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えーと。今度は超個人的なお知らせです。いつも拙ブログに遊びに来てくださいまして、ありがとうございます。突然ですが、ブログを閉鎖することにしました。いや、もとい。引っ越すことにしました。わはははは。ずっと楽天さんでやってきましたが、いろいろと不都合なことが多く、我が社のWEB部門のエースに聞いてみたところ、「JUGEMが一番いいっすよ」という鶴の一声で、JUGEMに決めました(あっさり)。アルビサポ的にはMSNを利用するのがスジであることは重々承知ですが、Macユーザーに冷たいMSNは、使いたくても使えないんですよこれが。というわけで、新しいURLは、http://gucchiebooks.jugem.jp/でございます。ここはアーカイブとして削除せずに置いておきますが、明日以降はコメント受付を停止します。相互リンクさせていただいているサイト様には、後ほどご挨拶に参上しますが、他にリンクしてくださってる方はURLの変更をよろしくお願いいたします。てことで、今後とも新館にて、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
2006.09.01
昨夜、入浴から上がって部屋に戻ると、携帯に着信履歴が残っていた。見ると、新潟日報のスポーツ特集制作スタッフのWさんから。すぐに電話をすると、思わぬ話を聞かされた。「重川材木店のオツオリさんが亡くなりました」──えっ。亡くなった?!どうして?事故?「うーん、どうも事故らしくて…」電話を切ってから、日報の携帯サイトを確認してみると、すでにその速報がUPされていた。そうか、ケニアで…。重川材木店陸上部の取材をさせてもらったのは2ヶ月程前のことで、オツオリさんはコーチ兼選手として市陸のトラックを精力的に動き回っていた。直接話は聞かなかったのだけれど、実に堪能な日本語で選手たちと話をし、集合写真では真ん中に立ち、穏やかな笑顔で写真に収まってくれた。みんなから慕われ、チームの精神的支柱であることが充分すぎるほど伝わってくる、そんな雰囲気を持った人だった。原稿の方はすでに印刷に入ってしまったため、もう直せない。対応については今後決まると思うけれど、人の運命というものは誰にも分からないものだということを、改めて痛感させられてしまう。でも、最期の地が故郷だったことが唯一の救いだったかもしれないな、という気がしている。オツオリさん、箱根駅伝での勇姿や新潟での活躍、決して忘れません。本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
2006.09.01
過ぎたことはもう振り返らない、と宣言したのに、いろいろとガンバ戦を振り返らざるを得ない話があって、あえてもう一度書くことにした。ワタクシは、さっぱり分からない上にテレビ以上に実況アナの調子に左右されることが多すぎるサッカーのラジオ中継が苦手で、ラジオよりもネットや携帯サイトのライブ中継に頼ることにしている(サッカーやラグビーなどのフットボール系はラジオ向きじゃないなといつも思う)。そして、終了後は現地組による生情報や観戦記で実際の状況を把握するように努めている。その方が、本当のことが分かるからね。そこで、ラジオ中継だけを聴いて超ネガティブになっている人におすすめなのが、これ。おかげで、なぜ選手交替の一番手がウメちゃん→ウッチーだったのか、という理由に合点がいってスッキリした。ありがとう、hamaさん。やっぱり、スポーツ観戦は現場じゃないとダメだな、と改めて痛感した次第。だけど、実は一番共感したのは、鈴木監督の「ボールを持つサッカー」というのは「実力どおりの結果が出てしまうサッカー」であるともいえる。バカみたいに当たり前の話だが、それを逆転させる事は本当に難しい。というくだりだったりするんだな、これが。いや、これは決して鈴木サッカーを否定しているわけじゃない。リスクを負ったサッカーをやろうとしているってことなのだ。それだけ、結果が伴うまで時間がかかる。だけど、リスクを負わないサッカーに未来はない、ということを忘れちゃいけない。そして、知り合いの現地組が、試合後に立ち寄った場所で出会ったコアなガンバサポに言われたという一言が印象に残っている。「まだ3年でしょ?俺達は10年我慢したんだ。」そういえば、浦和サポ歴約38年(三菱自動車時代からの通算)のウチの浦和サポ専務も、こんなことを言っていた。「俺なんかさ、あー、これで今年も残留出来そうだ、なんて考えずに済むようになったのなんて、ここ2、3年くらいからだもん」今の上位チームが、例外なくたどってきた道を、今自分たちも歩いているんだと思えば、この先にどんなことが待ち受けているのか、何だか楽しい気分になってくる。実際、今やってる新潟のサッカーは、見ているだけでワクワクするじゃないか。「ウチらもねぇ、昔は大変だったんだよぉ」なんてことを、いつか、新進クラブのサポに対してもっともらしく言える身分になってみたい。そのための勉強期間のつもりで、ゆっくりとでもいいから、一歩一歩前に進んで行くとするかな。
2006.09.01
とりあえず、来週のことはおいといて。まずは今週の話ですよ。今度の土曜日、市陸で18時からジュビロの試合をやりますよ、そこのお父さん!ヤマハ発動機ジュビロvsクボタスピアーズですよラグビートップリーグですよ、え?なんだラグビーかよってラグビーですよそうですよ。早く行くと、先着200名様に「ラグビージュビロ君うちわ」が貰えるらしいですよ。そうですよあの顔色が悪い鳥もラグビーに駆り出されてるんですよって言っても 本人 本鳥は市陸には来ないと思いますけども。おまけにヤマハスクーターとクボタトラクターに触れるらしいですよどーだいいだろー。さらにサプライズゲストとして、日本代表のエリサルドヘッドコーチと太田GMが来るらしいですよって事前に分かってたらサプライズじゃないじゃん。…え?そんなにすげーことなのかって?これはサッカーで言うなら「オシムたんと田嶋さん」みたいなもんなんですから。あっ、くれぐれも「日本代表なんとかしろゴルァ」とか詰め寄っちゃダメですよ笑顔でお出迎えしましょうね、そこのお兄さん。2日は市陸でラグビーのジュビロ。9日はヤマスタでサッカーのジュビロ。2週連続で新潟絡みでジュビロが楽しめるなんて、まさに1粒で2度おいしいったら新潟市民であることのシアワセをシミジミ感じる今日この頃。ワタクシ的にはサッカーの方のジュビロはキクちゃん以外はどうでもいいんですが、ラグビーのジュビロは村田とか大田尾とか山村とか木曽とか見たい選手が目白押しでイチオシなんですよ。ああ、試合に出てほすぃなあ、村田。新潟を準ホームにしているクボタの方には、今年早大から入った亀田出身の高橋銀太郎(人呼んで銀ちゃん)がおります。いよいよ新潟凱旋でございますよ。「んまー、平尾プロジェクトに選ばれたときはまだ中学生だったのに、すっかり大人になっちゃってー」てなノリで銀ちゃん見るだけでもオススメですよ、そこのお母さん。何だか、ここまで書いてるだけで、気分がすげーハイテンションになってきたんですけど、それってワタクシだけですかそうですか。ともかく、詳細はこちらでどーぞ。
2006.08.31
昨夜のガンバ戦。あちこち見てみると、またもや「スコアほどのワンサイドじゃない」「むしろ新潟の方が攻めていた」という言葉が出てくる試合だったようですが…。何か、最近聞き飽きたぞこのフレーズ。あのね、いくらシュート数もCKもFKもガンバより多くたって、点獲れなくちゃ意味ないのよキミら。まあよい。そこらへんのことはこれからの約10日間のインターバルで、死ぬほど練習しなされ。幸い、代表に一人も取られないことだし!さ、切り替えますよ。 (゚Д゚)y─┛~~いつまでたってもアウェーで勝てないお子たちには、大阪から走って帰ってきてもらうとして。明日からラグビートップリーグも開幕することだし(ここでラグビーかよ)、いつまでも終わった試合のことをグダグダ言ってるヒマはないぞ。というわけで、次節はいよいよヤマスタで磐田戦。ええ、行きますとも。一升瓶と浜島せんべい持って。9月9日のワタクシは、スタジアムではホーム側席ですが、試合後なんか超アウェー。アチラでは鹿児島の芋焼酎やらメキシコのテキーラやら各種取り揃えて手ぐすね引いてお待ちのようですから、もう決死の覚悟ですよあなた。磐田まで行ってヘタレゲームなんてしやがったら、許しませんことよおほほほほ。お互いに生きて新潟に戻ってこられるように頑張りましょう。
2006.08.31
【昨日の試合結果】J1リーグ第21節(万博競技場)ガンバ大阪 3-0 アルビレックス新潟【得点者】17分・マグノアウベス、41分・バンちゃん、72分・マグノアウベス(以上ガンバ)とにかく、試合の途中経過はIアプリの「速報ライブサッカーJ」でチェックをして、映像はBSの「Jリーグタイム」で見ただけなんで、何にもわかりましぇん。単純に点を獲られた顔ぶれを見ると、やっぱりあの仮想ガンバ2トップでは仮想になんなかったかー、という感じでしょうか。こっちもチャンスはそれなりにあったようなんですが、決定力が…ということなんでしょう。現地組に様子を聞いたところによれば、ガンバとの差はペナルティエリア内での動きと中盤の動きの質、ということのようです。うーん、なるほど。ただ、途中から2トップを組んだフナゾーと貴章のコンビに可能性を感じたとのこと。ほほー、それは面白い。ここのところ、エジが壁にぶつかってる感があるだけに、思い切ってスタートからこの2人で行く手もあるかもしれませんね。ぜひ見てみたい。ともかく、ウチは一歩ずつ強くなるしかないですからね。先を見据えながらしっかり歩いて行きましょう。ところで、昨夜はBSで大分vs浦和を見ていたんですが、大分強し。ホントに浦和と相性がいいんだなあ。相変わらず松橋がいい動きしてました。これはオシムたんに呼ばれるかもしれないな。高松もスタメン起用されるようになったら点取るようになりましたね。そして、大分の2点目を取ったのが、あの高橋。思わずテレビに向かって、「繁桝ぅ~」と言ってしまったなんてナイショだ。ところで、オシムたんにアピールしなくちゃいけなかったキクちゃんは途中交替で、アジウソン監督にも名指しでダメ出しされてたようですが…やっぱ、右SBじゃないと思うんだけどねぇ。
2006.08.31
