一方・・・。おきらくごくらくも楽じゃないですね。
2012.06.19
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以前からツイーターの角度を変えたいと思っていたので、角度を変えられるマウントを作ってみました。土台にしたのはこれです。【送料無料】【サンワサプライ直営店】【決算セール】【500円クーポン配布中!~6/18(月)AM9:59まで】緊急値下げ! iPhone・スマートフォン車載ホルダー スタンド 真空吸盤で車のダッシュボードに直接取り付けられるスマホホルダー 【サンワダイレクト限定品】軽くばらすとこんな感じ。さらに板の部分を取り外してツイーターに付いていたブラケットと接着します。ここから削ったり段差をパテで埋めたり塗装したりと手間のかかる作業が続きましたが、この手の工作としては破格の手軽さだと思います。作業中なんかぐだぐだで写真を撮る気がおきず、次に撮ったのはこんな状態。ブラケットの中に制振塗料を塗りたくってみました。ツイーター本体にも色々仕込みを。ケーブルをピュア・シルク・アブソーバーで覆って編組チューブでカバーし、そのままだとほつれてしまうので両端を除電テープで巻きました。角度を変えられるようにするだけでなく音質アップも狙います。そして1枚目の写真の状態となるわけですが、肝心の音の方は聴きやすくて良い感じになったと思います。音質アップを狙った工作が効いているかどうかはまだ判断できませんが、向きを変えたのは確実に効いています。まずこれが純正の位置。真上に向いていますのでほとんどフロントガラスで反射した音を聞いているようなものです。今回のホルダー作りのために一週間ほどこの状態に戻していましたが、ちょっと耳障りな感じがありました。これが第2形態。スピーカーに付属していたブラケットを両面テープで固定したものです。少し起こしている分、純正位置よりも良かったんですが、それでもまだガラスに向いているので改善ポイントだと思っていました。あと、日光のきつい日は両面テープが剥がれてしまうのも難点でした。一応ダッシュボード用の高いヤツを使ったんですけどね。そして第三形態です。 これでようやく直接フロントガラスに向かう音を大幅に減すことができました。左右の可変範囲はそれほどありませんが、土台も回転するのでこれから色々試そうと思います。さて、前回の記事で片鱗を見せてしまいましたが、最近は除電とイオンチューンにかなり興味が出てきていますので、そっちの方に走ってしまうかもしれません。そうなると調整も大幅にやり直すことになりかねませんので、今内容や手順を考えているところです。 では、今回はこの辺で。
2012.06.16
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リアスピーカーをまた交換しました。一度目は予算の都合でTS-F1020にしましたが、今回は予算度外視でTS-J1010Aにしました。その売価の差は約2倍。と言っても数千円の違いだったりしますが。外観の違いはこんな感じです。右側のTS-F1020にはオトナシートで作ったディフューザーを着けていますが、TS-J1010Aは磁石がでかいのでやめておきました。耐久性の不安もありますし。TS-F1020はツイーター側にコンデンサが入っているだけでしたが、TS-J1010Aはクロスオーバーが付いています。そして、今回はスピーカー交換のついでにちょっと除電処置をしてみました。某所で買った除電テープを貼っています。それにしても、クロスオーバーのケーブル長過ぎ・・・。オーディオの除電については「白須のブログ」で知りました。のめり込むとすごいことになりそうですので程々にしようと思いますけど。と言いつつ、実はヘッドユニットにもすでに除電テープを貼っていたりしますが。 あとはGe3もかなり気になっていますが、これまたのめり込むと大変なことになりそうなので手を出せないでいます。~閑話休題~せっかくなのでSR導体にも除電テープを貼ってみました。クロスオーバーのコネクターはスピーカー用と同サイズの平型端子でしたのでそのまま接続できました。写真を撮り忘れましたが、クロスオーバー本体はケーブルが長いのでちょっと遠くに貼り付けています。更に、スピーカーの端子にはとある液体を塗ったりも。 あとはスピーカーの取り付けです。基本的にTS-F1020と取り付け互換なのですが、TS-J1010Aには向きがあるので注意が必要です。上の写真は中央のリングをめいっぱい左に回した状態で、下の写真は右に回しています。ツイーターの音の向きを調整する機構ですが、どうせなら360度回るようにしてくれていればよかったのにと思わないでもないです。で、気になる音の方ですが、全体的に響きが良くなり、好ましい方向になったと思います。リアスピーカーの音だけ聴いてみると、低域の迫力と高域の明瞭感が増していて、その分中域が物足りませんが、その辺はもっと鳴らし込んでみてから判断しようと思います。ちょっと音が回りすぎるような感じもありますので、制振と吸音の見直しも必要になりそうです。そういえば、交換前後に周波数特性を測定しようと思っていたはずだったんですが、車内が暑かったこともあってかすっかり忘れていました orz今回は更にこんな物を入れてみました。シガライターに差し込むだけでなぜか車内環境がよくなるというシロモノで、以下のような使用報告例があるんだとか。静電気が減少した排気ガス・車内のニオイが減少したハンドルやアクセル、体も軽くなった長時間運転していても疲れにくくなった車内が静かになったイライラが減少した しかしながらシガライターの空きがなかったのでちょこっと配線を加工したりしてこんな感じになりました。実際に走行してみると、なんだかこの辺りから涼やかな感じがするような・・・。まぁ、その辺りも含めてしばらく様子見です。と言いつつ現在製作中の物もあったりしますが。では今回はこの辺で。
2012.06.10
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前回、これからは調整方法を考えると書いたんですが、調整しているうちにもっと良い音に出来るんじゃないかと暴走再開してしまいました。ということで電源強化です。本当は最初にやっておくべきだったのかもしれませんが、当初はそこまでするつもりじゃありませんでしたし、バッテリーから直に電源を引くのは難しそうだと敬遠していました。が、色々調べているとこんないい物があるのに気がつきました。電源ワイヤー&ヒューズセット【OSCAR PARTS】オスカーパーツヘッドユニット電源強化用電源フィルター&リレーセット CAP-B2 ACCリレーキットこれならできそうだと購入。ケーブルが細いので施工も楽そうです。ブッシュを通すために少しグリスを塗りました。そして、エンジンルームのほぼ中央にあるブッシュに切り込みを入れてケーブルを押し込みます。結構固いケーブルですので簡単に通りました。こんな感じで車内に引き込めました。で、こんな風に配線。ヘッドユニットとiPod接続アダプターをつないでいます。エンジンルームの方はまだちゃんと処理していませんので写真はまた後日。ともあれ、これでついにバッ直ができました。 すごくよくできた製品で配線作業は思っていたよりも簡単でしたが、ちょっと説明書が不親切だと感じました。まぁ、バッ直をやろうとする人はちゃんと分かっているでしょうからあれで十分なのかもしれませんが。で、バッ直をすればさぞかしパワフルな音になるだろうと勝手に期待して音を出してみたら、むしろ細やかな感じになったような・・・。ちゃんと聴くと細かな音まで聞き取れたり、音の鳴り方がより微細になったように思います。商品説明には「狙った音創りは、倍音豊かな楽器に、リアルに浮かび上がるボーカルをイメージしています。」とあり、ああこれが倍音豊かって感じなのかとちょっと納得。あと、ささきいさおさんの声がとってもリアルでいい感じになりました。そんなこんなで、またまた色々やるつもりになってしまいましたので、まだまだカーオーディオネタを引っ張ります。
2012.06.10
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一昨日辺りから急に音が良く出るようになった気がします。SR導体のエージングが進むと急に音が良くなるという話もありそのおかげなのかと思ってみたり。多分前は12時間、後ろは9時間といったところだと思います。これまでは工作中心で設定は適当だったんですが、そろそろ設定とか調整の方法についても考えていきます。そのための測定方法ですが、これまでは車内の中心軸上とかスピーカーの側など、運転中に聞いている位置とはかけ離れていたので、新しくこんな物を導入してみました。ZOOMのH2nというリニアPCMレコーダーです。これまで使っていたマイクでもこの辺の位置に設置できないことはないのですが、ステレオで計測してみたかったというのが導入の一番の理由です。H2nを選んだのはオーディオインターフェイス内蔵でPCマイクとしても使用でき、しかも高音質だし安いからです。で、これを使うとこんなことができます。リサージュ図形というやつですね。これはフロントスピーカーからだけ音を出した状態です。2chの入力をX-Yでプロットすることでこんな図が描けるわけですが、ステレオマイクで正弦波を計測すると、左右のマイクの入力の位相差とレベル差がわかります。とは言え、運転席のヘッドレスト付近だと極端に右スピーカー寄りの位置になりますしガラスも近くて反射もしまくりでしょうからこれほどキレイなリサージュ図形になるとは思っていませんでした。タイムアライメントをいじって位相をそろえてみるとこんな感じ。左右の入力レベルが同じなら傾きが45度になるんですがやはりそうはなりませんね。そこで久々にオートイコライジングを実行。そのあとでAuto EQ をオフにし、Auto TA のみの状態で測定してみました。同じタイミングでツイーターとウーファーを鳴らしているので仕方ないのですが、低音は位相がずれますね。2kHzでは位相もレベルもそろっていました。ただ、ちょっと波形が崩れているようですね。3.15kHzでは左右のレベルが逆転。サイドガラスの反射の影響でしょうか?そこから上になると位相のズレも波形の乱れも大きくなっていきます。12.5kHzともなれば結構乱れてしまいます。計測用のマイクではないのでマイク特性の影響についてはさっぱり見当もつきませんが、ある程度の傾向は見えるんじゃないかと思います。今後はイコライザー調整への適用とか、走行ノイズを録音してあとで分析してみたりとかしてみようと考えています。もちろん工作もまだ続けますが。そんなわけで、ZOOMのH2nで一気に測定幅が広がりました。その分混沌さも増したかもしれませんが。【即日出荷OK!】ZOOM H2n 【配送料無料!!】 【smtb-TD】【yokohama】
2012.05.24
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音の出口と言えばスピーカーですが、カーオーディオの場合はスピーカーがドアの中にあったりして、音がちゃんと表に出てきているかどうかが分かりづらいものなのです。そこでまずは音響測定から。右フロントだけ音を出すようにしてスピーカーの側で測定しました。ツイーターの接続はそのままですので、ドアスピーカのみの音ではありませんが。次は寸法測定です。内張の筒状部分の内径はスピーカーのダンパーよりもちょっと大きめで、スピーカーのフレームまで 6mm ほどのところまで来るようです。スピーカーのフレームに貼ってある遮音用のスポンジの効きが微妙な気がします。なぜこんなことを始めたかというと、ドアスピーカーの音がちゃんと出てきていないように感じてきたからです。遮音スポンジは微妙とは言え一応効いていそうですので、次は音の出てくる穴の拡大を図ります。こんな感じでいけると思っていましたが、粘りのある素材ですので加工がうまくいかず、しかも穴は片側だけで軽く1000個以上あったりしますのでやたら時間がかかりました。で、半日かけた上に取り返しのつかないくらい悲惨な状態にしてしまい途方に暮れることに orzあれこれ考えたあげくこんな暴挙に。まぁこれは途中経過です。悲惨な戦いの痕が痛々しいですが、寸法はだいたい測定した通りだと確認できました。続いてこんな物をアレコレしていきます。色々やっかいな問題がありましたが、現物合わせでやっつけていきます。筒の内側を黒くしたかったので、どうせならと制振ペイントを調達してきました。塗っている時はそれほど黒くなくてちょっと失敗だったかと思ったんですが、乾くと黒くなりました。と、ここまでが昨日の作業。で、今日は取り付けをしました。種を明かすと、これはスピーカーに付属していたグリルです。捨てずにとっておいてよかった。内側に微妙な隙間があるのがかなり気になったんですが、今回は目をつぶることに。スピーカー周辺の遮音も変更しました。スポンジは貼り付けただけだと外側に広がってしまうので、グラステープで巻きました。形を整えて隙間ができないようにしつつ、スポンジを圧迫することで遮音効果を高める狙いもあります。で、合わせるとこうなります。早くグリルを取り付けて出来上がりを確かめたい気持ちを抑えて、まずは測定。注目の結果はこうです。赤線が昨日測定した未改造の状態、青線が前面開放状態です。レベルが違うのは気づかないうちに入力ボリュームを触ってしまっていたせいです。つまみがゴムでコーティングされていて使いやすいのですが、ちょっと触れると回ってしまうのは困りものかもしれません。それはさておき、300~700Hz辺りの改善されてフラットに近づいた感じです。しかし、実際にはグリルを着けた状態で使うので、グリルを着けて比較してみます。ほとんど変わりないようで安心しました。そしてグリルを着けた状態はこんな感じです。スピーカーが見えるようになったのはグッドですが、乗り降りの度に蹴ったり水しぶきをかけたりしないように注意しないと・・・。車の使い勝手に影響が出るのは不本意ですが、この結果を見れば納得です。フロントの両スピーカーから出した音をフロントシートの中間、頭の高さ辺りで測りました。入力ゲインを再調整してみましたが、元のレベルと同じになっているかどうか・・・。それはともかく、ご覧のように広い範囲に渡って大きく改善されていますね。高域が一部出過ぎるようになったのは面白い現象ですが。しかし、相変わらずの600Hzと1kHzちょっとの辺りの落ち込みが気になります。600Hzの落ち込みはスピーカーの前で測った時には見られませんので、ドアの中をいじってどうこうできるようなものではないんでしょうね。ともあれ、周波数特性だけじゃなく肝心の聴感も良い方向に変化していて、キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !って感じです。抑圧から解放されたような伸びやかな音になり、気持ちよく演奏するようになったな~などと、おバカな感想をいだいてしまいました。バスドラムの音を感じられるようになったのも嬉しい変化でした。一気に気持ちいい音になったのでもうしばらく何もしたくね~~~って心境なんですが、発注していたブツが届いてしまったので・・・。まぁ、急がずノンビリやることにします。そんなわけで、今日もおきらくごくらくです。
