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あたしがロイヤルオーキッドシェラトンが大好きな理由の一つは・・・ ホテル正面玄関を出て左に行くとリバーシティーや、セブンイレブンまでの間に屋台がこれでもかと出ているところ。カノムジンやぶっかけご飯、ガイヤーン、ムーピンなどいーっぱい。 昼時期に通るとどの屋台も「ほれ、食え、食え」と匂いで誘ってくるので、屋台グルメを楽しみたいという人にもお勧めなのだ。さらに少し歩けば古き良きレトロな建物が連なるジャルンクルン通りにも近く、こちらには屋台も小さな食堂もずらっと並んでいるので、動かないと太りそうだから歩かなきゃ、と思うと余計太って帰ってくる羽目になりそう。ロイヤルオーキッドシェラトンは朝ごはんがとっても美味しいので、モリモリ食べてしまい、昼にたくさん食べることは不可能かと思われ・・・昼もばっちり食べたいなら多少の我慢が必要かもしれん。くぅ、究極の悩み。朝食ビュッフェの数々のお皿の誘惑に負けてモリモリ食べたあたしは「うーん、夕方友達とご飯食べるしぃ・・・でも今はらぺこだから何かお腹に入れたいなあ~」と、ランチタイムも終わったであろう中途半端な時間、さらにコンビニではビールを売ってくれない時間に、こまってふらりとホテルを出た。 でもだいじょーぶ! ホテルの目の前にはドリンク屋台があります。酒が販売されていない時間だけにばりばり足元見られて 10バーツ程度高いけど、どうしても飲みたい場合、背に腹は変えられない。 ちっ、この商売上手め。ビールは何とかなった。さて、これに合うがっちりとしたおつまみでランチの代わりとしたいものであるよ。ランチタイムが終わっても、そこそこのおやつタイム屋台が出ているのがタイのいいところ。麺かあ、ホテルだとお椀ないし・・・ときょろきょろしていると、なんだかぷぅんといい香り。な、なんて香ばしいんだ。どこ?なに?これ。匂いにつられてセブンイレブン前にやってくると、前日ムーピンを売っていた屋台があったところに、違う顔の、ってか 顔、見えねえし(笑)。日焼け止めなのか?それとも「ど・イスラム」か?でもダースベーダーみたいなあんなタイプじゃなくって日本でも農作業の方々がよくかぶっている系の帽子型日焼け防止。あのう、と声をかけると、意外なことにおねーさんは顔を隠している布地部分をぱっとはずして 「さわっでぃ、かぁ~」と、びっくりするような輝かしい笑顔を見せてくれた。まあ、なんてかわいらしい。おねーさんは、足が長く、スリムですごくスタイルがいい上に頭がとってもちっちゃい。いわゆる美人ではないけど、かわいい系。 こんなにかわいらしかったら日焼けを気にするのもわかるような気がするし「ガイトー屋さんにはイスラムの人が多い」といっていた知人の話から言うとそうなのかな?とも思えるけど・・・ そんなもんどうでもいい!お腹減った(笑)。 おねーさんの屋台では、フライドチキンを売っていた。スモールと、ビッグがあるのだけどビックサイズは・・・チェホンマンのこぶしくらい大きい。でもチェホンマンは見かけたがこぶしは見かけたことがないので、イメージだと思ってちょうだい。 あたしゃ、おやつではなくビールのお共として昼食代わりにしたいのでビッグを注文。おねーさんは、揚げたてのあつあつをにこにこしながら袋に入れてくれた。 あんまりにも愛想がいいので「写真撮ってもいい?」と問いかけると・・・ 「写真撮ってくれるって、わーい!」と、今時のタイ人とは思えない純朴な反応を見せ、後ろにいるおじさんに話しかけた。 が、おじさんは、一心不乱で何か仕事中。・・・「よかったなあ」くらい言ってあげりゃいいのに。 おじさんに見えるけど、若くも見えるし、おねえちゃんの旦那?お兄さん?もしかしてお父さん? 無愛想なタイ人ってアネゴ・・・もしくは初対面の時のタイ人Mさん以来久しぶりだよ。 