今夜は万博でガンバ戦。あちこちで、「相性がいいガンバ」という言葉を聞くと、何とも言えない違和感を感じてしまうのは、J1初年度にとにかく点を取られまくったトラウマが未だに残っているからなのですが、当時とはかなり顔ぶれが変わった選手たちには相性云々は関係ないでしょうから、とにかく頑張れと。さて。なぜか相次いで「アルビレックス新潟特集」が組まれているサッカー雑誌。といっても、「STAR SOCCER」と「サカダイ」の2冊だけなんですが。「STAR SOCCER」なんてワールドサッカー誌のはずなのに、今さらアルビ特集20Pって、と思いましたが、一応巻頭特集はマンチェスター・ユナイテッド。そのホームタウンであるマンチェスターにも大きくスポットを当てているので、「街繋がり」という趣旨なのかもしれません。内容は、ソリさんとhamaさんの話は面白かったですが、まあ、それくらい。それ以外は、どこかで読んだ話ばかりなのが残念。hamaさんのページで、J2時代にどんどん主力が引き抜かれていた頃のくだりは、鳴尾のときもそうでしたが、慎吾が京都へ、テラが大分へと、櫛の歯が欠けるように主力がJ1クラブへと流出していき、「もうJ2なんてイヤだ」と痛感させられた当時の気分を思い出しました。「サカダイ」は、各クラブを特集する大型連載第1弾、とのこと。「STAR SOCCER」に比べると現在の新潟についてもある程度詳しく書いてくれているのは好印象。それでも、慎吾インタビューページに出ていたJ2初年度当時の写真は懐かしかったですねぇ。そうそう、最初は17番だったんですよ、慎吾の背番号。その後9番になり、新潟に戻ってきたら18番になったんですよね。そういえば、割と最近、その当時の慎吾の写真が出てきたので、ニシさんに頼んで本人に渡してもらった、なんてことがありましたっけ。慎吾はえらく恥ずかしがって、受け取る代わりにサインを入れてくれたものが24ショップに飾ってあります。この2冊を見て感じたことは、そろそろウチも「アルビレックス新潟」としての取り上げられ方ではなく、選手個々が取り上げられるようにならないといかんな、ということでした。象徴的なのが、どちらも申し合わせたように選手インタビューは慎吾とノザ。この2人がアルビの顔であることは間違いないところなんですが、たまには他の選手も取り上げて欲しいところ。そのためには、やはりチーム成績が上位に食い込むくらいになるか、A代表に選ばれる選手を出す、ということが必要なんでしょうね。そして1日でも早く、新潟が語られるときに決まって登場する「サッカー不毛の地」「反町」「4万人の大サポーター」というキーワード3点セットから卒業する日が来なければ。そんな気持ちにさせられたのでした。そのためにも、もっと強くならなくちゃね。
2006.08.30
さて。どうやら明日はあんにゃが復活できそう、とのことで(アルビモバイルサイトにも出てましたから間違いないでしょう)、あの土曜日の状況から立て直したメディカルスタッフの努力には頭が下がる思いですが、トシもトシだし、まだ先があるんだし、くれぐれも無理だけはしないでいただきたいと思うばかりでございます。それでも、あんにゃがいるといないとでは違うからなあ。よかったよかった。これでヒロシが復活してくれれば言うことなし、なんですが。もっとも、ヒロシはさらに先がある選手なので、しっかり治して戻ってきてくれればよろしいかと。ところで、もうあちこちで話題に上っていることでもあるし、今さらワタクシが書くほどのこともないんですが、キクちゃんがオシム構想入りとのニュースが朝から駆け巡りましたね。オシムたんの考え方によれば、今回のメンバー選考のキーワードは「守り&若さ」だそうですから、明日の試合の頑張り次第では大いに可能性があるんではないでしょうか。しかも、今度の遠征先が気候的に厳しい中東ということで、コンディションと環境対応能力も重要ポイントになる、とのこと。なるほど。となると、キクちゃんで思い出すのはアテネ五輪前のU-22、23日本代表の頃のこと。確かひどい下痢になってエライこっちゃ、になったことがありましたなあ。ああいう手痛い経験も身になっているだろうし、暑い寒い文句言わずに頑張れるタイプだし(冬の新潟でも「寒さは気になりません」とキッパリ言ってたわけだし)、ぜひとも選んでくださいよ、オシムたん。彼が選ばれれば、ついにプロフィールに「アルビレックス新潟」というチーム名が入る選手がA代表初選出ということになるわけで、そりゃー新潟的にも非常に喜ばしく4ヶ月揉んでやった甲斐があったもんだってなもんよ、と何様なことが言える、という寸法。いや、もちろん、慎吾か貴章が選ばれればもっと嬉しいですけどね。というわけで、明後日の発表が楽しみでございます。そのためにも、全員明日の試合ガンガレ。
2006.08.29
なかなか聖籠へ練習を観に行けないワタクシとしては、市陸のナイター練習は救いの神。それもこれも、ナイトゲームが続く夏ならでは。つまり、昼の時間帯に試合が戻る秋以降は、滅多に練習見学に行けなくなるのだ。今のウチだ、今のウチ。というわけで、仕事を終えていそいそと出かけた夜の市陸。雨がポツポツきていたので、席は最上段の屋根の下に確保。三々五々、にいがみさんとよししさんがやって来て、いつもの「夜の練見仲間」今季初集結、ということになった。練習が始まるまで、大分戦のことから、ケガ人だらけだねぇ、CBとボランチなんか困ったねぇ、選手の頭数はある程度いても、いざ使える選手がいないっていうのは、やっぱり選手層が薄いってことだよねぇ、累積リーチの勲が地雷踏んだらボランチどうする?千葉ちゃんかな、本来ならここで青野が出てくるようじゃないと困るんだけどねぇ、あ、ワンちゃんもできるのか、などと話をしていた。ピッチ上に目をやり、まずは「いる選手」よりも「いない選手」をチェック。うーむ、やっぱりあんにゃとヒロシはいませんねぇ。ん?あれ?おお!シルビがいる!シルビが走ってる!シルビがボール蹴ってる!途中から別メになったけど、こんなに人の姿を見て嬉しかったのは久しぶりだなああああ。ガンバ戦はさすがに無理だろうけれど、磐田戦には何とか間に合ってくれないかな。入念なアップの後、練習メニューはまず2グループに分かれハーフコートで6×6+フリーマン1。見たところ、左側のグループが主力組だ。注目のあんにゃの代役は、どうやらフヂイくんのよう。千葉ちゃんは仮想ガンバ側の3バックの1角に入っている。フヂイくんにするか千葉ちゃんにするかは淳さんも考えただろうけれど、守備力を優先してのフヂイくん起用と見た。そして、エジと組む2トップの左を貴章とファビが交替しながら務めていた。この状況は最後まで続き、エジの相方がどちらになるのかは当日にならないと分からないような気がする。練習はまず時間をかけてセットプレーの攻守。ガンバのキッカーといえば、言わずと知れたガチャピンだが、その役を務めたのはアトム。アトムのFKのうまさはサテや練習でも分かっていたことだけれど、いや、ホントにうまいね。トップでも蹴るところが見たい。他の仮想ガンバの顔ぶれを見てみると…2トップ役はあの組合せに当然なるんだろうけど、バンちゃん役はともかく、マグノアウベス役は果たして仮想になってるのか甚だ怪しいぞ、動きの持ち味が全然違うし、しかも本物よりデカすぎるし!とか、あのお方は今度はフェルナンジーニョですか!とか、加地役が意外な選手だけど、結構はまってるね、この際右SHも右SBもできるユーティリティープレーヤーになるのもいいかもしれないけど、やっぱりキミはFWで1人前になってくれい!とか、ツッコミどころ満載。 ( ´∀`)とにかく、この練習が功を奏すことを祈るばかりだけれど、動きが目についたのはワンちゃん。ガンバ戦には人一倍燃えているだろうし、プロ初ゴールも決めたばかりだし、とにかく動きにキレがある。お陰様で、走り方とか立ち姿で遠目でも区別がつくようになりましたよ。このあと、フルコートでスローインからスタートの11×11。約1時間で全体練習は終了。日程が詰まっているから、あまりキツイ練習はせずに疲れをためない方針なのだろう。この後、自主練習に入り、30分あまりの時間、若手選手を中心に課題に取り組んでいた。そして、クールダウンする選手たちの背後で、一人でボール曲芸を見せる淳さん。一度ぜひ、やべっちFCに出ていただきたく。練習後、勲に渡したいものがあったので、いつもはスルーする正面玄関のファンサポイントへ。もうスゴイ人の数。用具を積むクラブのワゴン車の前にも人が立ち塞がっている状況に、にいがみさんとおにぎりさんのボランティア組は、「これではいずれ、市陸の練見でボラの出動が必要になるかもしれないなあ」とタメイキ交じりに無法地帯と化している状況を眺めていた。みなさん、選手とスタッフの邪魔にならないようにファンサを頼みましょうね。相変わらずの人気はノザとミヤ。最近人気に翳りが見え始めているとウワサ(?)のミヤだけれど、やっぱり人気者であった(なぜかホッとしたりして)。勲の前の行列が掃けた頃に声を掛け、ブツを渡しながら少し話をして、にいがみさんたちが立っている場所に戻ってからも、なかなか人が減らない。これはきっと慎吾やワンちゃん、北野、貴章、中原、アトムあたりが目的なのかねー、と言いながら、じゃ、そろそろ帰りますか、ということになった。そして、車で人波をかき分け、料金所の方へ移動しながら、ワタクシの後ろに続いてくる車をバックミラーで見ると、運転者の顔が見えた。フ、フナゾー…。あのー、物凄く気になったんだけど、聞いてもいいかな。その車って、ホントにキミの愛車なん?●ところで、おにぎりさんからお知らせです。今日のTeNY「夕方ワイド新潟一番」で、アルビボランティアの特集が放送されるそうでございます。みなさん、ぜひぜひご覧になってくださいませませ。
2006.08.29
大分戦の試合後。大分サポさんお3方を囲んで駅南で軽く飲んだのだけれど、そのときの大分みやげのひとつがこれ。大分サポさんがお酒を持ってくるという話は聞いていたので、てっきり二階堂か何かかと思っていたら、なぜか「繁桝」。繁桝って福岡の地酒だよなー、なぜに福岡?…………ここまで書いてやっと気がつきましたよ。そうだ。繁桝の蔵元の高橋商店って…大分のルーキー高橋の実家だったっけ!高橋ってほら、先月の九石ドームで0-4でヤラレたときに、ウチがご丁寧にもプロ初ゴールを差し上げた選手ですよ。その実家のお酒をお土産に持ってくるとは…うーむ、こっちとしては「八海山」で対等以上に迎撃したつもりだったのだけれど、何だか試合に引き続き、してやられた気分だ(しかも今頃気がつくし)。えーと、繁桝のお味は、九州の地酒らしい濃厚な口当たりで、大変美味しゅうございました。で、気がつけば来週末はヤマスタで磐田戦なわけで、その日は試合後に清水に移動して宴会に突入することになっているのだけれど…え?お酒持ち込み大歓迎、ですと?それってつまり、新潟みやげは地酒がいいニャー、ということを暗に言ってますね?>静岡市清水区船越の皆様。いつぞやは「村祐」を差し上げたので、今度はぜひ「八海山」か「〆張鶴」あたりをお持ちしましょう。あくまでも銘柄はワタクシの個人的好みですが。…その代わり、勝ち点3ください(真顔で)。
