松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2012.06.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
良品を継続的に出荷できることが一番の経営安定策。Nすみ

生育状態判断についてのご質問
回答続編です。
なんといっても、“良品を継続的に出荷できることが、農業経営における
一番の経営安定策ということで・・・よろしかったら、ご参考に。

 ↓

前回は、ストレスを受けることや、土壌の微量要素が効かなくなること
が原因となっても変形してしまったキュウリ果実である

曲がり果・肩こけ果・しり太り果・双胴果・葉つき果



そして今回は、ストレスを受けることや、土壌の微量要素が効かなくな
ることが、作物に与える影響についてのおはなしとなります。

さて、さっそくですが・・・じっさいのところ

実に影響がでるのであれば、実をつける作物自身にも影響

は、出ます。いや、むしろ 果実よりも先に出やすい といったほうがいい。

たとえば、よくあるキュウリの樹自身の障害症状をあげてみますと・・・

 樹体の先端部の葉に、  カルシウム ホウ素 の欠乏症状
 植物の根ぎわに近い下葉に、 苦土 の欠乏症状
 低温が原因となっておこる苦土欠乏傾向による葉全体の黄化

 地下部の根が弱ることによる葉焼け

などといった症状が出ることがある。

そこで 栽培者としてはですね、このようなキュウリの樹自身の姿をよくよ
く観察
することが大事になるんです。

観察して、症状の前兆にきづいたら、先回りし対策をうつ

ためにです。

そのうえでですね、たとえば

先端が縮れはじめたら、 先回りして カルシウムやホウ素を補給したり・P
Hを下げたり、葉の葉脈付近が黄色くなってきたと気づいたら、マグネシ
ウムを補給したり。また 寒い時期であれば、すこし温度を上げてやった
り。地下部に空気を入れてあげたり。といった 対策を打つ わけです。

こういった先回りの努力をすることで、障害が出ないようにする。またか
りに障害がでても、その程度を軽くする努力をする。

こういった努力が実を結ぶことで〔 キュウリだけに/笑 〕、 市場の商品規格に
あった、消費者に人気のりっばな果実を出荷し続ける
ことができる。

これこそが、なによりの経営安定策だと思うのです。

・・・変化しつづける気象や、労働力の変化などの問題をクリアして、毎
回市場りっぱな品を出荷できるということは、栽培者にとってはほんとう
に うれしくそして誇らしいことなんですよ。


 そして、また作物です。マグネシウムやカルシウムなどの成分が
  実にいきわたらないとみると、 自分自身の樹の成分を回しちゃう
  それが実よりも先に、樹に欠乏症状がおきる理由 です。
  親って、えらいもんですよね。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「 夢で終らせない農業起業 」「 里地里山複合大汚染








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Last updated  2012.06.08 18:11:34


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