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プーケットで食事と言えば、誰もが 「海を見ながらシーフードしたいわあ!」 と思うはず。 かくいうよっしぃもその一人でござんす。 で、まむあんさんが、プーケット最終日の夜につれてきてくれたのは、こちら! ・・・ああああっ! 店名覚えてないです …チーン・・・ ごめんなさい。 パンワ岬からバイクを走らせること15分くらいだったかな?プーケット動物園から5分くらい走ったところです。ほとんどタイ人のお客さんで、観光客向けのぶっとぶような高いお店とは違って のどかな雰囲気。値段もリーズナブル! あと、屋内に売店もあったな・・・リゾートウェアやら、なぜかお菓子も売っていたような・・・。 テーブルから、海がみわたせまーーーーーす! きゃーーーーーーーーーーーーーーー。これぞリゾートだすよぉおお! 興奮して出てきた鼻血をふきちぎりながら(ウソ)、まずは、生ガキをいただいちゃうのです! うーん、タイのひらたくて、でかすぎる牡蠣も好きだけど、これくらいの大きさの牡蠣の歯ごたえやのど触りの方が、 「うん、牡蠣食ってる!」 っていう醍醐味がある。おいしい~。 まむあんさんに教わって以来、はずせない大好きな プードン! 生のカニをたっぷりの青唐辛子と、にんにくでがっつりいただいちゃうもの。韓国料理のケジャンの青唐辛子バージョンという雰囲気? 韓国料理の辛さは冬に食べたくなるからさで、タイ料理は暑い季節に食べたくなるからさっていうのは、本当にその国でよく研究されたものなのだなあと、感心。 とにかく めちゃくちゃ辛いけど、生のカニの甘みが、青唐辛子の辛さをほんの少し和らげてくれるので 「うまーい、ちゅるちゅる、ひぃいい、からい!氷!がりがり・・・!!!!舌がいたーい・・・ビールがぶがぶ・・・うまーい、もう1本!(青汁の八名信夫風にどうぞ)」 ・・・を繰り返しをしながらぺろり。 ビールのつまみにぴったりのクントートガティアム。ニンニクの部分だけでも酒が飲める・・・。飯も食えるだろう・・・。もう1杯(再度八名信夫風にどうぞ)! プラーブックパッポンガリー この手の料理、油分が多いところのは、年齢のせいか、一口でもう無理!なんてところもあるんだけど、ここのは油が控えめでおいしい。 タイのイカはコリコリしてうめぇなあ~。 カニ肉ごろごろの、カオパット・プー。日本じゃ高いけどタイではお手頃。 これこれ!これもまむあんさんに、この2年前、ラワイビーチで教わって大ファンになった貝・・・。 酒のつまみ以外にあるとは考えられない。酒のためにあるような料理だ。 だって、ご飯に合わないし、甘いジュースにも合わない。でも名前忘れた、ホイなんだっけ?これ?まむあんさん。 極楽極楽、満腹まんゾウ~! まむあんさん、この時は3日間、素敵なところに連れて行ってくれてありがとう~! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年07月01日
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天国のようなベルエアリゾートのプライベートビーチで過ごした後は・・・当然ホテルに戻るわけ。 よっしぃは午後からやってきたので、のんびりして、帰りは最終便1本前のホテルへのシャトルに乗ることに。 シャトルという名の家畜トラックは、ビーチからかなり急な坂を上った場所に止まるので、周辺にはこのシャトルに乗りたい人たちがたまっている。 タイではよくある話なので、定時にこなくても「まあ、こんなものか」と待っていると・・・ どんどんビーチから人が集まり始め「これ、全員乗れるのかな??」という不安な表情が、それぞれの顔に表れ始めた。 小さい赤ちゃん連れのお母さんや、子供連れの夫婦が場を和ませてくれるものの、暑いし待っているの楽ではない。 「だー!だー!」 ???? ありとあらゆる場所からあがる「だー!だー!」という言葉・・・。え?もしかして? な、なんとここにいる20人近くの欧米人は、全員ロシア人なのだった! がたいがでかいし恐そうだが、このメンツの中ではわりと早めにこの場に来たよっしぃ。 絶対にゆずらへんでー!と鼻息荒くスタンバイ。 それにしても、遅い。待つこと定時から30分たったころ・・・なぜか先にアメリカ人老夫婦が乗った家畜護送トラック、もといシャトルトラック到着。 その時・・・ ロシア人は「ぎゃーぴーぎゃーぴー!」と英語ではなくロシア語で運転手にクレームをつけ始めた。 降りると思っていたアメリカ人老夫婦はなぜか下りず、顔いっぱいにクエスチョンマークを浮かべている。 ってことはよけい乗れない人が出るっていうこと? まあ、あんたら怒っている間においらのっちゃうもんね、と、よっしぃはそんなロシア人たちをせせら笑いつつとっとこ乗り込むと、残されてたまるものかと、みんな慌てて乗り込み始めた。 ぎゅうぎゅう、むぎゅぅうううう・・・。 いやー、つぶれちゃう。ロシア人の大きなおしりに挟まれて昇天しちゃーう! 何人かのロシア人男性が、立ち乗りしてくれたおかげでなんとか全員乗れたみたい。 同じような白人外見だというのにロシア人たちは、見当違いにアメリカ人老夫婦にも腹が立っているらしく、鬼のような目で二人を見ている。 だから、アメリカ人老夫婦はたった一人のアジア人客よっしぃに頼りない微笑みを向ける。 な、なんだかよ・・・第二次世界大戦の終焉を、今この家畜系トラックで再現しているようだぜ。 じゃあ、ここでは勝つ(意味不明)! ・・・いや、負ける。だってよっしぃ、たったひとりぼっち。 ちなみにこのトラック、素敵なプライベートビーチに向かう時は、ホテル→アクアリウム前(かわいいレストランやシーフード屋、コンビニがあるあたり)→最後にビーチだった。なので当然、ロシア人たちはその順番できていて、このアメリカ人老夫婦がアクアリウム前から乗り込んできたと思っていたらしい。 なぜか帰りの順番は海から直接ホテルには行かず、アクアリウムへ。 「カチューシャー!」「まとりぉおおしかぁああああ!」と言ったかどうかはさておき アクアリウム前で欧米人夫婦を下ろそうとした運転手に向かい、運転席の窓をがんがんたたき始めた。 がんがん、がんがんがん! 奴らの激しすぎるジェスチャーを見ると・・・「あんなにバス停で待たせて、こんどはなんだってんだ!小さな赤ちゃんもいるんだぜ!」…ってな具合。 ただ正直・・・アメリカ人夫婦にはまったく罪がないわけで、タイ人にしてもなんかの理由で遅れたのは悪いにしても、ずっと待たせておくよりは遅れているから先にビーチを回っていいか?とアメリカ人夫婦に断っているのかもしれない。 乳飲み子を連れてきているのはわかるけど、ここはタイのリゾート。 ちょっとやそっと遅れてそんなに大騒ぎするなら別の手段で帰ればいいわけで、ちょっと遅れて命にかかわるような乳飲み子を浜辺に転がしてきゃっきゃ遊んでいる時間も、十分赤ちゃんは暑かったんだから もう少し早く切り上げればいいのではないだろうか。 それをすべてこの運ちゃんとアメリカ人老夫婦のせいにするのは、さらさらおかしいのである。 アメリカ人夫婦は完全に硬直してしまい、逃げるように家畜トラックを降りた・・・ ぎゃあああ!じいちゃんの敵、ロシア人の狂乱の中にとりのこされてしまったよー! 何がすごいって、「だーだー!」「ぎゃーぎゃ!」「ぴろしき(言ってない)!」のものすんごい音量の阿鼻叫喚の叫びと抗議を聞きながら、タイ人の運ちゃん&助手席のタイ人は 「けっ、ロシア人、なにいってんだかわっかんねーよ!」という顔で苦笑いをしていること。 もうどっちも知らんよ・・・。 ぽつんと1人、海風にふかれるよっしぃ。 凶暴なロシアン野獣たちとともにホテルに降ろされてまたびっくり。 ロシア人、運転手に掴みかかって何やら抗議しているが、なんとロシア語! さらに輪をかけて驚いたのが、このベルエアの送迎車からおりて、バイクで、ほかのホテルに帰った「露助」が何人かいたことだ。 ギャーギャー、ホテルに帰れとわめいておきながら、なんと、ほかのホテルからここに泊まった友達の誘いでのこのこやってきたやつらだったっていう・・・ いい人もいるかもしれないけどさ わりい、こういうの見ると、ぢぃちゃんの仇っての抜きにしても、やっぱ「露助」、好きになれねえわ(涙)。 どさくさにまぎれて大戦入ってきて、いろんな負の遺産を残した国民だけあるわな。 おそらく、先ほどの冷戦時代をいやというほど知っている世代のアメリカ人夫婦なんざ、「あなたぁ、こわかったわねえ、あの露助たち!」「まったくだ!だまってボルシチでも食ってろ!」って思ったに違いない。 よっしぃもコサックダンスは習わないことにした(ってか習いたかったのかよ!)。 ちなみにロシア語で「じゃあね!」「さようなら!」にあたる言葉って パカー っていうってほんとすか? ちょいと片腹痛いっす・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年06月27日
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その日の晩は、まむあんさんが行きつけのローカルなフォーク酒場に連れて行ってくれた。 あれ?なんで看板が二つあるの? そうすると、まむあんさん、にやりと笑ってこう説明してくれた。 ここ、隣が連れ込みホテルになっていて、このお店のおねーちゃんを連れ込める可能性もあるのだとか。 一つはその連れ込みホテルの看板。 えーーーーーーーーーーーーーーーーーー???それってどんな店? と、びびりながら座ったら・・・おねえちゃんがいるだけの、生演奏あり酒場で、タイ人も男女問わず、普通にやってきていた。 ひなびた、のどかなオープンエアーの気持ちの良い空間だ。 これだと近所の家族でも寄れる雰囲気・・・。 なんだか、日本だったら普通に食事できる店にそんなおねーちゃんはいないし、普通に食事できるところに、そんな施設があることはなんだか暗黒街のようなところしかなさそうだ。あと、よれた温泉街とか。 「お店はきれいなおねーさんしか勤められないんだよ」とまむあんさん。 そっかぁ、じゃあ、あたしは大丈夫かなー?とか、お決まりのことを言おうとしたが ほんとうにかわいい女の子が目に入り、うんわっふっふ!と、旧サザエさん並に言葉を飲み込んでみた。 あまりのローカルぶりに、カメラを構えることすらためらわれ、ステージの写真を1枚も取っていないのが悔やまれるが、ステージの上で、伸びやかな声で歌いあげているのは・・・ 天然パーマで丸メガネ、クラスにいたら絶対に女子たちに「やい、〇●!」っていじられつつもかわいがられるタイプの青年。 絵にかいたような素朴な感じで、今日は一日のび太尽くしだったので考えたくなかったが、こういう人こそのび太的風貌だなあと、昼にあった「くるくるクルマ、ぼくのび太」を顧みる・・・。 あいつはのび太ぢゃなくて・・・チョコボールみたいだった。 お店には持ち込んだウイスキー・・・酒場って、酒でも受けているはずなのに持ち込み対応してくれるって・・・タイってすごい。素晴らしい。ありがたいわあ。 ちょっとなまめかしいおねーさんたちが、お酒を注いでくれるのだけど、あたしたちのテーブルに着いたおねーさんは、少々タイプが違ってほかの人と比べると・・・うーん、そうね・・・あ、きれいっていう部類かな?いや、いろんなきれいがいるからな、という雰囲気だったけど、とにかくよく気が付くし、まじめだし、優しい。 こういう人がもてるべきなんだよーーー!とまむあんさんと熱く語る・・・。って余計なお世話か。 このお店。3人の歌手がそれぞれ歌を歌うのだけど、それぞれにキャラがあってかなり面白い。タイの歌手は、アマチュアでもなんでも、キャラが立っているのがすごいと思う。ってか、タイ人のキャラが立ってるのか(笑)。 で、お酒と歌とおねーちゃんがメインだと料理はどうなんだろうっていうのがあったんだけど・・・ なかなかこれがどうして・・・ 最近できたバンコクのタイと欧風のフュージョン料理とか、え?思ったよりおいしくない、っていうちゃんとしたお店が見たらびっくりするくらい・・・ 普通に美味しい。これがタイ料理だよね!そう 日本からわざわざ来た日本人はこういうシンプルで美味しいタイ料理が食べたいんだよ! もちろんものすんごくいい素材を使っているわけじゃないけど、味付けがすごく良い! シェフを!シェフをよんできて~!と絶叫したら完全に浮きそう。これ以上浮いたら、まむんさんに途中の幹線道路に投げ捨てられそうなので、思いとどまることにしよう。 ヤムウンセン!辛くてうまぁーー!野菜もひき肉もたっぷりやでー! 辛さをやわらげるのは、生のカナー。これはお店から無料でついてくるもの。生で食べるのははじめてだけど冷たく冷やしてあり、しゃくしゃくしておいしい。こういう心遣いうれしいね。 これ、ムーマナオだっけ?まむあんさん。シンプルでおいしかった気がする。 これ、おいしかったー。このころはおいらも食欲あったんだなあー・・・。 で、のび太風ビジュアルの歌手君、自分の出番の後、上顧客であるマムアンさんの前にちょこん、と腰を下ろし、楽しそうにおしゃべり。突然やってきたよっしぃにも優しく接してくれました。 聞いてびっくりしたんだけど、こういうところの歌手ってお休みは新年とかのたった1日。あとは365日出勤・・・じゃなくて、歌っているそうだ。 歌っている時間は2、3時間ぐらいだろうから労働時間的にはものすごくゆるやかなんだろうけど、遊びに行きたい、とか夜仲間と飲みに行きたい!っていうことができないのは大変だなあ。 でものび太風歌手は、大好きな歌を歌い、ビール片手に過ごせるからとってもうれしいんだって。そう、歌手はお酒飲み放題。 きっと彼は今日も、南の島でギターをかき鳴らしつつ、歌を歌っているのだろう。 まむあんさん、素敵なお店に連れて行ってくれてありがとー! ※大切な友人の大切な場所だったので、一部記事を訂正しました。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年06月19日
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買い物に、炎天下ふらふらしていたら あれだけ朝食食べたのに腹ペコちゃん! もう主要の買い物スポットは廻ったし、ビールも買い込んだ。なもんで 手がちぎれそうじゃよ。 ああっ!お腹は減ったのに、ホテルの送迎バスがきちゃいそうな時間。どこかで食べていたら、バス行ってしまいそうだなあ…と思っていると・・・ふと、ロビンソンデパートの道を挟んだ対面に、ずいぶんにぎわっている食堂を発見! 持ち帰りの人も多く、行列してるじゃないか! そうか!ここは お持ち帰り天国タイランド!(怪しい意味ではない) 手にはちぎれそうなほど重いビアリオがあるではないか!ここでご飯かって、お部屋の素敵なテラスで食べりゃいいんじゃーん! サービスアパートの仕様のお部屋には食器も豊富だったしね! ということで、がしゃがしゃビール瓶を鳴らしながらにぎわっている食堂へ行こうとすると・・・ここにも 「くるくるクルマ、ぼくのび太」が!またお前かー!? 「ビールも買ったね、ご飯も食べ~る。次はどこ行く。タクシー乗るね。」 「乗らんわい!」 数分前同様、ここでもへらへらとしているので、やはりよっしぃをからかっているだけっぽい。 のび太は置いといて、わーい、おいしそう! おにいちゃん!そのやわらかそうなカオカームーくださいな! 「はいよー!」 カメラを向けると、超素朴な反応を示してくれたお兄ちゃん。最近のバンコクの中心部ではなかなか見ない反応。 プーケットって世界的に有名な観光だし、プ-ケットだけ先走って プーケットがタイだと知らない友人がいた くらいなので、ものすんごい観光地というイメージがあったんだけど・・・ 実は人がとても素朴という・・・ こういうところ、プーケットの素敵なところかもしれません。まむあんさんがこの島に惚れる理由がわかる気がします。 食堂のお客さんも「あら日本人ですか?こにちわー」などと ただカオカームーを買いに来ただけの日本人アラフォーに優しいったらありません。 カオカームーは紙に包んでくれまして、ほかほか。ああ、冷めないうちにお部屋に戻りたいあるよー! 手がちぎれそうな重さのビール、でかいかごバッグ、 カオカームーで、もう気が遠くなりそうに重いわ、手はふさがるわ・・・。 そろそろ送迎バスがきそうときょろきょろしていると・・・あああっ!また「くるくるくるま、ぼくのび太」が! 悪いが今だけは邪魔するなぁ!袋がちぎれるぅ~! あれ?ものすごい勢いで手招きしてる。だからぁ、乗らないって言ってるでしょーー! 「べるえーべるえー(ベルエアー、ベルエアー)!ファラン、マー(欧米人来た)!はやくはやく、バス来たな!」 必死で叫んでいる「くるくるくるまのび太」の指の先に目をやると、タウンまで一緒だったファランカップルと、ベルエアから来た送迎バスが! うわあ!待ち合わせの時間10分過ぎてるぅうう!待っていてくれたんだ! ・・・。 ってことは・・・「くるくるくるま、ぼくのび太」運ちゃん、よっしぃにベルエアの送迎バスが来ていることを必死で教えてくれていたのだ。 逃した方がタクシーに乗ったのかもしれないのに・・・。 のび太、ごめんよ。疑わしい目で見て。 「コップンカー!」というと 「くるくるくるま、ぼくのび太」 と再び呟きながら手を振ってくれた。本当はいい人だったんだね。 なんだかじーんとした思いで、カオカームーをにぎりしめて、バスに揺られて15分。やっとこさあけられたカオカームーは、こんなに美味しそう、ってか美味しかった! うーん、時間がたっているのに、包んでくれている油紙のおかげで お肉とろとろ、お米ほんわか! お肉の脂分は普通べちょべちょしすぎて半液体化しているけど、きちんと個体をたもっていて、それなのに、ジューシーでやわらかいの。行列している理由がわかったわあ。 プーケットタウンの皆さんの顔を思い出しながら、よっしぃはテラスで至福のひと時を過ごしましたとさ・・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年06月16日