2006.08.28
昨夜はBSとBS-iをとっかえひっかえしつつJ1第20節の残り2試合を観戦。西京極の試合では、京都の紫とマリノスのアウェーユニのグレーが遠目では区別がつきにくく、マリノスはホームのブルーユニの方でよかったんじゃないの、と思いながら見ていたのだけれど、目はピッチ上よりも両ベンチの方に行ってしまった。京都の柱谷幸一監督とマリノスの水沼貴史監督。もう、何というか、京都vsマリノスというよりも、「日産OB対決」という感じ。「加茂門下生」なんて言葉も久しぶりに聞いた。試合は山瀬のハットなどでマリノスが4-0で圧勝。京都は林の動きがよかったけれど、パウリーニョがひとり何役もこなしていてFWとしての仕事に専念できていないのがどうなのか、という感じ。一方の名古屋vsガンバは、ガンバが追いついて3-3のドロー。バンちゃん調子いいね。明後日は要注意だ。新潟は明後日からは怒濤のアウェー3連戦。9月はホームゲームが1試合しかないので、アウェーでどれくらい勝ち点を積み重ねられるかが勝負になる。いつまでも内弁慶なんて言ってる場合じゃありませんよキミら。ただでさえケガ人続出で、ムグが結局左ヒザ手術することになって今季絶望という話だし、勲も累積リーチになり、ボランチとCBは火の車。こうなったら、フヂイくんと両方やれる千葉ちゃんには、否応なしに育って貰わないと困るのだ。てことで、とにかくガンガレ。逆に、これで2人がグッと成長してくれれば、楽しみ倍増なんだが。千葉ちゃんで思い出したが、キクチくんが新潟にいた頃、ウイイレをやりながら、「自分より千葉の方が能力が高く設定されてるのが納得いかない」とブーブー言っていたらしい。うはははは。いや、だってほら、千葉ちゃん、帰国子女だし。というわけで、フヂイくんと千葉ちゃんに注目しつつ、今夜も市陸に偵察に行ってくることにしよう。
2006.08.28
【昨日の試合結果】J1リーグ第20節(新潟スタジアムビッグスワン)アルビレックス新潟 3-3 大分トリニータ【得点者】0分・ファビ(新潟)、7分・ワンちゃん(新潟)、34分・松橋(大分)、44分・72分・高松(大分)、76分・慎吾(新潟)強くもないくせに、最序盤に獲った2点程度でまったりするようなヤツらに、やる勝ち点3はねえ!勝ったら勲のことを褒めたたえようと思ったけど、勝てなかったからお預けだ。拍手もコールもしなかったゴール裏の選択は大正解。あえて言うなら、あそこで入れるのはフナゾーではなく中盤で動ける選手だったんじゃないのかね。(あっ、言っちゃった)次のガンバ戦。ダメだったら新潟に帰って来られないくらいの気持ちで、死ぬ気でガンガレ。
2006.08.27
今季最後のビッグスワンナイトゲーム。夕日がきれいです。「いいサッカー」で勝て!
2006.08.26
「萬代橋誕生祭」というイベント開催中。人力車が出てました。
2006.08.26
本町中央市場の信吉屋でワンタンメン。エアコンなしの店内で、汗をかきつつアツアツを食べるのが、ホームゲームの景気付けにピッタリ(ホントか?)
2006.08.26
今週のサカダイに、「オシムジャパン招集候補」として慎吾と貴章が写真入りで掲載されているのを見ると、ついに新潟もそういう時代になったんだなぁと、ちょっと感慨深いものがあったりするわけです。一時はどうなることかと思われた貴章も、ここにきて成長著しく、中原などの同じFWのライバルを置き去りにしつつあるように感じる今日この頃ですが…明日の大分戦はその貴章が有給休暇 (;´д⊂)じゃあ、貴章の位置には誰が入るんだ?と思っていたら…なるほどファビですか。心情的にはフナゾーを使って欲しいのはヤマヤマだけれど、戦術的なことを考えれば仕方がないのかもしれません。でも、出番が来たら、流れを変える活躍を期待しますぞ。浦和戦のメンバーからはヒカルが戻り(それでも累積リーチはそのまま)、右SHにワンちゃんが入って慎吾が左に、というのが主な変更点。今節もヒロシが復帰できなさそうなのは痛いですが、浦和戦で右SBとしてフル出場した千葉ちゃんがサブに入るようです。浦和戦では大きなミスもあったが大きな可能性を感じさせるプレーも見せましたから、その可能性を買ってのベンチ入り、なんでしょうね。チャンスが来たら、しっかりリベンジするように。相変わらず誰かが戻れば誰かが欠ける、という状況ですが、先月の九石ドームでの借りは、しっかりビッグスワンで返しましょう。そういえば、ウチのキクチ世代デザイナー君との会話。「大分といえば高松ですよね」──あー、高松ねぇ。「それとマグノアウベスですよね」──もういねーよ。「高松って活躍してるんですか」──うーん、そういえば最近名前をとんと聞かなくなったねぇ。最近話題は松橋とかだからねぇ。えーと、元気してますか、高松くん。(あ、いや、別に明日は頑張らなくていいから)
2006.08.25
やっと猛烈な蒸し暑さも一段落。暑いことは暑いが、湿度が低い分過ごしやすい新潟です。というわけで、たぶん今年は去年のような気候的な「アウェーの洗礼」はありませんよ、大分サポの皆さま。さすがに、この時期は雪は降りませんから。●昨夜、カーラジオをつけると、流れてきたのはベイスターズvsジャイアンツ。ちょうど投手交替するかどうかというところで、解説の関根潤三さんの声が聞こえてきました。「○○がこれから育てていかなければいけない投手ならそのまま投げさすでしょうけど、そうでなければ交替でしょうね」そのときマウンドに上がっていた投手は、ベテランに差しかかってきた中堅どころ。ヤクルト監督時代、若い選手を上手に育てた関根さんだけに、ちょっと考えさせられる言葉でした。才能があり期待されている若手は我慢して使ってもらえるが、ある程度能力の見極めが済んでいる中堅以上の選手は即結果が求められるのが、競技スポーツのシビアな現実。ましてやプロの世界であれば、その色分けは非情なまでにハッキリしています。そうやってフルイに掛けられて、選手は淘汰されていく。そこを生き残れるかどうかは、本人の努力と持ち合わせている運次第、ということになります。以前、現ベガルタのマルちゃんがこんなことを言っていました。「僕ら30歳以上の選手は、1年1年が勝負なんですよ」もちろん、若くて才能があるからといって、いつまでも我慢して使ってもらえるわけではありません。ある一定期間内に結果が出せなければ、淘汰されていく運命にあります。若手にもベテランにも、生き残るために必要とされるのが「チャンスをモノにする能力」。明暗を分けるのは案外、日々の練習の中での、ちょっとした1プレーだったりします。そこを逃すか逃さないかで、選手たちの道は大きく分かれていくのです。「グラウンドには、いいものが落ちている」という岡山センパイの言葉には、そういう意味も含まれているのでしょう。日頃から自分の競技人生としっかりと向き合っている選手ほど、「グラウンドに落ちているもの」を見逃さないことが多いような気がします。アルビは今、ケガ人や出場停止が相次ぎ、その分、控え組にはチャンスが広がっています。ここでのチャンスの掴み方が、これからの競技人生に大きな影響を及ぼす選手も多いのではないかと思います。若手、ベテラン関係なく、練習からしっかりと自分と向き合って、サバイバルを勝ち抜いて欲しい。そしてその競争意識が、チームをさらに強くするのです。
2006.08.25
スポーツニュースの「岡田監督辞任」という文字を見て、えっ、それってタイガースの?と思ってしまったワタクシでございます。おほほほほ。いやはや、辞めちゃいますか、岡ちゃん。えっ、後任は水沼ですか。そういう時代になったのですなあ。しみじみ。もしかして、水沼監督の次は井原監督ですか?そして、今朝宅配のエルゴラに、淳さんが詳しく紹介されていたのだけれど…えっ、淳さんてば、79年のワールドユースと85年の神戸ユニバーシアードに出てたんですか(今さら驚く)。どっちもテレビで見てましたぞ。79年ワールドユースって日本開催で、マラドーナが凄かったんだよねぇ。でもってアルゼンチンが優勝したんだよねぇ。そうか、淳さんのプレーを実はテレビで見ていたわけだな。もうちょっとちゃんと覚えておけばよかったなぁぁぁぁぁ。今や、国内外ではプレーヤー時代の記憶も新しい監督が続々誕生していて(ドゥンガがブラジル代表監督になったのにはたまげた)、改めて自分のトシを痛感してしまうわけですが、今度はこのニュースですよ。ロイ・キーンがねぇ。いやもう、時の流れが早すぎて、ついていけないよママン。
2006.08.24
【昨日の試合結果】J1リーグ第19節(埼玉スタジアム)浦和レッズ 3-1 アルビレックス新潟【得点者】6分・エジ(新潟)、22分・35分・89分・気がつけばハットのワシントン(浦和)昨日はラジオを聴く環境にもなかったので、まずはiアプリの「速報ライブサッカーJ」画面を出しっぱなしにして逐一チェック。おー、先制したー!あー、逆転されたー!などとブツブツ言いつつ、それでもどんどんスコアが動く他会場に比べ、2-1からちっとも動く気配がない埼スタ。選手交替も、両チームとも後半も半分過ぎてからようやくポツポツ出始める状況に、これはかなり拮抗した内容なんだな、という気配が感じられた。うーん、早く同点にしようよ、と思っていたら、突然携帯の電源が落ちた。 _| ̄|○そういえば、iアプリって思いの外バッテリーを食うんだよねぇ。帰宅して最終スコアが3-1ということを確認してから、BS「Jリーグタイム」を見た。いきなり一番最初に埼スタ。あくまでもダイジェストではあるものの、かなりいい試合をしていたことは見て取れた。そして、23時からのBS-iでの録画放送を見たのだった。TBSのやや浦和モードの実況には少々「むむむ」ではあったが、メディアを味方につけたかったらもっと強くなれ、ということなんだよな、と気を取り直して観戦。試合の感想をひと言で言うなら「面白かった!」。特に攻撃に関しては、浦和に対して新潟らしさが十分出せていたような気がする。ということで、ざっと雑感。・いやー。貴章スゴイねぇ。本当に強くなったねぇ。ずっとスタメンで使われてきて、オシムたんにも目をつけられて、それが全て血にも肉にもなってる。貴章を見てると「役が人を作る」んだなあとつくづく思うね。淳さんの若手育成力の象徴のような選手だよね。…と思ったら地雷踏んじゃいましたか (;´д⊂)・この試合一番の注目株・千葉ちゃん。いや、ビックリした。ホントに右SB初体験なん?プレースタイルがヨンハッに似てるなあ、というのが今までの印象だったのだけれど、思った以上に器用な選手なんだね。