2012.05.20
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少し遅くなってしまいましたが、先週の土曜日に行った作業をご紹介します。作業前のリアスピーカー周りはこんな感じです。スピーカーはパイン集成材で作ったバッフルで取り付けていますが、これが思っていた以上に柔らかく、また、ご覧のように取り付けてある鉄板も支えが少なくてそれほど強くないこともあり、鉄板の下の方を持って力を加えるとミシミシと嫌な音がしていました。そこでまずバッフルを外して型紙を作り、オトナシートを切って裏から貼り付けました。オトナシートがはみ出しているのには理由があります。そして、こんなことをしてもいいものかどうかは分からないのですが、軋み防止のためにこんな物を使いました。粘度が高い上に値段も安く、他のことにも使えそうですので。このグリスを、無謀にもバッフルの取り付け面に塗ります。シーリング効果も期待しています。そして、バッフルを取り付け、はみ出していたオトナシートをバッフルの裏側に貼り付けます。今のバッフルは取り付け部分のワッシャーがめり込むほど柔らかいので、そこにもオトナシートを貼りました。こうしてやんわりと締め付けたところ、鉄板に力を加えても軋むことがなくなりました。スピーカーにも一工夫です。まずはオトナシートをリング状に切り出し、成型しながらスピーカー裏に貼り付けてディフューザーにします。このままだと粘着材がさらされていますので、ピュア・シルク・アブソーバーをちりばめます。これで「オトナ・シルク・ディフューザー」の完成です。多分耐久性にかなり難があるでしょうから、夏を越せるかどうかが心配ですが・・・。あとはSR導体も取り付けて結構な作業量になりましたが、見た目は1枚目の写真と全く変わりがないという裏工作でした。内張に貼ってあった吸音材を外しましたのでそこだけは分かりやすい変更でしたが。で、作業前後の測定結果はこんな感じです。やっぱり裏工作は効きますね。音についても作業前はどこかの帯域がバッサリ抜けているような感じがしていましたが、それが見事に解消されました。が、abingdon boys school の HOWLING を聞いてみたところ低音がグワングワンと回る感じが。やはり原因はあれかと思い、こんなことをしてみたら治まりました。リアスピーカー周辺はかなり複雑になっているため音が共鳴したり干渉したりで相当歪んでいると思われますので、それをこんなところから逃がしてしまうのやばいんじゃないかと・・・。 というところでリア周りはしばらく様子見ですが、実はこらえきれずに発注してしまった物があったりします。手元に届くのはだいぶ先になりそうなので、次はフロント周りにちょっと手を入れる予定です。
2012.05.17
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最近オヤジ化が進行してきたのか無性に駄洒落を発したくなります。さて、今回は予定を少し変更してSR導体のお話を。フロントのウーファーには5月3日に導入しましたが、リアには昨日入れました。SR導体にはエージングが必要で、最低6時間という人もいれば10時間という人もいるようです。鳴らし込んでいくとどう変化するのか知りたくて処理の一段落したフロントに先に入れたわけですが、まだたぶん3時間ほどしか鳴らしていないのに我慢できなくなってリアにも入れてしまったというわけです。で、またまた我慢できなくなってロングドライブに行ってきました。4時間ほど走って鳴らし込んだ結果はこんな感じです。マイクの位置などの測定条件が全く同じというわけにはいかないことを考慮しても変化があったと言えそうです。昨日の変更では2kHzに山ができたものの6kHz~10kHzが改善できたと書きましたが、その傾向が見事に減少しています。一瞬がっかりしましたが、全体を見てみるとフラットに近づいたようにも思えますので今後の変化に期待です。ちなみにフロントはこうなりました。赤線は昨日の昼に測定したものです。こちらもフラットに近づいたような気もしますが数カ所落ち込んでいるのが気になります。さてさて、こうやってがんばって測定しているわけですが、音をよくするためにはどうすればいいかということはなかなか見えてきません。そこで、マイクの位置を変えて試してみました。これまでは左右のスピーカーの中央付近で測定していました。今回試したのはスピーカー側のこんな位置。そして結果はこうです。スピーカー側の方はボリュームを少し絞っています。中央付近の波形は車内で反射した音の影響を色々受けているはずで、スピーカー側でのデータと比較することで対処が必要な部分がある程度わかりそうです。まずは3kHz付近の音がちゃんとスピーカーから出てくるようにしたいのですが、そのためには何をどうすればいいのやら。あと、車内での反射の影響もかなりありそうですが、車内に防振材とか吸音材をベタベタ貼るのも格好悪いので方法が限られそうです。 とりあえず、こんな物が気になっていたりします。【5/14am9:59迄ポイント3倍】【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】QR-8【税込】 アコースティックリバイブ 制振チップ(8個入) [QR8]【返品種別A】【送料無料】【smtb-k】【w2】そんなわけで、まだまだ先は長そうです。
2012.05.13
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先日失敗したワーブルトーンの生成ですが、どうしたらいいのか結局分からなかったので、地道に調整してみました。2/3オクターブ幅で12バンド、見た目のレベルを合わせながら作りました。しかし、これでいいのかどうかは全く自信なし。一方、WaveSpectraの作者であるefu氏が推奨する周期スイープをループバックしてみるとこうなります。多少うねうねと変動しますがほぼフラットです。お見事ですね。そして、実測での比較です。赤線が周期スイープ、青線がワーブルトーンです。レベルの違いはありますが、波形はほぼ同じですね。ワーブルトーンは定在波の影響を受けにくいと言われていますが、それがレベルの違いとなって現れているのでしょうか?次に、周期スイープとsin波の比較です。お~~~何か分かりそうな感じのグラフになりましたね。しかし、残念ながら他の周波数ではこのような分かりやすいグラフにはなりませんでした。たぶん、今回はたった12ポイントの周波数のデータしかとっていないからで、周波数を連続的に変えていけばこういう山ができるところが他にもあると思います。そんな訳でちょっと追試。駐車場は真っ暗なので部屋のオーディオで試してみました。なんとなくそれっぽい感じになりました。方法は20Hzから20kHzまでを100秒でlogスイープする信号を出しながら測定し、特徴的な波形になったら測定を一時停止してキャプチャしました。それを繰り返し、画像ソフトで周期スイープの波形と合成したらできあがり。とても実用的な方法とは言えませんね orz結局の所、周期スイープは短時間で簡単に測定できる優れた方法だと言えそうですので、それをメインにしていこうと思います。最後に、今日もリア周りの大幅アップデートをしました。2kHzの山が気になりますが、6kHz~10kHzが改善できました。変更内容はまた次回ということで。
2012.05.12
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いろいろ調べていると、オーディオの周波数特性を調べる信号としては正弦波よりもワーブルトーンというものがいいらしいこと、そしてワーブルトーンもWaveGeneで生成できるらしいことがわかりました。これまでは今使っているヘッドユニット(DEH-P810)のグラフィックイコライザーの中心周波数に相当する20Hz, 31.5Hz, ・・・・20kHz の正弦波で調べていましたが、それぞれのバンド幅に合わせたワーブルトーンを使えば良さそうです。しかし、DEH-P810の16バンドイコライザーに合わせたワーブルトーンの生成方法を見つけることができませんでした。仕方がないのでWaveGeneの設定を色々変えつつ出力をオーディオインターフェイス(UA-25EX)でループバックさせ、WaveSpectraで確認して生成してみました。 で、その結果を画像処理ソフトで合成したのがこちら。下の方の4バンドはさっくり無視して、125Hz~20kHzの12バンドを作ってみたんですが、みごとに上に行くほどレベルがさがっています。いくらなんでもこれがEA-25EXの特性ってことはないだろうと正弦波で調べてみたところちゃんと一定のレベルになっていました。 ということはワーブルトーンの生成のための設定が間違っていそうですが、どこで間違ったんだろう???やはりまだまだ勉強が必要なようです。
2012.05.07
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今朝せっかく分析のようなことをしたので、今日も作業をしてみました。後ろの右側はこんな感じ。左側はこうです。PSAというのはアコースティックリバイブ社のピュア・シルク・アブソーバー PSA-100というもので、ぶっちゃけシルクの綿なんですが天然無加工というのがポイントで、これまた音質改善効果が高いんだとか。これはスピーカーのコネクタ(今は使用していない)を覆うかたちで着けています。100均のフェルトはケーブルをカバーするために使いました。ウレタンはこの金具を隠すために使っています。今回はとにかく音を乱しそうなものを隠すことに重点を置きました。あとは内張に吸音フェルトを追加しました。先日の作業後と比較するとこんな感じです。気になっていた700Hz~800Hzの落ち込みは減りましたが、500Hz~600Hzのところが落ち込んでしまいました。そうこうしているうちに、手配していた変換ネジが届きました。これでマイクホルダーを三脚に取り付けられるようになりました。ホルダーをつけることでマイクの位置が上がってしまいましたが、首の長さを毎回調整するのは面倒なので首を伸ばしきったままにしておきたいと考え、首の長さはそのままで比較測定をしてみました。困ったことに若干違いがあります。しかし、ホルダーを着けた方がより頭の位置に近いこともあり、今後はホルダーを使って測定していきます。もう一つ困ったことに、マイクの入力ゲインを上げすぎていてピークインジケーターが点灯していたことに今更気がつきました。恥ずかしながら入力ゲインに全く注意を払っていなかったので、これまでの測定結果は入力が飽和している可能性があります。ちょっと途方に暮れつつ、やはり大事なのは聴感だと気持ちを切り替えて音を聴いてみたところ、なんかちょっと詰まったような感じが・・・。実は、D:2の後ろの内張には謎のスリット状の大穴が空いていて、なんか悪影響がありそうな気がして5月1日に塞いでいました。塞いだ時はそれでバランスがよくなったと思ったのですが、フロントにSR導体を着けたあたりからなんとなくバランスが悪くなったように感じ、今日の作業で違和感を感じたので穴を塞いでいたテープを剥がしたところ、詰まった感じが解消されました。そして、またまた測定。30Hz辺りの山は信用しないとして、一番違いが見られるのは100Hz~200Hzの辺りでしょうか。ということで、ピックアップしてみます(ピークホールド)。ん~~~、穴を解放した方が波形が乱れていますね。やはりキャビネットから漏らした音とスピーカーの音が混ざるとそうなるようですね。詰まりが解消されたのは高域に与える影響が減ったということでしょうか。あと、今回はピークホールドだけでなく10回平均のデータもとってみました。なんか・・・・125Hzはぐちゃぐちゃで判別しづらいですし、200Hzは違いがよくわかりません。ピークホールドの方が見やすいのですが、そうして読み取った傾向がはたして正しいのかどうか・・・。まだまだ勉強が必要なようです。
