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今シーズン、いくつかの「救世主」的なアドバイスを頂きました、具体的にはテクニック的なものが3つです。
一つは「内足を使う為に一本足で滑る練習を!」というもの。次に「体を前に出す意識を持て!」というワンポイントアドバイス、これが23日の日記での内容。もう一つが「もっとウェーデルン!」というもの、これは私の後輩でありながらクラウンを取得している男からのアドバイス。如何にして高得点を得るかの為のアドバイス(これがかなり難しいんだけど・・・)という3つ。
でも本当は、もっとためになる「たった一つのアドバイス」が有ったんです、それは・・・・
「いまの貴方では1級は正直言って無理です」というもの。
これは先述の「1本足スキーを練習する事」というアドバイスをくれた指導員に言われた言葉だったんですが、実はこの一言こそが私を本気にさせ奮起させた一言なんですよ。それ以外は全て「技術的助言」なんですがこれだけは彼の「主観的助言」です。
もしもこの言葉が無かったら、おそらく私は永遠に1級には届かないと思います、言い換えると「中途半端な褒め言葉は進歩を妨げる」という意味なんです。
私ら「バッジ認定を欲する人間」は本気でバッジを目指しています、もちろん検定に落ちたくなんかありません、出来れば一発で受かりたいと皆思ってます。
で、スクールなんかに入った時によく指導員に「これで受かりますか?」という質問をするんですが、これは指導員に通達が出ているのかどうか、ほとんどの指導員は「本番でこれが出来れば受かるでしょう」とか「あとちょっと腰を前に向ければ受かるでしょう」といった私らに希望を持たせる事を言ってくれる事が多いんだけど、実はこれが「大きな勘違い」の元で、そのせいで技術の進歩の妨げになっている事に気付いてもらいたくて。
実際にそういった評価を受けた場合、まず本番では確実に落ちます、なぜなら「本番でこれが出来れば=今は出来ても本番では出来ない」って事!「あとちょっと腰を前に向ければ=あなたの腰は前を向いていない」って事なんですよ、つまり「今ここで『ダメです、受かりません』って言っちゃうとやる気を無くしちゃうかも知れないんで、取りあえずやる気を維持させる為に」という配慮、あるいは「何回も受けさせて協会の収入に貢献させる」という目的があるかどうか・・・・は分かりませんが・・・・・
でも正直言って、私らが望んでいるのはそんな評価じゃないんです、あくまで「今の自分がどのレベルにあるのか?」という部分なんです、だからそのレベルに達していなければ「まだちょっと無理ですね、こことこれが出来ていませんから」ってハッキリ言ってくれた方が私らの為になるのに、何故かあまりそういう風に断言してくれる人は少ないです。
まあ本当に合格点以上の滑りが出来てる場合だと「まずそれで大丈夫ですよ」って評価にはなりますが、こういう場合は本当に大丈夫な場合で、ダメな時はあまり「ダメ」とは言わないんです。
前出のダメ出しをしてくれた指導員は、私とだいぶ仲良しだったのであえて本当の事を言ってくれたんだと思いますが、それこそがこちらが臨む「もっとも聞きたかった本当の評価」なんですよ。
そのダメ出しがあったからこそ「そうか、じゃ、どうすれば近づけるか?」とか「う~ん、これでダメならどうやれば良いのかな?」って前向きになり、努力をするようになるんです、これがお情けの褒め言葉を頂くと「じゃ、もう大丈夫だ、これで受かるんだ」って思い込んでそれ以上の努力をしなくなるんです、勘違いを起こして。これが一番怖いんですよ、私のような自信過剰なスキーヤーにとっては。
今度の11日の土曜日に検定があり受けるつもりなんですが、明日のナイターでその指導員にもう一度見てもらう約束をしてあります、その時に彼はおそらく正直な評価をくれるでしょう「まだちょっと足りませんね」とか「あとこの部分が直らなきゃダメ」というようなアドバイスが出ると思います。でもそれこそが私が心底欲しいアドバイスなんです、「ダメなものはダメ」って言われりゃ「もっと努力を!」って気に成りますから。そんな本音のアドバイスこそが上達を呼び起こすって部分に気付いてもらいたいです。
でも、明日も雨の予報なんだけど・・・・・・・