大発見をした気分。PK取られたプレーは、うーん、あれはショルダーチャージじゃないの?という気もしたけれど…。でも、今後に大いに期待しちゃいますぞ。・やっとエジがエジらしくなってきたのが喜ばしい。・ワンちゃんのキレのある動きをうまく使いたいところなんだけれど、もう少しかな。・河原くんは短時間だったけれど、だんだん雰囲気が出てきた。もっと長い時間使えるようになるとよいなあ。・後半は4バックから3バックにシステム変更。これが非常に効果的だったのは大収穫。・いかん。鈴木啓太にホレてしまいそうだ(髪型を除く)。・ワシントンすげー。いや、ウマイわ。・堀之内が地味にいい仕事してますた。・ツボイ速すぎ。・山岸ってば、さすが代表GK様。ここで1本決めてれば…というシーンをことごとく止められた。アッパレ。・えーと、とにかくガンガレ、ほっかも。・DF陣は全般的によく頑張っていたけれど、マークが外れて危険な選手をどフリーにしてしまうシーンが何回かあった(ワシントンの2点目なんてその典型)。波状攻撃を受けるとどうしても足が止まってしまうし、中盤との連係も含めて、課題を克服しておくれ。今季、リーグ戦ではアウェーでまだ2勝の新潟(ナビ杯でも1勝してるが)。ここ数ヶ月のアウェー戦の中では一番の出来の試合だったと思うし、選手たちはよく戦っていて、最後まで走っていた。ホームで滅法強い浦和相手にああいう試合が出来ている限りは、そんなに心配することもないだろう。でも、選手たちの中では「やれたこと」よりも「やれなかったこと」に対する忸怩たる思いが渦巻いているんだろうなあ。浦和相手に引けを取らない内容だったけれど、浦和と比べて新潟に何が足りないのか、ということも、見ているだけでよく理解できただけに、当の選手たちは痛感しているに違いない。「いいサッカー」=「勝つサッカー」にしていくために、まだまだ成長途上だけれど、少しずつ形になりつつある。着実に成長しているチームを見続けていくというのは、本当に幸せなことだ。でも、物凄く可能性を感じるチームだからこそ、「よく頑張った」という言葉は、今は敢えて封印しておこう。次の大分戦、そしてガンバ戦。「いいサッカー」で勝って欲しい。
2006.08.24
アルビ選手全員、読書感想文提出のこと。続きはこれからBS-iの録画放送見てからだ(内容は思ったより悪くなかったようだけど、どうなん?)。
2006.08.23
ここ数日、アクセスが増加傾向なんですが。えーと。浦和サポのみなさま、いらっしゃいませ。お役に立つ情報があるかどうかも怪しい上に、トラックバックも受け付けておりませんし、「浦和なんかに負けてられっかどっからでもかかってきやがれ」的な戦闘的なことも書いてませんし、ヌルくてどーもすいません。とか言いつつ、ナニゲに勝つ気マンマンだったりしますけどもね。いくら今日のウチのDF陣が急造だからって、勝負なんてやってみなきゃ分かんないんですから。いくら過去のデータを引っ張ってきたって、今日に関してはウチのメンツがいつもと違う以上、意味ないんですのよおほほほほ。というわけで、ワタクシのお知り合いは何人か埼スタに向かっているようでございます。留守番部隊はさいたま方面に向けて念を送ることにしますが、実は土曜日の大分戦後の飲み会予約の方が気になってるなんてナイショだ。
2006.08.23
32番Tシャツ緑バージョンと、浜松の情報紙「jubie」。なかなかいいこと言ってるね、キクちゃん(^-^)
2006.08.22
明日は浦和戦でございます。浦和戦といえば、我が社の浦和サポ専務と展望を語るのがお約束なんですが、残念ながらここ1ヶ月ほど、仕事の都合上、専務と顔を合わせることがほとんどございません。つまり。最後のサッカー談義は、先月のホーム浦和戦直前以来やってないんでございますよ。ちぇっ。つまんね。現時点での上位4チームには全てホームで勝利しているという驚愕の結果が出ている我がチーム。これからはアウェーで第2クールの対戦ということになります(川崎とはもうやらないけどねー。勝ち逃げだよわーい)。んで、明日のお相手は「ホーム勝率第1位」を誇る浦和さん。先月の対戦時と大きく違うのは、ワシントンと長谷部が戻っているということと、どうやらポンテが復活気配でベンチ入りする可能性がある、ということ。つまり、いなかった人たちが揃い踏みしちゃうかもしれないんですな、これが。特に、前回はその不在がとにかく大きかった長谷部が復活、というのは、非常に大きい。ワシントンもコワイが、長谷部の方がよっぽどコワイ。さて、昨日「仮想長谷部役」を務めた○○選手の動きは、果たして効果的なシミュレーションになりましたかどうか。仮想ワシントンは体のデカさではいい勝負だったと思うんで、役に立ったんじゃないかと思うんですが、その結果は明日分かることでありましょう。で、明日のベンチ入り予想ですが、何しろ明日は、主力組のうちケガ2人、有給休暇2人の計4人が不在でございます。昨日の練習時の4バックの顔ぶれは、CBに喜多、左SBに千葉ちゃんが入る、という布陣。ウメちゃんが本職の右SBに回ってましたが、千葉ちゃんとウメちゃんの位置が本当に練習通りなのかは、明日選手たちがピッチに立ってみないと、ちょいとばかり分かりませんね。千葉ちゃんスタメンと見せかけておいて、実は…なんてこともありそうですし。サブメンバー予想でも、ちょっとお久しぶりな人が入りそうな気配ですし、思い切った起用をした選手が活躍するという、過去何度か見せてもらった「ケガ人続出時の淳さんマジック」発動もあるやもしれません。ところで、昨日ハルさんとも話してたんですが、なぜ「阿部」「千葉」という苗字には必ず「ちゃん」がつくんでありましょうか。阿部ちゃん、千葉ちゃん。なんでなんで?……あ、話が横道に逸れました。まあ、「銀河系内弁慶」のウチとしては超苦手のアウェーである上に、こと浦和戦に限ってはいい思い出が何もない埼スタです。たまにはいい思い出を作って帰っておいで、と言って送り出してあげることにしましょう。あ、それと。A代表候補リスト入りしてる2名はしっかりアピールして、日本協会からパスポート提出要請が来るように頑張んなさい。
2006.08.22
さて、野球の話。夏の甲子園も早実の初優勝で無事終了。打高投低と言われ、ハイスコアの試合とホームラン記録ばかりが目立っていた大会で、最後の決勝が見事な投手戦で締めくくられたというのは、何だかウレシイ。やはり、最後に生き残るのは投手がしっかりしたチームだということの証明になったんではないかな。ところで、早実って、確か王さんがエースだったときに春のセンバツでは優勝したことがあるはずなのだけれど、夏は初めてだったとは意外。一番近い記憶としては、やはり80年夏の準優勝。荒木大輔は、それはもうカッコよかった。その翌年に鳥屋野球場と夏の甲子園で荒木投手のピッチングを見たことは、今でもいい思い出である。早実のエース斎藤クンは、「佑ちゃん」と呼ばれて大層な人気者だそうだが、確かにあの歌舞伎役者っぽい顔立ちは、青いハンドタオルとワンセットで注目を浴びる要素は満点。ぜひともプロか大学でもあのハンドタオルを使って欲しいもんである。駒大苫小牧の田中クンは、面構えがプロ向きだし、あの荒削りな雰囲気が逆にいい感じ。ぜひプロへ行って大成して欲しい。ところで、今回の早実の優勝で今頃知った事実がいくつか。(1)いつの間に早実は国分寺に移転したんだ??(ワタクシが東京で勤務していた某出版社は、早稲田にあった早実からそう遠くない場所にあったのだ)(2)うわ、早実に女子生徒がいる!!…うーむ。時代は流れているんだねぇ。
2006.08.22
仕事中、携帯に某マダムよりメール。「今夜の市陸へ練習を見に行けないので、レポを期待してます」それも、「特に中野くんとワンちゃんをよろしく」ですと。なんで「ミヤ」の名前が出てこないんだ、と心の中でツッコミを入れつつ、何とか仕事を終わらせて市陸に到着したのは19時少し前。ピッチではすでに選手たちがフラビオ鬼軍曹のもと、アップを始めているところであった。時折遠くに稲光が見える天候の中、練習開始。まずは、いる選手をチェック。スタンドに入ったとき、真っ先に顔が見えたのがあんにゃだったのだけれど、ナイター照明で見えづらい状況にめげずに、ひとりひとりの顔を見る。うーん、やっぱり分かっている限りのケガ人は練習に出てませんね。…と思っていたら、シルビが私服でピッチ外に姿を見せて愛想を振りまいている。シルビはしばらくダメなのは分かっているが、表情が明るいのが何より。練習は、入念なアップのあと、ふた手に分かれてフリーマンを1人入れた3×3→4×4。組分けの顔ぶれは、明かにスタメン組とサブ組であった。このとき、サブ組を見ていた江尻コーチが、「これは○○の形を想定してるからな~!」と叫んだ。い、いや、それは見てれば分かるといえば分かるんだけど、そんなことを見学者に聞えるような大声で言っちゃっていいんですか、江尻さん。 (;´д⊂)もっとも、淳さんが監督になってからは試合前日も練習を非公開にしなくなったし、別に隠しごとしなくてもいいのか、ウチは。「慌てるな!人を見ろ、人を!」「頑張れウッチー!」などなど、よくしゃべる江尻さん。それだけでも十分過ぎるほど楽しい。途中から、ハルさんと合流して、あれやこれや(デカイ人のこととか、中条の星と木戸の星のこととか)を話しながら、選手の動きを見ていた。次は2色のビブス使いで11vs11の試合形式。最初はコートを半分ずつ両サイドを使いながら、入念にセットプレーの攻撃と守備練習。ここで、おお!と思わせるようなプレーを見せたのが中条の星。川崎戦でもよかったし、ケガ明けからここのところ調子がよさそうなのが何より。そして、今度はフルコートで完全紅白戦モード。見たところ、サブ組は「仮想浦和」である。誰がどの役、というのは、チェックはしたけれどここで書くのはふさわしくなさそうなのでやめておくが、一番分かりやすい例としては、ワシントン役は身長的に彼以外は考えられない「デカイ人」、相方の田中達也役は、先日のサテでハットトリックをやった若手の星であった。でも、ワタクシ的にツボだったのは、オノシンジ役のヒトだったなんてナイショだ。他にも、へー、鈴木啓太役はあの選手なのかー、などなど、いろいろと再発見があったわけだが。このとき、主力ビブス組でボランチの位置に入り、一際運動量豊富に走り回っていたのがワンちゃんだと気がついた。だんだん彼も遠目のシルエットやランニングフォームで区別がつくようになってきた。元気そうで何より。浦和戦はスタメンかどうかは分からないが、どうやら最悪でもベンチ入りはしそうな気配だし、期待してるよ。紅白戦終盤あたりから、いきなり大粒の雨が降り始め、一気に土砂降りに。後半戦前半だけでお役ご免になり、ピッチ外でクールダウンしていたオーバーサーティーズ&ブラジルコンビは、雨が降り出すと早々に退出。20時半には全体練習終了。いつもより早くクールダウンを終えると、居残り練習なしで全員が退出していった。…と思ったら、まだ残ってましたよ、ピッチに2人。見ると、土砂降りの中、淳さん相手に大きなジェスチャー入りで熱弁を振るっているらしい選手がひとり。誰かと思えば…66番君じゃないですか。市陸のナイター練習後に、監督と選手が1対1で話をしているのを見たのは、去年7月の名古屋戦直前のソリマチンvs幸治郎以来だが、一方的に話すソリマチンと黙って聞いている幸治郎の、少々ただならぬ気配(後の話によれば、この時、実際ただならぬことになっていたらしい)とは逆に、今回は66番君の熱弁に耳を傾けている淳さんという図。今季は、聖篭でも淳さんと若手選手が話し込んでいる姿が多く目撃されているようだし、今回のこの光景も、担任の先生のところへ意見を言いに行っているクラス委員長、という風情があって、ちょっとニヤニヤしてしまった。ま、これも、多分に66番君に対するワタクシの勝手なキャラクターイメージなんだけれど、最近、特に逞しくなってきましたよ、彼。いいよいいよー。というわけで、シルビとヒロシ以外はみんなピンピンしてましたよ、マダム。あとは、当日のスタメン発表を楽しみにしときましょ。
