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昨年からレストランに友人が預けていたハモンセラーノが、いよいよ骨川筋衛門状態になった。今夜が最後になるだろうから食べに来てくれ、と店から連絡があり、食いしん坊3人で向かった。レストランへは好きな人がいたら誰にでも食べさせてあげてね、とは云って置いていたものの、8キロもあるハモンセラーノはなかなか食べ応えがあったらしく、毎日店の冷蔵庫で管理してくれたマダムは「途中で面倒になったから、お宅の玄関につるしに行こうかと思いましたよ」と半ば本気で友人にいやみを言いつつも、イチジク、洋ナシ、メロン、枝付干し葡萄を用意してくれていた。私たちはテーブルにホルダーごとドカンと置かれた、すっかりモデル並みにスリムになった片足を、おもいおもい勝手に、いとおしみながらも削り、堪能した。手ぶらでご相伴するわけにも行かないので、家のセラーを眺めつつ、濃いワイン好きの友人のためにヌマンシア1998年を抱えて行った。10年の月日を経ているとは思えない、黒味がかった液体からカカオやハーブの香があふれ出してきた。非常に濃いのだがいやみがなく、後味もきれい。最後に少しだけオリがあったがまだまだ熟成にも耐えられる力強さを持っていた。先々週2003年を飲んだときにも、今飲んで本当に美味しい!でもとってもおきたかった~、と後悔したばかりだった。飲んでしまっては仕方がない。2005年をまた3本買って少しずつ定期観測してみようと思う。人数集まったら花見のときにハモンセラーノ1本買ってまずヌマンシア2005年の1本目を楽しんでみたいと思う。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年02月29日
今日は宮崎県にある都農ワイナリーへお邪魔してきました。実は昨日ソムリエ協会のセミナーを宮崎で開催し、講師には田崎真也副会長に来ていただきました。テイスティングセミナーでなんと宮崎の焼酎11種に宮崎のワイン12種で、準備もフラフラの大変さでしたが、とっても有意義なセミナーでした。懇親会もあり、盛り上がりました。それで今朝は2日酔いの頭を抱えながら都農ワイナリーさんへ行ってきました。海を見下ろす美しい高台にあり、土造りから醸造まで熱い思いを聞かせていただき、感動しました。BIOワインと呼べる徹底ぶりですが、あえてうたわないそうです。月の満ち欠けで畑で仕事するのは前から野菜造りの人たちとも話しながらやってきていたことだ、とおっしゃっていました。カフェでサンドイッチをいただきながら16種類のテイスティングをさせていただきました。昨日のセミナーでもシャルドネの素晴らしさに驚いていたのですが、今日の発見はキャンベルアーリーのスパークリングワイン。ほんとにチャーミングな香りと美味しさで、やさしい甘さがお雛祭りのチラシ寿司やこれからのお花見にぴったりですよ。他にもベリーAで造られた真っ赤な辛口スパークリングや爽やかな甘さのデザートワインはプレゼントしたくなるおしゃれなデザインでした。ZORKというキャップを日本で最初に採用したスティルワインのキャンベルアーリーなど、簡単にあけて保存もできる優れものでした。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年02月25日
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