2012.05.05
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先日は20Hz~20kHzの周期スイープによる周波数特性を見ていたので、今回は特定周波数ごとに見ていきます。まず先日の周期スイープのグラフはこちら。 ここからは使用しているヘッドユニットのグラフィックイコライザーに合わせた周波数の特性を見ていきます。ちなみにデータは周期スイープと同じ日に測定したものです。 125Hzです。4月30日の記事に書いた処理をするまえはかなりビビリが激しかったところですが、4月30日と5月3日の処理を経てかなり改善されています。200Hzです。600Hz~700Hzの乱れが大きくなっているように思います。315Hzです。ここはかなり安定している感じですね。この周波数に対して共振する部分が少ないということでしょうか。500Hzです。低域側が下がり、高域側が上がっている感じ。どうとらえればいいのか・・・。800Hzです。レベルが上がり、裾野も広がっています。この裾野の広がりもどうとらえればいいのかわからない部分です。今回のグラフはピークホールドで書いていて、リアルタイムの波形よりも裾野が広がっています。10回平均のグラフはリアルタイムの波形とほぼ同じになるのでそちらの方がいいのかもしれません。1.25kHzです。レベルについては500Hzと似た傾向ですが、600Hz~700Hzの山がなくなっていますし、高域の波形の変動も小さくなっていますのでいい感じじゃないでしょうか。2kHzです。600Hz~1kHzの乱れが気になります。やはり裾野は狭い方がいいのでしょうか。3.15kHzです。周期スイープでも大きく改善が見られた部分ですが、ここでも改善が確認できます。もうちょっと乱れが少なくなると嬉しいのですが。5kHzです。これはいい感じなんじゃないでしょうか。8kHzです。レベルが下がったのはむしろフラット方向かもしれませんが、300Hz~3kHzの広範囲に渡って乱れが大きくなっているのが気になります。12.5kHzです。なんか微妙な感じです。20kHzです。これまた微妙。ここまでやっておいてなんですが、正直なところデータをどう解釈したらいいのか分からなかったりします。目的は周波数特性をできるだけフラットにすることで、そのための方策をこのグラフを元に考えようと思っていたのですが、こうしてグラフを並べても悩みは深くなるばかり・・・。結局は地道に少しずつ試して確認していくしかなさそうですね。 そんなわけで、今日これから一仕事するかもしれません。
2012.05.05
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ようやくWaveSpectraの使い方と測定のコツが分かってきたように思います。ほとんど標準設定のままで使っていたりしますが(^_^;これまでは20Hzから20kHzを100秒かけてスイープする信号を使って測定していましたが、100秒の間に車が近くを通ったりしてなかなか安定して測定できませんので、efu氏の「周期スイープを用いた周波数特性の測定について」に従って周期スイープ信号を使うことにしました。ただし、信号はWaveGeneで直接出力せずにファイルに落としてiPodに入れ、サンプリング周波数はCDに焼く可能性も考えて44100Hzにしています。そんなわけで、両方の測定結果を比較するとこんな感じです。赤い線が100秒スイープを窓関数Hanningでピークホールドしたもの、青い線が周期スイープを窓関数なしで10回平均したものです。ちなみに100秒スイープの方はLogスイープ、周期スイープはリニアスイープですが、ご覧のように同じ傾向ですね。100秒スイープの方はピークホールドしているために谷が潰れてしまっていますし、周期スイープは数秒で正確に測定できるので通常は周期スイープを使うことにしますが、100秒スイープは周波数による音の大小の変化を目と耳で確認できますのでたまにやってみると面白いです。それにしても、500Hzのあたりが思いっきり落ち込んでいるのが気になります・・・。また、ウェブでよく見かけるピンクノイズを使った測定との比較はこんな感じです。ピンクノイズは窓関数Hanningでピークホールド。ただし、信号はWaveGeneではなく伝聴研のものです。比較してみるとピンクノイズは低音域が強く高音域が弱いですが、常々もっと低音域が欲しいと思っていますのでそんなわけないだろ~って感じです。なので、やっぱり周期スイープでいきます。測定方法が決まったところで今日の作業。SR導体の導入です。写真はスピーカー用の平端子をつけてリード線も必要な長さにカットしています。できるだけ短くということでしたので平端子に絶縁チューブを被せることができず、収縮チューブで絶縁しました。SR導体は表皮効果による信号の位相ずれを解消するもので、中低音域の厚みの増大、音の立ち上がりや立下りの改善、ニジミの減少などの効果が期待できるとのことです。電気工学的な設計によるものすが、効果がありすぎるのが謎なんだとか (^^たしかにケーブルの端に着けるだけでケーブル内で乱れた信号をキレイにできるというのはちょっと不思議に思えます。ともあれ、取り付けです。この圧着スリーブは貫通していませんので両側から差し込んだケーブルは直接接触しないのですが、あえて貫通させて両方のケーブルをまとめてかしめてみました。そんなこんなで取り付け完了。スピーカー端子の両極に入れるのが一番効果的とのことです。SR導体は構造上エージングが必要で、効果は遅れて出てくるということですが、一応取り付け直後に測定してみました。なんと、500Hz付近の落ち込みが都合良く減っています。逆に1kHzを越えた辺りの落ち込みがひどくなっていますが。ツイーターにはSR導体は入れていないのに高音域がちょっと伸びているのが面白いですね。ちなみに、100Hzより下は測定中にピコピコ動いているため信用できません。マイクの特性なのかそれとも何か拾っているのか・・・。SR導体のエージング後の変化を知りたいのでフロントは当分手を加えないことにして、次はリア周りです。リア用のニューアイテムはこれ。 定番制振材のオトナシートです。リアスピーカーの近くにはタイヤハウスがあるためこのくらいの物が必要かなと。とりあえずタイヤハウスの前側に貼りました。あと、ディフュージョンも追加しておきました。タイヤハウス外側の微妙な隙間には吸音フェルトを入れてオトナシートでカバーしました。写真の下の方の黒い部分がそれです。あとは内張にもちょこっとディフュージョンを。そして作業前後の測定値はこんな感じです。700Hz~800Hzの間に大きな落ち込みができたのが気になりますが、2kHzから上はフラットに近づいたんじゃないでしょうか。特に2kHz~4kHzの間が大きく改善されていると思います。ディフュージョンの解説には1kHz~2kHzが著しく改善とありますので何が効いたのかイマイチ分からなかったりしますが。ちなみに、フロントとリアを比較するとこうなります。当たり前ですが、結構違います。が、イコライザーは前後独立ではないのでこれをどう調整するか頭の痛いところです。最近のヘッドユニットには左右独立のイコライザーが付いているものがあるそうですが、前後も必要なんじゃないかと思えてしょうがありません。どちらにしてもヘッドユニットを買い換えるつもりはないのでスピーカー周りの調整でなんとかするしかなさそうですが・・・。ともあれ、作業の結果がこうして目に見える形で判別できるのはいいですね。肝心の音についてはバランスがちょっと変わったこともあって良くなったと即断言できるものではありませんが、よく鳴るようになったと感じますし、SR導体の効能として唄われているニジミの減少も感じることができました。これまでオーディオの音に関してニジミという感覚を持ったことはなかったんですが、言われてみるとこんな感じなのかな~と。これからの方針ですが、フロントのSR導体の効果が十分に出るのを待ってからリアにも導入しようと思っていますが、またいつ考えが変わるかわかりません。そんな感じですが、今日もおきらくごくらくです。
2012.05.03
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どっぷりとカーオーディオにはまってしまっていますが、感覚頼みではわけが分からなくなると考え、こんな物を導入してみました。なんかいきなり専門的っぽいですね。マイクはベリンガーのECM8000。測定用マイクなんて高くて手が出せないと思い込んでいましたが、これは別売りのケーブルと合わせて送料込みで4千円少々で買えました。【送料無料】ベリンガー コンデンサーマイクBEHRINGER MEASUREMENT MICROPHONE ECM8000【送料無料】【あす楽対応_関東】 マイクホルダーも付いていますが、カメラの三脚とはネジが合いません。変換ネジを発注していますが、待っていられないので今回はベルト止めです。マイク本体は安いのですが、使うためにはファンタム電源と、あとパソコンに接続するインターフェイスが必要です。その点はこんなこともあろうかと買っておいた UA-25EX があるから大丈夫。ノートパソコンはかなり昔に買ったやつで、ここ数年は母の年賀状作りを請け負う時くらいにしか使っていなかったんですが、晴れて再起ということで。計測ソフトはefu's氏作のWaveSpectraを使いました。なんとフリーウェアです。これまたこの手のソフトは高いと思い込んでいたので衝撃的でした。これほど高性能なソフトをフリーで公開していただいて感謝します。そんなわけで、格安で音響測定ができるようになったんですが、なんせ使う人間が素人なもので、どうなることやら。一応測定結果はキャプチャして保存していますが、やりかたが合っているかどうか確証が持てないのでまだ公開はできません。今回はリアスピーカーだけで音を出して測定したんですが、かなり歪んでいることが確認できました。確認できたからといって素人がすぐに対策できるわけでもないので、また地道な作業をやってみました。まずは制振材を追加購入。ポイント制振用の高比重タイプとどちらにするか迷ったんですが、内張用に最適化されてるようなのでこちらを選びました。内張1枚につき8枚使えとのことですが、2箱買うのはキツかったので4枚ずつの使用になります。あとは防振強化のためにドアポケットとドリンクホルダーの取り付け箇所のホットボンドを増量し、れいによって低反発ウレタンとレジェトレックスも張り込んでみました。外側については形状が複雑すぎてどうしたらいいか分からない状態なので、とにかく音の回り込みを極力抑えるために小さな穴や隙間を塞ぎました。大きな隙間は低反発ウレタンや厚手のスポンジテープで処理しています。あいにくのお天気だったので写真が見づらくてすいません・・・って補正しておけばよかったですね。で、内張はこんな感じに。見えづらいですが左下の方には音の回り込みを防ぐために吸音材を貼ってあります。今回の作業はこれくらいです。音の方はかなり改善できていて、作業前はなんかもや~っとした感じだったのがリアスピーカーだけでもそれなりに聴けるぐらいになりました。買い物がてらに試聴してみると、より”らしい”音になりました。特にブラスが良くなって、今日印象的だったのは「風が知っている」です。帰ってきたら雨が止んでいたので再度測定してみたところ、良い方向には向かっているものの、期待したほどは変わっていないような・・・。それでも聴感上は変化を感じましたし、もっとよくできる可能性もありそうだということで、今日もおきらくごくらくです。
2012.04.30
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本日このブログのアクセス数が55555に達しました。5年近くかかっていますので亀の歩みでしたが感慨深いです。これまでご覧いただいた皆さん、ありがとうございます。今日はふと時計をみたら5時55分だったり、信号待ちをしている車の後ろについたらナンバーが 55-55 だったりとなんか5に縁があります。何か良い変化が訪れそうな予感が (^^さて、カーオーディオに関しては調べれば調べるほどやりたいことが出てきて困っています。すでにいくつか発注しているものがありますので、近々レポートしたいと思います。そんなわけですので、よろしければこれからも見に来てください m(_ _)m
2012.04.26
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まだまだカーオーディオネタで行きます。先日サービスホールの一部を開き、ミスティックホワイトを入れたことでスピーカーの鳴りがよくなり、走行中でもASLに頼らずに聴けるようになりました。でも、なんとなく吸音しすぎている気がしたのでミスティックホワイトを減してみることに。単に余った分を他のことにも使ってみたいというだけだったりもしますが。まずは無難に 3:2 に切り分けます。そして、小さい方を使います (^^; サービスホールの開口部の位置に合わせています。ミスティックホワイトは非常に切りづらく、たまたまギザギザのハサミを持っていたのでなんとかなりましたが、それでもかなり手間取りました。たぶん挟む角度の関係だと思うんですが、刃の一部分でしか切れませんでしたし、刃をすり合わせるような感じで力を入れないといけなかったので思いの外根気の要る作業でした。あとは以前から気になっていたドアと内張の隙間にスポンジを張り、作業終了。音を出してみるとなんか違和感がありましたが、すぐに収まりました。結構変化があったということなんだと思いますが、ここまでくるとそれがいいのか悪いのかがなかなか判別しづらいですね。それで会社への行き帰りと昼食に出る時にじっくり聴いてみると、かなり響きがよくなり、音も聞き分けやすくなったように思います。リバーブの効いた曲が特に気持ちよく、そのあとにリバーブの効いてない曲を聴いたら物足りなく感じるのがちょっと困ったくらいで (^^;今日特に印象的だったのは坂本真綾の「恋人について」です。この曲は多重録音による本人ユニゾンを多用しているんですが、それがかなり聞き分けられるようになってなんか不思議な感覚に。同じテイクを重ねたのではなく、違うテイクを合わせていることを初めて意識しました。あとは、同じく坂本真綾の「しっぽのうた」。高音がすごくキレイになりました。そんなわけで、かなり良いところまで来ているんじゃないかと思います。あとはリアスピーカー周りにまた手を入れようと思っているんですが、後ろの内張を外すのは結構面倒なので出勤前にやるのはちょっと無理かもしれません。まぁ、ゴールデンウイークは予定がないのでかまわないんですけどね。