2006.08.21
今季初のナイター練見。雷鳴ってますよ(>_
2006.08.21
何ともはや、この暑さ何とかなりませんかねぇ、と思っていたら、さすがのアルビも今日は市陸で19時よりナイター練習とのこと。先日のナイター練習は仕事で観に行けなかったので、今日は何とかして観に行きたいもんです。一番気になるのは別メ組と代役組の状況。何てったって明後日にはまた試合ですから。土曜の夜から、NHK「@ヒューマン」から始まってスパサカにやべっちFCと、久しぶりのスポーツニュースはしごを敢行した週末でしたが(昨夜は熱闘甲子園も見ちゃったし)、何度見てもあの慎吾の得点シーンはどれもハイレベルで素晴らしい。1点目はゴールに向かって飛び込んでいった選手たち(あんにゃとか)の動きが見事にアシストになっていたし、2点目はエジと慎吾のコンビネーション+慎吾の個人技の合わせ技、といった感じ。いや、早く代表に招集してよオシムたん。試合後の慎吾のコメントによれば、「自信だけはなくさないでいこう」「みんなで力を合わせていこう」と選手同士で声を掛け合っていたとか。それもチームとして成長している証拠なんでしょう。いいチーム作ってますよ、淳さんは。んがしかし。アルビというチームは、年に数回は「理屈を超える」試合をやってしまうようなところがありますが、それが大概追いつめられたときに「ホーム限定」で発動するのが、いいんだか悪いんだか。去年まではそれだけで素直に感動できましたが、J1生活も3年目なんだし、そろそろそういうのから卒業しようよキミら、というのが本音なんですけどもね。たまにはそういう試合、アウェーでもやろうよ。それができるようになったら、本当に成長したということになるんだけどなあ。そうそう。一昨日の試合でワタクシが一番カンドーしたシーンは何だったかというと…フナゾーのドリブルだったなんてナイショだ。
2006.08.21
三条への行き帰りはラジオで、帰宅してからはテレビでチェックしていた夏の甲子園決勝、駒大苫小牧vs早実。延長15回引き分け再試合とは…。いやはや、凄い試合でしたね。それにしても、延長15回で170球以上投げていたのに、最後まで球速147km/hって。早実の斉藤くん、どおゆうこと?凄すぎですがな(凄すぎるだけに逆に心配だ)。素晴らしい試合だっただけに、決着がつかなかったことが半ばホッとした部分もあるのだけれど、再試合は明日か…。せめて、明後日にして欲しいなあ。ここまで投げた田中くんと斉藤くんのためにも。●さて。昨日2ゴールの大活躍だった慎吾が、実はオシムジャパンの構想に入っていると報じられておりました(思わず日刊スポーツ買っちゃいましたよ)。で、聞いたところによると、慎吾と貴章は最初から入っていたようですね。素晴らしい。そういえば、思い出すのは1年前。8月のジェフ戦の試合前に、県スポ公園内のラ・ピアンタ隣のホールで、「フットボール道場」のトークショーがありました。そのときのパネラーは、ジェフサイドがサッカージャーナリストの西部謙司さん、アルビサイドが浅妻さんとニシさん。その中で、「お互いにお互いのチームから誰が欲しいか?」という質問に対して、浅妻さん「巻」ニシさん「オシム(笑)。選手なら林(現サンガ)」というアルビ側のお答え。そして、西部さんはひとこと、「鈴木慎吾」とおっしゃったのでした。オシムサッカーとの相性を考えたとき、貴章が入るなら慎吾だって入ってもいいだろう、と思っていたら、やはり目をつけてたわけですね。さすがオシムたん。ワタクシとしても、J2初年度の99年から新潟で頑張っていた慎吾に対しては、他の選手に対するものとは比べものにならない思い入れがあります。慎吾の真のルーツは浦和とはいえ、ワタクシにとっては慎吾は「新潟の生え抜き」ですから。あの当時は、アルビと日本代表を結びつけて考えるなどできようもなかったのですが、あのメンバーの中から、現実に代表候補にリストアップされる選手が生まれるとは、感慨深いものがありますなぁ(遠い目)。もしも慎吾が選出されるようなことがあれば、FWから左MFにコンバートして才能を開花させたソリさんとしても、ウレシイんじゃないかな。そんなことを考えながら、青山のオレンジローソンでなにげなく歴代ユニストラップを買ったら、まさに99年バージョンが出てきました。慎吾の原点だからね。車のキーにくっつけて、大切にさせてもらいます。…ところで、貴章が背番号66なら、慎吾は何番なんでしょ?●ところで、今日我が家に届いた新潟日報小冊子「好きです新潟」8月号に、来月号の予告が掲載されておりました。小さいのを無理やり大きく撮影したらボケボケになっちまいました(汗)。とりあえず、こういう表紙のものが来月配布されますので、よろしくお願いします。
2006.08.20
三条の帰りに寺尾のエフスリーへ。フットサルプーマミックスカップ北信越大会決勝の真っ最中。ニシさんチーム優勝~。ゴレイロのニシさん、上がりっぱなしで戻ってこないし(^o^;
2006.08.20
今日はある目的で三条(旧栄町)のとあるカフェに来ております。ランチはタコライス丼と黒みつ牛乳。うま~。
2006.08.20
【本日の試合結果】J1リーグ第18節(新潟スタジアムビッグスワン)アルビレックス新潟 2-1 川崎フロンターレ【得点者】27分・44分・慎吾(新潟)、72分・黒津(川崎)一応、お相手はついこの間まで首位を走っていたチームだし、何てったって開幕戦で虐殺されたわけだし、ウチは4連敗中だし、強気になれる要素など皆無に等しいはずなんだけれど、いざアウェー席の川崎サポさんたちの姿を見ると、そんな謙虚な気持ちはどこかに飛んで行ってしまうのだ。だってほら、何だかんだ言っても、つきあい長いし。ウチの方は、と見てみると、ゴール裏にダンマクが出ていた。「どんな時も俺達は戦う君達を信じてる」「みんなで戦い抜き一緒に笑おうぜ!」やっぱりね、選手とサポが一体になって戦ってナンボだから、ウチは。そして、今朝のスポニチ記事により、早速、「矢野貴章 66」という日の丸入りのダンマクまで。そして、いつにも増して長回しの「オメキメレキショー」。こりゃ、何が何でも頑張らないといかんね、貴章。そんなこんなで、19時キックオフ。で、まあ、試合なんだけれど、久しぶりの勝ち点3でウレシイに決まってるのだが、どうも負けた千葉戦のような爽快感がない。80%を超えた湿度のせいもあってか、両チームとも動きが悪く、何ともJ2のニオイがプンプンする試合内容になってしまった。川崎も、あんなに集中力を欠いてしまうと、そりゃシュートも枠に行かないだろうなあ。マルコンとマギヌン(だったっけ?)の出来が悪く、ジュニーニョとがなぴーもしっかりと抑えていたので、シュートを打たれまくった割には怖さがなかった。もっと2列目あたりからの飛び出しがあれば、相当辛かったと思うが、千葉ほどの脅威がなかった。もっとも、黒津にはやられちゃったけどね。結果的には慎吾の2ゴールで勝ったわけだが、取るべき時に取れたことが大きかった。追加点をどういうタイミングで取るか、ということがいかに大切か。ただ、エジが不調なのと、相変わらず攻撃に入ってくる枚数が少ないのと、ヒカルがよくわからんイエロー2枚で退場したため数的不利になってしまったことで守備に集中しなくてはならなくなり、攻撃面では不満が残った。守備面では危ない場面もあったものの、全体的には集中が切れず、北野も安定していたので、今日はよかった。ただ、ヒロシが前半早々に負傷退場(脳震盪?)してしまったのと、次節はヒカルが出場停止になってしまったことは、次の浦和戦に向けては不安材料ではある(シルビもいないしね)。特にヒカルは7月の中断明けからずっと調子がよかったし、今日も積極果敢なプレーが目立っていたから、少々痛い。ヒロシの怪我の具合はどうなのか分からないが、鹿島戦で痛めた首の影響なのか、蓄積疲労があるのか、ここ数試合やや精彩を欠き気味なので、次は無理をせず、外から試合を見てみた方がいいかもしれない。それと、気になるのが、今日スタメン濃厚と言われていたワンちゃんがベンチにも入っていなかったこと。昨日の今日で何かありましたかねぇ。大したことでなければよいが。フナゾーもエジに替わって出場したし、勲は90分間やれたし、テラは走りまくりだったし、貴章はプレーに自信を感じるようになったし、あんにゃと喜多は頼もしかったし、何より連敗が止まったし。とりあえず、今日はよしとしておこう。試合終了後、ほとんどの選手がピッチに倒れ込んでしまい(川崎も)、いかに選手たちが90分間走っていたか、ということが伝わってきた。数的不利にもめげず、よく頑張った。その頑張りが、勝ち点3を呼んだのだと思う。で、今日の松尾主審。最初の頃はよく笛吹くなあ、という感じだったのだけれど、ある瞬間を境に、イエロー祭りになってしまった。ヒカルのイエロー2枚も、最初の方はともかくとして、2枚目はどうなのよ。千葉戦の穴沢主審にはあの出来でブーイングしたんだから、今日の松尾主審にもブーイングしなければバランスが取れないだろ、と思うのだけれど、勝つと「Pride of Niigata」を歌う方が優先になるわけだな、ということに今日納得。そういう意味でも勝ってよかったよ。
2006.08.19
さっき送りそびれた画像。
2006.08.19
10人でよく頑張ったよ。消耗戦を制したことは、繋げていこう。さあ、次だ次!