まあ、諸事情はよくわからんが、おねーちゃんはすごく喜んでくれているので、ぱちり。あ、無愛想な人もうつっちゃった。 で、あたしはこのチープなお昼ご飯、飛び切り優雅に川を眺めて食べたかったので、ホテルへ速攻戻る。 窓際のオットマンつきのソファで、あつあつのフライドチキンを広げる。ソースはケチャップと、青唐辛子の辛いソースの2種が添えられていて、いわゆる タイのガイトーではなく、欧米人も好きな、まさにフライドチキン なのだと思う。 へえ、ケンタだけじゃなくって、屋台でもこういうの、買えるんだぁ。 では、優雅に川を望みつつ、いっただきまーす! さくっ!じゅわーん・・・ 衣がとってもクリスピー。なんというの?ぱりっ、シャクシャク!っていう歯ごたえがずっとつづく。 お肉は揚げすぎ感はゼロ。ジューシーさを保っており、なかなかの揚げ具合。 あたしはケチャップではなく青唐辛子ソースをつけていただきましたが、 ちょー、ビールにあうぅうう! 街中の屋台に腰掛けて、はふはふいいながらいただくご飯も大好きだけど、こうやって 気軽におかずやつまみをちょいちょい買って、素敵なホテルで優雅にいただくのも大好き。 高級ホテルに泊まった(といっても信じられないダンピング価格にしか飛びつきませんぜ)からって高級ダイニングで気取ってお食事しなきゃいけないなんて法則はないもんね。 バンコクの母なる川を眺めつつ、バンコクの町中グルメをいただく。 これぞ至福のひとときでやんす。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2010年11月30日
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寒い!寒いよう!寒さから逃げたい!あー、逃げたい!マジで寒い! タイ料理屋さんって日本では夏の方が儲かるんだって。でもあたしってば寒いとからーいタイ料理食べたくなりますだ。みなさんそうじゃないの?あ、でも、暑くてもタイ料理食べたい。 ・・・あっ!春と秋はタイ料理食べる回数が少し減るかも だから寒いと食べたいのよ、タイ料理。1食80円から90円で食べられた夢のような屋台天国・・・あー、タイ行きたい。 そんなことを考えていたら、屋台のことを書いて気を紛らわせたなってきた。ということで、旅行者の皆さんでも気軽に立ち寄れそうな屋台を発見していたことを思いだしぃの、ブログに書き残しぃの。 考えてみればタイに初めて行く、とか回数が少ないうちの旅行者が、気軽に行けて本当に美味しそうなものを簡単に頼める屋台って意外と少ない。もう慣れてしまった今は、どんなところでも飛び込んでいけるようになったけど、最初の頃はルールがわからなくておどおどしたものだ。 屋台が集中しているあたりのテーブルは、微妙にどの店のかわからなくて「あっちだよ、あっち。あんたの頼んだ料理はあっちの店だから!」と言われたこともあり、そちらに移動したら「いや、あっちだよ」と、なんだか汗だくになって席を移動したことがあったりして。今は座る時お店の人とアイコンタクトとって「ここ?」ってやることを覚えてなんとかなったような。 こちらはセンターポイントシーロム・・・えーっとサパンタクシン駅から近いジャルンクルン通りにあるロビンソンが入ってます・・・の、裏手。ここのロビンソンは川沿いに泊まると必ずお世話になる上、フードコートは少し前までチャーンビールの生をジョッキに注いでくれるサーバーがあって、中華系おやぢたちが新聞読んで「ぐはぐは」笑いながら会話して楽しそうだった。最近、どこのデパートのフードコートもおしゃれになっちゃったでしょ?ここは雰囲気はまだ昔のままのおしゃれさ皆無な世界なんだけど、最近はビールサーバーが消えて、ビールも売らなくなったような気がするー(うろ覚え)。 で、このフードコートは置いといて!・・・ロビンソンを正面に見て左。ごちゃごちゃとした持ち帰り系屋台が立ち並ぶ小道を入ってシャングリラ方面に進んでいくと、右手。