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子供たちを自立させる処方箋(しょほうせん) という サブタイトルがついていました。
「個性」なんかいらない!
最近のライブラリの中では 良書 でした。
ただし、どんな本でもそうですが、自分の心の琴線に触れるところしか読んでいません。
自分の主義に反する記述も、十人十色 当然あります。全部が全部、
自分の主義そのままな本なんて10年に1回邂逅(かいこう)するかしないかです。
要は琴線が触れる回数の問題で、自分なりの良書かどうかが決まります。
今の女子高生 (みんながそうとは限りませんが) というのは、仲間たちだけごく狭い世界の中で、
「カワイイ」という価値観だけでしか生きていないんです。・・・・
社会なんていうものには関心もないし、まったく分かっていません。
ちゃんとした本を読むとか大人とまともに話すといった訓練をしていませんから、
言葉を知らないし使えません。言葉がなければ考えを組み立てられませんから、
自分の心の状態や感情すら整理して認識することができないんです。
いい例が "ムカツク"。ですよ。あれはまったく生理的な表現でしょう。
面白くないことにもいろいろあるはずですが、それを区別して自覚できないから
何でもムカツクになるわけで、単に流行というだけじゃないんです。
ですから、自分の思っていることも人にきちんと伝えられないし、言われても分からないから、
そういうことはタブーになって、カワイイで共感し合うしかないんです。
----- 妙に言いえているような気がしてなりません。我が家でも、「ムカツク」と「ウザイ」は
兄妹間の言葉でも禁句のルールとしています。生理的に嫌いな言葉だったのですが、
ここまでハッキリ解明してくれたのはこの本だけです。