2012.04.24
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まだ続くのかとお思いかもしれませんが、今回もカーオーディオネタです。前回の施工以来、ヘッドユニットの設定を色々いじってみたり、サウンドチューニングMaster のCDを利用して色々チェックした結果、次のようなことを感じました。ウーファーの鳴りがまだ悪いような気がする内張の振動が大きくて音質に悪影響がある気がするBBEはやっぱりいい(ただし以前は+1で今は-1)エンジンをかけずに調整しているためか、走行中の音が物足りないASLを使えば走行中もわりといいが、騒音状況が変わると音も変わるのが嫌50~100Hzでドアスイッチや内張がビビる(サウンドチューニングCD使用)125Hzで足下がビビる(サウンドチューニングCD使用)そこで、この土日もカーオーディオいじりに精を出すことにしました。 やはり鳴りが悪いのは大問題だろうと、過去に2度断念したフロントドアへのケーブル通しをすることに。まずドアチェッカーを外し、ドアをジャッキで支え、ドアを取り付けている4本のボルトを緩めてコネクターを引き出します。これまではコネクターを引き出すことができなかったんですが、ジャッキを使うことで思い切って隙間を広げて取り出せました。結局上側のボルトは外してしまいましたので結構危険な状態でしたが、風の弱い日で助かりました。運転席側はケーブルが多くて空いている場所が1つしかなかったんですが、AE線ならなんとか通ります。使った道具はこれです。リューターとハイスビット、丸棒ヤスリです。これがなければかなり苦労していたと思いますが、自分でもよくこんな都合の良いものを持っていたもんだと感心してしまいます。車内の方はこんな感じのゴムカバーでしたので、ちょっと穴を開けてケーブルを通しました。助手席側はプラスチックのカバーで同じ手は使えませんが、下の隙間から通すことができました。あと、AE線は結構固いのでケーブル通しなどは使わずにガンガン押し込んでいけます。ちなみに、ケーブルにはあらかじめ例の単位で印をつけています。ケーブルの長さを左右で揃えるためにも必要な作業だと思います。で、スピーカー側にはスピーカー用の平型端子を圧着し、ヘッドユニット側は1.8のところで切りそろえ、皮を向いてクロスオーバーにネジ止めです。F1.8のスーパーマクロだと背景がよくボケますね (^^この作業のおかげで途中のコネクターを4つも省略できましたので、その点でも音質アップが期待できます。で、肝心の音質の方ですが、最初に聴いた感じでは期待したほどは良くなっていませんでした orz軽く失望しながらサウンドチューニングCDでチェックしてみると、なんと20Hzの音が聞こえるではありませんか。これまでは鳴っているかどうかよく分かりませんでしたのでこれは大きな変化だと言えそうです。そして、内張の振動や特定周波数でのビビリもパワーアップしたような気がします。とりあえず初日の加工はこのくらいにしてあとは調整したり買い物がてらに試聴をしたりしましたが、納得できるような音にはなりませんでした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そして作業2日目。やはり納得できない最大の理由はこれだろうと、またサービスホールの穴を一部開放しました。これは以前の写真ですが、穴の状態はこの通りです。そして、剥がしたレジェトレックスを有効活用してスイッチボックス周りの防振を強化しました。あと、変なところから音が回り込まないようにちょっと対策をしてみました。ここまでやって音を出してみると、ウーファーが生き返ったように鳴りだしました。そして、内張の振動も小さくなったような。サウンドチューニングCDでチェックしてみると、20Hzの音があまり聞こえなくなっていました。これらのことから、やはりサービスホールを全部塞いでしまうとキャビネット容量不足の密閉型スピーカーのような状態になってしまうと言えそうです。もちろん車やスピーカーの種類にもよりますし、パワーの強いアンプだとそれでも鳴らし切ってしまうのかもしれませんが、サービスホールを塞ぐのは音を確認しながら徐々にやった方がいいと思います。大切なのは音が都合の悪いところに回り込まないようにすることと、内張をしっかり防振することじゃないかと。そんなわけで内張のビビリもチェックしたところ、ほぼ解消されていました。そこで、以前から漠然と気になっていた吸音材の効果も試してみることに。これまでは下の写真のように内張に吸音材を二カ所貼っていましたが、これを全部撤去しました。すると、なんかジャガジャガして聞きづらい音に・・・・・。やはり吸音材は必要なようです。となると、どんな吸音材をどこにどれだけ使うといいのかが問題ですが、思い切ってこんなことをしてみました。究極の吸音フェルトと唄われているミスティックホワイトです。お値段もそれなりにお高いそれを大胆にも丸ごと1枚使ってしまいました。いや、単にカットする勇気がなかっただけなんですけどね。貼り付けるのも粘着力の弱い配線用テープでちょこっと着けてるだけですし。それで効果の程はどうかと言うと、すっきりして聴きやすい音になりました。それでいてよく響くし、なによりも中域が豊かになりました。この中域を出すのがなかなか難しいみたいで、聴き慣れたはずの曲も思わずハッとするようないい感じになりました。これからの調整にかなり期待が持てるようになりましたが、一つの目標はミスティックホワイトの使用量を減すことです。部屋のスピーカーにも使ってみたいので。これで今度こそ納得できる音になるといいな~。 というわけで、今日はかなりおきらくごくらくです。
2012.04.22
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昨日の日曜は海の駅とろむでイベントがありました。去年も同様のイベントがあって、そこで撮った写真の1枚がこれです。LX5 (ISO 80, f/8, 1/60, +0.33 ev)その時の記事にも書きましたが、使ったカメラは会社から借りた LX5 で、この明るさの中でもっと遅いシャッタースピードで撮ってみたくて XZ-1 を買ってしまいました。で、ようやく再チャレンジして撮った写真はこんな感じです。XZ-1 (ISO 100, f/8, 1/25, 0.3 ev) - flickr(写真をクリックすると拡大します)XZ-1 (ISO 100, f/7.1, 1/25, 0.3 ev) - flickr(写真をクリックすると拡大します)XZ-1 はNDフィルターを内蔵しているため、明るい中でもかなりスローで撮ることができます。今回は三脚を使いましたので、動いていない部分はシャープに撮れました。嬉しくなって設定を変えながら撮りまくってみました。(ISO 100, f/2.2 1/250 0.3 ev) - 楽天写真館(ISO 100, f/2.1 1/400, 0.3 ev) - 楽天写真館(ISO 100, f/8, 1/20, 0.3 ev) - 楽天写真館(ISO 100, f/6.3, 1/30, 0.3 ev) - 楽天写真館 (ISO 100, f/6.3, 1/30, 0.3 ev) - 楽天写真館 シャッタースピードだけでなく動きの激しさによっても当然ブレ具合が変わってきますのでなかなか難しいですね。それ以前にどんな写真を撮りたいかが明確にできていなくて何となく撮ってるだけだったりもしますが。来年はテーマを持って作品作りに挑みたいと思います。
2012.04.16
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いきなりですが、今日の作業(もう昨日ですが)はこんな感じ。鉛テープ増量です。これで鉛テープもほぼ使い切っちゃいました。次はエーモンのポイント制振材を使います。10枚入りですが、1枚ずつ小袋に入っているのが好印象です。しかし、もうちょっと重量が欲しいような・・・。ともあれ、スピーカーを中心にするイメージで貼り付け。そして鉛テープの上から制振テープを貼り、サービスホールも全部塞いでみました。あとは内張に吸音材を貼ってできあがり。一度は全部外していたものの、これで無事に使い切りました。この位置に貼る場合は内張をネジ止めするためのステーを通す穴が必要になりますよ。これで音を出してみるとかなりすっきりした感じに。試運転も兼ねてディーラーに行ってきました。しかし、運転しながら聴いてみると、なんか昨日の方が音が良かったような気がします orzディーラーの方にも聴いてもらったんですが、やっぱりもっと低域が欲しいとのこと。ボーカルがキレイだと好評だったのはスピーカーのおかげだと思います。 そして本来の目的を果たして帰ってきます。これを受け取りに行ってたんです。ワゴンRの純正部品なのですが、担当の方に手を回してもらって入手。2個で610円でした。そこにツイーターを取り付けます。色々考えたあげく、ケーブルを通す穴を開けて両面テープで固定するという最も安直な方法に。正直前の方が見栄えは良かったと思いますが、こっちの方がツイーターが起きている分音はいいはず。向きは運転席と助手席の間を狙ってみました。あとはまたまた低音対策。結局サービスホールの隙間を復活させ、これが最終形(になるといいな~)です。紆余曲折があったので手間暇かかってしまいましたが、費用も程度も控えめです。ショップによってはこのくらいの処理はデッドニングとは言わずにドアチューニングと呼ぶようですね。あとはイコライザーで調整しましたが、サウンドチューニングMasterのCDのおかげでなかなか良い感じになったと思います。まぁ、数日経ったらまたいじりたくなるかもしれませんが。そんなわけで、今日(15日)は室戸でイベントが行ってきます。道中たっぷりと音楽を堪能できることを期待しながら。
2012.04.14
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ここ数日は寝ても覚めてもカーオーディオのことばかり。ネットでキーワードを色々変えながら調べてみたりもしました。おかげで自分なりの考えがようやくまとまってきたように思います。そんなわけで今朝も早起き。今回投入するのはいつ買ったか憶えてないくらい昔に買ったこれ。鉛テープです。これをカセットテープに貼ると音が良くなるってことだったので・・・って、ほんとに随分昔の話ですね。今回はこんな風に使いました。バッフルと扉の合わせ目の周りをぐるっと一周。気休めかもしれませんが、誰もこんなことはやらないだろうなと思うと俄然やりたくなってしまったので (^_^;本当はこの上からレジェトレックスを貼りたかったんですが、もう残りが少なくてできませんでした。他にも変わったことを一つ。 パネル裏のケーブルクリップの付け根の隙間が気になったので防音スポンジを巻いておきました。あと、写真は撮っていませんが、扉に入れてあった吸音材を外しました。最後に、インナーパネルの制振をしていなかったことに気付いてレアルシルトを貼りました。これでレアルシルトも打ち止めです。もうちょっと制振したいところですがもう材料がなくなってしまいました。サービスホールの左下も隙間があいたままですが、これで試してみます。すると、低域が自然な感じで伸び、しかもドラムのアタック感も適度に出てきました。やはり吸音材の悪影響があったようで、これがスピーカーディフューザの本領なのでしょう。ベースもよく聞こえるようになりましたが、一方で曲によっては聞こえにくくなった音もあったりします。吸音材を外したせいか内張の振動が大きくなったようですのでそのせいかもしれません。そんなわけで、仕事が終わってから追加の材料の買い出しに行きました。こんな時は手に入りやすくて値段もお手頃なエーモンが頼りになりますね。最近思うのですが、色々変更した直後よりも少し時間をおいてからの方が格段に音が良くなっているような気がします。変更直後は前の音を憶えていてその音との違いに意識がいってしまうためかもしれませんが。ともあれ、今日の夕方はこれまでで最高の音を堪能しました。今日一番感動したのは「気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです」です。なんかほんとに気持ちの良い音で、こんなに気持ちよくていいのかな~ってくらいでした。もう、人生しゃーなしです。ということで、丁度第一話の放送開始のお時間です。では。
2012.04.13
