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2004年01月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
やっと冬休みが終わったと思ったら、今日から3連休だ。

きのう保育園のお迎えで一緒になった、
あるおばあちゃん(今時のおばあちゃんは、みんな若い!)は
「長い休みが終わったと思ったら、また休みで、いやになるね~~」 と
のたまっておられたが、
全く同感です。
という言葉がノドまで出かかった私である。

連休とはいっても、お正月が終わったばかりでお金のない私たちは
家でまったりすることになるだろう。

それを見越して(?)、きのうは図書館で本を借りてきていた。


こうやって日記をつけるようになって、文章を書くことの難しさを
あらためて、つくづくと感じる毎日。
図書館では、 無意識にエッセイの達人の本を探していたような気がする。

私の目が吸い寄せられたのは林真理子の本だった。

林真理子といえば、今や大物作家の風格が漂っているが、
(実は小説はほとんど読んだことがない)
私にとって衝撃だったのは、そのデビュー作「るんるんを買っておうちに帰ろう」
であった。

当時大学生であった私は、非常に話題になっていたその本を、
最初は「 どうせミーハー本だろう 」と、なんとなくうさん臭く思っていた。


を持って、私に迫ってきた。
買わずにはいられない魔力があったのだ。

何がすごいといって、ここまで自分のこと(コンプレックス)を
容赦なく書けるものだろうか、ということに尽きる。

自分が気に入らないことや、嫌いなもの・人に対して、痛快に批判するエッセイ
はあったが、それと全く同じような比率で(もしやそれ以上に)

私のショックは尋常ではなかった。

ここまで書くか…。

しかもそこにはウケを狙った嫌らしさはなく、
筆致は冷静で、ユーモアに富んでいる。
人生をあきらめたオバハンなどでなく、20代の女性が書いたものとは
とても思えない迫力だった。

ものすごい観察力、敏感さ、感受性(ある部分に片寄ってはいるが)を感じて
めまいがしそうであった。

見栄っ張りで、自意識過剰・頭でっかちな女子大生だった私には
とうてい真似できないワザであった。


月日は巡り、私も40である。

今なら、 自分のブサイクな部分も、ある程度冷静に観察できるようになった(と思う)。
今でも、とうてい林真理子の真似はできそうにないが、
ようやく、自分のありのままの姿を受け入れ、自覚することで
ステップアップを計っていきたいというふうに思えるようになってきた。

図書館に「るんるん~」はなかったけれど、古めのエッセイを見つけたので、
その中の1冊を借り、「やっぱスゴイわ」と感心したり、
あまりのおかしさに大笑いしたりしながら、
一気に読み終えた休日であった。





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最終更新日  2004年01月12日 15時34分36秒
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