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さて、プーケット旅レポに戻りましょう・・・。実は今回、行こうかと思って画策したのですが・・・ダメでした。 ぐす。 まあ、そんなこともあるよ。 前回の続き・・・図らずも早めのエステで夢心地になってしまったよっしぃ。あわててエキスポへ。 こちら、以前も来たことがあるまむあんさのおすすめの、地元ショッピングセンター。 ショッピングセンターとは名はついているけど、きわめて大きな奥内外市場的雰囲気で、プーケットで買い物してるなあ、という気持ちにさせてくれます。 意外と「服屋は服屋」「靴屋は靴屋」と、どの店舗にも同じデザインの品物が並んでいいて、この店独特の!では売っていないようだ。 でも、とにかく安い。100バーツの靴なんてざら! 南部ということもありイスラム教女性の姿もちらほら。 イスラム教の女性とひとえにいっても、おしゃれにはずいぶん幅がある。目しかあながあいていない真っ黒な服を着た人たちは旅行者に多く、プーケットに住んでいる人たちとは全く雰囲気が違う。 プーケットのイスラム教の人は男性女性共におしゃれな人が多いなあというのが印象に残ったなあ。 髪を覆うスカーフや、長いスカートをカラフルにしたり、バックを華やかにしたり、楽しんでいるみたい。 そんな現地の人たちにまざりエキスポを歩き回り・・・ オーシャンプラザへ・・・。 こちらもローカル色の強いショッピングセンターだけど、しっかりとビル内にあってエアコンもきいているのでショッピングもサバイサバーイ。 MBKの店舗数が少ないバージョンをちょっと彷彿とさせる雰囲気です。 で、この時ゲットしたのが、これ! 夏のお出かけに大活躍してまーす! 1階にあったかごバッグ屋さん、値段の交渉が済むと同じ値段の違う色や珍しい形などなど、ありとあらゆる形のかごバッグを倉庫から出してきてくれるので、ゆっくりと吟味できますよん。 本当はもう1個、ビビッドなピンクのかごバッグに目を引かれたけど、なんせ エアアジア、荷物を預けないことに命を懸けてきた手前(結局俺、いっつも貧乏でね?)、泣く泣くあきらめますた。 かごバッグって象やら刺繍したいかにも「タイのTHE お土産」なデザインのものもあるけど、こんなかわゆいお花のあしらいがあると、十分日本で使えるので、うれしい♪ そんなかごバッグの入ったビニール袋を抱えてすたすたとロビンソン前を横切ると、先ほどのくるくる車、ぼくのび太が 「あー、買い物おわたー、なー。次はどこいくー?タクシーのるかー。」と、飽きずにからかってくるも「乗らんわい!」と挨拶して、通り過ぎる・・・。 完全に必死さがないので、彼らもどうも日本人旅行者との会話を楽しんでいるようだな・・・。 つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年06月13日
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タイ滞在中ですがー・・・ プーケット旅レポにもどりまーす。 べルエアリゾート&スパ・パンワのシャトルバスで落としてもらった、 ロビンソンデパート前のタクシーの客引きは、はんぱなくすごい!「タクシー、タクシー!」「あなた、タクシー!どこいく?」と、日本人を見ると、ものすごい剣幕で日本語のお誘い。ってかどう考えても 今、送迎バスでここに来たの見てたくせに、そんなすぐにホテルに返したいのか(爆笑)?一番うけたのは勧誘文句のタクシー運ちゃんは「ここからどこいく?のび太」 と脈絡もなく日本最弱キャラの名前をよっしぃに呟いてきた奴だろう。よっしぃ「あたしゃのび太じゃないよ!」運ちゃん「ぼく、のび太、くるくる、くるま・・・。」 ちょ、ちょっと(大爆笑)・・・。 くるくるくるま、って誰に教わったんだっての? そんな「ぼくのび太」運ちゃんに、違う運ちゃんが「あ、その人ベルエー(タイ人はベルエアをベルエーと呼んでいた)のバスで来た人だよ」と教えてあげていたので、逆にその運ちゃんに「なんで知ってんの!?」と驚愕して言うと「見てた。」 ・・・ってあんたもさっき「タクシー、タクシー」ってあたしにいやってほど呼びかけてきたじゃないか!というよりも、ここでの会話がすべて日本語なのに驚く・・・。 プーケットタウンのロビンソンデパート前の運ちゃんは、ほんとうに日本語がうまい! そんなこんなことをしているうちに、ショッピングセンターがあくのかなー?なんて甘く見ていたら・・・開かない。 仕方がない。本当は買い物に行った後、足の角質ケアをしてもらってまったりしようと思ったスパに先に行こう。 名前は忘れてしまったのだけど、ウエスティンの送迎バスの待合い隣にある、こじんまりとしてるんだけど、そこそこおしゃれなスパに入店。 まむあんさんに「お手頃で上手」と教わったお店なので、ちょっと楽しみだわー。 中華系のマダムがオーナーを務めるスパは、値段の割にはとてもかわいらしくしてある。ゴージャススパではないけど、ふかふかのソファーに座ってリラックスできるし、視線の先には水を湛えた池まで作られていて、癒されます! よっしぃより先にいた中国人夫婦のフットマッサージ担当は、2人ともずっとおしゃべりをしていたけれど、よっしぃは無口に黙々と施術してくださ人にあたって、うれしい。 プラス、マネキュア&ペディキュアを施して、お嬢気分やでぇえ。 さあて、買い物だ! つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年05月20日
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お酒をあおっておねんねしたら、二日酔いもなく快適に目が覚めた上に、こんなに素敵な朝の風景をテラス越しにながめられちゃったー! これぞリゾートの朝じゃなくって?おーほほほほほ! やっぱりシーサイドリゾートは、なんといってもシービューじゃなくっちゃねー!おーほほほほ! と、ふんぞり返って高笑いをしながら、朝食レストランへ(どんな動きやねん)! ベルエアリゾート&スパ・パンワ、残念なところの一つに掲げたいのが、このレストラン。普通は リゾートの朝食と言えば海なんか眺められたりする眺望がほしいですよねえ。 そうじゃないですか? 眺望ゼロ! がぁーん! 朝食のレベルはまあまあ普通です。 オムレツや目玉焼きを焼いてくれスタッフが見習い中で、怖い先輩に叱られている姿がいじらしくもあり、「はやくしてよぉ」ともどかしくもあった。 さて、朝食後はプーケットタウンにお買い物!このホテルを選んだ理由の一つに、タクシーやバイタクより安いシャトルバスがあったことが入っているので、がっちり使わせていただく。 なんたって、往復200バーツだもんね! 乗り込んでみると、欧米人カップルと、よっしぃの3人だけで、なんでこんなに安いんだろう?と思っていたらなるほどな感じで観光をすすめてきた。もちろん別料金。 カップルはそれにすぐに便乗。欧米彼の方が「君も一緒に行くかい?」と聞いてくれたが、何が悲しくて、きみたちのいちゃつきを観察しつつ、観光地をめぐらねばならんのかいな?と、 そばに紙があったら巨大なハリセンを作って、突っ込みたい衝動 をおさえつつ「いえ、いきませんわ、おほほほ」と、上品にお断り。 そして、運ちゃんに「あ、あたしは、タウンで降りるから」とタイ語で告げると「おーけーでげすよ、ねーさん」と、こくり。彼は決して「ケチ!」と罵ろうとはしなかった。 バスはそんな微妙な関係の3人を乗せ、プーケットタウンのロビンソンデパート前に到着。「4時間後にここで」と帰りのお約束のあと、車を降りる。 さて、どこから回るかな、と・・・まだ10時前なので、大きいショッピングセンターは軒並みオープン前で、間違って入ろうとすると周りの人たちが「まだあいてないわよー!」なんて言って止めてくれる。みんなとってもフレンドリーだ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年05月11日
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お部屋に興奮して、歌ったり踊ったりしているうちに(危ない)…その日の朝からの疲れがどっと出て・・・ ラブコメからコントまで、バンコクからスワンナプーム・・・ カラバオ号で行く、よっしぃ、1人プーケット タイ人るんるんミニバス旅&バイタクでホテル乗り込み Asia Travelのせいで、フロントで1時間・・・ 疲れだけではなくそういえばこの2日間、2、3時間ずつしか寝ていなかったことに気が付き、大きなベッドの真っ白なシーツに引き寄せられるように・・・ばたん・・・ 気がついたら・・・ぎゃー!貴重なリゾートの休日なのに夕方まで爆睡してしまった! まむあんさんに「ウイスキー買っといて!」っていわれたのにー!ということであわてふためいて、目の前の大通りへ。 うわあー、広い幹線道路は、Gメン75の滑走路(ふるすぎ)みたいに、建物がほとんど見当たらない。 しかし、ありがたいことに小さな小さなミニマートや、コンビニ、ランドリーがぽつん、ぽつんとあるのはわかった。ありがたし、ありがたし。 とりあえず一番近くのミニマートに入ると・・・あれ?お酒・・・お酒は? ががーん! コーラやジュースはたくさん置いてあるのにアルコール類がなんと1本もおいていない。 「あ、あのう。ビールやウイスキーは?」 人のよさそうなおぢさんは「マイミーくらっぷ」と力なさげに微笑んだ。むぎゃー!気を取り直してもうちょっと先のファミリーマートへ。 ん?ファミリーマートだというのに、ここにもない。 「あなた、お酒ならあそこの食堂で買いなさい。この辺のミニマートにはお酒ないでげすから。」 レジの片方にいた経営者っぽいおばあちゃんが声をかけてきた。おばあちゃんの髪の毛は布で隠されていて・・・ ああっ!そうだった!ここは ケープパンワ。イスラムの人が多い地区だ。 というわけでこの辺近隣のコンビニにはお酒は置いていないのだった。そういえば何度もモスクから祈りの声が聞こえたっけ! ホテルに泊まっている異国人たちは困る地区だなあ、と思いつつ、食堂でお酒を買うなんてできるのかい?と、ほったて小屋のような食堂へ。 このへんは、座るにはきつそうな炎天下の屋台しかないから、木の下に建っていて、全体的に影になっているほったて小屋のような食堂は、タイ人客でテーブルが埋まっていて、ほとんどが一人できている男の人。この辺で働いている人が立ち寄って、ぶっかけ飯をかき込んですぐ出かける感じ。なもんで、厨房ではかわいそうになるくらい大きな中華鍋を、細いおばさんがせっせと振りまくっていて、どうも会計もこのおばちゃんがやっているみたい。 すげえな、千手観音みてぇだ。 「あのう、ビールやウイスキーを買いたいです。」というと、おばちゃん、鍋ふりながら、「あんた!ねえさんを案内してやって!」と旦那をどなりつけ、顎でしゃくる。 見るからに動きの遅いおぢちゃんが、その小さな窓とは反対側の冷蔵庫の中をみせてくれた。 あっ!確かに頼まれたウイスキーもあるし、ビールがいっぱい。助かった! 「んじゃ、これと、これと・・・」 明日の昼、だらだらと飲むビールもいれて手に抱えて、小さな窓のむこうで中華鍋をふるおばちゃんのところへ戻る。 「これください。」 そうすると、「はいよ、いくらだよ。」と、言われるのでお金を払うシステムだ。で、感動したのは、計算機をたたいて見せて、これいくらね、これがいくら、と、「ぼっていませんよ」という感じで見せてくれること。 バウチャーの計算ミスを無視するAsia Travelとは大違いだな・・・。 他にもたばこの1本売りなんていう渋い商売もやっていて、あたしの前にいたよれよれのおぢいちゃんは、たばこを2本買って、よっしぃに、にやっと笑いかけると去って行った。 うーん、ローカルだぁあああ・・・でもコンビニよりも値段は上乗せ。要はレストランで飲む料金で売っているってことだ。きっと夜になるとちびちびお酒を飲みながら、おかずつつけたりするんだろうな。 これで滞在中のお酒を買う場所はわかった。思わずほっとする・・・。 で、部屋に帰ってしばらくすると、まむあんさんがイサーン料理屋台で、おいしそうなイサーン料理の数々を買ってきてくれた。 あー、サービスアパートってこういうところがいい! お皿も、フォークもなんでもたくさんあるから、安心して食事できる。何よりもうれしかったのは初体験のナマズの塩焼き。 口の中にわらを突っ込まれてとっても苦しそう・・・ ぐろいビジュアルからは想像ができない、臭みのない淡白な白身をつつきながら、ウイスキーをあおって、ああ、いい気分~。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年05月08日
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プーケット空港から タイ人集団の皆さんと、同じミニバスに同乗することになったよっしぃ。 タイ人のやさしさに触れて、にこにこ、にこにこ。これだからタイ好きはやめられないんだよなあと幸せな気持ちでいっぱいに! 見知らぬ者同士を乗せたミニバスは、軽快に飛ばします。いつものように代理店でホテルや日帰りツアーをあっせんされる事もなく、実にスムーズ。 「でー、あんたどこからきたんだい?一人で来たのかい?」 「あい、そでげすー、一人で来たんでげすー、友達がプーケットに住んでいるんでげすよ。」 「友達は男やろ。」 やんややんや・・・。 「ちがうでげす、女の子でげすー」 「ぴゅーぴゅー」 やんややんや… よっしぃ、プーケットのタイ人彼に会いに来た一人のおばはんだと思われたようだ。むひゃ、ちがうんだよ。きみ。あたしゃー、この島を「居酒屋プーケッ」と呼び、そのカウンターにアンニュイに座っている まむあんママ に会いに来たんだあ~よ。 む?どんな例え? ほいでもって、ボーコーソー(バスターミナル)で降りると、これまたリーダーのお兄ちゃんが荷物を下ろしてくれますた。 何て優しいんだ君たち(号泣)。 今はなき、ウルルン滞在記のように、タイ人のグループの皆さんに、何度も何度も手を振りながら、おいらは次のステップへ。 実はタウンからソンテウでケープパンワのアクアリウムをめざし、途中で下してもらおうということをやろうとしていた。この時点でホテルとアクアリウムの立地はわかっておらず...行き方によっては「あんれまぁああ!」と悲しい目に合う所であったが、難を逃れた。それはね…よたよたと歩いていると、日陰でお昼寝ポーズなバイクタクシーのおぢちゃんが「どこへいくんだい?」と尋ねてきたから… 「おいら、アクアリウム行のソンテオに乗りたいんだべ。」と告げると…おぢちゃんは まったくソンテオ事情に明るくなかった。 「あんりまー。タクシーつかわないべか?ちょとまてー、今、アクアリウム行のソンテオってどこから出てるか聞いてやるからよ~。」・・・と、近くにあったこぎれいなゲストハウスへ。そこのフロントのねーさんたちに、あーでもない、こーでもないと相談する運ちゃん。だんだん面倒くさくなってきたのか、ねーちゃんがバイタクのおぢちゃんに言った。 「あんたがバイクで行ってやれば?」と。 バイタクのおぢちゃん、露骨に嫌な顔(爆笑)。 「えー、おら、ベルエー(タイ人はベルエアーのことをベルエーという)なんっていうホテル知らねえ~。しかもこのへん(地図をさして)丘で坂道じゃねえべか?」「このホテルは丘にはないよ。かわいそうじゃん、いってやりなよー。行き方教えてあげるよー。」 あーんれまー...なんだか、あたしったらバイクでタウンのど真ん中からケープパンワの先の方まで行け、と言われているような気が・・・してきた。「このおじさん、200バーツで行ってくれるって。ケープパンワのベルエーまでなら遠いから200バーツははモタサイでも安いわよ。」と、おねーちゃん。 「えー。ちょっと、200バーツ!?」という顔でねーちゃん達に首を横に振るおぢちゃんだが、ねーさんたちは頑として「行ってあげなさい」と強気。 な、なんて優しいねーちゃんなんだ!でもバイタクかあ。 まあ、バイクタクシー大好きだからいいか(^^)。 というわけで、おぢちゃんはバイクでソンテウ乗り場まで乗せていくだけだったはずで、小銭を稼がせてもらえるはずだったあたしを乗せて、ケープパンワに行く羽目に。同じ詰所の昼寝おじちゃん、のんびりと「お?お前どこ行く気だ?」と尋ねる。 うんちゃんはうなだれて「ケープパンワのベルエーとかいうホテルにいくことになっただよ。」 ・・・そんな行きたくないなら断わればいいのにー。 あんれまー。という顔の相棒。 それでも運ちゃんは、よっしぃの頭に、ヘルメットをかぶせてくれて「ぽんぽぽぽん」とその上から叩くと、「おっし、行くべ!」と自分に気合を入れて荷物を足元に挟んだ。「荷物大丈夫?」 「大丈夫だべ。ゆっくりいくべ。」 ・・・でもこれが全然ゆっくりじゃないんだ(笑)。 プーケットは風が気持ちいので快適ー!大通りもびゅんびゅん飛ばしていくぜー!きゃほー! 途中、カーデガンがずり落ちて肩が露出すると、運ちゃん、路肩にバイクを止めて「直しなさい、直しなさい」と言ってくれる し、大通りをやりすごして、ケープパンワの付け根あたりに入ったらヘルメットがかっくんかっくんなっているのを見ると「もう大丈夫だから、ヘルメットとるかー」と、再びバイクを路肩に止めてヘルメット取ってくれたりと、乗っている間も、ちょー、やさしいだよ。実はバイクタクシーでこんなに長旅したの初めてで、ほんっとに楽しかったー。ベルエアーリゾートは写真で見るよりもなんかゴージャスで、ホテルにバイクタクシーで乗り付けたら、ガードマンさん「え?なに?」ってかんじだったけどね。 てへへへ。 おぢちゃん「タウンに行く時はむかえにくるからなー」といってくれたけど「友達がバイク持ってるんだよね」というと「ああ、そうかいー。んじゃ、さよならなー。」と、残念そうに何度も手を振って去っていった。 いやー。今回のプーケット空港→ホテルまでの道中は、カラバオ飛行機が予告してくれたかのような・・・タイ人の親切心に触れる道中だったなあー。 いつもは面倒でタクシーに乗ってしまうけど、たには冒険もいいもんだー、と思ったよー。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年05月16日