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日曜日の作業でかなり良い音になったと思ったんですが、案の定数日聴いているうちにまたちょっと気になる点がでてきました。主な点は以下の2つです。相変わらず中高域がちょっときついやっぱり低域がちょっと物足りないそんなわけで昨日(11日)は早起きして秘密兵器を投入。スピーカーディフューザというやつです。【送料無料】おかげさまで発売より16周年。スピーカーの背圧(音と風)を拡散し打ち消します。10cm~17cm用DF-13(2枚)スピーカーディフューザユニットサイズ 10cmから17cm用こいつの真ん中に穴を開けてこんな風にして使います。これでスピーカーコーンの裏からでた音を拡散させ、またコーンに戻ってくるのを防ごうというわけです。謳い文句によると低域は豊かに、音の定位がハッキリして音質はクリアに、小さなボックスでも低音が良く出て音が伸び伸びするとのことで、その通りになったら嬉しいなと。さらに、ドアの前の方は狭くて音が回り込みやすいと考えて拡散シートを追加。これで拡散シートは使い切りました。そしてその効果はというと、解像度が上がり音が聞き分けやすくなった感じです。しかし、その一方でなんとなく低域が弱くなったような気もしました。多分これは吸音材の入れ過ぎやサービスホールの大穴が原因で、背圧が拡散されることでそれが助長されたんだと思います。時間がなかったので内張の下半分だけ剥がしてその隙間から内張の吸音材をはぎ取り、サービスホールもほぼ塞ぎました。ほぼというのは大穴を一発で塞げるほどの材料が残っていなかったのでちょっと隙間が空いてしまったからです。こうすることで低域にしまりが出てきたものの、今度は中域が物足りなくなったような・・・・・。そして仕事に。あいにく土砂降りになってしまったので音の違いがよく分かりませんでしたが、帰りは晴れたので違いを感じることができました。結果、曲によってはものすごくゴージャスに鳴るようになりました。特にニニ・ロッソの水曜日の夜なんかは惚れ惚れするほどでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~帰宅後、次は中高域のキツさの改善準備です。とあるサイトによれば、非メッキのケーブルは太くなるほど、長くなるほど音が柔らかくなるんだとか。クロスオーバーとツイーターをつなぐ線は非メッキなので、これを長くしてみることに。あと、ツイーターの線はかなり細いので逆に短くしてみました。ちなみにケーブルの長さはとあるショップが提唱している不思議な単位を参考にして決めました。 『採用』と言えないのはサイトを見ただけでは具体的にどうしたらいいかが分からなかったからです。分からないんですが、とりあえず 0.15 と 0.9 にしてみました。 そうやって長さを決めたことで何とも言えない期待感が (^^ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そして今朝も早起きして接続作業です。ちょっと分かりづらいですが手前の長い方が新しいケーブルです。長くしたおかげでダッシュボード上に接続部分を引っ張り出せるようになりました。これまではダッシュボードの下で接続していたので大変だったんですよ。そんなこんなで作業を終了し、本当にケーブルの長さだけで音が変わるものかどうか自分で確認する瞬間がついに来たんだと思いつつ音を出してみると・・・・・・あれ? ウーファーつながってる?ウーファーに耳を近づけてみるとちゃんと鳴ってました。どうやらツイーターの鳴りがすごく良くなってしまったようです。にも関わらず、期待したように音のきつさも取れてかなり良い感じになりました。いや~、ケーブルの長さを変えたら音が変わっちゃいましたよ。これはリアスピーカーのケーブルの長さも変えてみた方がいいのかも。しかし問題はウーファーで、前のドアにケーブルを通すのが難しかったのでここだけは純正のままです。二度ほど挑戦したんですが断念しました。それは今後の課題にするとして、音はこれまで聴いてきた中で一番よくなったと思います。低域の物足りなさはドアのデッドニングに問題がありそうなので改善の余地があるかなと。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そうなるとあとは微調整ですが、今日帰宅すると手配していたブツが届いていました。ババーン。サウンドチューニングMasterです。これはカーオーディオの調整のための基礎知識やノウハウを解説してくれているうえに、調整用の音源CDまで付いています。一度部屋のコンポで聴いてみた後カーオーディオでも聴いてみましたが、やっぱりカーオーディオの調整は大変そうだと感じました。しかし、こうしたツールがあるとないとでは大違いですので、うまく活用して気持ちの良い音に仕上げていこうと思います。
2012.04.12
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昨日がんばってデッドニングをしてみたものの思っていたような音にはならなかったので今日は朝から変更作業です。とは言っても作業はこれだけ。シートを2カ所剥がしました。1カ所剥がした時点で一度内張を戻して音を出してみたんですが、今ひとつだったので2カ所に。そしてオートイコライジングをかけて聴いてみると、昨日よりもよく鳴るようになっていました。これならばとドライブを敢行。このくらい走ってきました。目的地はココ。鶏卵人(こっこらんど)です。ずっと気になっていたのに行ったことがなかったので、勢いにまかせてロールケーキとシューラスクを買ってきました。帰りはゆういんぐ四万十で早めの昼食を済ませて桜を撮影。ちょうどいい具合に風が吹いて桜吹雪が撮れました。それはさておき肝心の音についてですが、最初の印象は良かったもののドライブ中になんだか頭痛が・・・・。ちょっと音がきつすぎたようです。そこでオートイコライジングをオフにしてみると音が広がるような感じはしましたが、なんとなく物足りない感じに。その後、道中オートイコライジングを入れたり切ったりしながら帰ってきましたが、どちらも良いところもあり気に入らないところもありでやはり釈然としません。そこで帰宅してロールケーキを堪能した後、追加の作業をしました。内張のデッドニングです。後部座席と荷室に1枚ずつ置いて往復しながらやりました。内張の上の方は内装の布を張るために別パネルになっていて、その間にスイッチボックスがあり、実はこの部分のガタつきはホットボンドだけでは解消できていませんでした。そこで、大きめに切った低反発ウレタンを・・・押し込みます。ひたすら詰めて・・・レジェトレックスで蓋をします。スイッチボックスやパネルの合わせ目のガタつきがなかなかとれないので、狭い隙間はレジェトレックスで埋める作戦に。ヘラを使ってブチルを隙間に押し込むのがポイントです。一通り作業をするとガタつきはほとんどなくなりました。かなり最後の方までガタつきがとれなかったので、ついムキになってしまいましたが。あとはレアルシルトで制振します。 ここまでで300mm×400mmのシートを2枚、ほぼ使い切りました。下に見えているのが残りで、様子を見て必要なら貼り付けるつもりです。で、内張を元に戻そうと持ち上げた瞬間、「うっ、重っ」と思わず言ってしまうくらい重くなっていました。そして、ちゃんと取り付けてドアを閉めると、なんだか分厚いドアの車になってしまったような感覚に・・・。これなら運転中の感じもかなり違ったものになるだろうと期待して走り出してみると、違う車になったかと思うほどでした (^^そうそう、肝心なのは音の方ですね。やはりというかなんというか、また低域が伸びなくなってしまいました。しかし、今朝とは打って変わってバランスがよく聴きやすい音になっていて、これならオートイコライジングはなくてもいいんじゃないかという感じです。(今回はオートイコライジングはかけませんでしたし)実は、この作業で完成にはならないことは予想がついていました。隙間だらけと思われている車のドアでも根気よくデッドニングすることでホームオーディオの密閉型スピーカーに近い特性になるんじゃないかというのが昨日のデッドニングの結果から到達した考えで、だとすると良い音を出すために足りなかったのはキャビネットの容量と背圧の吸収ということになります。朝の作業で容量を拡大し、午後の作業でキャビネットの補強をしたので、次に必要になるのはこれ。吸音材を買ってきました。これをこんな感じで4つに切ります。そして、昨日苦労して張った制振シートを大胆にもカットしてしまいます。って、全然大胆じゃありませんね。そして、カットした吸音材の大きい方を入れます。元が50cm×50cmの物ものなので幅25cmになりましたが、これが上下のビームの間のスペースにピッタリでした。小さい方は内張に。かなり適当にカットしたんですが、これまたいい感じになりました。このあと少し悩んだのですが、吸音材を入れた大穴はそのままにしておくことに。で、内張を取り付け、オートイコライジングは必要ないような気がしたのでサクッと省略して、今度は夕食の買い出しに。そうして出た音はなんかちょっとスカスカな感じに。でも低域も大分伸びるようになりましたし、バランスが良くて聴きやすい音です。そして、買い物を済ませて帰路についた途端、感想が一変しました。ものすごくいいです。最初にスカスカだと感じたのは前の状態の音が頭に残っていたためでしょうね。とにかく良い音になりました。 これまではカーオーディオはイコライザーでかなり補正しないと満足できる音にならないと思い込んでいましたが、これならその必要はないと思えるほどです。欲を言えば高域がもう少し柔らかくなったらと思いますが、これもイコライザーを使わずに調整する方法を考えています。また数日聴いたら感想が変わるかもしれませんので、それまではこのままでいこうと思っていますが。と言いつつ一週間後には全然違うことを言っているかもしれませんね。まぁ、今日の所は一つ迷宮を抜けたということで、かなりおきらくごくらくです。
2012.04.08
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先日フロントスピーカーを交換し、その音の変化に感動すらおぼえました。しかし、感動の波が過ぎて冷静になってくると今ひとつちゃんと鳴っていないこととバランスが微妙に悪いことが気になるようになってきました。そこで、ここ数日はネットでデッドニングやスピーカーのお勉強とデッドニング材料の発注をしつつ休日を待っていました。まずは、リアスピーカーを交換した時に気になっていた部分を処理します。ごらんのように D:2 のリアスピーカー周りはかなりスカスカなのですが、問題なのはその空間がかなり奥の方まで続いていることです。 隙間にデジカメを突っ込んで撮ってみると・・・今見るとどこをどう撮ったものなのか思い出せないのですが、とにかく結構奥の方まで空間があることがわかります。しかも、後ろの方は左右でつながっているように思えますし。これはスピーカーボックスとして考えた場合かなり厳しい環境だと言えると思います。そこで、左右のスピーカーのある空間の独立性を少しでも高めるために、隙間に低反発ウレタンを詰めてみました。材料は使わなくなって処分に困っていた低反発枕です。丸一個詰め込みましたが、まだちょっと足りない感じ。しかし、正直この作業は一筋縄ではいかないと思いますので、これ以上やるのは断念して次の作業へ。スピーカー裏の制振と吸音・拡散です。定番(?)のレアルシルトを使ってみました。この部分はとにかく狭くて奥行きもあまりないので、あまり選択肢はないように思います。ちなみにバッフルの表面から拡散シートの山までは一番狭い部分で 4cm 程度です。あとはオーディオテクニカ製品で仕上げ。高比重制振材とクリップダンパーです。下の写真の真ん中辺りの黄色いのは低反発ウレタンです。おっと、本当の仕上げはエーモンでした。防音テープでスピーカーを囲み、スピーカーの前から出た音がパネルの中に回り込むのを防ぎます。これで後ろは終了です。内張を戻して後部座席で聴いてみると、前よりもしっかり音が出るようになっていました。もうちょっと低音が欲しいところですが、10cmのスピーカーでは仕方ありませんし、後部座席に座るとスピーカーが二の腕の辺りにあるので、あまり低音を効かせない方がいいかもしれません。内張の振動もほとんどなくて良い感じになったと思います。ここでちょっと買い物に。運転してみると、車の後ろの方からのロードノイズや振動がちょっとマイルドになった感じです。静粛性がアップしたとまでは言いませんが、いい方向性です。肝心の音の方は、フロントのバランスの悪さが際立った感じに orz後ろの方はバランス良く鳴っているということだと思うんですが・・・。昼食を済ませていよいよ最後の作業(になるはず)のフロントのデッドニングです。いろんなサイトやブログをみていると多くの人が大変だと書いているビニールシート剥がしですが、こんな手を使ってみました。エポキシ接着剤についていたヘラでスパーッと切っちゃいます。ボディに強く押し当ててもキズがつきませんし、接着剤がつかない素材なのでブチルも付着しにくいという優れ物です。全体がここまでキレイにできたわけではありませんが、かなりうまく取れました。あとは布テープで残ったブチルを取り、ブレーキクリーナーで拭いてできあがり。完全に取ろうとするとやはり根気がいる作業ですので程々にしておきました。次はアウターパネルの制振です。D:2 はドアパネルが薄いので高比重制振材をゴージャスに片側5枚使っちゃいました。外からコンコンと叩いてみると、鉄板が厚くなったと錯覚するような音が。デッドニングだけではありません。