アヌビスの審判

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隼白鉄光

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2006.01.29
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『女王蜂』横溝正史 読了
亡き母の遺言により、18歳の誕生日から月琴島より東京へ行くことになった智子。婿の候補として彼女の前に現れた男たちが、次々と殺されていく。そして自分の知らない過去の月琴島での出来事。現れては去っていく謎の青年と、変装した老人。智子を中心に殺人劇が始まった。
再読。最近の小説に比べて、1ページに対する文字数が多いが、すんなり読み終えることができた。今月2冊目だが、それは単に読む時間がなかったから。
年明けに稲垣金田一として映像化されていた作品だが、原作を持っている場合、先に原作を読んでおくのが普通だろう。
原作を読んでみると、内容も台詞回し等も結構原作に忠実に作ってあったことがわかる。おそらくせんの『犬神家の一族』『八つ墓村』も原作には忠実だったに違いないだろう。映像作品として丁寧に作ってあるみたいで好感が持てた。
しかし、原作に忠実・・・とはいっても、作品をなぞるばかりで物語に起伏がなく、盛り上がり場所がなかったのも事実。簡単に言うと鑑賞してて眠くなった。シリーズ化してるし好評なら次も作るだろうが、期待はしている。『悪魔が来りて笛を吹く』あたりだろうか? しかし、『悪魔の子』な部分がい、稲垣吾郎のイメージにそぐわないという理由で却下かも。似たような部分では『犬神家の一族』でも伏せてあったので。そういえば『犬神家の一族』が、市川×石坂で再度映画化されるって、ニュースでやってたなぁ。





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Last updated  2006.01.29 23:31:48
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