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エアアジア、プーケット行きのキャンペーンを見つけ、激安チケットを購入。 おいらはそのチケットを握り締めつつスワンナプーム空港国内線のゲートで迷いに迷っていた。 ゲート1のaとかbとか・・・なんか普通の表示じゃないんだけど?目の前のタイ人のおにいちゃん(ものすごく若い)をつんつんして「これどこ?」と尋ねると、なんだかにーちゃんも迷っていたみたい。「僕も同じところ探しています」的なことを言い、頭をかきつつ、ともに探す羽目に(笑)。 メガネをかけたスマートな空港職員を捕まえた若者、自分はわかったみたいだが、どうもこのおばちゃんに英語で説明してくれ的なことを伝えてくれている。おいおい、おいら英語わかんないんだと、タイ語しかわかんないの。と突っ込むと、メガネのにーさんは丁寧に教えてくれた。 あっ!説明受けているうちに若者が逃げた!おばさんに食われるとでも思ったのか!? で、やっとこさそのゲートにたどり着くと、逃亡したお兄にーちゃんがこちらを見てにこり。逃亡した割にはいい奴だった。この赤いバスに乗るんだよ、と教えてくれる。タイの人はなんだかんだで親切やね。 ちなみにこの日の飛行機のお値段、片道700バーツとか800バーツ(空港使用税別)とか、そんな値段。 なのでめちゃくちゃ早朝発だ。正直、鼻血が出そうに辛い。でも金のためだ。 エアアジアは日本語のサイトもできたし、問い合わせも日本にできたので、これからはみんな、らくらく利用できそうですね! エアアジアジャパン公式サイト http://www.airasia.com/jp/ja/home.page 実はよっしぃ、エアアジアは初めての経験。タイ航空なんかに比べたら、確かにびっくりするほど安い。席も微々たるお金さえ払えば、指定でとれるんだな、これが。 スワンナプーム空港までタクシーを使わず、エアポートリンクのCity Lineの始発で来たよっしぃ。今回はけちけち旅行もえーところやでー!※説明しよう。City Lineはエアポートラインよりかなり安いけど空港からマッカサンまでなんだかんだで30分くらいかかる。こんなに安いならこれからプーケットに行くならエアアジアだなーと、感慨深げなあたしを迎えてくれた飛行機ってのが…あれ?これって・・・ かっ、カラバオ飛行機!?うわあああ。なんだこりゃ!この便はとっても安いのでタイ人がいっぱい乗ってたんだけど 狂ったように写真を撮るアラフォー日本人観光客(しかもひとりぼっち) のあたしに、周囲のタイ人は苦笑い。 カラバオは来週の代々木公園のタイフェスにはカラバオ御大が登場しまっせー! コロポックルのようなひげおじさんの集合体をお楽しみにー! まむあんさんにはカラバオのライブに連れて行ってもらったよっしぃ・・・タクシーではカラバオ号に乗車し、行かれた親父の熱唱を聞く羽目になったよっしぃ。 まさか、CAさんがエアアジアならではのセクシー制服でカラバオ唄ったり、エートさんの写真入りシートなんかあったりして! ・・・んなもんなかった。でもマレーシア資本のエアアジアにカラバオ号があるなんて最高~! おいら日本の国内線でピカチュウANA号と嵐JAL号に間違って乗ってしまったことがあるけんども、カラバオの方がテンションあがるぜ!そしてカラバオ号はうきうきのよっしぃを乗せ、無事、プーケット空港へ着陸~! お金をケチりまくっていたこの旅、実はプーケット空港からはエアポートバスで行こうと目論んでおりましたが・・・8:00代がなくなってやがったんよ。ちょっとー!毎回プーケットのエアポートバスを使おうとするとこれです。 それがAIR ASIAだからってわけでもなく、例えばフラッグキャリアであるタイ航空ですら 到着便に合わせてなくて1時間待ち、1時間以上待ちがざらです。 なんのためのエアポートバスなのだかさっぱりわからない。で、それでもバスを待とう、と思ったとして…入国側の出口ってお茶できる所すらない(出国口にはアイリッシュパブがある!)!なので炎天下ずっと待ってなきゃいけないのー?って感じ。 プーケットの空港は客引きのタクシーがいっぱいいるから「800バーツ」とか「700バーツ!」とかいってくるわけですよ。確かタウン行のミニバスもあったように思うんだけど、と声をかけてびっくり。 タウンまでのミニバスはだいぶ前になくなったそうだ。 ぎゃーす。 最悪…。肩を落としてバス乗り場の前にいると…いかにも家族旅行できましたー!って感じのタイ人の集団8人くらい?が「えええええー!バス1時間ないのー!?」と絶叫しております。もう1人、きれいなおねーちゃん(タイ人)は、はなから諦めたように、静かにiphoneと格闘中。と!? タイ人集団のリーダー格はなにやらミニバスのおじさんに凄み、文句を言い、タウンまで行け!的なクレームを付け始めた。 さらに「たかーい、1人100バーツにしろよー!」と値段も叩いている様子。おじさんは120バーツ!と頑として引っ込まず、ケンカ寸前か~?と思われたその時・・・。「しょうがない。100バーツでバスターミナルまでな!?ホテルには送らないぞ!」とミニバスおやじ、しぶしぶOK。 その中のおばさん、もう1人バス停で待っていたタイ人おねーちゃんにも声をかけた後 「あなた、どこにいくの?タウン?一緒に乗らない?バスは1時間以上来ないわよ」 とよっしーに声をかけてきた。 え?もしかして、おいらにも相乗りをすすめてくれてんの? ミニバスの会社はタクシーも運営してるので、おじちゃんは「おいおい外国人はタクシーに回せよ」的な感じで、「僕らも乗りたいッす」的にその匂いを感じ取ったファランのにーさん3人と共に、おいらを追い返そうとした。 むぎゃー!じゃあ、このファランと別のミニバスに乗せろ! ・・・すると「日本人はいいじゃん。1人だし!」と、いかにもいまどきのにーさん風のタイ人が、ミニバスおじさんにかけあってくれました。んぎゃー!優しい!惚れてまうやろぉおおお! 「んー、しょーがねーなー」的な雰囲気で許されたあたし。というわけで・・・ 見知らぬタイ人旅行者のやさしい対応で、タウンのバス停までミニバスに乗せてもらえることになったのー! 「こっぷんまークマークマークマーク!!!」とあほみたいにマークをつけて飛び跳ねるアラフォーのおばちゃんに「ひ、1人100ばーつね!」と笑顔も引きつりまくるリーダー格に、お金を渡し、いざ出発!!!! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年05月06日
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昔旅物のテレビで見て以来、クラシカルな町の雰囲気と、日常感にうっとりしちゃって、一度は訪れたかった憧れの町、プーケットタウン!靴を買い、ほくほくのワレは、プーケットタウンのおしゃれーな雰囲気を味わうべく、ずんずん散策を続ける。どんだけおしゃれか、ってーと、ポルトガルと中国が混ざった重厚な建物様式ながら、南国ならではのポップでキュートな色彩が施された家やもショップ、商店が立ち並び、とってもよかですたい! こんなにラブリーな、おうちが普通にあったり~ 昔の富豪華人の豪邸がぽこぽこ建ってたり~ で、こちらはオールドタウン博物館と町並み。・・・ね、なんかヨーロッパの片田舎の町を歩いてるようでしょう?こんな町にはトゥクトゥクよりワーゲンが似合ったりしますな。 映画「THE BEACH」の冒頭でレオナルドディカプリオ演じる主人公が宿泊するカオサンのゲストハウスという設定のホテルは、実はプーケットタウンのゲストハウスで撮影していて・・・こちらがそのオンオンホテル。 なんかカオサンのゲストハウスとは違って、建物自体が100年モノの歴史的なわけだから~・・・重厚感があって、安宿なのに魅力的~。レセプション周りはおしゃれなカフェのようになっていて、タンクトップの欧米人がアイスコーヒー片手に本を読んでいて、パトンビーチでタイガールをあさっているようなおバカファランとは全然違う雰囲気の人々が集っていたよ。タウン拠点に動く人は町の歴史やらこの雰囲気を楽しんでるんだねー。うんうん。こういう建物の宿だったら、例え安宿でも泊まってみたくなるな。ほんっとにプーケットタウンは最高だ(感涙)。 うがっ・・・うがーーーー・・・・ あ、失礼。建物を見てうっとり歩いていたら、腹は減るは、喉が渇くはで目の前がかすんで、さらに足がつるほどあるいとったわ。この頃アホみたいにジム通いしてたので、ちょっとやそっと歩いてもなんとも思わなくなっていて(今も10キロは普通に歩ける)、気がついた時には目の前に死が迫っていたよ(大げさ過ぎだっての)、いやー、失敗失敗、てへっ! で、まむあんさんが素敵なカフェがあるよー、といって教えてくれた店まで行ったら・・・ 休み。がぁーん。 すっかり忘れていたのだけど、タイも連休で、祝日は休んでいるような余裕の営業をしている店があるようだ。そしてどうやらこの店、凄く有名らしく、タイ人グループ(おっされ~な学生)が激しく肩を落とし、入れないことを心から悔しがっている。でも写真大好きタイ人は、めげずにポーズを取りまくり、ナルシスト写真を撮影しまくっていた。 ・・・なにもそこまで、気取らなくても。 タイ人がナルシスト写真を撮っているところを眺めていても、絶命の危機からは逃れられませんので、無視してカフェを探す。ひぃ、もう数分で店が現れなかったら、道端に倒れてしまう・・・ああ。誰か助けて・・・。閉まっていたカフェを背に、よたよたと歩いているとオンオンホテルの並びのコロニアルな建物に、洗練されたオープンカフェが入っているのを発見。この時点で疲れすぎて食欲はなくなり、とにかくちべたい飲み物が飲めりゃ何でも良かった。 「あのう、あうあうあうあう・・・・」 疲れて注文もできない(哀)。カウンターで注文して、席で待つ形のようなので、カウンターのメニューを見ると、ちょっとしたマフィンやケーキ以外はフードは置いていない様子。もちろんお酒も置いてない。その代わり喫茶系ドリンクはものすごく充実。・・・ラテでいいやあ、と思い「コー、ラテーイェン、マイワーン、ナカー(ちべたい、ラテの甘くないやつくださいな~)」と、やっと告げる。ねーさんは半端なく汗だくで、疲労困憊しているあたしを見て「水、飲む?」と、哀れみの目を向けつつ、ちべたい水を注いで渡してくれた。ああ、ありがとう、ねーちゃん。ってかどんだけ疲れるまで歩いてたんだ・・・あたしゃ。いい感じの一人席をぶんどり、踏ん反りかえって店を見渡すと、壁には映画のDVDが置いてあって、レンタルや販売もしてるみたい。あと雑誌もいっぱい!品揃えもとってもおしゃれなジャンルだ。コンクリート打ちっぱなしの店内は、センスの良いチェアーとテーブルが配され、更に写真や絵も展示してある。 あれですね、ギャラリーカフェってやつですね。 こじんまりとした広さが丁度良くて、バンコクにもなかなかないタイプのお洒落具合だなあとうっとりする。 で、待ちに待ったアイスラテは・・・こーんなにかわいい! マイワーン(甘くない)と注文していたので糖分はゼロだが、このキャラメルアートで、ほんのりとした甘さが生まれ、丁度いい感じになる。水分が失われ、よぼよぼのよれよれになっていたわが身体が超復活!うーん、うまい。ふと気がつけばワレ以外は、タイ人のご近所さんと、先ほどのカフェでナルシスト写真を撮影していたタイ人学生旅行者たち・・・彼らもカフェを求め、さまよいここにたどり着いたようだ。英字の本が多く置いてあるのでファランが来るのかなあと思っていたけど、この日は思い切りタイ人たちであふれている。タイ人の普段使いのお洒落カフェって感じね。確かキャラメルアートしてくれるアイスラテも30バーツくらいだったかな。安い割に本格的なラテだし、これならタイ人も立ち寄りやすいよね。目印はオンオンホテルの数十メートル範囲で、同じ並び。オープンカフェなのですぐにわかると思いますが、名前は知りませーん。タウンの休憩場所にどんぞ~。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2010年06月30日
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話を普通のタイ話に戻します・・・。 古い町並みが大好きなよっしー。まむあんさんとプーケットタウンの穴場で飲んだくれるっていう楽しみもありつつ、プーケットタウンを1人でお散歩するという楽しみを持ちつつでわくわくのタウン滞在。本日は買い物を楽しみつつ、素敵なカフェでランチなんかもいいわねー、なんて。で、タイに来ると楽しみにしているのが激安靴を買うこと。冬用には寒々しくてちゃっちいんだけど、夏に素足で履く気軽なサンダルやミュール、パンプスには十分通用するタイの靴。もちろん、買うときに選ばないと色落ちしたり、ヒールからもげたりして・・・そうそう。5年前にバンコクで199バーツ(500円台)で購入した足首にベルトがあるオリエント調のミュールがあったんだけど、これがGパンにはくとまたかわいくてねえ、2ヶ月くらいへヴィーローテーションで履いていたんだけど、最初からなんとなくヒールに違和感を感じてたのね。そしたら、ある日、ぐにゅっとした感覚がして、足のバランスが崩れたのよ。なんと・・・ヒールがぐにゅんとまがって、取れたの(涙)。会社からの帰りだったあたしが取った行動は、つま先立ちして「エアーヒール」よ。「エアーヒール」世界選手権があったら金メダル確実の名演技で家まで帰ったけど、真夜中にふくらはぎがつって飛び起きました。そんなことがあってからかなり気をつけて買っているおかげで、「ま、靴は消耗品だから」とタイに行くたびに安い靴が増えまして。今じゃ冬の靴以外、うちの大半の靴が500円台だから、「靴だけはいいものを履け!」「足元を見られる」とか言う世の中から見たら、なんてかわいそうな女なんでしょう。いいんです。かわいい靴を沢山持ってるんだから!「250バーツでかわいい靴が売ってる店があるよ」と、まむあんさんがオススメの靴屋を地図にマーキングしてくれたので、なけなしのバーツ札を握り締めて、ホテルを後にした瞬間・・・土砂降りー!慌ててその靴屋まで走り、店に入った途端、土砂降りどころか嵐みたいなことになった。店のねーさんは、とっても無愛想で、その代わり・・・雨宿りだと思っても放っておいてくれるタイの懐深さをもっている。・・・のか?ないのか?あのう、買う気まんまんなんですが・・・無視ですか・・・。しょーがないので色々手にとって見る。まむあんさんの言うとおり250バーツの靴もあるけど、1,000バーツ越えの、こんなのぱーちーにしかはかないんじゃねっていう15センチヒールとかワニ・蛇型押しで「スネイクアイ」あたりのニコラス・ケイジにナンパされちゃいそうなヒールの靴も売っている。そのうち、店の奥から男の子が出てきた。で、無愛想なねーちゃんと世間話をしながら「これ、新しいデザインの靴~」とねーさんに言いつつ、箱から白、茶の靴を出し始めた。ねーちゃんはともかく、このにーちゃんにいたっては、客がいることすら気がついていないようで、あたしが靴をためし履きして、がさっと音を立てたら「うおぉーい、とっくじゃーい!(うえー!びっくりしたぁああ)」と本気で泣きそうになった。君たち!客・商・売!ねーちゃんは、にーちゃんが出してきた新しいデザインの白い靴をいたくお気に召したようで、商品とは思えぬ勢いでためし履きしている・・・が、あたしもそのデザイン気に入った!が・・・白と茶じゃなあ。このねぇーさん、無愛想ながら、客を観察する第3の目が後頭部にでも仕込んであるようで、あたしが黒い靴ばかり試し履きしているのを無言で見ていたようだ。「ピー!ニー、ロンタオ、シーダム、ミーカ(ねーさん!この靴、黒色ありますでげす)」と、同じデザインの黒を箱から出してきた。やわらかなエナメルにビョウが打ってある、会社にもプライベートにも、さらにワンピでも、カジュアルでも履けるオールマイティーなデザインながら、少々ロックテイストなデザインで、なかなかよろしい。しかも歩きやすいウエッジソールはあたしの大のお気に入り。これで600円台かぁー。履いてみるとこれまた、とんでもなく歩きやすいし、痛い場所がない。エナメルの靴を素足で履くと靴ずれすることも多いけど、これはオッケーだわ。足ふみしながら「サバイサバーイ。アオ、アンニー(気持ちいい!これちょうだい)。」と、その靴の購入を決めると、ねーさんは更にうれしいことを言ってくる。 「2足買うと400Bでげす」 ・・・え?だって1足250バーツ・・・。「2足はそういうサービスでげす」はっ!店を入って試し履きした靴が気になっておって。足首にベルトがついた、フォーマルやお出かけ、ワンピに似合う、素敵な靴!「これも?」 「大丈夫でげす。全部で400Bでげす」 わーい!2足で100バーツもお得じゃないか!これがまたはきやすいの!ねーさんってば、ベルトの穴も足首にあわせて調整をしてくれて、こうやって履くのよと無表情だけど丁寧に教えてくれる。ごめんね、ねーさん。単に無表情なだけで、実はきちんと商売しているねーさんだったんだね。うれしくて「友達がこの店かわいい靴が沢山あるって教えてくれたの」と言うと、やはり微笑みはいっさいなく「こっぷんかー」と言ってくれた。 プーケットタウンは歩けるくらい小さな町なので、汗だくになりつつ、寄って来る陽気なモタサイズを避けつつ歩く・・・歩く。こちらもまむあんさんが「エキスポっていうショッピングできる場所があるわよ~」と地図にマーキングしてくれたので、こちらにも向かう。エキスポって言うくらいだからフランス館とかアフリカ館とかパビリオンがずらっと並んでさぞやでかくて行列してるんだろうなー・・・ってどーん!どう、このパビリオン!どう見ても屋台の集合体だぜ! しかも恐ろしく広くてでかくて、内部の構造が同じなので「どこを通ったのか?」忘れる。バンコクのチャトチャックを小さくしたような感じ?いや、大げさか。手芸に使うのかな?アクセサリーっつぽい小物が並ぶ店やら、水商売の人しか着れないでしょ?っていう蛍光ピンクや黄色のワンピースのお店・・・あとは、すごく不思議なんだけど、みやげ物ではない普通のお店・・・オンリーワンなTシャツショップやパンキッシュなオリジナルの店を展開している以外は(特にバックや、靴、服)なぜか同じ品揃えで、同じ値段。え?え?え?良心的って言うか、ある程度売れるパターンが決まっているのかな?もちろん地元の人用ってのもあるし、観光客用っていうのもあるし、それを見越すとこのラインナップなのかな?うーん・・・でも、うふふ。いい感じ。あとタイ人ってさ、どんなに売りつけようとしてもサイズが合わないとすすめないよね(自爆)。この時まだ今より10キロ太ってましたんで、サイズがあわないけど和柄のかわいいチュニックが伸びるんじゃないかなーって手にとって見つめていたわけですよ。その時のおばさんの行動がさ、奥から全然好みじゃないワンピース持ってきて、ゴムを思い切り引っ張って「びよーん・・・ほらこんなに伸びるから、あんたこれ買いなさい」・・・ふふ・・・いらないよ、チミ。さようなら。 ってわけで泣く泣く服は諦めて、この日はエキスポのあと、ロビンソンや、ロビンソン近くのショッピングセンターも含めて靴だけに絞って巡り巡った・・・タウンの199バーツの靴はバンコクよりは種類が少なく、デザインもちょっとなあというのが多かった。しかしながら250バーツ台の靴はむしろバンコクより豊富で、デザインは上品で履きやすい。バンコクの250バーツ台より丈夫そうだった。一長一短だなあ。思うに、大学が多いバンコク。学生さんがたくさん買うことを見越してるのかも知れん。しかしやっぱり一軒目の店の品揃えが一番多く、かわいかった上に、2足で400バーツ・・・一番安くて良かったです!ぐぅです。ほらあ、キュート!とても2足で1,100円程度なんて思えない。 この2足は、昨年間違って入社したブラック企業への通勤、取材時に大活躍。足が痛くなることもなく、今年も活躍してくれそうだ! ってか今年はブラック企業では働かんぞ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年04月18日