スピーカーに水がかからないようにゴムシートでカバーしました。30cm角のシートを半分に切るといい感じです。ただし、窓がちゃんと下まで開くかどうかは未確認です。正直ちょっとヤバイ感じはしていますので、窓は全開にしないように気をつけます。あとは超定番の穴ふさぎです。シートを穴の形に切るのが結構大変で、みんなどうやってこんなことやってんだよ~と呟きながら作業をしてこんな感じに。そんなに穴は多くないので、1000mm×500mmのシートがかなり余りました。あと、ドアの上の方に防音スポンジを張り、クリップ穴にはクリップダンパーを。更に、ドアノブが結構がたついていたので低反発ウレタンを詰めました。これは使っていない低反発クッションをちょっと拝借したものです。パネルにももう一工夫。音の回り込み防止です。パネル側の壁とスポンジの間にスピーカー側のスポンジが入るようになりますのでかなり効果があると思います。というかそこまでやるか~という感じかもしれませんが、深く考えずにスポンジを買ってしまったので無理矢理使い道を考えてみたというのが実情だったりします。そんなこんなでついてデッドニング完了。ここまでやればさぞかし良い音になっただろうという期待と、ここまでやっても良い音が出なかったらどうしようという不安が入り交じった状態でオートイコライジングの終了を待ちました。で、出てきた音はというと・・・・・・・・・・・・・不安の方が的中しました。作業前と比べてバランスは改善されましたし、ドラムもタイトに鳴るようになったんですが、なんか圧倒的に物足りない感じが・・・。低い方の音があまり出ていないようですし、全体的に鳴りが悪いような気がします。デッドニングしたら低音がしっかり鳴るんじゃなかったのかYo~と思いつつ、一方ではヘッドユニット内蔵アンプはあまりパワーがないからデッドニングをやりすぎると鳴らしきれなくなるというデッドニング界の常識(?)が頭をよぎります。しかし、今回の作業はとあるショップのサイトの内蔵アンプ向けの処理を真似たものですし、実はこの理屈には納得していなかったりもします。そんな釈然としない気持ちで夕食の買い出しに行き、帰り着いた時にふと思いついてオートイコライジングをオフにしてみました。すると・・・・・すっごい鳴るやん、と思わず叫びそうになるほどの変化が。 このところオートイコライジングをかなり信頼していましたのでかなりショックを受けましたが、よく聴いてみるとやっぱり低音が出ていません。ということは、オートイコライジングは出ていない低音とバランスを取るために他の領域を抑えてしまったのかもしれません。ということで、やはり問題は低音が出ていないことだと考えられます。最近スピーカーについて調べたおかげで付け焼き刃ながらもなんとなく原因の見当がつきましたので、また明日試してみます。というか、今このブログを書いている時点であと数時間後ということになりますが。実は爆睡してしまって書き始めたのがかなり遅い時間だったりしますので。では、今回はこの辺で。
2012.04.07
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今日はついに残りの大物であるフロントのドアスピーカーの交換です。まずは内装を外します。そしてスピーカーを取り外すわけですが、ここで小技を一つ。スピーカーを外した後に残る樹脂製ブラケットを外すのに苦労する場合があるかもしれませんが、そんな時は田宮のラジコンについている十字レンチを差し込むと外しやすくなります。とは言ってもピッタリのサイズではありませんし、穴も六角なので差し込む向きにも注意が必要です。たぶん内径6mmの丸パイプがあればもっと簡単に外せると思います。続いてスピーカーの背面の辺りに吸音スポンジを張ります。次はバッフルの取り付けですが、ここで一つ問題が。取り付け面に結構段差があります。今回使うバッフルはカロッツェリアの UD-K516 で、これには裏にラバーが貼ってあるもののこの段差は吸収できず。仕方がないので、そういう時のためにとバッフルに付属しているスポンジを張りました。段差の部分に端がくるようにしてみましたが、素直に一周してもよかったかもしれません。実はもう一つ問題があって、UD-K516 には TS-D1720C のウーファーがそのままでは入りません。分かりにくいかもしれませんがちょっと浮いています。これはフレームの丸みの分が引っかかっているだけですので、バッフルの内側の角を削ってやれば取り付けることができます。この作業は事前にやっておいたんですが、かなり汚くなってしまったので写真はご容赦ください。「それでも見たい」とコメントをいただけば掲載しますが。後はスピーカーの接続と取り付けですが、事前にこんなハーネスを作っておきました。平型端子とケーブルはリアスピーカーに付属の物をカットして使い、コネクター部分はエーモンの「カプラー2極(ロック式)」という物がなぜかピッタリ合います。カプラーの相方が余ってしまいますがこの際仕方なしです。そんなこんなで取り付け完了!例によって純正との比較写真です。早速パネルを戻して音を出したいところですが、ここで更に一仕事。ドアポケットをホットボンドで接着します。パネルを手でぶら下げてコンコンと叩いてみるとわかりますが、結構カタカタと不快な音がします。これがビビリの原因の一つですが、叩いて確かめながら接着すると案外簡単に解消できます。特にドアポケットの下側は要注意。狭くてノズルが入らなかったので手で広げながら作業しました。あと、一番盛大にカタカタいっていたのがこれ。なんだか知りませんが、中に空気の入ったパーツです。かなりグラグラしてましたので、下にスポンジを詰めてホットボンドで接着しました。ここまでやるとパネルを叩いた時にコンコン、カンカンと気持ちの良い音がして、かなりの改善効果を予感させます。先に結果を書いてしまいますが、これまで確実にビビッていた曲も全くビビらなくなりました。好きな歌だっただけに一手間かけた甲斐があったというものです。あとはパネルを戻してついに完成!!!またもやオートイコライジングをかけながら出勤準備です。とは言っても今日は10分程度の作業があるだけですので、ほとんどドライブ&リスニングのようなものですが。音を聴いてみた第一印象は、ちゃんと鳴るようになったな~という感じ。純正だと全然力が足りない感じでボリュームを上げるとスカスカな音になるので控えめにしていましたが、これからはボリュームをちょっと高めにすることが多くなりそうです。ただ、なんかちょっと不自然な感じがすると思い設定を見直すと、BBE +1 の設定が目に付きました。これは、取説によると位相補正と高域ブーストを組み合わせて高調波成分の狂いを修復する技術だそうで、原音に近い自然な臨場感を再現できるとのことです。交換前はこの設定で好みの音に近づいたので自分にとっての標準設定だったんですが、変更後はむしろオフにした方がいい感じでした。これでかなり気持ちの良い音になり、職場からの帰りに何度「ヤバイ」と呟いたか分からない程でしたが、やはりちょっとツイーターが勝ちすぎているような感じもしました。そこで、ツイーターのレベルを下げることを決意。どのみちクロスオーバーの収納方法も改善しないといけなかったのでほんのついで作業になります。そんなわけで、ツイーターを -3dB の端子に接続しなおし、クロスオーバーをスポンジでくるみました。あとはヘッドユニット脇のエアコンダクトの上に押し込み、後始末をして今度こそ完成です。そして、もう何回目になるかわからないオートイコライジングをかけて聴いてみたところ、全体のバランスがよくなりすごく聴きやすい音になりました。もうちょっとだけ低音が欲しかったので、気持ち補正。この程度の補正で済むのでオートイコライジング様々ですね。曲によっては若干大人しすぎるよう感じられる時もありますが、その場合は補正機能の一つである BMX を使うとわりあい良い感じになるようです。というわけで、かなり時間がかかってしまいましたがこれで一応完成です。小分けにして作業したおかげで途中の音の変化も楽しむことができました。これはショップにお願いして一気にやってもらうと分からないことで、自分でやってみる醍醐味ですね。それにしてもショップの人はこんなことを限られた時間で丁寧にやらないといけないなんてホントに大変だろうな~と思います。わたしは自分の車じゃなきゃこんなことはやってられません。結構キズをつけたり爪を折ったりもしちゃいましたし orzそんな苦労の甲斐あってこれからは車内でも気持ちよく音楽を楽しめますが、ただ、あとほんのちょっとだけ明瞭感が欲しいな~という気持ちもあり、気力が溜まったらまた暴走してしまうかもしれません。というか、注文してあったデッドニング用品が今日届いたりしてますし。まぁ泥沼にはまらないように気をつけます。てなわけで、今日もおきらくごくらくです。
2012.04.01
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今日はいよいよフロントスピーカーの交換です。用意したスピーカーは TS-D1720C というもので、パイオニアの海外版を逆輸入したやつです。一番近いカロッツェリア製品 TS-C1710A よりも音がいいんじゃないかと評判で、しかも販売価格は格段に安いというコストパフォーマンスの高い逸品です。で、そのスピーカーを取り付けるために今日はこんなことから。ホールソーで円盤を切り出し、小さいホールソーで中をくり抜きます。それを削ってニスを塗り、周りをマジックで黒く塗ってこんな感じに。これを純正のツイーターと入れ替えてやろうという魂胆です。その前に問題になるのがこいつ。ウーファーとツイーターに音を振り分けるクロスオーバーなんですが、とにかくデカイので設置場所に困ります。この置き場所を決めないと配線ができないので色々考えた結果、ヘッドユニットの両脇の隙間に箱を作ってそこに押し込むことに。で、材料を買ってきてちゃっちゃと箱を作り、接着剤が乾くのを待つ間に別の作業をしました。またもや後ろ半分のパネルを剥がして、日曜日に通しておいたケーブルに平型端子をつけます。そしてリアスピーカーをこのケーブルでつなぎなおし、パネルを元に戻します。今日は時間があったのでスライドドアの足下部分もちゃんと戻しました。次は当然ヘッドユニット側の配線もつなぎなおします。要はさらに音が良くなることを期待してスピーカーケーブルを換えてみたというわけです。そこでまた補正を全部オフにして素の状態で聴いてみたところ、純正のケーブルよりも中域が出るようになり、広域のシャリシャリ感も和らいで良い感じになってきました。このケーブルはAE線という物で、芯線は銅の単線です。本来はスピーカー用ではないのですが、カーオーディオにはかなりいいと評判ですし値段も1mあたり100円と格安なのでものすごく裏技感があっていいですね。思い切ってやってみて正解でした。で、次こそはフロントスピーカーですが、まずは純正のツイーター外します。比べるとこんな感じです。そして配線しようとしたんですが、あまりにも配線がぐちゃぐちゃでクロスオーバーを入れたらケーブルが収まりきらないんじゃないかと心配になり、徹底的にやりなおしました。今日一番時間のかかった作業の結果、なんとかこのくらいに。そしてクロスオーバーを入れる箱を取り付けようとしたら、なんと入りませんでした。一応高さと幅は調べたんですが、高い部分の幅が足りなかったのがその理由です。しかたがないので両面テープで取り付けることにし、外したい時には簡単に外せるような細工もしておきました。そして一番地味で苦痛なハーネス作りをし、いよいよ配線。と、ここで更なる問題が発覚。なんと、クロスオーバーを取り付けようと思っていた部分が平面ではなかったので両面テープがつきませんでした。ここで悩んでいてもしかたないので今日の所はそのまま押し込みました。なかなかうまく押し込めなくて苦労しましたがなんとか無事収まり、ツイーターもこんな感じで着きました。残りはフロントドアのウーファーの交換のみとなりましたが、日暮れまでに終わりそうな気がしなかったので今日は断念しました。なんとも中途半端な状態になってしまいましたが、接続には問題はありませんので音を出してみることに。配線をやり直す時にあれこれ線を外したおかげで設定が全部リセットされていましたが、未設定の素の状態でも明らかに濃い音が出てきました。そして、もはや恒例の儀式になってきているオートイコライジングをかけ、他の設定もやりなおして軽くドライブ。まず感じたのがツイーターから中域が出てくることの新鮮さです。通常のセパレートスピーカーではウーファーが中低域を再生し、ツイーターが高域を受け持つんですが、最近のカロッツェリアのそれはウーファーが低域、ツイーターが中高域となっています。なので、これまでは中低域は足下から、高域はダッシュボード上から聞こえてくることになれていましたが、このスピーカーだと中域もダッシュボード上から聞こえてくるので音が上がってきたように感じました。反面、足下がなんか寂しい感じに・・・。でもまぁこれは足下のスピーカーをまだ交換していないことが理由でしょうから、ちゃんと交換するまでは結論が出せませんね。あと考えないといけないのは、このスピーカーはツイーターの出力レベルを2段階の中から選べるということです。ご覧のようにプラス側の接続場所は2カ所あり、どちらに接続するかでツイーターのレベルを変えられるというわけです。今は0dBの方につないでいますので、-3dBにつなぎ替えるとツイーターの出力レベルを下げることができますし、ネットでも-3dBにつないだという情報をいくつか見かけました。もちろんウーファーを交換するまでは結論は出せませんが、ツイーターを替えてからリアスピーカーの存在感が薄れたように思いますので、リアスピーカーとのバランスを考えて出力を落とすというのもありなような気もします。ということで、今日は作業を完了することができませんでしたが、あしたこそは完成させたいと思います。完成ではなくそこから始まるのかもしれませんが。
