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August 4, 2005

英国できれいな会社の辞めかた教えます。 Louiza Croftの場合

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566536)

カテゴリ：英国の事

彼女に限らずだが、当社の従業員特にマネージャークラス以下の人は離職率が高い。理由はそれぞれだろうが、最も多いのは人間関係が上手く行かないから。まあ給料が安いってのもあるんだろうな。他の会社の給料は良く知らないけど。

最近でこそ知らないが、日本人は人間関係が悪くてもそう易々とは辞めたりしなかった。いや正確に言うと辞めるわけには行かなかった。ほとんどの人は耐えに耐え、時期を待った。 「上司は選べない。」 これは名言だと思う。

しかしこれは「以前は・・・」の話で、アエラかなんかで読んだが、今日日日本は空前の転職ブームだそうで、こんな事を書いていると、いつの時代の人ですか？なんて言われそうだ。オールドタイプがニュータイプを生む土壌を作っているのは分かるが、すっかり自分は前者になっている事に気づく。

そうとは言え、こうも簡単にホイホイ辞めて行く英国人を始めこそ理解出来なかったが、最近は日常ちゃめしごとになってしまい、何とも思わなくなった。慣れってのは恐ろしい。

それと英国人は割と辞めて行く人間に対して、変な恨みとかを持たない。かなりさらりとした梅酒である。逆に次の世界でがんばって的な応援をする。これって本心からなら「なんて素敵な事何だろう！」って目に★きらり何だけど、本当にそう思っているのだろうか？リボンの騎士の様に「これが英国人の心です。」なんて覗いてみたいところだ。

辞めて行く人が多いなか、なぜ彼女の事をこの日記で取り上げたのか？それは彼女が、かわいいから。（笑）まあ好みによるのでしょうが、彼女は割と日本人受けする顔つきをしている。（と思う。）体系も西洋人ぽくなくて、後ろから見たら日本人と見まごうばかりである。こっちの人に比べると、なんとなく親しみやすかったのである。

仕事も関わり合いがあったし、良くくだらない話もした。英国人らしからぬ良いファッションセンスを持っており、他の子に比べるとずば抜けてオシャレだったので良くアウターを誉めてあげていたら、社交辞令か一度だけスーツを誉められたのを覚えている。

聞けば次の仕事は決まっていないそうだ。そんなに上司が嫌だったのか、知らなかった。まだまだ英国人とのコミュニケーションが足りていない事を痛感する。

内容のない文章をここまで読んでもらって感謝いたします。

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