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アルバイトが決まって、出勤二日目が終了。ライティングが生かせる仕事とは言いながら、朝五時半に起きて、なんだか息が詰まりそうな臭いがするオタクさんたちに囲まれて、アニメソングが大音響でかかる職場で発狂しそうになりながら、生活のためにがんばっとるでぇ・・・。でもオタクさんはあまり悪い人はいないようです。それにバイトにどっぷりすることが目標じゃないので、環境が悪くないと離れられないしー。 せめてブログだけでも心をタイへ飛ばすのであった。 プーケット、パトンビーチのはずれ。海を臨むブルーマリーンリゾートに泊まった時、目の前のビーチを散歩してみた。というのも、このブルーマリーンリート、大手ホテル予約サイトでは「パトンビーチ」のカテゴリーで引っかかるのだけど、厳密に言うと、パトンの隣のひなびたビーチ、カリムビーチに位置する。毎晩飲んで、昼は死んでて、というおおよそプーケット好きな人がとらない行動をとるよっしーも、さすがにこの海を望む立地ではさわやかに癒されたいと思うもので、プールでばちゃばちゃ泳いだ後、タイ人も真っ青の色黒になってしまっていたが、もう知るもんかと、炎天下のビーチをお散歩。 あ、あつい・・・。こげる・・・死ぬ。日光が痛いぞ。 パトンにはお店がたーくさんあるのだけど、ここ、カリムビーチはホテルを出た右手のコンビニ以外は・・・ちょちょっと高級超有名店のバーンリムパとかがある程度で・・・何もない。ホテル側の道は、建物はあるけど、反対側はビーチなのでなんもない。立派な幹線道路が走っているだけ。そうはいっても、ここはタイ、しばらく行くとイスラム系料理の屋台がビーチ沿いにぽつぽつ。ただし、近くの学校の小学生やら、先生やらホテル従業員向けのランチスポットで夜までやっている屋台はなさそう。パトンとは大違いのひなび感はまず、牛さんのお出迎えからはじまった。うーん、ビーチで放牧ですか。 で、カリムビーチからパトン側を望むとこんな感じ。乾期だから、海がきれい。こうやって遠くから見るとワイハみてぇじゃね?あ、あたし、ワイハ行ったことないけどね。イメージね、イメージ。ちなみにこのビーチは遊泳禁止で、パラソルなんかございません。でもきれいなビーチで、砂浜と小石がまざったビーチ。沖には漁船が停泊中。 いやー、まじで誰もいないし、のどかすぎる。たまに日本人が1人で汗だくで歩いているので「ぷっぷっぷー」とクラクションをならして冷やかしてく地元の若者くらいしか会わない。 ふっ。こちとら、アラフォーですがね。 遊泳禁止だけどとりあえず、足を浸しにビーチに出る。おおおおーーーーーーーーーー。今世界中であたし、ひとりぼっち?というほど誰もいない(笑)。 でも、見て!この水の透明度!これ、とてもパトンの横とは思えないでしょ?沖縄の離島並みの透明度じゃね? しまんちゅじゃないからわかんねーけどよ(無責任)。周囲に何もないとは言えちゃあんとホテルはある。オフシーズンは半額以下のカリムレジデンスでしょー?カリムベイホテル、サンセットビーチホテル。 こぢんまり・・・。 なかなかおしゃれでこじんまりした中級ホテルがほかにもぽつ、、ぽつんと。静かな滞在を望みつつ夜はぱっと飲みに行きたい人にはうってつけの環境。海沿いの外国人向けのレストランは超高級チャイニーズと、なんだかおしゃれなホワイトボックスというフレンチなお店。どうも、ビーチ沿いではなく山方面に伸びている小道に入ると、周辺に住んでいる長期滞在者向けのランドリー屋さんや、イサ-ン食堂もあるようだけど、道を1本間違えるとブルーマリーンの部屋から見える広大なミャンマー人出稼ぎ者の村に迷い込んじゃいそうなので、気をつけよう。今度はあのあたりにあるイサーンなお店にもチャレンジしたいところだけど、今回は無難に、ビーチ沿いにあるタイ&ヨーロピアンレストランに入る。海からの風が心地よく、「で、アジアなのなの?ヨーロッパなの?」と声をかけてしまいそうなインテリアたちは、中途半端で、でもそこそこ落ち着く。 ひまでしょーがなかったおねーさん&オーナーが愛想良く迎えてくれた。だって客はあたし1人。えーっ。連日酒を飲み珍しくアイスコーヒーとご飯にしようと「ガフェー、イェン、マイワーン、ミーマイカ?(アイスコーヒーの甘くないやつ、ある)?」と聞くと「ミー、カ!」と勢いよ答えるねーさん。ありがたい。じゃ、それを、と思って出てきたそいつを口に含んであやうくマーライオン。マイワーンどころか、ワーンマークマークじゃねえか、こんちくしょう。「二ー、ワーン、マークマーク!(これめちゃくちゃあまいんだけど)」と泣き叫ぶと「コートー、コートー!ピッ、ピッ、ピッ(ごめんごめん、間違えた、間違えた、間違えたー!)」と支配人。もういい。やっぱしビールにする(え?)。・・・結局ビアシンとパッガパオガイを注文。 おお、おいしそうじゃん。外国人向けかと思いきや、けっこぉー辛い。おいしーーーーー♪。タイ語の勉強をしながらご飯を食べていたあたし。オーナーさんが「リアンパサータイ、チャイマイカ?リアン、ティナイカー?(タイ語の勉強してるんじゃないですか?どこで勉強してますか?)」と暇に任せてたずねてきた。タイ人はほんとによく話しかけてくる。そうこうしているうちに、ファランとタイ娘がご入場。あー、ものすんごいおじいさんと、超若い娘。しかもファランのおじいさん、声がでかくてけっこー、迷惑。パトンから流れてきたのかな?ファランおじいさんはパスタを、若いタイ娘はグリーンカレーを食べている・・・が。ファランのおじぃさん、どうもイタリア人。珍しく英語はほんのちょっとしかわからないようで、あたしが言うのも失礼だけど、あたしよりヘタな英語で、通じないとたまにイタリア語になっておる。タイ娘はたまに「へへへっ、わっかんねー」という顔で支配人をちらり。支配人苦笑い。あたすも苦笑い。うーん?会話わかんない人もタイ娘をご購入なさるのかな?日本人おっさんもそういう人多いみたいだけど、バンコクなら「タニヤ」みたいに日本人専門のそーゆーストリートってか「イタリアン街」みたいなのはあるのか?ないのか。 しらね。 そんな気まずい二人のランチを横目に黙々と勉強。二人が消えた後ものんびりしてお勘定してみたら120バーツ。なんだかプーケットのこじゃれたお店ってビール小瓶+ワンプレートご飯で105バーツ~120バーツな気がする。バンコクより物価安くね?もちろん屋台とかクーポン食堂とか簡易食堂ならもっとお安いだろうけど、こじゃれたお店の価格はバンコクより安い気がするよ。うん、今度は山に向かう途中の小道のイサーン料理だな。まむあんさんによると、もう少し頑張って坂道を登っていくと、海が見渡せるレストランもあるそうなの。・・・でも徒歩だとかなり厳しい炎天下だったな。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年03月23日
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ああああああー、まずかった。あー。こんな料理でカロリー取りたくない(号泣)。 ぬぐってもぬぐっても涙が伝うぜこんにゃろめ。 と、「ON THE ROCK」での悲しいタダ飯をいただいたあと、お茶か食後酒をいただくべく我らは町に出た。あまりに動揺したため、なんかマダムみたいなかっこうのまま出てきてしまった(大恥)。おまけに、カロンの店がたくさんある中心部まで遠いことも忘れてカロン側にでてしまった。実はこのマリーナプーケットリゾートはカロンビーチにありながら、繁華街はカタビーチの方が近い。ホテルからカロンビーチ側に幹線道路に出ると、ビーチ側には店を出せるような場所がなさそうで(公園?人工池?)反対側には大型シーフードやタイ料理屋が2つくらい。そしてヒルトンアルカディアの広大な敷地があり、歩いているのはあたしたちと「いやー、歩くのって最高だねえ!」といつも張り切っているファランの皆さん、そして。あ、あら?珍しく日本人カップル。・・・しかもケンカ中(爆笑)! 新婚旅行だったら成田離婚だけはすんなよ、こんにゃろ! 15分ほど歩いていて・・・「なんもねーなー」とつぶやいていた我々、しかし引き返すにも距離がある。なんかいいことあるだろうと我慢して歩く。 30分ほどあるいて、だんだん気が遠くなってきた。でもここまできたら、もうどっか店があったら入ろうぜと決意を決める。 ・・・でも・・・まったくない。全然ない。あははは。 カジュアルフォーマルなあたしはかなり浮いていて、バイクが通るたびに「ひゅー!」と口笛を弾かれる。よく見ろ!ゴージャスな形のワンピとはいえコットン100パーセントだ!日本で3800円だ!色と形がこじゃれてるだけじゃい! 40分ほど歩いた頃、右手ににぎやかしげなあかりの屋台街を発見。さらにその側に小道があり、やたらとコロニアルな作りのお洒落な店がずらーっと並んでいるのが気になる。 とっさに思い出した。 ああああ! 実は・・・プーケット旅に際し、ホテルを相当調べたのだけど、カロンにある「オールドプーケット」というホテルが気になって気になって仕方がなかったのだ。 シノハウスホテルほど庶民的ではないのだけど、「シノポルトガル様式」の旧館と、モダンな新館を備え、値段も施設の割りにびっくりするほど安い。日本人にはほとんど馴染みがないが、ファランの間ではかなりの人気を誇る。どうもこのかわいらしい店の並ぶ小道は、オールドプーケットホテルに続く小道らしい。そのホテルにあわせた町並みなんだろうか。統一感があってなかなかかわいらしい。「なんだかサンタモニカみたーい」とサンタモニカに行ったことがないのに、口にするわれら。それくらいタイ離れしたこじゃれた通り。安いリゾートワンピに脳みそを占拠されていたあたしは、いちおー、その屋台街もめぐってみる。・・・うーん、疲れた。もういい。すわってちべたいものを飲みたい。 サンタモニカ通り(勝手すぎる命名)にもどり、どこがいいかなあと店を物色。後ろ髪が「岡ひろみ」まっさおのウルフカットの暑苦しい男が「パワーオブラブ」を歌っているカントリー系の佇まいのバーだけには入るのはやめようと誓い、ウルフカットに微笑まれ手招きされるも無視。 こう、大人な雰囲気で静かに飲みたいのよ・・・。なあ、相棒。 おい、あい・・・相棒、疲れて白目剥いてる(驚愕)! こりゃ末期だと悟り、首をマッハ級のいきおいで回転させ、店を探す。 ん? ちょっとー!なんかすごくさわやかでかわいらしいカフェ発見。ん? レストランなの?メニューを見ていると、客ゼロ、暇で暇で天を仰いでいた店員二人(男女)、突然の客に泡を吹いて満面の笑みを浮かべてあたしを見ている。痛い、視線が痛いよ、君達。「あの、お腹一杯なんだけど、お酒飲むだけでも入っていいの?」 「どうぞ、どうぞでげす。飲み物いっぱいあるでげすよ。カノムケーキ(ケーキ)もあるでげすし!」 そんなにお金を使用しない我らを快く招き入れてくれた。すがすがしいホワイトで統一された、とってもすてきなお店。タイっぽくないけど、まあ、これもリゾートの顔のタイってことで。 かわいらしい緑溢れるテラス席と、吹き抜けが広々とした店内。とっても涼しい夜だったのでテラス席に決定~。観光客用むけの店だと思ってメニューを見ていたらあらびっくり。全体的に安い!ワインにいたってはグラス90バーツと自分が今まで体験したバンコクで一番ワインが安い店(ソイ4のゲイの定員がいっぱいいるバー)と変らない。うわーん、助かっちゃうこれまた日本のグラスワインと違ってなみなみとついでくれるのも太っ腹。日本酒じゃないんだから! いやー、いい。ワインの安い店はいい!あ、そういやパタヤの海沿いのシーフード屋で120バーツの白ワイングラスを頼んだら、大きなワイングラスにこぼれんばかりにつがれていて、普通の3杯分はゆうにあり、友達がへべれけに酔っ払った記憶がある。欧米人の多いところはワインが良心的だ!もちろん日本よりワインは関税が高くて、タイの物価的にはかなり高い。高いワインは日本よりもっと高いんだろうけど、ホテルではなく、そんなに高級ではない(けどまあまあ)レストランだとオーソドックスなテーブルワイン価格は、プーケットはかなり安いと見た。こういう時だけはファラン密集地に敬意を表しちゃいます。 歩いてくたびれたけど寛げるカフェが見つかって嬉しかったな。そしてこの通りの奥にある「オールドプーケット」・・・一度は泊まってみたい!・・・今人生で一番の貧乏なので、どうなるかわかりませんけどね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年02月19日
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マリーナプーケットリゾートは、カロンビーチで古くから「マリーナコテージ」の名前で営業していたため、プーケットの中でも老舗リゾートホテルにあたる。顧客のクチコミ、独自のホームページを重視し、他のホテルのように旅行代理店にお得なプランを提供しないため、まずは団体客がいない。そして日本人はこのホテルに興味を持った人が時々滞在するくらいで、滅多に会わない。あたしたちの滞在時にも日本人に会うことはなかった。健全で自然を愛するファランカップル、かわいらしいファランの老夫婦、元気なファランファミリーに占められ、タイ人のおねーちゃんを連れ込んでいるような人に出会わなかったのも好印象♪。 老舗ナだけに、カロンビーチに「リゾートリゾートしたレストラン」が少なかった頃からあると思われ、ホテルに併設された絶景レストラン「ON THE ROCK」がその役割を担ってきた。今も、ガイドブックに載らないことはない人気店。 今回はマリーナプーケットリゾートに宿泊するとここのタイ料理のセットディナーがタダっていう特典がついていた。 タダだったらそりゃ食いに行きますよ。かの「ON THE ROCK」ですからねー。ちょっと気になっていたのは、本当は敷地内ジャングルにあるタイレストランでのタイ料理、だったらしいのだけど、オフシーズンだから朝食のみの営業で、ランチやディナーは「ON THE ROCK」のみの営業のようだ。 でもこの「ON THE ROCK」。本来はタイ料理ではなくシーフードを中心としたイタリアンやらがうまいらしい。 ・・・ってことはタイ料理の専門店ではないところで、タイ料理。なんだかこのときに少し嫌な予感はしていたんだけどね。 というわけで我々、少々お洒落して出かけました。どんなにお洒落をしても、ジャングルの中をさまよって、クモの巣ひっかけたり、巨大トカゲに悲鳴を上げたり、巨大蛾に悲鳴を上げながらたどり着きますです。 でかい意志の看板はさながら墓標(爆笑)。チーン・・・なんまんだぶ。 でも、レストラン前からカロンの海面が眺められわくわくしてきます。うやうやしく迎えてくれる店員さんに導かれて、店内へ。 す、て、きぃいいいいいいいい! 雰囲気はお嬢様気分を味わいつつ、美しいカロンビーチの絶景を眺められ、最高! もうこの雰囲気だけで「淑女のリゾートよねえ」とにんまりしてきてしまいましたね。ええ、この時までは。 タイ料理を頼んでいるのは宿泊者のみと見られる。他の料理を注文しているのは外部から来た人。それにしても目の前のカップルの食べている、サーモンのバターソテーが巨大でうまそうだわ、ムール貝のガーリックの匂いがたまらんわで、つばを飲む。イタリアンやシーフードがうまいというのはまんざら嘘ではなさそうでげす。 ふふん、でもあたしたち、宿泊客だから!とふんぞり返ってそれを微笑みながら見る。 上品にセッティングされるタイ料理のコースは、スープから。 いやー、なんだか、あれですなあ。贅沢ですなあ、って思っていました。この時までは。スープは御馴染みのトムヤムクン。日本でも食べられる、一般的に「あ、トムヤムクン」な味で、クリアですっぱ辛い、いつものあれ。特にどっひゃー!美味しい!というわけではないけど、まあ、こんなもんだろうなとという味。 メニューの記憶をおぼろげにたどると、この後あまりのショックに脳が破壊されたのか、多分・・・こんなだったかな?という感じ。鳥のカシューナッツ炒め鴨のイエローカレー豚のガパオ炒め 「鴨嫌い・・・」相棒が驚くようなことをいうので、まずこけた。あらそう、あたし鴨肉好きだからあたしが処理するわ、と言いカレをー口。 鴨は好きだから、ま、こんなもんかという感じだが、問題は具ではなくカレーの部分、ゲーンの部分だ。「なんだこりゃ?うすっ!」という驚愕の薄味でとろみも感じられない。鴨肉に味も馴染んでいないような感じだし、はっきしいって相当まずい。 日本を含めて食べた中で2番目にまずいカレーだった。一番はリバービューゲストハウスね(爆笑)。 気を取り直して豚のガパオ炒めをいただく。・・・うーん・・・ただの野菜、豚肉炒めって感じで、タイ料理というよりは中華料理たべているみたいな、いや、料理の下手な人が作った炒め物のようなインパクトのない味。 顔を歪ます相棒を「まあ、タダだから」と言ってなだめすかす。 しかしながら、次のコース、鶏肉のカシューナッツ炒めを口に入れた相棒が、アホみたいなことを言うので、ぽかんとする。「ここまでの料理、もう食べられない。下げてもらって先に・・・」ここまでの料理って?なんのこと? 「おい、相棒よ、ここで食べる料理、これで全部だぜ、こんにゃろめ。」「えー!?」えー!?じゃねえっての。メニューの品数でわかるべや?悲しいけど理解しろ、現実逃避している場合じゃない。我々に突きつけられた現実は、その皿が最後だってことだけなんだ。目を白黒させながら品数を数え続ける相棒。「ない。ない。これしかない。」 目の前に広がる現実をまだ受け入れられないらしい。狂気の微笑みを浮かべている。「白飯食べる。」まるでスイッチが入ったかのように、ほんのちょっとのおかずをのせ、ほぼ白飯を詰め込んでいく。いや、あの、外でも食べれるし。これタダだから。「食べる!」はぁあああ?相棒よ・・・。君って奴は。 タイ料理とは思えない、いや、中華としても成立しない、なんだかど素人かつ料理がド下手な人の手料理以下にまずい。最高の雰囲気でもてなしてくれたリバービューゲストハウスのレストランの次にまずかったエセ・タイ料理達よ、アデュー。ただここがリバービューゲストハウスより許せるのは、恐らくシェフはタイ料理の人ではないことだ。いや、へたすりゃタイ人ではなくファランの可能性がある。シーフードベースのイタリアンがメインのお店なので、訪れる際は必ずそちらをご注文ください。決してお安くはないけれど、洋物食べている人たちのテーブの料理はどれもとっても美味しそうでした。え?隣の芝生が青く見えたんじゃ?って?いや、ほんとに。 シーフードバスケットは、高級店とムードと景色の割にはお得でボリュームたっぷり。 むしろ飲み物だけやデザートを頼みに来ているグループもいたので、ムードだけ楽しみに来てもいいかも。宿泊のサービスである「無料」にひかれても・・・ここのタイ料理のセットメニューは、食べない方がいい!腹が減って死にそうだったら半分くらいは食べれるかもよ。 問題の鶏肉のカシューナッツ炒め・・・。というわけで、我々はまずい食事を消化すべくカロンビーチを散策へ・・・。だがしかし・・・つづく。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年02月15日