2012.03.31
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今朝は出勤前にリアスピーカーの取り付けをしました。その前に、ヘッドユニットのイコライザーやタイムアライメント、その他補正機能を全部オフにして素の状態にし、リアシートに座って試聴してみました。やっぱり純正そのままだと音がモコモコした感じでかなり物足りません。リアスピーカーだけ替えてどの程度効果があるのか期待と不安が入り交じった状態で作業開始。内装をバリバリと剥がして純正スピーカーを取り外し、昨日作ったバッフルを取り付けました。本当におあつらえ向きの板が見つかって良かったです。写真は撮っていませんがこのあとスピーカーを押し当ててみて、ネジ止め位置に下穴を開けました。次にケーブルの接続です。今回は手っ取り早くスピーカー付属の変換コネクターを使いました。そしていよいよスピーカーの取り付けです。それなりにしっかりと取り付けることができました。ネジ位置の都合で若干斜めになってしまいましたが、見えない部分なので気にしないことにします。純正スピーカーと比較するとこんな感じです。純正と比べるとスピーカーに高級感があって、パネルを戻すと見えなくなるのが残念です。反対側も作業を済ませた段階で少々時間に余裕があったので、ドアポケットとドリンクホルダーをホットボンドで接着しました。(写真は撮り忘れました)そしてパネルを元に戻そうとしたのですが、時間が足りなくなってしまったのでスライドドアの足下部分のパネルを取り付けるのはあきらめました。で、再度リアシートに座って試聴した第一印象は・・・・・・・・こんなもんなの?って感じでした。純正のモコモコ感とは一変していわゆる「ドンシャリ」な感じに。かなり音がハッキリしたものの、明らかに中域が足りません。やっぱりデッドニングもしないとだめなのかと思いつつ、いよいよ時間がなくなってきたのでオートイコライジングを実行させている間に出勤の準備を。オートイコライジング完了後、その他の設定も普段の状態に戻して聴いてみると、今度はかなり良い感じになっていました。音が明瞭になって定位感が出てきたのは期待していた方向性です。意外だったのは低域しっかり出ていることで、10cmと小さいスピーカーのために期待していなかった部分なので嬉しい驚きです。そして、リアスピーカーの影響力の大きさも思っていた以上でした。 これなら早起きしてがんばった甲斐があったと上機嫌で出発したのは言うまでもありません。時々フロントスピーカーが物足りなく感じることもありますが、逆にフロントスピーカー交換後の音に期待が高まります。ということで、明日はフロントスピーカーの交換も完了させられるといいな~。今日はできるところまで下準備を進めておくことにします。
2012.03.30
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本題の前にちょっとお知らせを。ブログのタイトルを変えました。このところ通販ネタも健康ネタも書いてなくて、タイトルと中身が合致していませんでしたので。では本題です。三菱D:2 のリアスピーカーには12cmまでの物が着けられるようですが、カロッツェリアに統一したくて調べてみたところ12cmのものはありませんでした。そこで10cmのTS-F1020を選ぶことに。そこで問題になるのはインナーバッフルを作らないと取り付けられないことで、なんとか簡単に作れないかとホームセンターを物色していたらこんなものが。パイン集成材の円盤です。サイズがほぼ希望通り(直径150mm、厚さ18mm)でしかも手前の角を丸めてくれているという、まさに欲しかった物が見つかってしまい思わず笑ってしまいました。直径が160mmだったら最高でしたが半径5mmの違いなら大丈夫だろうと購入決定。手に持っている方にはゴム足は着いていません。足なしのほうが安いので2枚ともそうしたかったのですが、あいにく1枚しかありませんでしたので。で、この板の真ん中にスピーカーを入れる穴を開けないといけないわけですが、糸ノコもジグソーも持っていないのでこんな暴挙に出てしまいました。 トリマーでえぐり込んでいます。切りくずはたくさん出るわ意外にやかましいわで朝早くから結構な公害だな~などと思いつつ作業していましたが、最後までえぐり込むのはキツかったので途中からは溝にそってドリルで穴を開けまくって貫通させました。それからリューターで凸凹を削り取り、さらに裏側を広げてこんな感じに。木目があるのでなかなか思い通りに削れず、いい加減な仕上げになってしまいました。でも、見えない部分なので気にしないことにします。ちなみに表はこんな感じ。最初から角を丸めてくれていたので案外いい感じです。このあとニスを塗りました。出費を惜しんで100円ショップで買ったら水性しかなかったんですが、なんか塗った感じがしないので失敗したかな~とちょっと後悔。でもまぁ、リアスピーカーの所には水は入らないので当面はこれでいくことにします。できれば明日出勤する前に取り付けたいな~などと考えていますが、はたしてそんなことができるかどうか。まぁ慌てなくても土日は休みですのでおきらくごくらくです。
2012.03.29
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なんだか急にカーオーディオの音が気になり出してまた暴走を始めてしまいました。そういえば去年の9月に今の車を買った時に、半年はオーディオはいじらないようにしようと心に誓っていたような・・・。半年経って自己暗示が解けたということでしょうか。これまではカーオーディオ関係は高知の某有名オーディオショップにお任せだったんですが、予算の都合とか試してみたいこととかがあったので初めて自分で挑戦することに。内装の外し方も分からないのでネットで調べながら日曜日にやってみました。外して戻すだけではなんなので、いきなりこんなことも。後ろのスピーカー用にケーブルを通してみました。本来はスピーカー用ではないケーブルなのですが、カーオーディオに使うとすこぶるいいんだとか。試してみたかったことというのはこれです。残念ながら前のドアにはケーブルを通すことができなかったので、今度ディーラーでやってもらえないかどうか聞いてみようと思っています。あとは色々外して調べたり、ホームセンターやカーショップに買い物に(内装を外したままで)走ったりとそんな一日でした。まだ必要な物がそろっていなかったり、どうやって処理するか結論が出せていない部分もありますが、次の土日にはがんばって形にしたいと思います。今回はデッドニングまでは手が回りませんが、これだけがらんどうだと何か対策した方がいいような気がしますね。 とにかく、どんな音になるのか楽しみでしょうがありません。
2012.03.28
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これまでブログに写真や画像を貼り付けるために使っていた「楽天フォト」がなくなり、これからは「楽天写真館」を使うようにしろということでしたので使ってみました。なるほど、楽天写真館の「楽天ブログに投稿」ボタンで投稿するとリストタグでマークアップするんですね。写真のアップロードもファイル選択ダイアログで一括選択できるので前よりも簡単です。 ブログの編集画面で写真を貼り付けるとこんな感じに。なぜだかサイズが違います。 このところ作品としての写真を貼り付ける時はFlickrを使っていましたが、これからは気分次第で使い分けるかもしれません。よく調べてみると、これまでの楽天フォトのようなものが楽天ブログの機能として取り込まれているようですので、前回のアンテナの時のような説明写真の貼り付けにはそちらを使おうと思います。
2012.01.31
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ずいぶん間が空いてしまいましたが前回の続きです。まず土台部分の接合から。だぼを入れて接着したうえに、さらにネジ止めしています。どうやらイレクターパイプの表面にはエポキシ接着剤は着かないようですので、パイプに穴を開けてネジを通しています。接着する前にパイプにキズをつけて、しっかりと接着剤を充填していますので一応ガッチリ留まっているようですが念のため。あとはイレクターのパイプとジョイントを専用の接着剤で接着したら取り付け部分は完成です。その後、耐候性を考えて土台部分を塗装したらなんかかっこ悪くなってしまったので、ここからは土台の写真はナシで。その土台をトタン板に固定するためにこんな物を導入しました。棒状になっているナットを穴に差し込んでから回転させて留めるというアイディア商品です。少々値が張るのが難点ですが、今回はこれが最適だと思えましたので。そんなこんなで取り付けの準備をして、取り付けちゃいます。これまでのアンテナと同じくらいまで突き出していますし、位置を低くしたので屋根の影響は小さくなっていると思います。ちなみに上の方は梁のある部分に木ネジで固定し、それでも不安だったので上からつり下げています。つり下げたおかげで取り付け作業も楽にできました。あと、トタンの出っ張りに合わせて土台に溝を掘ることでトタンにちゃんと密着するようにしています。実は、パイプと土台は頑丈すぎるほど頑丈に出来上がったんですが、取り付け場所がトタン板のため、取り付け部分の面積を稼いで力を分散させるためにこのような形にしてみました。おかげで今までのアンテナよりもがっちりと取り付けることができました。あとは今までのアンテナを撤去して、新しいアンテナを調整して無事に受信できることを確認しました。別のアングルからもう一枚。ご近所の方にモロバレですね。 追加分のアンテナ線も一本目同様隙間ケーブルで引き込もうかと思ったんですが、ここまででかなり予算がかかってしまったので断念し、横着して換気扇の隙間から引き込みました。以上、あんまり人がやらないようなことを色々やってみました。業者の方にお願いした方がずっと楽だったんでしょうけど、こういう道を選んでしまう性格ですので。残念なことに今までのアンテナよりも受信レベルが下がってしまったのですが、これはマルチアンテナだからしかたないのか、はたまた取り付けか調整に問題があるのか追求するところまでは意欲が続きませんでした。すごく快適になったのでそれでいいと思っていますし。ただ、以前のアンテナでも雨が激しい時はAT-Xが受信できないことが多かったのでその点が心配です。ともあれ、無事に作業は完了ということで、最後に更に別アングルからの1枚を。午後2時前くらいの太陽です。こうしてみるともうちょっと突き出した方がよかったかもしれませんが、これ以上突き出すとアンテナに手が届かなくなるのが問題ですし・・・。その辺りはAT-Xの受信状況次第になると思います。
2012.01.29
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わたしのように田舎に住んでいるアニメ好きにはスカパー!は頼りになる存在だと思います。これまでの不満は1契約では複数チャンネルの同時録画ができなかったことですが、気がつけばダブル録画ができるチューナーが出ていたんですね。これまで使っていたチューナーはレンタルでしたので、即借り換えの手配をしました。年末に手配したので到着までに少し時間がかかりましたが、手続き自体は簡単で、今までのチューナーは新しいチューナーを設置してから返送すればよく、しかも送料は全部向こう持ちと至れり尽くせりでした。これまで使っていたSP-HR200Hというチューナーは正直言って使いにくいことこの上なかったのですが、今回レンタルしたスカパー!HD対応DVR(TZ-WR320P)はパナソニック製ということもあって使い勝手が格段に良くなっています。旧型のチューナーに不満をお持ちの方にはチューナーの変更を強くお勧めします。レンタル料が若干上がりますが、それ以上の価値があると思いますし。 さて、チューナーを変更して使い勝手が良くなったのはいいのですが、このチューナーのウリであるダブル録画をするにはアンテナ出力が2つ必要で、実はそのためのアンテナは随分前に購入していたものの、とある事情で取り付けずにいました。というのは、うちはアパートの一番北の部屋のためアンテナは西側の壁に設置するしかなく、屋根の影にならないようにかなり突き出さないといけない上に壁がトタン張りで弱いというものです。市販の取り付け金具ではそこまで突き出せませんし、仮に条件に合うものがあったとしても壁への取り付け方法を考慮しなければならずあきらめていました。しかし、今回は夢のダブル録画を実現するために色々と考え抜き、ある程度考えがまとまった時点で思い切って工作を開始しました。まず集めた材料はこんな感じです。DIYの定番、イレクターですね。手前の木の部品は余っていたラック自作用の柱を切った物で、両方ともホームセンターで簡単に手に入ります。一番の関門だったアンテナの固定部はこんな風にしてみました。イレクターのパイプに取り付けるのは色々不安があると考え、メタルジョイントの上に取り付けることに。十分な剛性と丁度良い直径を併せ持ち、しかも工作が簡単という、我ながらいいアイディアだと思います。次はそのパイプを壁にどうやって取り付けるかですが、いったん何かに接着してからそれをネジ止めするしかないだろうということで、まずはベース部分に穴を開けます。ホールソーで両側から穴を掘って貫通させました。ここで再び具合を確認。穴が思っていたよりも大きく、パイプとの隙間がかなりあったので、慌てて買い物に走ります。 そして買ってきたのがこれです。イレクターのジョイントとエポキシ接着剤です。この接着剤は隙間を埋めつつ接着することができるという、今回のケースにはうってつけの物です。そして、ジョイントと木ねじも使って取り付け部を強化してやろうという魂胆です。が、このジョイントは穴が貫通していないので、まずは穴開けから。これもホールソーでが~~~っとやっちゃいました。で、仮組したのがこちら。この時点でかなりの強度を予感させます。ところで、楽天ブログの足跡機能がなくなっちゃったんですね。頻繁に見に来てくださる方がいて励みになっていたので個人的にはすごく残念です。足跡を見られなくなったのは寂しいですが、これからもこのブログを見に来ていただけると嬉しいです。では、続きは次回に。