2006.08.19
いつにも増して元気な川崎サポの皆様。しかし、ラッパ使う時点でどうかと思うがな。負けへんでー!
2006.08.19
今日も今日とてクソ暑い新潟市内。小針浜が近い我が家は、真夏でも夜には海風が入ってきて快適なんだけれど、最近はそよろとも風が吹かない。おかげで寝苦しい夜続きで睡眠不足ですよまったく。んがしかし。川崎戦の朝に、その眠気も吹っ飛ぶ大ニュース。オシムたんが!ウチの貴章に!高さ、スピード、オフ・ザ・ボールの動き、高い守備意識と、彼のよさは数々あれど、なまじクレバーなだけにゴール前で考えすぎて、それがせっかくの才能の邪魔をしているような印象が強かった貴章。そのあたりの課題はマリノスの坂田とよく似ているな、と思うのだが、坂田が日本代表に選ばれ、そして貴章も代表候補リスト入りである。何だか、オシムたんの選手選考基準の一端が垣間見えるようで、非常に興味深い。貴章も坂田同様、「見て考えずに動ける」ようになれば、素晴らしいFWになると思ってるんだろうなあ、オシムたんは。でも、千葉戦を見た限りにおいては、貴章には脱皮の兆しが見える。誰もが打つとは思っていなかった位置から果敢に決めた先制ゴールや、その後もしっかりと攻撃の基点になっていた動き、クロスバーに阻まれたものの強烈だったヘディング。もしかしたら、この試合が貴章のターニングポイントになるのかもしれない、と感じさせてくれるには十分だった。そこへ、今日のこのニュースである。貴章の本格覚醒への舞台は整った。貴章本人だけではない。代表候補リスト入りするような選手が一人でもチームから出るということは、他の選手たちにとっても心理的に与える効果は大きいはずだ。一連の取材でお会いした各競技の指導者の方が異口同音に語っていたのが、「一人強い選手が出ると、周りも引っ張られて全体のレベルが上がる」ということ。同じ効果は当然、アルビの選手たちにもあるだろう。オシムジャパンなら、いい選手はどこのチームからでも選んでもらえる。つまり自分たちにも可能性がある、ということなのだから、頑張るしかあるまい。さて。今夜の川崎戦。試合の勝ち負けもさることながら、貴章のプレー、そして他の選手たちの動きに「オシム効果」があるかどうか。そういうことにも目を向けながら、アルビの戦いを後押しすることにしよう。
2006.08.19
そんなこと言ってる間に、明日は川崎戦なわけです。開幕戦の相手と第2クールの初戦で再び当たるというのも、何かの巡り合わせでございましょうか。恐らくこれは、「おまいら、もう一度チャンスを与えてやるから、ちゃんと開幕戦の雪辱して来い」というサッカーの神様のご託宣なのでしょう。安倍晋三さんじゃありませんが、「人生やり直しが利く」ということをサッカーでも示す絶好のチャンスです。台風のフェーン現象のお陰で死ぬほど暑い新潟ですが、川崎の倍は走るように。明日のスタメン予想ですが、シルビがケガをした上に、勲も少々傷んでいるようですので、どうやらワンちゃん松下がボランチとしてスタメン濃厚のようでございます。千葉戦で途中出場したときは確かボランチの位置に入っていたと思いますが、スタートからボランチでプレーするのを見るのは初めてです。サテでは評判がよかったようですから、期待してますよ。ここでワンちゃんがボランチでも結果を出すようなら、ウチの中盤も色々と可能性が広がるんじゃないかなと思うんですが。サブにはフヂイくんに替わって喜多、そして勲もベンチ入りするようですね。てことは、90分間フルは厳しくても、途中出場ならできるレベルにあるということですから、勲のケガは大したことがなかったことが幸い。無理はしてもらいたくはないですが、いざとなったら頑張ってくれ。そして、フナゾーのビッグスワン復活があるかどうかも、明日の注目点のひとつでしょう。向こうのDF陣は大きいので、フナゾーが必要になる場面は必ずあると思いますよ。てことで、よろしく淳さん。ここで確認ですが、ウチには警告累積リーチが4人…ウメちゃん、ヒカル、エジ、貴章がおります。同時多発的に地雷を踏まれると少々困ったことになりますが、だからといってプレーに思い切りがなくなってしまう方がもっと困ります。誰かがいなくなれば、次の誰かが出てくるものです。躊躇せずにガンガン行ってくれい。川崎に勝つために必要なのは、リスクチャレンジ。失敗を恐れず、勇気を持ってプレーして欲しいぞと。
2006.08.18
昨夜、仕事帰りに久しぶりに南万代フォーラムに寄ってみた。蔦屋書店をブラブラしてから、隣のカンタベリーショップ・KIWI CLUBとサッカーショップのRioを覗いてみたら、KIWI CLUBには珍しく三膳さんの姿があったので、久しぶりにご挨拶。「おお!いらっしゃい」と、ワタクシの顔を見てびっくりしていた三膳さん。よかった、忘れられてなくて。三膳さんは新潟県ラグビー協会の理事長をなさっている方で、今回の新潟日報小冊子のラグビー取材でも窓口としてお世話になったのだけれど、直接のやり取りはワタクシはしなかったので、一度ちゃんとご挨拶しとかないとなあ、と思っていたのだ。──実は、新潟三洋ラグビー部の取材、私がやらせていただいたんですよ。「えっ、そーだったの!」そこから、以前使っていたグラウンドに仮設住宅が建ってしまい、今はゴールポストのないグラウンドで練習している新潟三洋の選手たちのことや、来月新潟で3試合行われるトップリーグのこと、そして日本協会に働きかけているという、来年のある壮大な企画の話などでしばし話し込んでしまった。来年の企画のことは今は書けないが、実現したらそれはそれはスゴイこと。万難排して駆けつけますよ、ワタクシは。三膳さんに「宣伝してよー」と言われたので、まずは来月のトップリーグの宣伝をば。【ラグビートップリーグin新潟】9月2日(土)(新潟市陸上競技場)ヤマハ発動機ジュビロ vs クボタスピアーズ(18:00 Kick Off)9月30日(土)(ビッグスワン)クボタスピアーズ vs サントリーサンゴリアス(13:00 Kick Off)三洋電機ワイルドナイツ vs ワールドファイティングブル(15:00 Kick Off)チケット絶賛発売中。詳細はこちらで。いやもう、ヤマハやらサントリーやらワールドやら、新潟ではなかなか見られないチームばっかりですよ。ヤマハとワールドは新潟初お目見えじゃないかな。おなじみのクボタには、今年早稲田から亀田出身の高橋銀太郎くんが加入しましたし(どうやらクボタでレギュラーを獲得しつつあるようなので、出場する可能性大)、ヤマハには村田、山村、大田尾、北川…と、もう何ともはやという錚々たる顔ぶれが揃ってますし、サントリーは今年から清宮監督ですから。全部見逃せないんだけれど、ワタクシは両日とも仕事なんですよ。_| ̄|○でも、2日はナイターだから、仕事終わってから速攻で行けば前半の途中から見られなくもない。30日は…こうなったら休む!
