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2005/01/19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
命の危険が大きいにも関わらず、
UNHCRやアムネスティの勧告を無視して、強制送還が行われたそうです。

緊急転送します。

どうぞ残った方々の命を救う抗議に、ご協力ください。
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<転送歓迎>

トルコ国籍クルド人 カザンキランさん父子が送還されてしまいました。
この送還について、法務省・東京入管へ抗議をおねがいします。

この方は、UNHCRからマンデート難民(保護に値する難民)と認定された方で、現在、難民不認定の取り消し裁判を係争中でした。


今回の送還は、これらの方全員にも影響する問題です。

*トルコのクルド人
トルコではクルド人への同化政策を行い、3000以上の村を消滅させクルドの文化を否定してきました。その結果大量の難民が出ています。
トルコがEUへの加盟条件になっている「人権問題」とは、主にクルド人への弾圧の事です。

*クルド人とは
中東のペルシャ人・アラブ人に並ぶ第3の先住民族です。2000万人以上いると
いわれいます。トルコ・シリア・イラク・イランにまたがり住んでいます。(クルディスタン)
各国の中では少数民族になり各国政府か弾圧を受けていることが多くなっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<転送>です。

二人の命を救うためにご協力お願いします!!!!!
そして、現在入管は残された二家族の強制送還の手続きも進めています。
一人でもご協力お願いします!!!


クルド人難民二家族を支援する会HP
 http://homepage3.nifty.com/kds/



本日、午後2時25分成田発の飛行機で、トルコに強制送還されてしまいました。
彼らは、国連が認めた、マンデート難民であるにも関わらず、
昨日、午前11時に収容され、弁護士による執行停止の申し立てがされたにもかかわらず本日、強制送還されました。
マンデート難民が強制送還されたのは、これが初めてです。

二人は今晩午前2時55分(現地時間19時55分)に
イスタンブール空港に着きます。
その場で拘束・連行され、殺される危険性があります。

残りの5人の家族についても、1月24日(月)の出頭日に収容し、強制送還すると法務省は言っています。

皆さん、残された家族を守ってください。

【国内での抗議先】

[法務省]FAX:03-3592-7393
e-mail:webmaster@moj.go.jp

[東京入国管理局(品川)退去強制 執行部門]
→ 電話:03-5796-7122(直)
FAX:03-5796-7125

[トルコ大使館] 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-6
  e-mail : embassy@turkey.jp Tel : 03-3470-5131
   Fax : 03-3470-5136  http://www.turkey.jp/

抗議のメール・電話・FAXを送ってください。


【海外への抗議先】
トルコ政府・EUに対して、抗議のメール・電話・FAXを
送ってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アムネスティの声明を転送します。
アムネスティ日本発表ニュース
(2005年1月18日)

アムネスティ日本  http://www.amnesty.or.jp/



日本:クルド人父子の送還に抗議する



アムネスティ・インターナショナル日本は、本日、トルコ国籍クルド人の父と息子が日本政府により強制的に送還された件につき、重大な懸念を表明する。

父子は、トルコでの政治的迫害を逃れるため、日本に居住している難民条約上の難民として、国連難民高等弁務官事務所からも認定(マンデート難民)を受けていた。
今回の送還は、こうした事情すらいささかも考慮しておらず、難民条約35条に規定されている協力義務をも放棄したものと看做しえる。

「マンデート難民」の認定を受けた人が、その自発的意思によらず送還されたのは、今回がはじめてである。また、父子は17日午前中に品川の東京入国管理センターに収容され、その翌日の18日午後に送還されていることから、送還手続きが極めて異例の速さでおこなわれている。

日本政府は、トルコ系クルド人について、トルコ国内でクルド人に対する人権侵害が続いているにも関わらず、現在までに一人も難民として認定していない。

父子は、日本に家族とともに居住していた。今回の措置はこの家族を分離させただけではなく、家族も含めて今後の危険に身を晒させる結果となる。

アムネスティ・インターナショナル日本は、日本政府に対し、父子の送還後の結果に責任を持ち、二人の身の安全を確保するとともに、残された家族に対しても適切な保護措置を講じるよう要請する。

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UNHCR日本韓国地域事務所の見解がサイトに掲載されています。
 http://www.unhcr.or.jp/news/press/pr050118.html

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通信社の配信、NHKの報道です。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/01/19/d20050118000151.html
動画あり

共同
 日本政府に難民認定を求めたが不認定とされ、東京入国管理局に収容されたトルコの少数民族クルド人のアハメト・カザンキランさん(49)と長男が退去強制処分となり18日午後、トルコに送還された。
支援者が記者会見し明らかにした。

 カザンキランさんは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の難民認定を受けており「認定された人が送還されたのは日本では初めて」(UNHCR駐日地域事務所)という。

 大橋毅弁護士は「退去強制処分の取り消しを求め最高裁で係争中なのに送還するのは不当だ」としている。

 支援者によると、カザンキランさんと長男の2人は17日午前、入管に仮放免延長手続きに訪れたが「延長する理由がない」と収容され、18日午後、成田発イスタンブール行きのトルコ航空機で強制退去させられた。

 24日には日本に残された妻と長女ら計5人の仮放免延長手続きが迫っており、同様に収容される恐れがあるという。

[2005-01-18-22:20]

時事

◎クルド人親子を強制送還=支援者「迫害の恐れ」と抗議
 日本で難民認定されず、都内の国連大学前で抗議の座り込みをしたトルコ国籍のクルド人アフメット・カザンキランさんと長男ラマザンさんらの支援者が18日、都内で記者会見し、2人が同日、トルコに強制送還されたことを明らかにした。
 支援者らは「カザンキラン家は国連から難民認定を受けており、迫害の恐れがある。強制送還は不当だ」としている。 

[時事通信社]





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Last updated  2005/01/19 06:38:37 PM


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