2012.01.22
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10月29日は室戸岬灯台まつりに両親と行ってきました。年に一度室戸岬灯台の内部を一般公開しているのですが、この灯台のレンズの大きさや光の明るさは日本一だったりします。灯台を見る前に二十四番札所である最御崎寺(ほつみさきじ)でお参りをしました。(写真をクリックするとflickrサイトでもっと大きく見られます)こちらは現在は最御崎寺に置かれている「鐘石」です。叩くと鐘のような音がします。昔は水掛地蔵の所に置かれていましたなんて言うと年齢がばれてしまいそうですが。で、こちらが室戸岬灯台です。今回はあいにくのお天気でしたが、その方が風情があるような気もします。写真が傾いているのは傘を持っていたためということにしておいてください。そして、灯台のレンズを外から見るとこんな感じです。ちょうど人がいたので大きさが分かっていただけると思います。当然中にも入ってみました。どーんと直径2.5メートルです。実は1枚のレンズではなくて多数のプリズムの組み合わせだったんですね。 日本一の明るさを生み出すのはこのハロゲンランプです。点灯するのは片方だけで、もう一方は予備なんだそうです。灯台を見た後、海の駅とろむで昼食を済ませ外にでると、「クルージングをしませんか?」と声をかけられました。国立室戸少年自然の家の海の活動用のクルーザーだそうですが、灯台まつりの時は観光庁の依頼を受けて一般客を乗せているんだとか。めったにない機会だったんですが、あいにく海も荒れ気味だったのでほとんど写真が撮れず、かろうじてお見せできるのはこのくらいです。横揺れが激しかったので、片手撮りになってしまい、もう撮るだけで精一杯でした。そこで、持ってて良かったGPS。後からこうやって軌跡を確認できるのがいいですね。ピンの位置が撮影場所ですが、がんばってもっとたくさん撮っておけばよかったとつくづく思います。来年またチャレンジしたいところです。
2011.11.03
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訳あって車を替えたので、ポータブルナビを着けなおしました。車は三菱のD:2で、まぁ、スズキのソリオと同じだったりします。取り付けにはこんな物を使いました。YAC(ヤック) DIN BOX取付TV基台・2 (1DIN BOX取付タイプ) 4~9インチ 【VP-T15】YAC(ヤック) ポータブルナビ/PSP用 マルチアタッチメント [VP-82]これは、DINボックスが一つ空いている場合に使えるもので、両面テープ止めですが底面と側面の2面を着けるので割合しっかりと取り付けられます。これなら吸盤よりも安心して使用できますよ。取り付けはまず角度調整から。DINボックスは奥の方が狭くなっているものもあるので、側面にピッタリ当てた状態でアームがまっすぐになるように調整します。次は脱脂。付属のクリーナーで接着面を綺麗に拭きます。結構濡れるのでティッシュなどで拭き取った方がいいかもしれません。乾いたかどうかを触って確かめたりすると手の脂がつきますので厳禁です。同じようにアームも綺麗に拭いたら、アームに両面テープを貼り付けます。次に、底面の両面テープのみシートを剥がして、側面をDINボックスの内側に押しつけながら接着します。そうしたら上の部分の部品を一度取り外し、両面テープのシートを剥がして取り付けます。側面の両面テープをしっかり押しつけたらできあがりです。接着力が安定するまでナビは取り付けないようにとのことなので、このまま一日ほど放置。その後、アタッチメントを着けてナビを取り付けます。ちょっと飛び出させすぎてしまいましたが、手が届きやすいのでよしとします。取り付け後もナビを前に倒すことができますので、ボックスを活用できますし、オーディオが上段についていて空きボックスが下段の場合でも一応は大丈夫です。 アタッチメントはレバー一つで簡単に脱着できますので、車を複数お持ちの方にもお勧めです。
2011.10.23
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今年も神祭のために里帰りしてきました。去年の様子はこちら → 今日は神祭 去年は室戸の漁港に集まる形式でしたが、今年は各家を廻る形式で、わたしの実家に来るのは夜になるとのことだったので、昼は友人と室戸岬観光に。室戸岬山頂に行ってみると、なぜか展望台付近に猫が大量に住み着いていました。そして、わたしの実家周辺での夜の様子はこんな感じでした。わたしは働くために早々に地元を離れてしまいましたが、この中にはわたしの同級生もいて、ずっと伝統行事を守り続けてくれています。これまで地元のことに全く感心を示さなかった自分が恥ずかしく感じられた夜でした。しかし、室戸岬が世界ジオパークに認定されたというビッグニュースもあり、昼に室戸岬を回った時にも早速観光に来てくれた方々を見かけましたので、先行きは決して暗くないと感じられた一日でもありました。
2011.10.09
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このところデジカメを持ち歩いて撮影を意識しながら周りを見るようにしています。どこかに写真を撮りに行くよりも、日常で見かけた情景の方が今のところ良い写真が撮れるように思います。ちなみに桂浜や高知城にも行ってみましたが、公開できるような写真は撮れませんでした。思いっきり自画自賛できるような写真を撮ってみたいものです。
2011.08.19
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今日も代休とりました。そして、四国自動車博物館に行ってみました。サーキットの狼&スーパーカー世代には垂涎の車たちが展示されています。やぼな説明は抜きにして写真を一挙掲載です(と言っても一部ですが)。なお、写真をクリックするとFlickrサイトでもう少し大きな写真を見ることができます。こちらは「ヨタハチ」の愛称で語り継がれてているトヨタ・スポーツ800です。間近でじっくりと見たのは初めてですが、ほんとにちっちゃいですね。今の時代にこそこういう車が必要だと思うんですが。次の3点はちょっと狙った感じにしてみたんですが、自分でも何を狙ったかよく分かっていなかったりします。うまいタイトルも思いつきませんでしたし。今回も撮影に使ったのは XZ-1 です。このカメラの最低感度であるISO100に固定して撮ったので、薄暗いブースの中ではさすがに手ぶれマークが出まくりでした。それでも手持ちでこのくらいの写真が撮れるんですからすごいカメラですね。仕上げには Aperture 3 を使い、「ビネット」という効果を使いました。四隅を少し暗くするんですが、博物館の雰囲気が強調されるのが気に入りました。特に今回は展示スペースの都合で背後に他の車が写ってしまっている写真が多いので、背後の車を目立たなくなって助かります。そんなわけで、今日は半分童心に帰って、半分はしっかりと大人心で堪能してきました。XZ-1 は一眼には手が出せないけど綺麗な写真が撮りたいという方には本当にお勧めですよ。いいデジカメを買って、出不精解消です。◎【セット内容】SDHCカード4GB+液晶保護フィルムオリンパス XZ-1 ブラック お買得[SDカード]セット 《デジカメオンライン》
2011.08.04
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予定通り7月20日に代休をとって、友人と海洋堂ホビー館に行ってきました。旅のお供はこちら。 カメラはオリンパスのXZ-1と安いムービーカメラ、カーナビはポータブルの安いヤツ、GPSロガーはソニーのGPS-CS3Kです。あと、今回は写真管理ソフトに Aperture 3 を導入しました。Aperture 3 では GPS-CS3Kの経路情報を直接読み込んで表示することができます。以前は複数のソフトを使ってGoogle mapに表示していましたので、手間がかかる上に写真とは別管理になっていました。Apeture 3 だと写真と一緒に管理できますので、使いやすくて有意義なデータになりますね。あ、この辺はMacユーザーの事情でして、Windows用の管理ソフトはGPSロガーに付属だったと思います。で、こんな感じで写真とルートを管理できるわけですが、ルートがおかしなことになっているのはご愛敬ということで。なんか自分の人生の縮図を見るようです。さて、海洋堂ホビー館についてですが、概要はさくっと省略して、多くの人にとってポイントが高いのは写真撮影がOKということではないでしょうか。わたしもそのために急遽デジカメを新調することになってしまいました。だがしかし、展示されているものは版権物が大半ですので、撮った写真を公開していいものかどうかがよく分かりません。どこかに公式見解のようなものがあればいいんですが。そんなわけで、無難な写真だけ公開いたします。今回から写真共有サイトの Flickr を利用しています。(画像をクリックするともっと大きなサイズで見ることができます)今のところ無料で使える範囲で十分便利ですし、Aperture 3 から簡単にアップロードできるのもいいです。これで写真公開の手間とストレスがぐっと減りました。あとは公開できる写真を撮らないと・・・・。 ◎【セット内容】SDHCカード4GB+液晶保護フィルムオリンパス XZ-1 ブラック お買得[SDカード]セット 《デジカメオンライン》GPS-CS3K 【2~3営業日でお届け】旅の軌跡を、写真と一緒にパソコンの地図上で確認できるSONY GPS-CS3K 【その他カメラ関連製品】
2011.07.30
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近々友人とちょっと遠出する予定です。方向音痴な上、行動範囲の狭いわたしにはこういう時カーナビが必須なのですが、今持っているポータブルのカーナビは吸盤がよく外れます。以前からなんとかしようと思いつつ放置してきたのですが、これではいかんと策を考えながら家の中を物色していると、とある趣味に没頭していた時に買ったまま放置してあった物が出てきました。これは厚さ3ミリのジュラルミンの板をバンドソーで切ったところです。 で、それを三分割して純正のアームの代わりにしてやろうという魂胆です。 やっつけ仕事ですが無事完成。物を片付けられない男ですので、工作していた時間より物を探していた時間の方が長かったような気がします。その上、久々に使ったボール盤のタイミングベルトが徐々に崩壊していって使えなくなったりとか色々難儀してしまいました。準備はそれだけではなく、こんなものも買ってしまいました。OLYMPUSのXZ-1です。◎ポイント最大3倍!【セット内容】SDHCカード4GB+液晶保護フィルムオリンパス XZ-1 ブラック お買得[SDカード]セット 《Wエントリーでポイント最大3倍! -7/18 23:59》今は値上がりしていて時期が悪いのですが、どうしても今度行く場所をこれで撮影したくなったので、欲しい時が買い時ということで。左手前の携帯は今回買ったというわけではないのですが、両方とも最近の物にしてはでかいので持ち運び方法を考えてみました。いきなりですが、まずはこれ。 コンパクト一眼カメラ用のケースに無理矢理入れてみました。【当店ポイント2倍】【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】DGB-S011BK【税込】 エレコム コンパクトデジタル一眼レフカメラケース(ブラック) GRAPH GEAR [DGBS011BK]【返品種別A】/※ポイント2倍は 7/19am9:59迄一応入ることは入るのですが、かなりずんぐりしてしまいますし、この商品はマジックテープが弱すぎてかなり不安です。ということで、次に行きます。またもや押し込んでみました。 やはりずんぐりしていますが、マジックテープもちゃんとくっつきますのでなんとかなりそうな感じ。ユーズド感たっぷりのアウトドア小物ケースデューロカーゴ 小物ケース DC-32 【DURO CARGO】意表を突いてこんな入れ方も。取り出しやすそうなのはいいのですが、ちょっとやばい気もします。今回はなんか行き当たりばったりでしたが、誰かの参考になればと思い、アップしました。遠征には当初20日に行く予定でしたが、台風が来ているので延期になりそうです。その間に新しいカメラに慣れなければ。
2011.07.18
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