翠 の 風

翠 の 風

2006年02月26日
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テーマ: お勧めの本(8116)
カテゴリ: 今日読み終えた本
「おはなしおはなし」河合隼雄


著者:河合隼雄
発行:朝日文庫
頁数:194
読みやすさ:4/5
おすすめ度:3/5

 臨床心理学者の河合隼雄先生が、朝日新聞に週一回のペースで
一年間連載したエッセイを文庫化したものです。

 心理学の視点から、古今東西の”おはなし”に関する考察や、歴史

りやすく、しかもおもしろく綴ってありました。
 特に心に残ったのは、子供に対する見方(接し方?)の基本的な問
題を指摘されている項「公案としての子供」や「朝の友」、あるいは心
理学の奥深さをさりげなく描いた「心理学公害」や「宗教と心理療法」
などです。

 人の心を学問にするということは、自分自身の心も分析の対象とな
ったり、とても複雑で深い感じがしますが、その辺の機微を河合先生
は淡々とにこやかに”おはなし”されてる様子が印象的でした。

 ところで、河合隼雄さんは、おさるの博士の河合雅雄先生の弟さん
なんですね。ネットで調べていて驚きました。河合雅雄先生のお話は
私も聞いたことがあり、とても興味深い話を、それこそわかりやすく、

雄先生も同じように、いやそれ以上に魅力的なお話をされるのでしょ
うね。






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Last updated  2006年02月26日 17時34分41秒
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