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も一つ、まむあんさん、おすすめの「スカバー」をご紹介。これは去年2008年の4月に連れて行ってもらったのよね。こちらカタビーチの、カタママシーフードのすぐそば。もう、カタママシーフードの店内から見えてるし、テラスからだと同じ店って言われても納得してしまいそうな近さ。 カタママでご飯食べて、ビーチから「スカバー」に流れるっていうコースもいいですねー。前回は扁桃腺がはれてはしごできなかったんで、今度こそやりてェー。道からも行けるけど、ビーチにもなぜか黒人君の子どもの人形が立っている入り口が。ビーチから砂まみれで入ってもオッケーってことっすね。こちらも「スカバー」って名前だけにBGMはスカやレゲエ。ここも負けじとボブマーリー仕様ないろんなものが飾ってあったり。プーケットってスカとレゲエとプアチウイットね。 カウンターはもう、ビーチ沿いというよりはもうオンザビーチ!!!!店が砂浜と一体化しているものすんごいロケーション。席はどこに座ってもほぼ波打ち際を見下ろせて、カップルでも、友達同士でもまったりと飲める。こりゃあ凄い。海の家がそのままおしゃれなバーになってたと思っていただければそのものずばりんだった! みてくださーーーい。大嵐の日に来て座ってたら高波にさらわれ、いつの間にかサーフィンする羽目になりそうだ。もちろんその時は閉まっているだろう。こんなに雰囲気いいのに、値段もそんなに高くない。それを証拠に、ホテルのユニホームを着たまま帰宅途中のホテルの従業員さんたちが、上司の愚痴(イメージ)をこぼしつつ(想像)飲み始めたって感じの人たちもちらほら。リゾートの欧米人と現地のタイ人両方が使える素敵なバー!犬だって寛げちゃう!さてそんなムーディーなバーでまむあんさんと、そのお友達と寛いでいると、浜辺に5,6人の家族のような人影が。全員ファラン(欧米人)。「い、いつの間に現れたんだ!?」・・・代表者はひげもじゃ、髪もじゃのじーざすかラモスかわかんないくらいのよれよておやじと子ども達と、嫁?ここであたしの頭をよぎったのは 「ロ、ロビンソンクルーソー家!?」だってそうじゃん、いきなり漂流後打ち上げられたとしか思えん!・・・そんなわけはなくて、なんだかこのビーチ、ロイカトーンで御馴染みの、気球のようなものを空にあげるやつを売り子が売り歩いているようで。あれなんだっけ?・・・名前・・・忘れた。それをあげたいらしく家族でビーチに打ち上げられた、いや、現れたらしい。にしては唐突すぎて(だってほんっとに一瞬のうちに現れたんだってば!)絶対「今漂流してきました!」だと思った。あー、焦った。で、ロビンソンたち、この記念すべき瞬間を写真を撮ろうとカメラをかまえた・・・ものの、この風船みたいで気球みたいなやつ、ほんわかふわふわと飛んでいくシロモノなのに、ロケット花火よろしく(ほんとに)、ものすんごい勢いでふっ飛んで入ってしまい、「あっ」というまの「あ」も言えない時間。呆然とするラモス、いや、ロビンソン一家に、あたしは釘付けになってしまった。とほほ、ひげを触りながらおんぼろ父さん、「じゃ、もう1個」と売り子に照れ笑い。こりもせず上げる。あわわわ、またあっという間にまた、びゅん!って・・・さようなら(大爆笑)。あーっはっは!写真におさまったはずがない。イヤー、いいもの見せてもらった。赤ワインにフォアグラよりもいいつまみになった。ロビンソン一家が死に物狂いで上げている風船みたいな、気球みたいなやつ・・・。・・・諦めたロビンソン一家、うなだれて再び海へ消え・・・ない(笑)!まー、そんなロビンソン一家みたいな、不思議な人物との遭遇も楽しめ、波打ち際で、いい音楽と、おいしい酒、これぞ南国ですね~な、気分を一気に盛り上げてくれる素敵なバーでした。え?ロビンソン一家の風船だか気球だかみたいなもん上げ観察記かって?いや、バー紹介ですよ、てへっ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年10月23日
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タイって、アイドル系とか、ロックとか、今やたら流行ってる韓国系とか、日本と同じでいろんな音楽ジャンルがそれぞれに頑張っているんだけど、レゲエやスカのミュージックシーンがかなり熱い。JOB 2 DOやT-Boneといった実力派のミュージシャンも多く、その実力派っていうレベルが、タイ好きじゃない人には意外だと思われそうだけど、日本とは比較にならないくらい高度だ。本場の二番手にタイなんじゃないかって思う。唄いっぷりも、タイ人ってレゲエとかスカにむいてるのかな?って思うくらい、耳障り良く自然。南国だから日本より、そりゃー、似合う環境があって、風土がそうさせるんだと思うわ。さらに進化した土着の「タイレゲエ、スカ」なるジャンルが確実にあるように思うよ。デス声入り早め系、低音系はげしめロック、ブリティッシュ系、パンク系が好きなあたしも、タイ人おぼっちゃまK君たちに連れられて見に行ったスカコア系が似合うマダガスカル11(でも普通のスカやレゲエもやってるよ)と、去年MV見てがかなり気になったKAIJYOブラザーズのCDを買って帰るほどで、今やすっかりお気に入り。・・・でも、今聴いてもタイで聴いたほど盛り上がれないのは、日本が秋だからでしょーか・・・それともあたしが衰弱死寸前(死ぬか!)だからでしょーか・・・とほほ。去年の夏、十分はちきれそうな肉をまとってタイに行き(今より12キロ太ってた)年末には、タイでドピークの体重を迎え持っていったワンピースが破れ(実話)、そこから冷静に計算したら15キロ落ちた。8月の訪タイからも3キロ落ちてる。仕事してるからしっかり食ってるし、運動も週末だけになったし、それですら疲れ果ててたまにさぼるっていうのに・・・激務で衰弱してる・・・。衰弱している人間に、スカやレゲエは似合わねーかも。今どんぞこだから。常夏だからこそこういう曲って盛り上がりがあるように思う。考えてみれば四季ある日本は夏が似合ったり、夏以外聴かなかったり(「TUBEって夏以外なにやってるんだろ?」)とか、冬が似合うミュージシャンもいたり、それこそ演歌って冬の日本海だよなあ、大なり小なりとか曲や歌詞に四季が影響してるように思う。あっ!・・・「ウインターソングの女王」とかいないわけじゃん、タイって(笑)。ぎゃははは!ってか見たい!日本がファッション、年齢、季節で曲の趣味が分かれるのなら、タイは地方性で分かれてるような・・・。日本だと演歌っておじさん、おばさんが聴くイメージが強いけど、タイのプレーンルークトゥンは曲調的には演歌っぽいのに、若くても年取ってても地方の人がファンの多くを占めてる気がするし、タイでも南の方がレゲエ、スカが日常の音楽としてあるように思う。ロック系だと中流、学生って感じがするし。「セークのファンは金持ってないのに・・・」と最初にまむあんさんに聞いたときには「え?なにそれ?」とびっくりしたもんだが、歌詞とかその人の出身の場所とかイメージとかで定着してんのかな?日本って「貧乏な人が聴く曲」ってないもんね。田舎の人しか聴かない曲ってのもないしな。あ、でもトラックの運ちゃんは演歌だよね!タイもタクシーの運ちゃんはプレーンルークトゥン率高いぞ!まあ、前置きが長くてすみません(爆笑)。本題ですが、こちら、プーケットはパトンビーチで、まむあんさんが連れて行ってくれた、とーっても落ち着くレゲエバー。そういやプーケットって南だけに、レゲエバーがぽつぽつある。ビーチにもドレッドの「エセ・マーリー」が多くいる。露出の激しいオネーさんたちが客を引くバングラー通りにあって、とてもバングラー通りとは思えぬ静けさ。大きな大きな木の下にあり、まるで森の中のバーみたい。ちょっとした小上がり席にちゃぶ台があったり、とにかく素敵。 まむあんさんがプーケットに住み着いた頃から通っているお店だそうでBGMはあたしの好きなスカコアじゃなくって、お店のまったりムードにぴったりのボブ・マーリー他本場のレゲエははもちろん、タイのレゲエ。店員さんたちもレゲエやスカをこよなく愛し、ほとんどがタイコ叩いて踊り狂っていて「お酒ー!ちょっとお酒ーーー!」と絶叫してもなかなか来てくれない。まあ、タイだから・・・ね・・・。店員って言うのがこれまた濃いキャラ揃いでそれもうける。ここにいるとまむあんさんとぐってりだらけながら飲んじゃうので時間を忘れちゃうの。店の主の巨大ワンコは帰る時は大通りまで見送ってくれるし・・・うう、泣いちゃうよ。いつもぎゅうっと抱きしめて帰っちゃう。いいなあ、ここ、ワンコも大好きだわあ。 ということで好きな場所だけにまむあんさんに何度か連れてきてもらっているのだけど、きんきんに冷えたビールを小上がり席でぐびっとやりはじめると・・・ 突然珍客に声をかけられた。「はぁーい、君たち英語圏の人じゃないね!」!!!!!!!へ?なんだいきなり?「僕もそうだからねー・・・」1人でやってきたプーチンと三田村邦彦をかけて割ったような風貌のファラン。相当ほろ酔いでご機嫌だ。でも一人ぼっち。 とってもまじめで、ごきげんな三田村・ぷーちん。「ぼくねー、1ヶ月の休暇を使って、プーケットを1周したんだー。でも明後日で休暇が終わってしまうんだー・・・」と目に涙を浮かべる。君、だ、だいじょうぶ?名前は忘れてしまったが、フランス人だそうだ。というわけで、ここでは彼のことを「三田村・ぷーちん君」と呼ぶ(強引)。そしてデジカメをわれらに押し付け「楽しかったんだー。ほら、ビーチではこうでねー。まあ、見てくれたまえ」と言う。「・・・。」男のタイ一人旅!二人が同時に思ったのは「タイ女とのやばい写真が入ってたらどうしよう」である。そんときゃ勝手に消しちまうか(爆笑)。しかし、そのデジカメの写真をすすめるうちに、あたし達二人はこの男の純粋さに驚愕することになる。モーケン族の子ども達とたわむれる三田村・ぷーちん君、ピピ島で初めてであったファランズと乾杯する三田村・ぷーちん君、タイの子ども達とみんなで遊ぶ三田村・ぷーちん君。そこにはギャルギャルしい女の子とたわむれる写真は1枚もなく、この1ヶ月のタイで出会った初めての人たちとの感動の日々がつづられている。 「・・・真面目ないい人なんだね」「楽しい旅だったんだね」。 とはいえ、赤の他人の旅写真は心霊写真でも入っていないかぎりそんなに見入るようなシロモノではない。三田村・ぷーちん君にとっととデジカメを返そうと彼を見ると。ん?おい、三田村・ぷーちん君!?奴はボブマーリーの曲に合わせて目を潤ませながらクビをふってのりまくり、プーケットの残り少ない夜に別れを惜しんでいる。ふふふふ。あたしはにやりと笑い、三田村・ぷーちん君のカメラを構えた。「!!!!」はっとしたまむあんさんにあたしは「この人、明日目が覚めて自分の狂乱ぶりがカメラに入っていたら、思い出に残るに違いないよ。うひひひひ。」とつぶやき激写。ぱしゃっと撮ってみると、後姿ではあるが手に小さなタイコを持ち、トランス状態で悦に入っている素敵な写真が撮れた。「ぎゃーっはっは!」二人でその写真をみて爆笑しているのに、三田村・ぷーちん君には今ボブマーリーが下りてきていて、店の店員さんと一緒に踊っていてまったく気がつかない。そんな三田村・ぷーちん君を彼のカメラで散々激写。だいぶあたしたちもほろ酔ってきたもんで「あとはホテルで飲みなおすかぁ」と、とりあえず三田村・ぷーちん君にカメラを返し別れを告げて、ワンコにも別れを告げて店を出た。恐らく、翌日目が覚めてカメラを見たところ、「狂乱の俺」が写っている事に気がつき、「な?なんで?」と思うであろう。プーケットの1ヶ月の思い出に華をそえてやったっていうことで、アデュー・・・。あたしって良い人だなあ(バカ)。ところでぷーちん君、無事にホテルに帰れただろうか。いや、おフランスに帰れただろうか(爆笑)。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年10月20日
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ラワイビーチ沿いのござ屋台から満腹のお腹を摩りつつ腹ごなしにメインロードをぷらぷらしてみました。・・・もうちょい飲みたいけどビールはもうお腹に入らない・・・ってことでにか気の利いたバーでもないかしらときょろきょろ。こんなにのどかなラワイビーチにもおねーちゃんがいるバービアが意外と多くて、そうはいってもパッポンやらパタヤやらパトンビーチみたいに「照明ぎらぎら、音がずんどこ、ねーちゃんが誘いまくり」という雰囲気じゃなかったんで、入ろうと思えば入れそうな雰囲気。前者が歌舞伎町なら、後者は岩手からローカル線を乗りついた小さな駅のスナックみたいなもんだろうか。その中に1軒ものすんごいキャラの店があって、あたしが男だったらそこ即決してたはずなんだけどさ(笑)・・・屋台に毛が生えたような店で、店からは、通りがかりの野良犬が「きゃん!」とびっくりした声を出してしっぽを丸めて逃げちゃいそうなくら いの大音量の「モーラム」(タイの地方民謡。日本で言うところの歌手は金沢明子、曲は会津磐梯山みたいなもんか?)がかかり、カウンターの上やテーブル の上で、露出度の高いぴちぴちな服のはではでねーさんたちが踊っている。モーラムで踊ってる(大爆笑)!!!!!しかも全員で「イサーンダンス」(これまたモーラムやらルークトゥン(演歌)につきものの、田舎の人たち特有の踊り)でテンション高く踊り狂っている。こんな曲でこんな服でこんなにトランス状態で踊り狂えるもんなのか、と唖然として外から見守ってみた。 で、その状況もすごいんだけど、また客もすごい。集まっているのは欧米人のいい感じによっぱらった赤ら顔のおやじたち。・・・ここまではパッポンだろうがパタヤだろうパトンだろうが変らないんだけど、何が違うかって言うと・・・全員でイサーンダンスしてる(気絶)! すっげー!同じスケベ系ヒヒおやじでも、タニヤで日本語しゃべれるおねーさんをお持ち帰りしたり、ゴーゴーバーはしごしている馬鹿男にくらべたら、 シュールでコミカルではるかに笑える。同じジャンルも極めればこうなっちゃうんだなあ(なぜか感動)。 かなり興味があったけど、イサーンダンスに自信がない上に女の身、ゆっくり飲みたい気分には合わない(当然!?)ので、ぷらぷらと引き続きバーを探していたところ・・・ビーチ沿いにかわいらしい看板が出たカフェとバーを兼用した店を発見。とーってもおしゃれではないの!漁村な雰囲気のラワイビーチとは思えぬおしゃれさ加減。海を眺めて1杯飲みたい! で、通されたのが一番海っぺりの席。 なんて言うんでしょう、この日は風が強く、なんだか海っぺり側にいると土曜ワイド劇場で犯人がそろそろ全告白をおっぱじめるような波の具合で、隣の席に 船越栄一郎が座っているんじゃないかとびくびくしながら見渡してしまう。 それくらい海のきわっきわに、テーブルが並び、欧米人だけではなくタイ人もたくさんいらしている。 で、ハウスワインがグラスで80バーツから。これは80バーツのワインなんだけど、辛口ですっきり飲みやすい、でもちゃんとイタリアのワイン。赤、白あり。ボトルも「えっ?」っていうくらい安かった。 ういーっす!乾杯。 で、ちゃんとしたブランドのけっこういい銘柄のワインもグラス120バーツから用意。高いもので145バーツと、バンコクと比べたらびっくりしちゃうくらいの良心的な値段。グラス売りでここまで多種多様に用意してくれちゃうと、ワイン好きにはたまらん店だと思われ、ラワイビーチ、恐るべしなのだ。だが、涼しい海風に吹かれてほっこりしていたら・・・「ざっぱぁあああん!」ぎゃーーーー!ぎゃー!大波があたしたちの席だけ直撃。他の人たち同じ波打ち際の席なのにはなぜか被害にあっていない。なんなのだ?おい!ずぶぬれになって泣きそうなおいらたち二人。ビールでなぜかべろべろに酔っ払った相棒は、気を取り直してテンモーパン(スイカシェイク)をごくり。「ぎゃーーー、なんじゃこれー?しょっぱいよう!」海水ブレンドのとんでもないスイカジュースになってしまったのだそうだ。「ぎゃはは、なーに言ってるの!スイカは塩分で甘み増すじゃん、田舎のおじいちゃんちでスイカに塩かけられもんだよ。だいじょうぶよ、だいじょーぶ。。。ぎゃー、おえー!」そう言いながらワインを口に含んだあたしにも天罰が起こった。しょっぱいワイン・・・。おまけにうすい。こちらも海水インのワインクーラーになっている。せーっかく優雅なアフターディナーだったのにい!というわけで皆さんは波の穏やかなオンシーズンでない限りは、波打ち際からもう1列遠い席に座りましょう。翌日もしょうこりもなくここにやってきたのだけど(ワイン飲みたいからサー)その時はさすがに学習して、一番海っぺりには座りませなんだ。 テンモーパン海水ブレンドと、海水のワインクーラー・・・(哀)応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年09月25日