その「センターポイント&ロビンソン」のビルの下が空洞になっていて、屋台街になっているのが目に入ると思う。最初は駐車場かと思ったー!なぜか青いテーブルが、ずらーり。ありがちな屋台椅子&テーブルだけど、あまりにもきちんと並んでいて、気持ちがいいってか爽快すぎるってかオフィスみたい(爆笑)。 注文したらどのテーブルでもいいから勝手にやって、という感じで、店の縄張りも気にしなくていいんだわなー。おまけにとっても清潔。食べ物カスもこぼれてないし、ぬめぬめした路上でやっている屋台もあるけど、そんなことは皆無。きれいな靴で入れるのもうれしいっす。汚い屋台で食べるのもアジアっぽくていいけど、テーブルに手をついた瞬間、食べ物の汁がついちゃったり、足を食べ物の腐った汁に突っ込んじゃったりすると(経験者・・・)、食欲が失せることもあるけど、ここまで清潔だと食欲沸きまくり! 周辺のホテルや屋台(衣料品多し)で働いている人が食べに来るのか値段も格安だし、イサーン料理から南部料理、普通のタイ料理王道ぶっかけごはんと、スペースが小さい割には多種多彩な料理がいただけます。 でも、まったり飲んで、という場所ではないので、ランチにさっくりか持ち帰りで。イサーン料理屋のコームーヤーンはやわらかくて大きかった!35バーツとは思えないくらい・・・。 店先で食べたのはこちら!定番中の定番「パッガパオムー」。 ミンチのパッガパオムーより、普通の細切れ肉を使ったパッガパオムーが好きなので、このお店の細切れ肉使用のパッガパオ、大好きー!しかも味は「まったりこてこて濃い味」で、エバラ焼き肉のタレを濃厚にしたような、ごはんが進んでしょーがない感じの味。素朴でオドオドしてるおにいちゃんと、豪快なおばちゃんが「なに食べる?」「あら、タイ語しゃべれるの?」「どっから来たのー?」なんていいながら、ちゃちゃっと炒めて作ってくれる。あ、玉ねぎ、ぴーまんが意外とたっぷり入っててお野菜もしっかり取れるパッガパオムー・・・珍しい。ビールがほしくなる味だけど、ビールを置いている雰囲気は無かった。仕事の途中のランチ用と完全に割り切った雰囲気。周囲も他の店から沢山買ってくる、というよりは、ワンプレートをさっくりとかきこんで帰る人が多いですのう。 日本に定着して半年・・・タイに住んでいる間や行ったり来たりしている間、色々な屋台にお世話になったし、おいしくてたまんないんだけど、今考えればタイの屋台の炒め物って、やっぱし凄い量の油&何度も繰り返し使った酸化した油を使ってたんだろうな・・・。 節約自炊料理(ほとんど鍋やスープ)や日本食に慣れてしまい、日本のタイ料理屋は酸化油を使ってないかもしれないけど、あの味を表現するにはたっぷりの油を使わねばなんだろうね。たまにタイ料理の炒め物を食べると、友だちと二人でも2皿、3皿。以前ほど進まなくなった。歳かな(涙)。これからはイサーン料理専門になろうかしら。でもぎとぎとのタイ料理の炒め物もたまにためたくなっちゃうんだよね。人間は贅沢だ! そういえばフレッシュネスのハンバーガーは一つ食べてもお腹がイッパイにならないってか足りないくらいに思うけど、量の問題ではないなあ。マックって一つで胸焼けするじゃない?あれって油の質と量じゃないかと。ぶっかけ飯とプラスこてこてのオカズを持ち帰ったり、タイ語学校の隣の屋台街で35バーツだからといって、こてこてのオカズを3種、4種盛って食べまくったり、同じく学校横の屋台で朝からムートートとカオニャオ買って食べてたあたし・・・。 あのレベルのデブだったのは当然・・・。美味しいけど恐るべし炒め物&揚げ物系タイ料理!でもタイ料理って、そのこてこての味の屋台がうまいんだよな。同じタイ料理でもイサーン料理の方が肉でも炭火焼だったり、油で炒める作業がない分、ヘルシーに違いない。・・・ああ、でも、でも・・・うはーーーー!なんでもいいから、屋台の味、食べたい! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年01月27日
