紫苑diary

紫苑diary

2008年09月15日
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カテゴリ: 四季
今日は生憎の天気でしたが、
旧暦の十五夜は昨日、昨夜はきれいに見えました。
十五夜は仏滅が多いとか、
花鳥風月というけれど、
いにしえの月は、風流というのとは、ちょっと違うらしい。

月の光はむしろ怪しげで恐ろしい、
喪失感を感じさせるものであったようである。
かぐや姫がそうであるように、
異空間、別世界をあらわし、

月影とは亡き人の面影を写したのですね。

源氏物語の月は、まさにそうしたシーンをいっぱい用意しています。
須磨で迎えた八月一五日の月を眺める源氏は、
過去の追憶に涙する、
鈴虫の段では、月を見て源氏は死に追いやったにも等しい、柏木のことを思い浮かべて、ひとり複雑な思いとらわれる。

現代人は、そういう月への想い、
分からなくなっているのでしょうね。

しばし、源氏物語の絵を観賞して、
日本人の美意識、について想いをめぐらしてみましょう!
横浜美術館にて源氏絵の屏風、工芸調度品の展示会開催されています。
080906_1052~0001.JPG
↓「源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン」
源氏絵を楽しむ





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最終更新日  2008年09月16日 00時02分12秒
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