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明後日帰国だってのに、まだ去年のタイ回顧録かよって、ほんとおいつかないんですみません・・・。ああ、明後日、日本に帰りたくないよう。でも帰らないと大変だよう!生活できないよう!あれ、あたし就職活動用のスーツ、持ってたっけ?てへ?↓ ↓ ↓ バンコクに4ヵ月半住んでいた頃、1か月に一度、まむあんさんを訪ねてお酒を飲みに「居酒屋プーケット」に通っていたあたし(それどこだよ)。そのプーケットで、なんとも忘れられないありがたい体験をさせてもらった。まむあんさんの同僚、マッサージ師のプイさんと、そのいとこのドゥアンさんが、イサーン料理の酒盛りに合流。その後おうちにご招待いただいたのだ♪このプイさんっていうのが、3●歳なんだけど、どう見ても・・・まだ子供みたいにあどけない、キュートな顔してるの!そのいとこ、ドゥアンさんは、むしろ逆で「なんでも知ってるねぇーさん」っていうアンニュイさを漂よわせ「なんでもお話しよ・・・」と水割りを注いでくれるスナックのママみたいだ。まんずは、プーケット到着後、腹ペコのあたしのお腹を満たすべく、プーケットタウンのイサーン料理屋さんに連れて行ってくれたまむあんさん。ほんとうに彼女はこのようなローカルタイ人の好きな美味しく安いお店を死ぬほど知っていて、リゾートプーケット!とは違うローカルの味をたくさん味あわせてくれる。いつもありがとうね!まむあんさん。このお店、こんな座敷の席があって、「プーケットっていうか、イサーン?」みたいな雰囲気なのー!オープンエアでこういう雰囲気、日本じゃ絶対味わえないもの。うれしい!東北から出稼ぎに来ている人たち、こういうところで酒盛りしながら故郷を思い出したりするのかな? 料理の味もおいしいしーー。このソムタム、とってもパパイヤが新鮮で、しゃきしゃきしてました。コームーヤーンには味がよく染みていたし。 はじめましての挨拶からすぐ、プイさん「あなたはどんな男がタイプ?」「タイ人の男はどう?」と(笑)質問してきた。え?あたしたち初対面じゃなかったでしたっけ?と問いかけたくなるような質問だ。その雰囲気は女子高の昼休み、といった雰囲気。 タイ人って「えええ?そんなこと聞くのか?」っていうプライベートなこととか、知り合ってすぐに聞いてくるよね。あたしなんかいきなり給料の額、思い切り最初に聞かれたことあるし、「なんであんた、子供作らないんだ?」と、とんでもないことを言われたことがある。日本じゃ・・・恐ろしくて聞けないと思う。子供のくだりなんか、「偏見だ!」とかいって訴えられそうだ。ぷいさん「どんなタイプがいいの?」よ「えー、ジェントルマンで年上の人・・・」ぷいさん「えーっ!私も!私も(激しく握手される)。まむあんはあの店員さんどう思う?」ぷいさんはまむあんさんの好みも熟知しているようだ。まむあんさん「まー、ましかな。悪くはないよ」ちなみにまむあんさんはある特定の好みの顔があるらしく、こだわりの強さと言ったらWBC時の日本チームのように強い。別にアイドルみたいな顔!とかそういうんじゃなくて、ある一定の彼女レーダーの中の範囲内らしい。まるで潜水艦だ!その時、ドゥアンさんが落ち着きのある声でこう言い放った。どぅあんさん「あたしはファラン(欧米人)としか付き合ったことがないよ」よっしー「え!!!」どぅあんさん「男は絶対にファランよ!ファランが一番よ!タイ人はダメよ!」・・・同じ国の人なのに・・・歴代の彼の国籍を披露し、さながらオリンピック参加国でも解説しているようなドゥアンさん。そうなんだー・・・すごいなあ。ワールドワイドだなあ。でもドゥアンさん、確かに欧米人が好きそうなタイ人顔。プイさんは日本人にうけそうな浅めの顔をしているけど(日本人にもいそうな顔)、ドゥアンさんは欧米人が思い描くプレーンなタイ人の顔だと思う。しかしドゥアンさん、確かに英語がうまいようだ。タイ語で話しかけてるのに英語で返事が返ってくる。で、その後、こんな話に・・・。プイさん「うちで料理作るから飲みに来ない???」まむあんさんとプイさんは心の友同士なので(どっちがジャイアン?)、いつもプイさんのお宅で飲んでいるそうなんだけど、あたしまでご馳走になっちゃっていいのかしら???考え間もなく、「素材とおかずを買出しに行こう!」と、タウンの市場へ。 活気あふれる夕方の屋台群には、よだれがたれそうなおかずの良い匂いが漂っています!たくさんの種類のヤム、みたこともない魚・・・プイさんそこでお魚を選んで、つまみのホーモック(魚のココナッツ蒸し)買って、「食うか?食うか?」といろんなものを購入しようとするけど「あ、あたしたちガイヤーンとか食べちゃってるからちょっとでいいんだよ」とまむあんさん。「そうか」と納得した顔のプイさん。さて、いざぷいさんのお宅へ向かおうと、バイクのある場所へ戻ってみると・・・ってなんだーー!お前!中尾彬似のパグ犬が、瞳を潤ませてこちらを見ているじゃないか!がーん!!!!! つづく・・・応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月19日
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その後は、海に突き出したこんなレストランでビールを1杯。これが全部、そんなに新しくもない木でできてましてね・・・支える柱も頼りなげな細い木の柱で、嵐がきたらドリフのセットみたいに壊れるんじゃないかって恐怖心も芽生えちゃう。でも、とにかくロケーションはものすんごいのよ。海一望というか海に浮かんでいるみたいでね。Wちゃんはファンタで乾杯。どう、バーカウンターに1人で座る幼児、かっこよくねぇ? さらに春巻きを作るおねぇさんと無言の会話。心の中の声・・・ねーさん「何見てるの?」Wちゃん「何作ってんの?」 ちなみにWちゃんは「2軒目いくよ!」という言葉が大好きらしくまむあんさんの「2軒目いくよ!」に身体を震わせて興奮←おおげさ。これは、相当の酒飲みになると見た。おかあさんゆずりですね。ね?Kちゃん。そしてそして、車はパトンビーチへ。ビーチ沿いにあるレストラン「サバイビーチレストラン」は、席のすぐ下がもうパトンビーチって言う絶好のロケーション。「今日は暑いから厳しいかしらん?」と思ったのもつかの間、ビーチからの風が心地よく思ったより涼しい!めいめいに好きなランチを頼んで、生ビールでかんぱぁーい!!!!! ・・・結局ジョッキ3杯飲んじゃってね。へへ。しかし真っ先に来ると思っていたフレンチフライがこねぇこねえ。「スーパーに買いに行ってるんじゃないか?」「芋ほりに行ってるんじゃないか?」と憶測が飛びまくる中、Wちゃんはこれがメインの食事だっただけにヨダレたらしながら3人の食事を見ていてかわいそう。ひもじさをごまかすように塗り絵を始めたりして。で、ここでもファンタをぐびぐびやりつつ、Wちゃん、恋について語り始めます。「プーケットでぇ、●くんとぉ、お店ひらいてぇ・・・」ねーさん、頑張ってください。おいら、塗り絵についていきます。 しかしWちゃんに言われた一言、「よっしーって子供みたいだね」には参りました。Wねーさん、一生ついていきます(?)。。。塗り絵。でも罰でファンタ一気飲みだけは勘弁してください。甘いもの飲めないし歳なので死んじゃいます。やっと来たフレンチフライに塩を「ふえっ、ふえっ、ふえっ」と笑いながら塩をかけて食べるWちゃん。塩分が大好きなんだって。いきなり成人病???それにしても青空と、紺碧の海、白い砂浜を眺めていただくビールはたまりませんねえ。この後は、Wちゃんのプールに行かねばならないKちゃん親子は帰宅、まむあんさんとあたしはいつものようにビーチでごろり・・・が、あたしゃー・・・いつもと違った。泳いじゃった。沖のブイまで。ほろ酔いで・・・タコ八郎にならなくて良かった。実はあたし、体育はずっと2だったけど、水泳だけは得意。というよる、ずーーーーーーーーーーーーーっと浮いていられる。水の上で寝られる、という特技あり。ああ、いい年こいて海で泳いじゃったよ。でも周囲のファランの赤いビキニの「スーパー太りおばあちゃん」見たら「まあ、いいか」と、自分の歩く公害を無視。いんやー、楽しい一日であった!ありがとう!へべ・・・いやKちゃん、まむあんさん、そしてWちゃん、また塗り絵して遊ぼう、いや遊んでね(笑)。応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年03月19日
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この飲み会、なんでこうなったかっていうと、まむあんさんとあたしは、お互い全く別々に、溝の口のコ・ピピというタイ料理屋にこの店オープン当時から通い、同じようにお店の人とお友達になっていた。コ・ピピに通うたびにまむあんさんの話が出たり、何かと共通で交わることがあったけれど、4人で集結して「飲みまくりたい!」という4人の希望はなかなか叶わず。思い起こせばあの狂乱のタイカラオケ以来。1月12日に帰国して、2月にタイに行くというコ・ピピのTちゃんにメール・・・「あたしも実は行こうと思ってるんだけど、プーケット行くならジョインしちゃう?」たまたま小杉店にいたTちゃん「Kも行ってるのよーーー」とのこと。え?それって4人集結できちゃうってこと???しかもプーケットで???へ???これはプーケットに行く日にちをあたしもあわさなきゃいけませーんってことで、調整。念願の「酒豪女4人集結イン・プーケット」が早くも実現することに。そんなこんなだったんですが、こんなに素晴らしい島で「夜だけ不健全に飲んでいました」なんてことはなく、こんなに健康的な一日も過ごせましたよ。とりあえず先にプーケットに里帰りしていたKちゃん親子とランチ&ビールをと・・・そしてKちゃんが車でプーケットを案内してくれることに。まずはプーケットの夕日の名所として知られるプロンテップ岬へ連れて行ってくれるそうな。車にはKちゃんの愛娘、Wちゃん。タレ目でかわいいいーーーーーーー!Kちゃんの旦那様はコピピのシェフさんなのですが、お父様に激似。しかしこの子、すごく頭が良いらしく車中のちょっとした会話もキャッチ。おかーさんのKちゃんとはお友達レベルで話ができちゃう。この日は夕日の時間ではないのだけど、むしろ夕日は今、海どまんなかに沈むのでホテルから見るパトンビーチの夕日の方が美しいようで。おまけに夕日の時間には団体バスがたくさん来るそうなので、静かなこの時間の方がおすすめのよう。まずは近くのビューポイントへ。ここからは「一度は泊まりたいナー」なんて思っているホテル、ナイハンビーチの「プーケットヨットクラブ」が見えるっ。へぇ、こんなところに建っているんだね・・・ちょと不便そうだな。おまけにそんなにヨット持ってる奴がいるのかよ!と突っ込みを入れたくなるほど、白い帆をなびかせたヨットが優雅に浮かんでいるの。で、驚くべきは海の水の美しさ! まむあんさん、演歌チックよーー! 岬に佇んでます・・・。 この景色を求めてバイクにまたがりワイルドにやってくるファラン(欧米人)や、素朴な遠足の学生達で、昼もそこそこにぎわってます。 犬だって・・・のほほん。暑いからこんな座り方しちゃったりしてね。僕はいつもこの絶景を独り占めしているのさ! そしてファランのおじいちゃんと息子??・・・ああっ、おじいちゃん!はやまっちゃだめですよ! そしてプロンテップ岬には、なぜだか・・・とにかく象、象、象だらけのピー(祠)がある。な、なんでこんなに?たまに馬の像もささげられていて、なにかいわくがあるとしか思えない。知っている人、ぜひ教えてください♪。 Wちゃん、必死で象を数えているのか???少し歩くとプーケットビールの缶のパッケージで御馴染みの島の眺めが開けます。ふわああ・・・素晴らしい開放感。今日は暑いけどこの湿気の混じらないからりとした暑さが、この時期のプーケットの良さなのだとか。あら、カップルも愛を語らってますよ。 応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。つづく・・・
2009年03月18日
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今年の4月にまむあんさんにつれて行ってもらった、プアチウイット&ルークトゥン酒場に、再び・・・。ド演歌、ド・フォークといってもタイではちょっと意味合いが違うんだけど、日本風にあてはめるとそんな感じ。あら、この写真じゃただのおしゃれなバーみたい。だってこっそり隠し撮り試みるんだけどみんな激しく踊りまくるから、こんなぶれぶれ写真しか撮れないんだもの。 いんやー、すごい熱気。。少し早めに来てしまったので、ぜんぜん人がいなくて、例のナイナイ岡村ひきいるバンドは、あたし達のためにだけ演奏していて、拍手していいもんだか悪いもんなんだかわかんない気まずさだったんだけど、時間が経過するとどんどん人が増えいつの間にか満席!しかも、席もなくなってしまった!すげえ!この店大人気なんですね!前回もものすんごいキャラクターに出会えたけど、今回もピックアップトラックで乗りつけた、かなり地方テイストな人々が、狂乱の宴を繰り広げていて、お客さん観察だけで十分なつまみ。なんか手がね、ルークトゥン特有の、いやタイ舞踊みたいな、ひらひらっとした、ちょい盆踊りみたいなあれで(わかんねえよ)、バンコクのパブでは絶対に見ないダンススタイル。プーケットにはイサーンや、南の地方都市の出稼ぎの人が多く、地元の人が行くパブっておしゃれなタイポップスより、こういう田舎系のプアチウイット&ルークトゥンが流れている酒場の方が多いみたいです。リゾートとしてのお洒落な顔とはまったく違う、これが働いてる俺達の場所!みたいな位置づけがわかりやすくて気持ちが良いもんです。張り切ってダンスシューズはいてきた女の子もいるし、こんな簡素なお店なのに、女の子はとびきりお洒落してくる。田舎の女の子は素朴ですねえ。ちなみに男子は「げえ!」っていいたくなるプリントのTシャツとか。おしゃれな人は皆無だったよ。宇宙と交信しているようなダンスもこわかったっす。ルークトゥンっていうのは大雑把に言ってしまえば演歌っぽいけど、地方の歌って感じでしょうか。日本の演歌はおじさま、おばさまが聴くけどタイは若かろうが年寄りだろうが地方の人の聴く音楽で、タクシーの運ちゃん、ほとんどこのジャンルを聴いてて・・・異国人のあたしとしては、「タイだなああ」、と思う曲調。プアチウイットのジャンルの代表格はカラバオ。生きるためのとか、社会的なっていうジャンル・・・社会的っていうと日本だと、ちょっとフォーク?かなってかんじだけど、そんなもんじゃなくて土着の土臭さを感じる、ドローカルロックってかんじなんでしょうか。南国プーケットだけに地元のレゲエとかスカバンドもいるそうで、その人たちのコピーも流れるんだけど、南ってレゲエとかスカって似合うよねえ。その土地のレゲエってやっぱり空気とか雰囲気で自然に発祥して自然に変化していくもんなのかもしれないです。「でも時々LOSOの曲もやるんだよ!」と、鼻息荒くまむあんさん。そうだった。SEKはイサーン出身。出稼ぎの人々の胸に燦然と輝く星なのかもしれん。そういえば演奏始まる前にLOSOがかかってて「いっそ演奏なしでこのままLOSOでいい!」とまでのたまったまむあんさん・・・。早くSEKがライブやればいいねえ。で。前回このバンドで、度肝を抜かれた「ど・フォークで、ど・演歌」なのにマリリンマンソンに似ているキーボードがいたんだけど(爆笑)一番消極的かつやる気なし、そして音痴っていう致命的なメンバーだったのね(笑)。みんなうまいし頑張ってるし、一生懸命なのに、ライブ中に何度も何度もトイレに行って、だるそうにもどってくる。こりゃー、いかん!焼きいれなきゃ他のメンバーがかわいそうじゃん、とナイナイ岡村を男前にしたようなボーカルがちょぴっとお気に入りのまむあんさんとぶーぶー叫んでいたところ、なぜか今回、こいつってば、おいしい曲全部もっていくはMCみんな自分のものにしちゃうはキャラ変わってやんの。なんで?岡村ちゃん、かわいそうじゃん。くらいおいしいところ全部持って行っちゃう。ここに足しげく通っているまむあんさんは「あの後よっしー以外の人とも来たけど、前と同じやるきのないキャラだったよ。ほんとだってば!だから今日はおかしいんだよ」と、NHK青年の主張並に、うったえかけてきた。そうなんですか・・・?おまけにマンソン、休憩時間にこっちの席に来て「さばいでぃー、まい、かっぷ!?(元気ですか?)」とうちら日本女子2人にもご挨拶の上、他のお客にもやる気を誇示。なんで?どうしたのあんた?なんか悪いもの食ったのか?ってか遠めで、下からライトアップして不気味な顔色になってたからマンソンだったけど、近場でみると、ただの眉毛の薄い、ドレッドのタイ人だった(爆笑)!二人はこう予測していた1・実はいいところのボンボンで、この店のオーナーで、やる気がなくて音痴だけど目立ちたいから参加している2・実は焼きを入れられてやる気をだせ、じゃなきゃ、くびだと怒られた3・実は今日は好きな子が来ている4・実は今日はやばいものを飲んでいる以上・・・。でも何でトイレに行き過ぎるのかはすぐわかった。この人、酒のみすぎながらステージに立ってる。みんなそんなにがばがば飲んでないのに・・・。でもトイレいきすぎ君の、KORGのキーボード。はっきりいってさわりたくありません。数時間後、外国人などうちら2人のこの酒場に、なんか日本のコミック(AKIRAとか)すきそうなお洒落系欧米人(ポップ系)が4人、迷い込んできた。驚愕!大丈夫か?まむあんさんってば「大丈夫かしら?なんか絶対に間違っちゃったんだと思う!」と目を白黒。おまけに完全マイペースな彼ら、欧米スタイルに自分たちでオーダーの窓口で酒を注文。ちなみにオーダー窓口には当然ながら各席のオーダーを受けた従業員しかいない。そして欧米人たち、自分でお酒を持って行っている。マックじゃねえんだよ!「バナナディスコと間違っちゃったのかなあ」とそわそわ心配してあげる二人・・・。でもそんな心配はいらなかった。やつらの適応力は生まれたばかりの地球上に現れたアメーバー以上だったのだ(おおげさっすか?)。歌詞はめちゃくちゃだろうけど・・・唄ってるーーーー!!!!しかも金髪ショートカットのねえちゃん、すでにこの店にくるまでにべろべろのようで、田舎踊りに加わってしまった。すんげぇえええなあ、あんた!あっ!しかも休憩中のマンソンにべろべろに絡んでいると思ったら・・・トイレ聞いているだけだった(爆笑)。やっぱこの店ってどの国の人だろうがクセがあるんだね(汗)。あんな女子と一緒の欧米男子、泣いてるんじゃ・・・ってあああっ!唄ってる!結局・・・朝の4時までいてしまった・・・。あは、あはははは。だって面白いんだもん。すげえ。なんか親近感持ってしまった。またいきたい、ドローカル酒場でございやす。・・・今度はおどっちゃおうかな・・・応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2008年11月09日
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バンコクのチャトチャックと比べたら小さいけど、それでも十分でかすぎる。何が何処にあるのかバンコクのチャトチャックよりはわかりやすいかもーー。靴やバック、Tシャツ、洋服。かわいいものも満載。でも暑くてあたし、よれよれでした。だめだなあ。もっとよれてなかったら歩くんだけど、あたし、暑い中歩くのがほんとに苦手で、チャトチャックでも1時間が限界なのでした。でもこの辺は地元の人のデートスポット&お買い物スポット?プーケットの人たちが楽しそうに歩いているのを観るだけでわくわくします。もちろん流れるのタイミュージック。そこにBig Assの「ヤンノイ」がかかって観れなかったライブへの悔しさが込み上げてきます。「ああー!これBig Assの新曲だよ!」「学ランのやつ?」「そうそう。♪♪♪」歌詞はわからなくとも鼻歌でご機嫌。疲れがうすらぐぜ。「ああー!これSilly Foolsの新しいやつだよ。ちょー、かっこいいの!」「これSilly Foolsじゃなくても曲がかっこいい!」「だあよねー!♪♪♪」タイの人たちの間をタイの曲を聴きながら歩くのって、なんかいいんだよね。しかもタイミュージックが好きなもの同士って、安心してその会話が楽しめていいよね。タイの滞在が残り少ない今、たまらない時間。このまま時間が止まればいいのに。ここではこれが当たり前だけど、飛行機に乗ったら消えちゃう世界。これが海外旅行の悲しさ。で、でもまむさんさん・・・ごめん、おれもう限界・・・。「じゃ、そろそろ出ようか?」そのタイミングで振り返った瞬間、なんとまむあんさんが、偶然、しかも・・・とても大切なお友達に遭遇。なんでも「プーケットにいくよ」なんて連絡もとっておらず、ほんっとに偶然の再会だったそうだ。お酒大好きなまむあんさんにとって、貴重な飲み友達でもあり、なんでも相談できるお友達だったそうだ。興奮気味のまむあんさん。だってこんなに混雑している市場の中で、しかもそのお友達は数年プーケットに住んでいたけど今はもう日本にいて、毎月規きているような頻繁さでは来ておらず、ほんっとに久しぶりのプーケットなんだそうだ。そう、日本から偶然来ていたのだ。こんなことってあるの?この時間にこの市場にいなかったら、あたしが「もうギブ」って言わなくてまだ歩いていたら…会ってないんだよね??「やっぱりプーケットにいるのは運命だ!」まむあんさんはうれしそう。タイ好きにはしばしばこういうことが起こるんだなって思った。プ-ケットが大好きでタイに住んでいるまむあんさん。津波の日もパトンに住んでいて、その日はまむあんさんのお誕生日なのだ。あたしだけじゃない。タイ好きの沢山の人たちの身の上にも、タイがもたらす不思議な運命が満ち溢れている。タイってやっぱりすごいなあ。タイが好きだという人を両手を広げて受け止めてくれるような、度量の大きさを感じてしまう。タイが好きなあたしたちにはタイはたくさんの奇跡をもたらしてくれるような気がする。もう少し、プーケットでがんばれよって、タイがまむあんさんを励ましてくれたんじゃないかな?なんかあたしの方が泣きそうになってしまった瞬間でした。タイが好きで、タイでがんばってる人たちってかっこいいなあ、と感じた人はぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年07月26日