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オリエンタルフリークのNねぇさんがこよなく愛するクイティオ屋さんに連れて行ってもらった。旅行者がこちらに寄るのだったらオリエンタルホテル、ルブアアットステイトタワー、シャングリラ、少し遠いがロイヤルオーキッドシェラトンという川沿い群が便利。ペニンシュラもオリエンテンの船着場から歩いて一直線だから、来やすいかな? Nねぇさん、オリエンタルホテルの最高級フレンチレストラン「ノルマンディー」でワインを平気で2,3本空け、一人2万円以上は使うという豪遊っぷりと、牛角だってギョミン(彼女の中で魚民のこと)だって大好きっていう庶民以下に庶民なところを持ち合わせた上に、淑女とおっさんが共存し、さらにさらに、「どS」なのぁ「どМ」なのか、わかんねー部分がある、魅力的な・・・え?ほめてんのけなしてんの?ってほめてんだよぉ。他にも武勇伝は数々保有するが、あんまり披露すると一読者である彼女にウイルスを送りつけられかねないので、このへんでやめておきたいと思う。フォローにいっておくと(ウイルス対策?)美人で乳でかいです。→男発言。あれは旅行者としてのホテルめぐりの日々を捨て、スクムビットにありながら、強烈なオーラを放つソイ22と、おしゃれでこじんまりとした店の多い、ソイ16にはさまれたトワイライトゾーン「幽霊の出る」と名高い洋館に住んでいた4ヵ月半の留学期(ちーさんには驚愕されるけどまた住んでみたいという気持ちになってきた)・・・。エビマヨほにゃ号(何号か忘れた)を相棒にやってきたNねぇさんの「きぃたわよぉおお」という雄叫びに呼びよせられ、オリエンタルへ出向いた時のランチタイム。「うまい麺屋があるのよーん!」と勧められ、あたしにとって元同僚にあたるGちゃんと3人でいそいそとジャルンクルン通りへ。オリエンタルのあるソイを出てオリエンタルを背に右だったかな?ぱっと見た感じ、簡易食堂。屋台に屋根がついているような寂れた食堂だが…土曜日とはいえちょうど昼時。どえらい混んでいる。これが平日だったらもっと混んでいるんだろうな。なんだか図体のでかい角刈りのおやじが「げ、日本人」という顔で固まりつつ、あわててにこにこして席に案内してくれた。「で、なに食う?」ちなみにNねぇさんはクイティオよりもバーミーがお好きらしい。バーミーナームを3杯ってタイ語で頼んで、ってリクエストされるも、おいら英語できませんから、タイ語で言うしかねぇんでげすよ。周囲を見渡すとイェンタフォー(ピンク色のすっぱいスープの入った麺)を頼んでいる客が異様に多い。もしやイェンタフォーの名店なのか。壁際には新聞に紹介された記事が誇らしげに所狭しとぺたぺた。残念ながらすっぱ甘いものが苦手なあたし。イェンタフォー好きなchi-maroさんが聞いたら「えーっ!」て思うかもしれないけど、イェンタフォーはタイ料理の中で苦手な一品。Nねぇさんも体験済みらしいが「苦手」のようだ。そうはいっても麺屋さん、様々な種類があるらしく、お客もどんどこ押し寄せるため注文がうろ覚えになってきたようだ。おばちゃんが「あんたたち、なに頼んだっけ?」と麺を水切りしながらあたしに訪ねてきた。うちらの席を全盛期のオリバー・カーン並にがっちりガードしているおやぢが「バーミナームだよ!」と答える。ありがとう。で、出てきたのがこれ。がっつりこってり派には物足りないかもしれないけど、飲酒でどよよんしちゃった翌日にはうってこいのさっぱり麺。クリアなスープに、魚のつみれのみのシンプルなもの。なんでもかんでも砂糖の味がするタイにおいて、砂糖が入っていないスープはありがたく、一気に飲み干し系。なにがいいって麺のゆで具合。タイのバーミー(小麦麺)は大抵ふにゃふにゃしてるんだけど、硬めにゆでていて、かん水を使っていないのに、少ししこしこ感を口内に感じたぞ。 