ぐっちいのスポーツを読もう!

2003.12.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今の季節、スポーツ界では、プレーを離れたところで笑顔と涙が交錯する。

笑顔は、プロ野球の新入団3題。
ファイターズに入団が決まった、浦和学院の須永投手。
「ジャイアンツ以外は拒否」
という断固とした姿勢から、ファイターズのヒルマン監督と直接会って言葉をもらい、「チャンスを逃したくない」と、ファイターズ入団を決意したとのこと。
そう、ジャイアンツだけがプロじゃない。プロ野球への夢が叶う今こそ、人生最大のチャンスなんだ。それをがっちり逃さなかった須永くん、一日も早く一軍のマウンドに立って欲しい。

そして、こちらもファイターズ入りを発表した新庄。
それも札幌ドームで、大勢のファンの前での異例の「公開入団発表」。
相変わらずの新庄スタイルの言動で、札幌のファンのハートをガッチリ掴んだようだ。


もうひとりは、マリーンズに復帰が決まった小宮山。
1年浪人しての復帰は、異例中の異例。
球界屈指の頭脳派投手が、また日本に戻ってくる。ニューヨーク・メッツで過ごした1年の経験を、存分に発揮して欲しい。
ホークスの和田くんとの投げ合いを、ぜひ見てみたい。

一方、涙は、サッカーでの戦力外通告。
まさか、この選手がチームを去ることになるとは、思いもしなかった。
鹿島アントラーズの秋田選手。
元日本代表で、2度のワールドカップ出場を経験し、鹿島でも鉄壁の守備を披露し続けた、歴代屈指のDF。その存在感は圧倒的だった。
2年連続で王座を逃し、チームとしての転換期が訪れていた鹿島で、秋田がその対象となった。
通告を受けたとき、秋田は涙を流したという。そして、
「目標がしっかりとしたチームなら、J1でもJ2でも構わない」


もうひとりは、アルビレックス新潟のエースストライカーだったマルクス。
昨年アルビレックス入りをし、2年連続J2得点王に輝いてチームのJ1昇格の立役者の一人となった彼は、しかし、戦力外になった。
そして新潟を去って行くとき、JR新潟駅では、チームメートと約100人のサポーターが別れを惜しんだ。そして、マルクスは涙を見せたという。
「新潟が大好きだった」
とマルクスは言った。ずっと新潟でやりたかった、と。

新潟に歓喜をもたらしてくれたマルクスのことを、いつまでも忘れない。
また、いつかどこかで、今度はライバルとして対戦する日を、楽しみにしたいと思う。

笑顔と涙。
改めて、「プロとして生きる」ことの意味の重さについて考えさせられる年の暮れ─。





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最終更新日  2003.12.04 00:15:43


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