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[日本の文化] カテゴリの記事
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昭和が、またひとつ
もう、この方以外には出ないであろう昭和の大スター、高倉健さんが１１月１０日に亡くなられていた訃報を昨日のニュースで知りました。『八甲田山』、『幸せの黄色いハンカチ』、『鉄道員』、『戦国自衛隊』、『不器用ですからで有名なCM』しか見た事がありませんが男の美学が死語に近くなった腐敗しきった昨今、永遠の憧れを感じさせる天下の逸材であり名優でした。任侠映画や有名な網走番外地など、高倉健さんにしか出せない圧倒的な存在感があったそうで、当時私は小さかったので実際に見ておりませんが後でレンタルDVDを借りて気に入った作品があれば購入しよう。昭和の巨星落つ。またひとつ、昭和の文化と灯りが遥か遠くなってしまった。謹んで昭和の偉大な大スター、高倉健さんのご冥福を祈ります。合掌
2014年11月19日
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昨日は行って正解。
昨日、高速バスで札幌まで往復車窓から見える滝川辺りの菜の花が本当に綺麗で、空の青さと緑萌える大地と共に絶景でした。中高年のアイドル『綾小路きみまろ』さんのマイク一本・トークだけのステージは、爆笑、爆笑、爆笑で本当に行って良かったと実感しました。ＤＶＤやＣＤも良いのですが、その時しか体感出来ないライブの生の臨場感は私が好きな美輪明宏さんの表現を借りると『文化は心のビタミン』なのでしょう。会場内は、私のような普通のオバちゃんや、元は若くて、それなりに光輝いて綺麗であったと思われる女性の方々が殆どで、稀に最初から最後まで絶対に笑ってたまるかと苦虫噛み潰した頭頂部が輝くほどに薄くなったオジサンが、『俺のメシ、どうするんだー』『お父さん、カップ麺にご飯置いて来たでしょ』、『カップ麺て、どうやって食うんだー』と、呆れ果てる妻の後をオレもっと付いて来ていたのが『ネタ、そのものじゃん』と妙に頷けます。夫の目の前に置いてあげた食事も、私か息子が一緒に食べないと冷めようが、時間が立って味が変ろうが『結婚２２年、いまだに何を、どう食べていいのか毎食ごとに完全にリセットされて分からなくなる』宅の夫と大差ありません。奥様のご苦労、謹んで、心よりお察しいたします。来年のスーパー爆笑ライブの為に、積み立て貯金を継続しよう。（おわり）
2013年06月04日
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落語界の巨星落つ
昨夜のヤフーニュースに落語の三遊亭 円楽さん逝去のお知らせがありました。軽妙洒脱で、それでいて確かな目と時代の感性をいち早く詠み、都会と違って寄席も高座の一つも無い全国津々浦々のお茶の間に、古典文化の敷居を低くして間口を広げてくれた功績の方です。不況になれば真っ先に弱者から仕事を奪い、何が何でも効率一辺倒の異常な流れは結局自分たちの首を絞め、親亀コケたら皆コケる成果主義が最終的に崩壊する。『待ちと間（ま）の文化』、『育ての文化と一見無駄なもの』があっても良いではないか。昭和が、また一つ遠くなってしまった。合掌。 （終わり）
2009年10月31日
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