とびきりうましってわけじゃないんなけど、シンプルで飽きのこない味は、客が沢山来る理由の一つなんだろう。麺の茹で具合はバーミーの世界ではかなりの上ランクにインしていると思う。でも大部分が食べていたのはイエンタフォー。たびたび新聞に紹介されるくらいだから・・・もしやもしやのイエンタフォのー名店の可能性あり。気になったので店員に店の名前を聞くと「クイティオケーク」と教えてくれた。ワットケークの近くだからかな?それともお客様のクイティオってことかな?あっさりバーミーか、すっぱ甘くてどピンクスープのイエンタフォーをジャルンクルン通りで食べたくなったら...または、オリエンタルホテルやシャングリラに宿泊してて、近くに現地グルメはないかしら?と思ったときには、ジャルンクルン通りに出て聞いてみてね。「クイティオケーク、サァップマイカー(クイティオケーク、しってますかあ?)?」って。ね♪。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年11月27日
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BTSサパーンタクシン駅のホームに立つと、シャングリラ付近にどどーんと大きく出ている気になって気になってしょーがない看板がある。毎回毎回見ているうちに「・・・ううううん・・・ロックステーキ」とつぶやくようになってしまった。・・・ロックステーキ・・・なにがロックなんだろう。ロック好きでさらに肉好きのよっしー。なんともいえない気持ちになる。で、ある時ホテル好きかつ、肉好き友が「シャングリラのクルンテープウイングに泊まるから1名の追加料金だけで泊まりなよー」と夢のような申し出をしてくれて、さらに彼女が帰国するその夜、「何食う?」という話になり、うずうずしたおいらは叫んだ。「ろ、ろ、ろ、ロック、すてーーーーーーーーーーーーき!!!!!!」というわけで、看板が気になってしょーがないロックステーキの何がロックなのか見極めるために、われらは腰を下ろした。一応店内席はあるけれど、テラス席はほぼ屋台。でもちょっとだけかわいいよ。 調理場だって屋台並。でも写真とってたらシェフがひまそーに、こっちガン見してるのが恐いけど。メニューを持ってきた、一見、無愛想なふぐみたいなねぇーさんがいきなりこういった。「あんた、アイラインきれいに書いてるね。」・・・でたぁあ、タイ人の余計なお世話の鋭い一言。どーしてタイ人ってこういうびっくりするようなことを初対面の人に言うのかな。あたし目ェ、細いから太く書かなきゃ、やってらんねーんだよ!嘆きかなしむと、ねーさんは何か悪いこと言ったのかと思ったらしく「タイ人はこういうふうにアイライン描けないのですよ。もっと大きく描いてはみ出しちゃう。でも日本人はアイラインきれいに描ける。いいねー。」とフォロー。。。。タイ航空のCA見てるとわかるし他のエアラインでもタイ人CAが乗ってるとすぐわかる。チークとかアイラインとかアイシャドー・・・ちょっと浮いてる。言われてみれば激しくメイクしているような・・・。UAで一度「オウム」(宗教じゃない、鳥の方)みたいなメイクのおねーさんに出会って、ドぎもぬかれたことがある。周囲見渡したら他のUAのタイ人CAも似たようなもんだったことがあったなあ・・・。で、アイラインだけど、目じり部分を上にぴょん!ってあげるのはいいんだけど、タイ人、あげすぎはみだしすぎで、べムとかべラのようなアイラインになってるのをよく見かける。タイ人目がくりっとしてるから必要以上に描かなくても大丈夫なんだけど。うーむ、なんでだろう。でもしない人はぜんぜんしなくって・・・例えばお嬢はファンデと口紅以外何もしないから、ものすごくかわいいけどたまに眉毛がつながってたり、あと、鼻の下の産毛は生えっぱなしにしてる。んなーさんもそう。