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北 博典

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坂東太郎G @ チャンプルーの舞台(04/27) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
2015年02月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
タテ


1967年刊行、123刷115万部超(2014年7月現在)。
時代は変わっても、社会の構造、組織のつくりかたは、簡単には変わらない。

書かれたのは47年前でも、本に書いてあることは、
2014年の私たちの社会のことです。

たとえば、ドラマ『半沢直樹』『花咲舞が黙ってない』でも描かれる銀行の世界をはじめ、
「年次」や「派閥」が重視される役人、サラリーマン社会。
前任者が相談役でいる限り、改革に踏み切れない経営者の世界。
「実力主義」と思われがちなスポーツの世界も意外とタテ社会で回っています。




長く売れ続けている理由?
そうねえ、そのときの現象じゃなくて理論を書いたことかしら。
最近の銀行の問題、柔道協会の問題、原発ムラの問題など、
数々の不幸な事態にしても、タテ社会の悪い部分が出ていると思う。

もちろん日本にだってヨコの関係もあるし、ほかの国にもタテの関係はある。
でもタテの関係が根強く出るのは、やはり日本の特徴でしょう。
日本って、会社でも役所でも年次をすごく気にするじゃない。
インド人の場合、7年くらいの差がないと、先輩後輩という感覚にならないそうよ。

こういう社会の構造って、時代が変わっても、意外と変わらないものなのね。
最近もイギリス人と話しても、自分たちの社会はずっと変わらないと言っているし。

もちろんタテ社会にもいいところはあって、

嫌なときにも、それほどエネルギーを使って動く必要がない。
世界中、どの社会でも良さと弱さがあって、
それぞれ問題を抱えながら、なんとかやっているものなのね。


出版社からのコメント


(編集部より)

経て、東大の教授会に参加したときだったそうです。

「あれっ、この感じ、以前も経験したことあるな」そこで思い出したのが、以前、
フィールドワークで行った漁村の寄り合い。漁村の寄り合いと東大の教授会、
両者の類似が出発点でした。

そこから日本の社会構造に視点を広げ、雑誌『中央公論』(1964年5月号)に
「日本的社会構造の発見」という論文として発表、その論文がベースとなり、
3年後に本書が誕生しました。

以来半世紀近く、時代の変化にかかわらず、日本の基本構造はいまも変わりません。
先輩と後輩、上司と部下、会社やサークルなど、あらゆる組織でのウチとソトの感覚。
これが、あるときは悪さをすることもあれば、ときには日本的な安全装置としても機能
します。

だから日本的な「タテ社会」の特徴を知るということは、いまでも日本を知るための
基本。それが本書が読み継がれている理由なのです。


著者について

1926年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。のち、ロンドン大学で社会人類学を専攻。現在、東京大学名誉教授。研究対象は、インド・チベット・日本の社会組織。著書に『適応の条件』『タテ社会の力学』――講談社現代新書、『家族を中心とした人間関係』――講談社学術文庫――など。





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Last updated  2015年02月12日 17時12分31秒
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