はるな工房から

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2006年05月15日
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カテゴリ: 工房のご紹介



  新保さん皮むきしてます。栃の木。
  木を食べる虫達は、皮の下あたりが美味しいらしく皮を付けておくとどんどん食べてトンネルを掘ります。カミキリムシの仲間の幼虫等。。材料が木屑になっていく~

  木工では芯材とよばれる木の真ん中(色の濃い部分)を主に使いますが、シラタと呼ばれる辺材も耳付きのテーブルだと使う事になります。

  芯材は、木にとってみると骨格のような働きをしていて固いし、木が生命活動しているのは樹皮の下(フラバン茶のCMを見るとよく判る)なので、虫もそこが美味しいのかなぁ。

  生えている木の樹皮の下には、栗の鬼皮のような皮があって、これが剥きにくいんだ。
  杉や桧の丸太だと水圧で剥いちゃう機械があるそうですけど、手でシコシコ。出来るだけ木の肌の自然なデコボコを残したいので、凹凸に沿って手作りの工具で剥いている新保さんでした。。

  手前にあるのは、電動カンナ。刃の巾が130ミリもあるので私は重くて使えません。
  これで両面の取りあえずの平らを出して、皮を剥いて、もう少し乾燥させて置くそうです。


  何になるの? センターテーブルかな。

  幼虫といえば。
  堆肥の所を掘っていたら、去年お目にかかったカブト虫の幼虫がコロコロ。
  秋よりも大きくなり、少し茶色っぽくなったような。。

  でも、あまり動かないし寝ている雰囲気です、、大きくなってるって事は寝ながら食べてる?
  顔の周りの物を?ズボラじゃない。

  また堆肥の中に突っ込んでおいたけどいつ頃蛹になるのでしょう。
  木工の副業にカブト虫屋はいかが。

  あしたから2~3日お休みします。





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最終更新日  2006年05月15日 18時52分37秒 コメント(8) | コメントを書く
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