んなーさんの場合は眉毛も産毛もかなり濃いので、とってもおしゃれでキュートなのに、ぎょっとすることがある。二人とも留学してるし日本にも長く住んでたから学びそうな気もするが。だてに細目歴3★年やってねぇからね(鼻息)。「でも昭和のメイクだよね」と友人。・・・あなたは黙っていなさい。このアイラインで一重とばれずに生きること3★年(しつこい)。ぶつぶつ、ぶつぶつ。「で、何食べるの。」あっ、忘れてた。さあ、何がロックなのか、お前の魂を見せてもらおうか?そんなもんロックステーキに決まってまんがな。「ろぉおおおおっく、すてぇええええええき!」思わずテーブルに登ってマイクを客席にむけそうになるのをおさえ(うそ)、友人もロックな仕事をしているので、当然ろっくすてーきを切望するも・・・あれ?あれ?メニューに「ロックステーキ」が、ない。「なんだよぉ、ロックステーキって店名だけ????」脱力。「せっかくだからUSビーフにする?」「そーでげすね」ふぐねーさんを呼ぶと「パンとかポテトも食べるかい?」とサイドメニューをすすめてくる。シャングリラホテルのエクゼクティブな「カクテルタイム」でかなーり食べていた我々、正直腹がそんなにすいてなかったので、ステーキは1人前。だからツマミにでも、と思い「ま、いいか」と、それも頼んでしまった。ずどーーーーーん でかぁああああ!!!!!!驚くなかれ、ステーキ、400グラム(爆死)。それに死ぬほどフライドポテトがてんこもり、プラス別注のフライドポテトがジョイン。そしてちんけな白パン。食いきれねえ。肝心のお肉・・・いやん、やわらかぁーい。で、ぺろっと2人で400グラム完食ー。USビーフの高いタイにおいてステーキ屋でUSビーフ食べるとものすんごい高いけど、400グラムのこのやわらかいUSビーフは400バーツ。チョクチャイステーキハウスでタイ産の200グラムの牛肉を食べたとき、270バーツだった気がするのだけど、記憶違い?グラスワインも格安でした。後日「肉、酒大好き」タイ人Mさんと再び「ろぉーーーっくすてぇーき!」と叫びながら行ってみた(→ばっかじゃねーの)けど、この日は腹ペコだったけど、この1人分のお肉と添え物のサラダやポテトとワインでお腹いっぱーい。そりゃそうだ。400グラムですもの。皆さんも1人分にしましょうね。グラスワイン飲んでステーキ食べて満腹で2人で800Bだった気がするのだけど・・・あれ?タイ料理の安めのレストランでビールしこたま飲んで食べたときとそんなにかわんないぞ。というわけで、「輸入牛のやわらかいステーキを、安くタイで食いたい!」って日は、高級ホテル裏のロックな奴、ロックステーキ!へ、どうぞ。もちろん和牛の霜降りステーキを日本で食べるのと一緒にしちゃだめよ!値段とタイの割には肉質にロックスピリッツを感じたとか感じないとか。→どっちだ!応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2009年11月03日
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毎日諸事情で・・・死にそうです。だめかもです。でも、負けてたまるかってことで、さあ、タイの話題いってみよう!いまさらながら・・・バンコクってさいこーう!(絶叫)首都だから、そこには生活感があって、そんな人たちの活気にわくわくする。 近代的なビルの合間に原色きらきらの寺院。ひしめく屋台、そこから立ち上る美味しそうな湯気、いい香り。初めてのバンコク旅行で思った気持ちは、大好きな映画「ブレードランナー」の世界、そのものだなあって感動したんだよなあ。そこからでした、タイ通いは。 タイの田舎も、海も好きだけど、バンコクに戻ってくるとほっとする。排気ガスで汚れた空気、渋滞、放置された高層ビル、茶色のチャオプラヤ川。