2006.08.18
暑過ぎてとろけそうになってますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。昨日は淳さんの誕生日で、練習後のアルビレッジでは例の恐怖のセレモニーが行われたようでございます。そういう話題を聞くと妙にホッとしたりしますね。とにかく、今までと変わりなく、チームのベクトルの方向性にブレが出ないように。背に腹を変えられなくなって「いいサッカー」よりも「勝ち点を取るサッカー」を最優先させたときの閉塞感は、去年イヤと言うほど味わいました。あの頃は仕方がないことなんだと無理やり自分を納得させていましたが、もうあんな経験はしたくありません。今年の新潟のサッカーを愛してますから、ワタクシは。選手たちにはリスクを恐れずどんどんチャレンジして欲しい。その積み重ねが、必ず実を結ぶときが来ますよ。
2006.08.18
最後の原稿を書き終えて、やっと新潟日報小冊子「好きです新潟」9月号の仕事が終了。あとは最終チェックを受けて、無事下版すれば、あとは印刷物が出来上がるのを待つばかりです。思えば4月30日、ガンバ戦当日の午前中にスキーの皆川賢太郎選手にインタビューさせてもらったのを皮切りに、直江津から中条まで、クラブチームやアスリートの取材に県内を行ったり来たり。ウィンタースポーツだけは別のライターさんにお願いしましたが、取材したクラブチームは県内21チーム、スポーツを裏から支える現場の方が4人、そして、アスリートインタビューは合計7人。約3ヶ月ちょっとの期間でしたが、とても勉強になりました。取材させていただいたみなさん、本当にありがとうございました。貴重なお話の数々に、感動させられたことも度々でした。「新潟で活躍する新潟出身アスリート」として登場していただいた選手のみなさん。練習終了直後や授業中など、大切な時間を割いていただきまして、ありがとうございました。特に本間勲選手。その頭の回転の速さと愛想なしに見えながら実は細やかな気遣い、ちょっと感動しました。随分と助けられました。ぜひ中条の「チーム勲」に入会希望w田中亜土夢選手は、まだまだしゃべるだけで精一杯、という感じだけれど、同行したスタッフの間では「アトムくんは可愛かったねぇ」と評判だったことを付け加えておきます ( ´∀`)そして、皆川賢太郎選手、ゴルフの若林舞衣子選手、新潟アルビレックスBBの小菅直人、佐藤公威、池田雄一の3選手。いいお話をたくさんありがとうございました。全文載せたいのはヤマヤマなんですが、誌面が限られていて少ししか掲載出来ないのが残念です。そして、個人的にはサッカー・フットサル関係でニシさんには多大なるご協力をいただき、感謝の言葉もございません。またいずれお会いしたときに、いろいろとご報告させていただきます。そうそう、ニシさんがGMを務める新潟県No.1フットサルチーム・CAB NIIGATAの記事も出ますので、お楽しみに。さて。どんな仕上がりになることやら。期待と不安で待つことにします。
2006.08.17
【本日の試合結果】アジアカップ2007予選(新潟スタジアムビッグスワン)日本代表 2-0 イエメン代表【得点者】70分・阿部ちゃん、91分・佐藤ツインズ弟(以上日本代表)仕事の片付き具合によっては、代休も残っていることだし早退させてもらおうかなあ、などと甘い考えでいた、お盆休み明け初日。もっとも、世の中そんなに甘くできているはずもなく、終業直前に入ってきた仕事も速攻でこなし、さあていざスワンへ…と思った矢先に、別の部署のワカモノがコピー機の前でのたもうた。「あのー、紙詰まりしちゃったみたいなんですけど、どうすればいいんですか」よりにもよってこんなときに、コピー機の紙詰まりくらい自分で何とかしてくれ。予定より約20分遅れて出発。それでもバイパスを降りるまでは順調で、ビッグスワン前に差しかかったときにはキックオフ1時間前だったので、こりゃ楽勝、と思ったのが運のツキ。そこから車がとんと動かなくなり、南側駐車場は満杯で鍋潟駐車場にどうにか入れてスタジアムへダッシュ。なんとかN2スタンドに入ったのがキックオフ10分前であった。やれやれ。席はN2スタンドの電光掲示板横の時計の真下。風が入ってこないのが難点ではあったが、とても見やすい。やっぱり君が代は尾崎紀世彦が最高だったよなあ、と思っている間もなくキックオフ。試合は、簡単に言えば、攻める気ゼロのイエメンのドン引きサッカーに、立ち上がりからほとんどハーフコートゲームになった日本が、実に分かりやすく攻めあぐねる、という展開。状況を打開するためには、もっと攻撃に連動性や緩急が必要だったと思うのだけれど、オシムたんのサッカーを表現するには、3、4日程度の合宿では習熟度があまりにも足りないってことなんだろう。刷り込み不完全の日本代表は、まだまだ「考えてから走る」レベルであり、ジェフのような「考えなくても走れる」ところまで至っていない。スタメンにはジェフから阿部ちゃんと巻が入っていたけれど、もっとジェフの選手を入れた方が活性化するんじゃないかなあ。そこで、はにゅーですよ。オシムたん、早く羽生入れようよ、はにゅーはにゅー、とうわごとのように言っていたら、オシムたんはちゃんとハーフタイムで駒野に替えて羽生を入れてきたのであった。(余談だが、ハーフタイムが終わって選手たちがピッチに出てくるとき、オーロラビジョンにアレックスを掴まえて何やら指示しているソリマチンの姿が大写しになり、スタジアム内が湧いた。これはまさに新潟ならでは)そして、羽生が入ったとたん、日本代表の動きが急によくなり、前半よりははるかに得点の予感が漂ってきた。その予感通りに、最初の日本の得点の基点になったのが羽生の突破から。そこからのCKで、阿部ちゃんがヘッドで合わせて先制。おほほほほ。その後も羽生の縦横無尽の動きと、佐藤勇人を入れてジェフ選手が揃い踏みしたことで日本にリズムが出て、終了間際には佐藤寿人のゴールで2点目。それにしても、ピッチに入ってファーストタッチでいきなりゴールのニオイを感じさせ、ちゃんと結果を出した寿人って、改めて凄い選手だと思った。敵にしたくないねぇ。日本代表の完成度の低さとイエメンのどん引きのおかげで、何とも結果オーライな試合になってしまったが、とりあえずはジェフ勢の活躍で帳尻が合った、という感じ。でも、他の日本代表の選手たちがオシムサッカーを習得すれば、かなりいい感じになるんじゃないか、という予感は十分感じさせてもらえた。田中達也と巻の2トップは、今日はほとんど噛み合ってなかったけれど、噛み合えば面白いコンビになりそうな気がするし、鈴木啓太はトリニダード・トバゴ戦に続いてとてもいい働きをしていた。アテネ五輪最終予選までは五輪代表キャプテンとして頑張っていながら、本大会では代表から外された頃は、どこか脆さというか、ひ弱さのようなものを感じたけれど、すっかりオトナのプレーヤーになったなあ、という気がする。いいよいいよ、髪型以外は。日本代表の試合っぷりから「オシムサッカー」の香りを感じられるようになるには、もう少し時間がかかりそうだけど、まあ、いいんじゃないかな、今のところは。ホント、これからですよ、日本代表は。これから代表に定着できるとよいねぇ、はにゅーくん。
2006.08.16
始まりましたよ。あやはや、ビッグスワンが真っ青。
2006.08.16
えー。何だかビッグスワン周辺ですでに酒盛りモードに入っている方々がいらっさるようなんですが、ワタクシは仕事を抜けられずに働いております (´・ω・`)BSの留守録を忘れましたが、いいんです、生で観るから!こちらによれば、今日のオシムジャパンは「5トップ」だそうですが、これって要するに、2トップに後ろからどんどん2列目3列目の選手が飛び込んでくるってことですよねぇ。そういうことを何でもかんでも「○トップ」という表現するんかい、という感じですが、まあいいや。こういうサッカーの完成度は、現時点では日本代表よりジェフの方が上でしょうが、ジェフとはひと味違う「オシムサッカー」を楽しみに行ってきますよっと。えーと、ぜひとも、はにゅー(イチロー番号)のプレーが見たいんですよね当然出しますよねオシムたん。
2006.08.16
セントルイス・カージナルスで活躍している田口壮選手の日記。折りしも、カージナルスも連敗中なので、どんなことを書いているのかな?と思って覗いてみたら…。2006年8月13日ピッツバーグからセントルイスに戻るチャーター機内。試合直後のバスの中は不気味なほど静かだったものの、家に帰れる嬉しさか、明日が休日の気楽さか、飛行機に乗ってからは、少しだけ選手の表情もほころびかけていました。その時、突然の機内放送が。「皆さん、機長です。3連敗しましたね。でも、まだ、首位ですから!」しーん。一瞬にして静まり返る機内。するとあちこちからキャビン・アテンダントさんたちの声があがりました。「黙んなさいよっ!」「余計なこと言ってんじゃないわよ!」「ホントにあの機長は、空気読めないんだから」たぶん僕らを励まそうと思って、わざわざ機内放送してくれた機長さん。一方で、僕らを少しでもリラックスさせてくれようと、心を砕いてくれるキャビン・アテンダントさんたち。ごめんなさい。悪いのはみんな、勝てない僕らです・・・。 うはははは。いいなあ、こういう選手とファンの関係って。ほのぼのしました。連敗中だからこそ、できることってあるね。少なくともそれは、選手にモノを投げつけて選手にそれを拾わせることじゃないと思うよ。
2006.08.15
お持ち帰りの仕事があるのに、取材ノートをパラパラめくるだけで現実逃避しっぱなしのぐっちいでございますこんにちは。って、明日から仕事じゃん!間に合うのかよゴルァ(ひとりツッコミ)どうも千葉戦やらオシムジャパン新潟上陸やら、オシムたんが茶豆とのどぐろと岩カキと佐渡の北雪を堪能するやらで気が散ることばっかりで困るわけですが(言い訳ですよエエ)、そんなときでも、世の中は激動してるわけで、日本文理は初戦負けするわ、ドラゴンズに優勝マジックが出ちゃうわ、ななみちゃんがセレッソにレンタル移籍するわ、小泉さんが開き直って終戦記念日に靖国行っちゃうわ、FC東京の監督が変わっちゃうわ、駒大苫小牧が逆転サヨナラ勝ちするわで、何だか大変なんですよ。ななみちゃんの移籍には少々驚いたのですが、つまりそれは「おめーがしっかりしろ成岡(あるいは船谷)」ちうことなんだろうなあ、と思ったりするわけです。んがしかし。「ピッチ内の監督」と言われたななみちゃんがいなくなるということはですよ。その本当の後継者は彼しかいないわけですよ。わかってんだろうな、キクチ。ジュビロの今後がどうであれ、とにかくキミだけは頑張んなさい。今から来月のヤマスタが楽しみですわん、おほほほほ。(その日の夜がどないなことになるのやら、ということは、今は考えないでおこう)…しかし、磐田サポに向けて「監督として必ず戻ってくる」宣言をしたらしいななみちゃんですが、それってつまり、「選手として戻ってくる気はない」ってことなんですかねぇ。うーん、それもセレッソの成績次第か。そして、FC東京・ガーロ監督解任。うーむ。考えてみると、今季J1ではここまでかなり監督が交代しましたが、新潟がきっぱりと勝った相手がこういうことになったのは、これがお初、ですか?もしかして。いや、すげー。新潟がついに引導渡しちゃったよ!(根本的に間違ってます)これから先も新潟が平穏無事でいられるかどうかは、アルビ選手諸君、キミたちにかかってるんだからね(真顔で)。