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感動のカオマンガイで笑顔満点・はらいっぱいになったところで、爽やかな海の色におどろかされてしまうパトンビーチへ。実はパトンビーチのイメージがすこぶる悪かったあたしはびっくり。なんでも雨季直前の最後の雨があまり降らないこの時期は、澄んだ海を見られる最後の時期だということ。そして、あの痛ましい津波の結果、白い砂浜になり、むしろいままでより美しいビーチになったとか。津波があったのってパトンのどのへんだろう?なんて思っていたんだけど、単純明快。新しいホテルを鬼のように建設しているパトンビーチ。つまり、その一体のホテルが全部なぎ倒されて、その一等地にかわいらしいホテルがわんさと作られているということ。もうしばらくすれば、新しくておしゃれなホテルがいっせいにオープンするということになりますね。それにしてもこの復興の力。日本の何倍も早い。タイの人はのんびりしているというけれど、観光に頼っている場所の場合、慰霊よりも復興こそが生きる活力なのでしょう。がんばれ!心から応援します!で、「ここは、オンザビーチのレストランバーなのに、ローカル価格!」とつれてきてもらったのがここです。えーっとここの名前もわかりません、すみません・・・。 生ビールのジョッキ50B。バンコクと比べると破格に安い・・・。しかもオンザビーチなのに。なんで昼間のビールってこんなにうまいんっすかね。あ、夜も美味しいけどさ。なんだかリゾートって感じですなあ。 気持ちが悪いほど真っ白いロシア系の女の子が、鼻血でそうな露出のビキニを着て、真っ赤に焼けてしまい痛々しくなっちまった姿を眺めつつ、「日本人ってスタイル悪いよなー…」なんて人種のせいにしてしまう悲しいさが。2,3杯飲んで、だんだんまどろみそうになる。だがしかし!暑い!!!!!このまま一日が終わってはいかんという事で、しゅっぱぁーつ!なんだかだらけすぎの旅ですねえ、と感心してしまった人はぽちっと押してください。ランキング参加中です
2008年07月15日
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プーケットねた、続きますよ!まだSちゃんショックから立ち直ってないけど、タイねたを続けます(涙)。でも今日某事情でSちゃんと会ったから落ち着いた。わしらは永遠に友達である!それは間違いないのだ。絶景とわんこに癒された我々はまだ朝ごはんではちきれそうな腹をさすりつつ、「こんなにうまいカオマンガイは他にない!」とまむあんさんが絶叫するカオマンガイ屋さんへ。うーん、何がどのように違うのかな?元々カオマンガイ大好きなあたし、わくわくどきどきでございます。おっ!佇まいは普通の食堂。でも店先につるされている鶏肉は1羽まるごとの鶏肉が行進しているかのようにずらーり。それもてかてか光り輝き、すでに自信で満ち溢れた感じです。 店内は清潔感に溢れ、丁度ランチタイムのOLさんや、会社員、あっ!お巡りさんまで座ってます。で、このお巡りさん、同僚に頼まれた持ち帰り用のカオマンガイも、お店のおねーさんに頼んでました。「おっ、お前、あのカオマンガイ屋行くのかい?俺の分も買ってきてくれよ!」なーんていう同僚の声が聞こえてきそう。地元の人に愛されてる、地域のランチスポットって感じ。わーい、うきうき。ビールにしようっかなー!なんて思ったけど「パトンビーチで生ビール飲むから!」と、ぴしゃり。はぁーい・・・美味しいビールをごくごくと飲むためにがまんしまーす。で、珍しくコーラ。でこの赤い飲み物なんだっけ? で、これが衝撃のカオマンガーイ!!!!!! あのね、すでに鶏肉の厚み、てり、ボリュームが違うんです!こんなカオマンガイはじめてみた!んで、その鶏肉のやわらかいことジューシーなこと!厚みがあるせいか噛み応えも十分。こりゃ、どんなにはらいっぱいでもすいすい入ってしまいます!特筆すべきはスープ。ゆでた鳥の出汁、大根と大量の味の素フレーバーを感じる店すらあるって言うのにこのお店ってば惜しげもなく鶏肉たっぷり入れて、味の素の味も一切せず、おいしーい鳥のスープ。 そしてこれまた、おねーさんたちの対応もすげえ気持ちがいいんです。にこにこてきぱき、そしてさわやか。やばーい!!!!この店最高!あまりの感動に肉だけおかわりしたくなったけど、もう腹が「やめてぇ」と叫んでいたのでやめておきます。カオマンガイ大好きな人も、興味をもった人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年07月13日
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バイクで、島内いっしゅーう!こんなこと普通に飛行機で観光できたら、カタビーチくらいで終わっちゃいそうだけど、うはあ、幸せ。しかもバンコクと違ってものすんごい排気ガスもないし、爽やかな島の海風がそよそよと感じられちゃう。まずはパトン、カタヤイ、カタノイの美しいビーチの入江が見渡せる絶景ビューポイントへ!!!!!ってかるーく言いましたが・・・いつも後ろに誰ものっていない「まむあん号」、プンプイ(ちょいでぶ)なあたしを乗せて息も絶え絶え。まず、この絶景ポイントに行くにはおそろしく角度の急な心臓破りの坂を登らないとけないのであった。「ぷすん、ぷすん...」っておーい、とまっちゃったよ!しかもエンジンかからんよーーー。とりあえず後部座席から下り、エンジンをかけようともよろめくまむあんさんにおろおろ。すると・・・「いたーーーーーっ!!!!」突然足に激痛が。振り返ると、細くてよれよれの地元のじーさんがバイクですっころんでもがいているところだった。あたしの足にぶつかったのは、じーさんバイクのハンドル!「じーさん!?大丈夫か?しぬなよぉー!!!」助けようとすると、この頑固ジジィ、あたしの手を振り解き「いいんじゃ、わしゃー、いいんじゃ、ほっておいてくれ」と、助けを拒絶する。あんだよぉー、助けてやろうと思ったのに。「誰かよんでこぉいーー」あ、じじいに気を取られて、まむあんさん、忘れてた(驚愕)!このドリフのコント、「坂道の家」を思い出させる急な坂には堂々とホテルが建っている。しかーもおしゃれ!これ、酔っ払って帰ったら間違いなく宿泊客転ぶと思うんだけど。あたいは、歩くのもよろよろするこの心臓破りの坂を何とか登り、オープンエアのフロントがかなり素敵なホテルに入った。フロントのにぃーちゃんは宿泊客だと思ってにこにこ。ここで、トイレに入って紙がなかった数年前のバンコク旅以来使っていないあの言葉を言ったよっしー「ちゅあいどぅあーーーい!パイ、ドゥアイ、ダイマイ?(たすけてーーー!一緒にきてくれる?)」従業員「?????????」その従業員の目の先には、踏ん張ったまま眉間にしわをよせ汗だくでバイクを支えるまむあんさんと、横に倒れてじたばたもがいている地元ジィ。さながら阿鼻叫喚の地獄といったところでしょうか?しかも地元じぃってば、地元のがたいのでかいにぃーやんが助けてくれようとしてるのに、それすら拒否。むっとしたにぃーやん、無理やり担ぎ起してた(笑)。タイっていいね!(爆笑)。親切なプーケット住民に助けられ再びスタート。汗だくて到着した我々の前に・・・みてぇええええええ!!!!!!! すごーい、すごーい!この光景!そのビーチも微妙に海水の色が違うのがわかりますか?美しさにしばしうっとりです!そしてその光景から目を離すと・・・おっ!お前という奴は・・・!!!??? 耳が天使の羽みたい!なんなのあんた!なんてかわいいのぉおおおーー。犬を見ると「プチ・ムツゴロウ」になってしまう哀れなあたしは、めろんめろんになってしまったのでした。タイの犬ってかわいいんだよなー、間抜けな顔で。プーケット島に行きたくなった人はぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年07月09日
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タイのフォークソング。サウンドはどろ臭く、ださめで、そして生活臭たっぷりの歌詞。日本じゃロック扱いだけど若干フォークよりなのって…浜省やら尾崎豊やら長渕剛とか・・・日本には昔たくさんのフォークシンガーがいたもんですが、今聴くと少し新鮮ですよね。むしろ土臭さと言うより、アコースティックギターサウンドがさわやかさに感じたり。本当はそんな意図じゃないんでしょうけどね。タイのフォークソング、おもしろっ!ってか強烈過ぎてついテレビで見ると「ふ、ふふふ・・・」って片腹痛い。でも名前がすごい。プアチゥィットっていうジャンルで、生きるための歌、とか人生の歌っていう意味らしい。代表格はカラバオ。んでもってカラバオが代表格のせいか、この手の音楽のバンドマンだったりシンガーは長髪、ジーパン、ひげ率高し。割ともっさりした垢抜けない印象あり。んで、まむあんさんが「あたしゃー、パトンじゃここで酒飲むのよね」と豪快に連れてきれくれたのがここだ!一見、普通のパブのようだが… 入り口には地元民のバイクがずらり。そして入り口にはドリフのひげダンスを髣髴とさせるひげをたたえた、あたしよりちっちゃくて細くて弱そうなのに、なんか西部のカウボーイみたいなかっこしたガードマン(すでにここで爆笑して腸がよじれそう)。神妙な顔でお客さんのチェックをしております。なんか殴られたら10メートルくらいとばされそうなんだけど、大丈夫かな?この人。で、店に入場。なんか日本語喋れちゃうねーちゃんがオーダー取りに来てくれたり、がたがた動く机とか、後ろに倒れそうな床の傾斜とかガサツな店内なのに細やか。 店内にはなぜかプアチゥィットではなくプレーンルークトゥンの華々しいやつががんがんかかって、それでイサーンな手振りで踊りまくっている若者たち。すげえ、ド演歌ディスコだよ、これ!うはぁー、萌えーーー!まむあんさんごひいきのバンドのボーカルは、顔がナイナイの岡村、もしくはジェット・リーを繊細にしたようなタイプ。人類、顔の好みが違うからこそ繁栄してきたのでありましょうか。まずあたしはパスです(爆笑)。で、このバンド、全員が歌えるっていうのが売り。カラバオ、セークあたりもやってくれちゃって店内は大合唱!うはー、いかす!日によってはBODY SLAMまでカヴァーするらしいけど、この日は「ド・田舎ナイト」なのか、そんなバンコクのパブで聴くような垢抜けた曲は一切入りません。さて、この場内で出会った、強烈な珍獣たちをご紹介しまーす。1.完全カラバオコスプレにぃーさん最前列で鼻息荒く盛り上がってたこの人、多分カラバオに混ざっていたら、絶対サインもとめられると思うくらい完璧。でも誰だかわからないのがミソ。カラバオファミリー多いから、マイペンライかも。これって日本だったら上から下まで長渕剛のかっこうしてる人に会ったようなかんじ?いねぇーよ、そんな奴!2.音痴なマリリン・マンソンド・フォークバンド(演歌もプレイ)の中に、「あっ!マ、マリリン....マンソン!」と叫んでしまうくらいマンソン似のキーボーティストが存在。全員歌えるっていうのが売りなのは解るが歌いだしたら歌っているかどうかわからんほどの小声&音痴。やたらおどおどしているわ、何度もトイレに行くわ...下痢だったのかな?あんまりにもマリリンマンソンに似ているから写真撮らせてもらいたかったんだけど、ファンだと思われていい気になられるのはしゃくなのでやめておく。3.狂い咲きケントデリカットこんな地もてぃー酒場にも、世界が誇る欧米系買春男たちがかっぽする町・パトンビーチのこと。かわいい地元ギャル(?)を目当てにやってくる「オレはハウスやトランスじゃ踊れん。やっぱし地元ギャルとプレーンルークトゥンで踊りたいんじゃー・・・」という出稼ぎ田舎娘狙いの少数派欧米人が存在する。しかも意外と男前のリーダー(ぽっ)が連れてきた4、5人のグループに...やべえ、どうしたんですか?今日はオフですか?ケントデリカットさん!!!どうみても本人にしか見えない。しかも猿系色黒地元娘達(タイ人女子はスタイルがいいし、びっくりするほど可愛い女の子が多いのだけど、欧米人のタイ娘好きって、日本人のタイ娘好き男子と趣味があきらかに趣味が違う気がする...猿っていうか鼻がでかいって言うか...女から見てもどうしたんだろう?という趣味の人が多い気がします)の輪の中に入りをどんどん猿ゲッチュウしているっていうのに、ケントってば、おどおどして固まっている。頑張れケント!負けるなケント!母親のように見守る日本人女子2人。そのうちそんな存在を忘れて、マリリンマンソンの音痴な歌に笑い転げていたら、あっ!ケントも猿ゲッチュウ!良かった!お酒が回って、陽気になれたんだね。他にも沢山強烈なのがいたんだけど、笑いすぎて忘れてしまった。ホテルのディナーで腹いっぱいだったため、つまみは頼まなかったんだけど、もう笑いすぎて十分腹イッパイ。でも一番忘れられないのが、この酒場でかかっていた一昔前の小室哲也のようなはではでしい曲にダミ声おやじがひたすら朗読する変な曲。タイのスキャットマン・ジョン?もちろんジャンルはプレーンルークトゥン。たまに頭の中でかかって一日中、へヴィーローテーションしてしまうことがある。恐ろしい…そして忘れられない…。あー、やばい。こんなドロドロ・コテコテスポット、バンコクじゃなかなか探せないよう。あたしってばタイが好きな理由の一つに、こういうシュールな笑いを感じるってところがたまらないっていうのが入っているんだわ。しかもふざけてねぇよ、こちとら大真面目だって点が面白いんだよね。まさかこのアンダマンの真珠と言われる島で、このシュールさを味わえるとは…プーケットってすげえなあーーー。だんだんプーケットのイメージがこてこての田舎に変わってきた方はぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年07月06日
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なんかすでに2ヶ月近く前の思い出話をつづってるのがこっけいです。いいんです!時間がないんです、ここ数ヶ月、会社で色々ありすぎたんです!けっ!ま、そんなどーでもいい話はやめておきましょう。でもあと2ヶ月後は…あたしに激動の転機がやってきます。それまでにまとめなきゃー。ぢゃーん!Alpina Phuket Nalina Resort & Spaの朝ごはーん!!!!! やばし、やばしですよー!このホテルの朝ごはん、今まで泊まったタイのホテルの中で一番うまかったっ!ペニンシュラより!マリオットリバーサイドより美味しかった!でも種類ではなく味で感動したのは意外や意外、バンコクのアスコットサトーンなので味は未だにアスコット。そう思うとアスコットサトーンってすごうぃ。でもここ、シェフの心遣いがすごいんです。あ、従業員は働きゃしませんが、朝からトムヤムやブイヤベースといったプーケットならではの海の幸スープからクリームスープ、といったスープ類やら、本日のスペシャルディッシュなるものがあったり、むしろタイおかずより洋おかずがおいしぃ!これはトムヤムです。うまい。海の幸ごろごろなのだ。 やばすぎまーす!\(◎o◎)/!お粥の種類も毎日かわるし、オカズにいたっては毎日変わります。しかも半分以上が変わるんです。ペニンシュラではお粥が日替り、チャーハン、麺の種類が変わる程度ですがおかずもろともほとんどがかわっちまうんですよ!さすがリゾート。長期滞在の欧米人を意識した細やかさを感じますなあ。いやー、まさかここで朝ごはんタイNO1のホテルに出遭うなんてーーー!チャイヨー!しかもこんなにさわやかで素敵なレストラン。 少し早起きして、だらだら長居してだらだらいただきたいもの!自分でフルーツをチョイス。目の前でスムージーも作ってくれちゃいます。何倍でもいっちゃってくださーい!4日間あきることなく、はちきれんばかりにいただかせていただきました!朝ごはんが終わったら、毎日プールで泳いで、プールでお昼寝、カタビーチで海を眺めながらランチ食べてぇ、ぷらぷらカタビーチをお散歩です。なんかこういうのをビーチリゾートっていうんだろうなー。目的もなくゆっくり過ごすと、一日がとても長く感じる(^^)。カタビーチって言うのは、どうも他のビーチより静かで洗練された場所のようです。変な買春オヤジは皆無で、みな落ち着いた滞在を楽しむ上品欧米人ってかんじです。ま、高貴なあたくしにぴったりな...いたっ!だれっ?今ビーサン投げたの!んでもって、ゾウさん刺繍のワンピース買ってみた。いい値400B!ばかにすんなっ!こんなのバンコクのMBKで190Bで売ってるわ!ってなわけで180Bって言ってみたら即オッケーだった。あれ?150Bって言ってみたほうが良かったかな?そして・・・みてーーーー!この美しいカタビーチの夕日! ちなみにこの島はコ・プー(蟹島)っていうそうで、なんかほっこり良い形。なんか砂浜で波と戯れ、夕日を眺めていると、心が洗われてゆくようです。日本の嫌なこと、みんな忘れていきます…。プーケット、いいなぁー。o(≧∇≦o)カタビーチがお好きな人も、プーケットがお好きな人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年07月03日