自然が好きな人には信じられないかもしれないけど、エキゾチックでエネルギッシュなバンコク大好きでえー! でもって、バンコクのスポットは高級ホテルも、素敵なレストランも好きだけど、屋台もだーーい好き。地元の人が美味しそうにご飯食べているのを見るのも好きだし、お店おばちゃん、おじちゃんとの会話も楽しい。んで、なによりやっすぅーい! 今回はここ、オリエンタルホテルに程近く、ルブアステイトタワーからシーロム通りを渡った場所にある、いつもにぎわっている屋台をご紹介ー。 どしゃぶりの雨に降られて、この屋台がある細い路地に逃げ込み、屋台の上につられたビニールの屋根に逃げ込ませてもらったり、シロッコでお酒を飲んだ際、「うわあ、おかずおいしそうだなあ」と屋台を見ながらタクシーを拾ったりと・・・以前から通るたびに気になっていたんだけど、やっとこさおとずれる機会が! ここ、遅くまでやっているので、飛行機で夜便到着後食べに来る旅行者もいるそーで、その場で飲んで帰るのにも、確かにいい雰囲気ー。 20年来のオリエンタルホテルフリークの酒豪にしてそこそこ凛とした美女の癖にプチおっさん(忍笑)なNねぇさんもここが大のお気に入りで、到着した日の夜はたいていここで食べるのだとか。 うーん、ノルマンディーでアホみたいにワインをあけ、フレンチのアラカルトをばかすか注文する日と屋台で数十バーツの飯をつつく日のギャップは凄すぎると思うけど、地元のおいしいご飯は屋台が一番よねえ。 いい香りの店先にはおいしそうなおかずがずらーり。笑顔の素敵なおばちゃんが切り盛りしています。 タイのおばちゃんおじちゃんって、外国人にフレンドリーだよねー。「どこから来たんだい?」「なんでタイ語しゃべれるんだい?」なんて話しかけてくれながら、ビニールにオカズを詰め込んでくれる。学校帰りの学生さん、家族連れ、仕事終わりのおとっつぁんたちもおいしそーにご飯を食べたり、飲んだりしていて、いい感じ。これぞアジアだよなあ。ここのお気に入りはホイラーイパッペッツ(アサリの辛味炒め)。辛味がぴりりと効いていて、炒めたタレは濃厚で、ご飯にかけたら何杯いけるんだろうかっていうくらいこくが有る。さらにカームー(豚足の煮込み)も絶品!とろとろにやわらかく、煮込んだタレも濃すぎず、意外とあっさりいただけます。この時は某ホテル好きの友達にシャングリラホテルに、2人で泊まった時の差額料金だけで宿泊させてもらっていたもんで、ここでオカズを買い込み、大好きなお粥屋、ジョークプリンスでジョークを買ってご帰還。素敵なお部屋で酒盛りでぇい。高級ホテルで屋台メシっていうのもおつですねえ。屋台おかずでワインをたしなむって言うのはなかなかアンバランスだけどいいもんだあ。とくにアサリと白ワインはほんっとに合う。パクブンファイデーンもにんにく効きまくりでワインに合ってうまーい!タイ料理って赤ワインだと口の中がどろんどろんになっちゃいそうで合わないと思う。でもきりきりに冷やした白ワインには本当に合うと思う! ま、一番合うのは氷入りビールなんだけどね。タイの屋台ってほんっといにいい!高級ホテルの近くにこんなに美味しい屋台街があるのだから、旅行者も積極的に利用してほしいわあ。タイに行ったらタイらしい風情を味わって欲しいし、しかもタイの屋台って本当に優秀で、店によっては高級レストランより美味しいお店もあるのだから驚き。雰囲気、素材は確かに高級レストランなんだろうけど、中には「え?何でこの値段でおいしくないの?」ってがっかりすることも。味付けはがつんとインパクトある屋台がうまいってことも多いし・・・安くて美味しいタイ料理は屋台だよねーっ。と叫びながら、せっかくの高級ホテルの夜、満腹になってすぐ寝てしまったという悲しい思い出が残った・・・。とほほほ。応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2009年10月30日
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