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2023.09.16
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第二章 初対決(前編)



廃棄物処理場に着いた女バトルコップ奈緒はTの姿を見つけた。Tは金髪のロングヘアに青い目、白い肌をした美少女だった。彼女は白いワンピースに黒いロングブーツという派手な格好をしていた。彼女は女バトルコップ奈緒に気づくと、嘲笑した。
「やあ、ポンコツちゃん。よく来てくれたわね。私はあなたに会いたかったのよ」
「Tか。お前がヌーク組織のボスか」
「そうよ。私こそがこの世界を変える者よ。私は人々に幸せを与えるのよ」
「幸せ?お前が売っているヌークは人々を不幸にするだけだ。お前は人々を洗脳しているだけだ」
「洗脳?そんなことないわ。私は人々に自由を与えているのよ。自由に夢見ること、自由に感じること、自由に生きること。それが人間の本質よ」
「本質?お前は人間の本質を知らない。お前は人間の尊厳や責任や義務や愛や正義や平和や希望や夢や未来を知らない。お前はただ自分の欲望や快楽や傲慢や暴力や悪意や邪悪や死や絶望に溺れているだけだ」
「ふふふ、それが何かしら?私は自分が好きなことをしているだけよ。私は自分が好きなものを手に入れるだけよ。私は自分が好きなように生きるだけよ。それが悪いと言うの?それが罪と言うの?」

「許されない?私を許さないのは誰よ?あなたかしら?あなたは私を許す権利もないわ。あなたは私に敵うこともできないわ。あなたはただのポンコツよ」
「ポンコツ?私はポンコツではない。私は女バトルコップ奈緒だ。私は警察の正義だ。私は人々の希望だ。私はお前を倒す」
「倒す?あなたが私を倒す?笑わせないでよ。あなたには私に敵う力も知恵も勇気もないわ。あなたには私に勝つ方法もないわ」
「そうか?それでは試してみようじゃないか」
女バトルコップ奈緒はオートNを取り出し、Tに向けて発砲した。弾丸は高速で飛んでいったが、Tは素早く身をかわした。彼女は電磁パルス銃を持っていた。彼女は女バトルコップ奈緒の弾丸をかわしながら、電磁パルス銃を撃った。
「ほら、見てごらん。あなたの弾丸なんて私には届かないわ。私はあなたよりもずっと速いし、賢いし、強いのよ」
Tはそう言って嘲笑した。彼女は自分の能力に絶対的な自信を持っていた。彼女は自分がこの世界の支配者だと思っていた。電磁パルス銃は弾丸ではなく、強力な電磁波を発射する銃だった。電磁波は金属や電子機器に大きなダメージを与えることができた。女バトルコップ奈緒の身体の大部分は機械部品でできていたので、電磁波に弱かった。電磁波が女バトルコップ奈緒の身体に当たると、彼女は激しい痛みに苦しみ始めた。彼女の身体の中で、回路がショートし、モーターが焼き切れ、センサーが誤作動し、メモリーが消失し始めた。彼女は自分の身体が徐々に制御できなくなっていくのを感じた。
「ああ・・・何だこれは・・・こんなに痛いなんて・・・こんなに怖いなんて・・・」
彼女はそう言って呻いた。彼女は人間時代の記憶の断片を思い出した。彼女は銀行強盗事件で銃撃されたときのことを思い出した。彼女は佐藤にかばわれたときのことを思い出した。彼女は佐藤に助けてと言ったときのことを思い出した。
「佐藤さん・・・助けてください・・・」
彼女はそう言って泣き出した。彼女は佐藤が自分のそばにいてくれることを願った。彼女は佐藤が自分を守ってくれることを願った。彼女は佐藤が自分を救ってくれることを願った。しかし、佐藤はそこにいなかった。佐藤はもう相棒ではなかった。佐藤はもう必要ではなかった。佐藤はもう関係なかった。

Tはそう言って嘲笑した。彼女は女バトルコップ奈緒の弱点を見抜いていた。彼女は女バトルコップ奈緒の恐怖を煽っていた。彼女は女バトルコップ奈緒の心を折ろうとしていた。
しかし、彼女はまだ諦めなかった。彼女はTに近づこうとした。彼女はオートNをもう一度撃とうとした。しかし、その時、Tは余裕の笑みでもう一発電磁パルス銃を撃った。
「さようなら、ポンコツちゃん」
電磁波が再び女バトルコップ奈緒の身体に当たると、彼女はその衝撃に耐えられなかった。彼女の身体は激しく震え始めた。彼女の目から涙が流れ始めた。彼女の声からエラー音が鳴り始めた。
「もうやめて・・・助けて・・・怖いよ・・・痛いよ・・・」

「これであなたは二度と起き上がれないわね。あなたは私に勝てるわけがなかったのよ。あなたはただのポンコツよ」
Tはそう言って笑った。Tは女バトルコップ奈緒の無力な姿を見て満足した。彼女は自分の手下に命令した。
「さあ、彼女をバラバラにしてくれ。そして、明日の朝、警察署前に捨てておいてくれ。彼女の悲惨な姿を見せつけることで、警察や国民に私たちの力を知らしめるんだ」
手下たちはTの命令に従って、女バトルコップ奈緒をバラバラにした。彼女は抵抗することもできず、ただ苦痛と恐怖に震えながら、自分の身体が壊されていくのを見ていた。彼女は人間時代の記憶がよみがえり、自分が殉職したときのような感情が蘇った。彼女は泣き叫んだ。
「もうやめて・・・助けて・・・怖いよ・・・痛いよ・・・」
しかし、誰も彼女の声に耳を傾けなかった。彼女は最後まで苦しみ続けた。そして、彼女は機能停止した。彼女は死んだ。(続く)





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最終更新日  2023.09.16 19:18:52
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