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こんだけの高級ホテルなのに従業員もフレンドリーかつ、ゆるくていい加減。でも、プーケットって許せちゃう雰囲気だからすごい。「友達があとからチェックインするんですう」とフロントで告げると「あら、あなたのボーイフレンドは何時に着くの?うふふふ」っておい!!!なんだそりゃ!そりゃ確かに酒豪の男前だが、今日このホテルをおとずれる人はボーイフレンドではない!まむさんさんこと、「M」っていう立派な名前のあるガールフレンドだ!「マイチャーイ!ぷーいん、ぷーいん!(ちがう!女!女!)」「おひょひょひょ、いいのよかくさなくったって、ボーイフレンドでしょ(フロント3人に笑いながらからかわれる)?」だーから・・・はー、完全にからかわれている。こらぁあ!おばちゃんをからかうな!まあ、いいか。で、修理係など技術系のメンテナンスチームもみんななまってていい感じ。あのウルルン滞在気とかでよく聞く、のんきな北部ななまり。ど出稼ぎが多いんだなあ。で、お部屋がまたさいこーう!!!!見て見て!これぞアジアンリゾートでございます。実はこのホテル、プーケット好きの小金持ちタイ人Mさんが、いくつかあげてくれたホテルなの。あたしゃプーケットは全然わからなかったんでずいぶん助かりました。それから、ウエンディーズのスタッフさんやら利用もしないのに他の代理店やら、本日夜遅くあたしを訪ねてチェックインしてくれるまむあん(プーケット在住)さんに、立地が便利かもたずねたりしてリサーチ。お部屋50平米あって、テラスがあって、テラスが広くて酒飲めて、プールが鬼デカイってことで決定したのだった。 予想以上にすてきぃいいいいい(興奮)さて、まだ時間がたっぷりあるんでプールで泳いじゃいましょう。 きゃああああーーー。何かしらここ?天国ざますか?メインプールだけではなく、プールアクセスのお部屋から出られる細長い水路みたいなプールもあって、プーケットのラグーナ地区をひとつホテルでやっちまいました!みたいなノリです。おまけにしばし、おしゃれにファラン(欧米系)ミュージックがかかっていたと思ってまどろんでいると、いきなり大音量のプレーンルークトゥン(タイのド演歌みたいなやつ)にチェンジ。思わず頼んだビールを噴出すかと思った。スタッフのほとんど(レセプション以外)がタイ東北部出稼ぎチーム(人件費けちってんだろうな)のようなので客がいないとプレーンルークトゥンにチェンジしちゃうっぽい。まあ、あたしはBig AssもEBOLAも好きだがこよなく夜中のプレーンルークトゥン番組を愛し、ロック番組後もひたすら夜中の2時まで「演歌の花道」みたいな番組を見続けるある種こりかたまったマニアなので(たまにモーラム(タイ民謡)もたしなみます)リゾートの優雅なプールでプレーンルークトゥン上等じゃねえか!って感じ。ウエルカムですよ!ちなみに滞在中、客が少なくなるたびにプレーンルークトゥンでしたぁ!最高!そして仕事を終え、仕事着のいかしたアロハで到着したまむあんさんと感動の再会!!!っていうのも実は彼女、ビザ取りツアーで、プーケットからラオスに全行程バスで行くっていうムチャぶりをやってまして、このつい数日前、バンコクで会ったばかり。バンコクは焼酎なんて高くて買えないので、今回成田で鬼のように購入してこの旅に来たのだが、彼女がバンコクについたのは朝8:00ごろだったかな?ずーっとバスに揺られ続けたまむあんさんに、シャワー浴びてもらってまむあんさんのお土産、ビアラオで乾杯。酒飲みの方は解ると思うのだけど、ビールって言ってみりゃスターターじゃん?だから飲みたくなってしまうんですよ、際限なく(ぞっ!)。で、しょーちゅーに手が伸びまして。あたしの大好きな閻魔!!!!で、朝から酒盛りを始めたわけなんだがけっきょく4、5時間、つまみまったくなしの閻魔オンリー酒盛り。途中でベッドメイキングにきた従業員さんに味見までさせちゃって(いけない客です)、それを目撃したベルマンにまで味見させちゃって(口止めです)、チェックアウトする時にはフロント全員に「あっ!キーマオだ!」「今度みんなでのみに行こうよ!」「あ、あたしもー!」と指をさされて笑われながらチェックアウト…で、まむあんさんってば、すごいの!あたしが死ぬほどコームーヤーンが好きなのを知っていて、イサーン料理のつまみ、チャーンビール、サトーって言うワインと日本酒のあいのこみたいなうまうまな地酒を持ってきてくれました。きゃー、サインしてぇー!まむあんさーん! コームーヤーン、揚げたなまずのヤム、ソムタム、もち米っていう至福のラインナップ。当然この素敵なテラスで飲むわよね!飲むわよねー!ライトアップされたプールだって、つまみの一つなんだからさ! あ、この数日のプーケット滞在のために、あたしもまだとっておきの「一粒の麦」、とってあるんだから!そして当然、氷にソーダもプールから上がって速攻買いにいったんだから。...はい、お気づきですね。初プーケットなのに、ホテルの表に出て飛び込んだのがコンビニです。呼び込みの親父たちを完全無視。雑貨?土産?バティックの巻きスカートやパレオ、マッサージ???なんのことですか、一体。氷とソーダ、上等です!最初から言ったじゃないですか、プーケットにはサケを飲みに行くって!・・・そして、気がつけば空が白み始めているのだった。まむあんさんって、聴いてきた音楽の趣味(ブリティッシュ系、バンドブームの時のバンドさんたち系、ミッシェルとか、他パンキッシュなものまで!)タイではまった音楽も(Big AssやらSEKやら、ルークトゥンまで!)ものすごく似ています。Big AssやSEKの「これ、この曲のこれがいいんだよ!」とか「このギターとかなつかしぃよね!」「ここのアレンジが最高!」まで一緒。さらに「顔がいいだけ」とか「この人が好きだから、好みだから」「有名だから、人気が有るから」だけのミーハーな見方をするやつぁ、真の音楽好きとよばねェ。このような人たちは元々アイドル好きになれって拒絶、硬派な音と雰囲気のみに反応するあたりもまったく同じ!でもまむさんさんにとってSEKは男前だそうです!えーっ!そ、それは…同意できないなあ。あっ!ごっ、ごめん、まむあんさん。あたしも男の顔の趣味が「わけわかんねえ」って言われる方なので…あは、あははは。あたしってばどんなに好きなアーティストでも「どバラード」が大の苦手なんだけどそのへんも一致。あくまでロックなアレンジやら演奏にこだわるところまで一緒。バンドブームリアル経験者だから?酒飲みだから?いんや、これ、ぜんぜん違うよね。溝の口のコ・ピピに通い始めたのもあたしとまーったくおんなじ時期で、その時期住んでた地区はわずか二駅しかはなれてなかった。さらに男前といわれがちなお互いの性格や悩みにいたるまで似ていて、もうどびっくり。「そうそう!そうなのよ!」って合点しちゃう話ばかり!だから会話がとまらない!!!!やばーっ!出遭うべくして会っちゃったんだろうな。あたしたち!よっしー「でもなんだかぜんぜん酔わないね」まむあんさん「ビール(すでに8本)、サトー1本(780ml)じゃーねー」...この会話はあたしとまむあんさんしかできないと思った。チャイヨー!これってプーケット旅行じゃなくて「居酒屋プーケット」???と気がついたしまった人は、ぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2008年07月02日
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車中はほぼ白人社会で、アジア人としては孤独を感じるけど、一番後ろには手を握り合ってるタイ人男同士のカップル。同じアジア人だと思ったら、住む世界が違った(爆笑)!運転手は天然パンチパーマ、色黒、がっしり、セニョール髭(南米風)のたくましげなおぢさん。無言で黙々と運転中。走り出してしばらくは空港から見えた海も見えず、これがあのプーケットなのか?というくらいの普通の田舎町。車内に響くのはイタリアおやじ5人の、どう考えても下品そうな巻き舌な声。明らかにハイテンション。はー・・・孤独。途中で旅行代理店へ立ち寄り、ホテルの名前を言って運ちゃんがちゃんといけるように手配。なんだかすごくきちんとしてる。タクシーとか空港リムジンより安くて安心じゃない!あたしのプーケットの悪いイメージが少し薄らいだ。代理店には下を刈り上げ、あたまのてっぺんだけ少し濃く髪を残したタイ独特の坊主頭のおわんみたいなヘアーの少年。これタイの小・中学生男子、ほとんどこんな頭だよね。そんなおわんぼくちゃんと運ちゃんが、店先で話してるんだけど、それがすごくかわいいの!運ちゃん、坊主のアロハシャツを触って「おい、それ、いいな。どうしたんだ!?」って感じで話しかけてて、坊主はお父さんらしきお店の人を指差して「とーちゃんにもらったんだよ」なーんて会話してるの。おいおいパンチ・セニョール(あたしはニックネームを付けるのが大好きだ)!かなり好感度アップだよ!おまけにこの運ちゃん、ものすんごいまじめでむっつり黙々と運転するんだけど、すごく気遣う人で店のスタッフがドア開けっ放しにして車内あつぃなあ、と思っていたら、その坊主との会話を切り上げ、ドアをパタンと閉めて、こちらににっこり。そしてまた坊主との会話を再開。素朴だなーーー。さてしゅっぱーつ!坊主に手を振ったけど、恥ずかしそうにして、隠れちゃった。くねくねの坂道をあがっていくと、ゴーゴーバーなのかなんなのかわからんがねーさんの艶かしい看板に「どうか、ようこそ!」という、なんとも情けない看板を発見。あー、ここに誰かいてくれたら死ぬほど笑うんだけど、日本人ひとりでうへへへ、と笑うのもあれなんで、肩だけ震わせて我慢。どうか、ようこそ!って…その時、運ちゃんがCDの再生をぽちっと押した。な、な、なんとそこから流れてきたのは、LOSO!!!!どかーん!!!!まむあんさんのテリトリーに入った瞬間LOSOだよ!LOSO!しかも坂を越えた瞬間海ーーー!!!!LOSOと海ーーー(猛烈に興奮中)このミニバス、パトンで好色イタリアンおやぢたちを下ろし、カロンでロシア人カップルを下ろしと人がどんどん少なくなっていくんだけど、もう、あたしはもう寂しくない。だってLOSOがバックミュージック!そしてそのバックミュージックに全く似合わない美しい海ーーー!パンチ・セニョールも途中で上等なジャケットを脱ぎ、刺青の腕を出し運転。ぎゃー、パンチ・セニョール・ワイルダーだったのね(意味がわからん)???しかしあたしが足でリズムを取ったりしていたのをパンチ・セニョールは気がついたらしく、さりげなくボリュームを上げてくれた。ありがとう、セニョール!!!!やっとこさ、ホテルに到着して荷物を降ろしてもらう。「コップンカー!ディチャン、チョープ、LOSO!」(ありがとう、あたし、セーク好きよ)というと、セニョール、にやっと笑って「ルー、カップ」(知ってます)うひゃひゃひゃ!!!!!あ、男同士のカップルは、全くあたしを無視。二人だけの世界に行っている。セニョール、この幸せな二人をパラダイスへ連れて行ってあげたまへ。プーケットって素朴だわーー。やっとこさ気持ちが盛り上がってきた!そして吟味に吟味を重ねただけに、すんばらしくゴージャスなホテル! ものすごーくレベルが高いのにバンコクよりはかなり安いんですけど…これ、バンコクだとマリオットリゾート&スパなんだろうけど、そんなのの数倍は規模大きいし美しいけど、多分半額以下なんじゃないのかな?あれ、あれ?プーケットっていいんでないの???プーケットっていいじゃん!って思った人も、プーケットはいいに決まってるんじゃん!って人もぽちっと押してください。ランキング参加中です
2008年06月30日
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初めての場所にはじめて降り立つのってちょっと不安よね。でもそんなの全く気にならないくらい行かねばならぬ場所があった。それはプーケット島!実はプーケットには妙な先入観がありました。「作られたリゾート」「欧米人万歳主義」「ビーチボーイが軽そう、うざそう」「物価が高い」と行ったこともないくせに決め付けまくっていた。いけませんねえ、これでは。だからまむあんさがいなかったら興味がなかったし、タイ人友Mさんの「へ?プーケットは田舎だよ!面白い!行くべきだ!」というものすんごいアピールで、やはり行かねばならぬと決意。今回はタイミュージック好き&酒大好きのまむあんさんをたずねて、初めてのプーケットへ暴飲暴食旅!え?理由はそれだけですかって?それだけじゃだめなのかよ!?(逆ぎれ)まむあんさんのことは以前からバンコク在住のお友達とコピピのTさんに聞いて存在は知っていて、さらになっちゃんには「よっしーさん、絶対まむあんさんと合いますよー!まむあんさんものすごく酒強いし、キャラ濃いし。よっしーさんもものすごく飲むし、キャラ濃いじゃないですか!」と太鼓判を押されていたので…ん?これってほめられてんのかな?ほめられてることにしていいかな?なっちゃん(爆笑)。そんなこんなで他人ではないような気がしていた。そいでもって、あたしはSEK LOSOの声でしびれまくっているっていうのもあり、彼女のSEK LOSO大好きブログに書き込ませていただいたり、書き込んでくれちゃったりなんかしての関係が続いてはおりましたが、去年劇的に出会っちまいました。出会うべくして出会っちゃった???っていう不思議な感覚わかります?なんか初めて会った気がしないというか…。出会ったのは「まむあんさん来日、チキチキSEK様まつり」(なんだよこのタイトル(爆笑))!耐久何時間飲んだ?というこの会。昼の15:00から朝の8:00まで飲み続けて、帰らず、飲酒量は淡々と増えていき、テンションも表情もかわらなかったのはおいらたち2人だけだったと思われます(爆笑)。別れの名残惜しいこと名残惜しいこと。絶対また会える、いや、会わなくちゃいけないというなんかのお達しがあった気がする(汗)。でもってね、あたくし、タイ旅行に来て、「うへえ、飲んだ飲んだ」っていう体験が、去年8月のKっちとのバンコク、パタヤ、サメット旅以外ないんですだ。まあ、飲んでいるといえば飲んでるんだけど、片方があまり飲まないと、自分もそこまでグラスがすすまないじゃないっすか。あ、そうはいっても飲んでますけどね。だいたい全く飲めないなっちゃん目の前に、ビール3リットルタワー2本制覇しようとしてたじゃんね。つまり、誰と一緒にいても飲むんだよね、このバカチンは!あははは。でもね、酒飲みのみなさん、意外と旅に出ると酒量抑えますよね???あたし、強いですよ、と豪語している人とタイに行って「はぁ?どこが?」と思うことが多いのだけど、去年のKっちはやはり別格だった。彼女とはほとんどのみのペースが一緒なんだけど、日本と変わらないあっぱれなのみっぷりで、久々に持ち込み酒の醍醐味を感じたわけ。ちなみにその時はひとりワイン2本のノルマで成田から持ち込み、足りなくなってサメットに渡る前に、ワイン2本、ビール6本購入。それでもちょっと足りなかったよ。えーっと、そんなこんなで今回はお嬢の結婚式、という題目しかなく、かっちょいい音楽も楽しめずで(元々親切なバンコク在住の音楽好き友達から。今回はライブが少ないとは聞いていた)自分的にもうひとつどでかいイベントを入れねばならないとは考えていた。そしたらもう、これしか浮かばなかった!「あーーーーー!まむあんさんに会いに行こう!」としか思えなかったわけですだ。さて、アマンタラチャダー(なんだかんだいってレギュラー。だってドムアン空港(国内線)も、スワンナプーム(国際&国内)も何気に近い)からドムアン空港へ。おランチは以前からドムアンで気になっていたアヒルの麺をすすってみたりして。期待していたわりには大したことなかった…麺がべちゃべちゃでタレが甘すぎるっていうか。 プーケット行きのTGは何気に満席。どまんなか列の最悪な席に座る。横にはタイ人のおっちゃん、通路はさんでものすんごいいびきをかくアジア人。でもタイ人のおっちゃんは素晴らしくジェントルマンで楽しかった。が、機内食がなぜか「フィッシュ&チップス」!!!なんでやねんってかんじです。どまんなかの席ながら、窓の外には興味津々。だってぇ!初めてなんだもおん♪アンダマン海って絵の具で色を付けたように鮮やかなのね! one two goがオーバーランして相当数の死者が出たかのプーケット空港に、わがタイ航空は無事に到着。だからだんだかんだで、タイの格安飛行機系には恐くて乗れないです。 驚異的な安さで人気のエアアジアなんかにも興味があるんだけど、指定席ではないのでならばなきゃいけないんだって 。なんか飛行機じゃないみたいだよね??プーケット空港は小さくてかわいい。それに空港からも海が見えて、到着から気分はリゾートよね!タイ人友達のMさんやみきちゃん、まむあんさんの教えで空港からはミニバスに乗ることにする。なんでも150Bくらいでパトン、カロン、カタに運んでくれる上にホテルまでいってくれるそうな。以前妹が来たときには、不安で空港リムジンにしたにもかかわらず、ホテル斡旋所につれていかれてそこのおばはんに逆切れされたらしい(ホテルはすでに決まっていた)。しかもその運ちゃんがチップまで要求してきたっていうんで、まさにあたしのプーケットに対する印象は最悪だった。でもまさかそんな乗り物があるなんて、すんでいる人間に聞かないとわかんないものですねえ。でも、どこにそれがあるのか全然わからない。カウンターすらない。仕方がないので表に出てスーツケースをひきずっていると、「へい、まだーむ、たくしー?」とやはりうるさい、しつこい。こういうときに物凄く慎重なあたしは「ふん」と完全に無視していたところ、「へい、たくしー」おじさんがしつこく「まだーむ、フエア、アーユーゴ?」と聞いてくる。うんざりして「ミニバスに乗るんだよ!」と言うと、おじさん、親切に「まだーむ、あれがミニバス。あそこでチケット買うといいよ」と教えてくれた。うわーん、おぢちゃん、ごめんよ(号泣)。詐欺師みたいな目であつかってごめん!おじちゃん、ほんっとにごめん!さてミニバスのチケットを無事買うと(今回のホテルは散々悩んでカタビーチ。180Bだったかな?)目の前のミニバスはもういっぱい。次のでいいやー、なんて思っていたら、どうも最後の一人を助手席に乗せたいミニバスの運ちゃん。「まだーむ、スペシャルシート!」と満面の微笑で乗れといった。助手席に二人がけ(爆笑)。でもまあ座れなくもないしぎゅうぎゅうでもない。あたしの隣は妖精のように美しいロシア人美女。あたいににっこり微笑んでくれた。ほいでもって、トランクも無造作につっこんでくれたので乗ることに。ミニバスはイタリア人、ロシア人、あとは何人だかわからないけど、英語皆無!みんなすごく巻き舌で話してるぅう!!!巻き舌にはついていけぬと孤独を感じつつしゅーんとしていると…出発!酒飲みだけでプーケットですか?と思った人も共感してくれた人もポチッと押してください。ランキング参加中です
2008年06月27日
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タイに19回もきてるって言うのにプーケットは初めてっていうあたし。「作られたリゾート」という雰囲気がしてあまりよい印象がなかったのですが、すごーーーーーーい!リゾートと地元の人の生活がちゃあんと共存。みなたくましくいきています。帰国したら詳しく書きます。最近忘れていたリゾート熱が上がりました!あさって帰国なんてまだ信じられない。このままのタイに残りたい。でも、帰国しないとまた来れない(笑)。
2008年04月28日
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