2006.08.15
昨日の東京では大停電が起こり、そのニュースを見ながら去年の年末の新潟大停電を思い出した新潟人は多数いたと思うのだけれど、ふと考えたこと。真夏の東京の大停電と、真冬の新潟の大停電。どっちがまし?…あ、どっちも同じくらいイヤですよね、そうですね。新潟で大停電に遭うなら真冬より真夏の方が耐えられるし、東京だとその逆かな、ワタクシの場合。昨日のようなときに東京にいたら、迷わず疎開するね、奥多摩の御嶽渓谷あたりに。さて。今日も暑い新潟ですが、現在熊本より里帰り中のウルトラオブリ嫁に言わせると、「新潟は涼しくてイイ!」ということになるわけで、てことは、今新潟にいる巻あたりは平気なんでしょうかね。フナゾーとヒロシとワンちゃんはどうよ。あ、だけど、この暑さを体験して、オシムたんが「新潟は暑いところだ。だから、冬に試合をしても平気だろう」なんて誤った認識をされると困るので、そこはちゃんとレクチャーしといてくださいよ、ソリマチン。2日連続で夜の市陸で19時から練習をしていたオシムジャパン。どうやら今夜も同じような時刻に市陸練習をやるようなので、行ける方はぜひぜひ。ワタクシは多分行けないので、その分、明日の試合を楽しみにすることにしますよ。明日の席はどうやらホームゴール裏席らしく、どの程度まともに試合が見られるのか甚だ心配ですが、ビジョン・トレーニングの話を踏まえつつ、いろいろと見たいことがあるので、目をかっぽじってよぉーく見て来ようと思います。初招集の千葉の2人(羽生と佐藤勇人)は楽しみですね。そして、ビジョン・トレーナーの野澤さんの目から見た評価を伺った田中隼磨と坂田については、よく見ておきたいところ。・ 隼磨は子どもの頃の怪我の影響で右目が悪く、目のバランスの悪さがプレーに影響していたが、コンタクトレンズによる矯正と眼球運動のトレーニングによってバランスがよくなり、今は自信を持ってプレーしている。本人のモチベーションの強さで、早く成果が出た好例。・ 坂田は、広くも深くも見ることができる素晴らしい目の持ち主だが、「考えてしまう」ことが最終局面の迷いを生んでいる。「お前は吹っ切れたら伸びるよ」といつも言っている。期待度No.1の選手。…ちなみに、野澤さんは、アルビの北野のトレーニングも手がけていたため、先月のマリノスvsアルビをテレビで見ながら、北野と坂田の1対1のシーンは非常に複雑な気持ちだったとか。「最初からいい目をしていた」という北野が、「いい目をしてるのに考えてしまう」坂田をことごとく止めたというのは、ある意味必然の結果だったのかもなあ、と考えると、なかなか面白い対決だったわけですね。次のホームでの対決が今から楽しみです。さて、坂田くん。明日は「考えずに」シュートを打てるかな?※ところで、明日の座席ですが、調べてみたらNはNでも2層目ですた(電光掲示板の真下あたり)。めでたしめでたし。
2006.08.15
夕方、庭の水やり&草取りをしていたら、庭の片隅で人知れず咲いているヒョロヒョロのバラ発見。ごめんよ、今まで気が付かなくて。
2006.08.14
明日までお盆休みのワタクシですが、持ち帰っている仕事に目もくれず、今日も朝から免許更新しに蓮野へ。ついでに練習を見て行こうかなあ、とアルビレッジに行ってみたら、あえなくオフ日。高校生の練習を見てすごすごと戻ってまいりました。バイパスを走りながら「birth」でひとりカラオケ。「おーれたちとともーにー戦おう~ 矢野貴章 矢野貴章 オメキメレキショー♪」いやー、もう、名曲っすよ名曲。千葉戦をきっかけに、大ブレイクするのだ、貴章。川崎戦で、「なんだよー、また元に戻ったねっかー」なんてのは許しませんよ、おかーさんは。「オメキメレキショー」の勢いそのままに、お昼は久しぶりにゴマラーメン。久しぶりにお会いした直樹の奥様、相変わらず笑顔がカワイイ。店内には、いつものアルビポスターではなく、アルビサッカースクールのポスターが。さすが、スクールコーチともなると、ポスターも変わるのねん。ところで、千葉戦でのこぼれ話をいくつか。早めにビッグスワンへ行くと、Nゲート近くのローソンブースのとなりに「birth」の販売ブースがあり、その前に立って浅妻さんが呼び込みをしていたので、ちょっと立ち話。──どうです、売れ行きは?「うーん、イマイチですねぇ。値段が少し高くなったのと、もう慣れちゃったのと、両方なんでしょうね」──「慣れ」ねぇ…。この「慣れ」というのは、特に今年に入ってからスタジアム全体の雰囲気からもヒシヒシと感じる、少々気になる現象。一昨年、あの植田朝日氏がFC東京戦で新潟に来たときに出演したFM新潟「フェブレ・フットボレイラ」で、「新潟が、優勝にも降格にも関係ない位置でうろうろするようになったときでも、サポーターが今の熱気のまま応援できるか、それが大切だと思う」ということを話していたのが思い出されますが、まさに現在の新潟はその状況にありますね。優勝争いにも絡まず、かといって降格を意識することもなく、ビッグクラブのスター選手を生で見る新鮮さも薄れている「まったり感」。さらに、敗戦の憂さを主審のブーイングや選手へのモノ投げで晴らそうとする一部サポのモラルの低下。なんだか、オモチャに飽きた子どもみたいで、4連敗なんてことよりも、よっぽどそういう現象の方に危機を感じてしまうんですよね。浅妻さんに頑張ってくださいねぇ、と言ってスタンドに入り、目に飛び込んできたのが天然芝の美しさ。ピッチでは、芝生管理担当の方々が何人か、チェックに余念がありませんでした。その中で、ひとりだけ紺色のポロシャツ姿だった方が、先日取材でお会いした、新潟県都市緑花センターの小林さん(ワタクシは密かに「細い喜多」と呼んでおります)。この夏は天候不順とピッチの過密日程で芝管理の苦労が絶えず、「選手がプレーと関係がないところで転ぶと、ドキッとするんですよねぇ」とおっしゃっていた小林さんの言葉を思い出しながら、美しく保たれた芝の緑を眺めておりました。キックオフ直前まで、そしてハーフタイム、試合終了後と、こまめにピッチに出てはチェックしていた小林さん。今月もホームゲームが3試合あるし、来月はさらにラグビートップリーグが2日間3試合あるので大変でしょうが、とにかく頑張ってくださいね。
2006.08.14
千葉戦でこれを買ったのでした。歴代ユニストラップ98年版。ワタクシが初めて生観戦したときのデザインがこれだったので、一番欲しかったんですよねぇ。おかげさまで満ち足りました(^O^)
2006.08.14
お墓参りだの何だので、暑い1日がようやく終わり。せっかくシャワーを浴びても、すぐに汗だらけになっちゃうしなあ。昨日はせっかくのソリマチン御前試合だったのに勝利を見せることができず、本当に残念だったが、それ以上に、試合後のゴール裏一部の狼藉は、許しがたし。恐らく、いつも試合後の審判へのブーイングを真っ先にする連中がやらかしたことでしょうが、そんなにストレスをぶつけたいなら、よそでやって欲しいし、そんな行為をするヤツは、もはやサポーターとは言わない。はっきり言おう。そんなヤツらは2度とビッグスワンに来ないでくれ。だんだんJ1仕様になってきたチームに比べて、サポの成長が遅れているような気がする、今日この頃。…年末のアワードで謝罪するなんて手は、もう使えませんよ。
2006.08.13
【本日の試合結果】J1リーグ第17節(新潟スタジアムビッグスワン)アルビレックス新潟 1-2 ジェフユナイテッド千葉【得点者】10分・貴章(新潟)、65分・クルプニコビッチ(千葉)、66分・佐藤(千葉)ホームではこれだけのサッカーがやれるんだから、アウェーでも何とかしようよ、と思い続けた90分間。負けたのに、気がつけば4連敗なのに、ちっとも負けた気がしていないのが困ったもんである。試合内容がめちゃくちゃ面白かった、ということもあるのだけれど、もう何と言うか、なぜ勝てなかったのか、ジェフとの差はどこだったのか、どうすれば勝てるようになるのか、こんなに分かりやすい試合もなかなかない。同じ4連敗でも、出口が全く見えて来なかった去年の4連敗とは比べようがない。ジェフとの差は、ひとことで言えば「集中力」。今日の試合内容は本当によかった。運動量も攻撃の質もほとんど負けていなかったし、むしろ新潟の方が勝っていた部分はかなりあったと思う。昨日のエントリーで、ジェフのサッカーは「考えて走るサッカー」ではなく「考えなくても走れるサッカー」だと書いたが、前半の新潟の攻撃を見て、もしかして新潟も「考えなくても走れる」レベルに近づいてきているのかも、と本気で思ったのだ。しかし、それでも勝てなかった。前半、ウメちゃんが一瞬集中が途切れてボールウォッチャーになり大ピンチを招いたとき、こういう集中力の途切れ方は危ないぞ、と感じたことが、結局その通りになってしまったわけだが、GKとの1対1を決められないのも、あの「魔の2分間」も、よく言われる「リバウンドメンタリティー」の問題も、勝負どころでの集中力の問題ではないか。ジェフだって集中が途切れることは結構あるし、ポカもある。しかし、本当の勝負どころでの集中力は凄い。ここぞというところで全員のベクトルが一方向に一斉に向く、それこそが「ジェフサッカーの真髄」なんじゃないかと思うのだ。新潟は残念ながら、勝負どころで集中を外すことがまだ多く、そこで決まって失点している。つまり「集中力の質」がジェフには劣る、ということだ。それは、「走りの質」にも直結しているように思える。そこで思い出したのが、ビジョン・トレーナーの野澤さんから伺った、マリノスの栗原選手の話だ。いい素質を持っているのに集中力にムラがあり、必ず1試合中に集中が抜けたところをやられる、ということが多かった栗原選手が、ビジョン・トレーニングをしたら、集中力が途切れなくなってグッと伸びた、というのだ。その結果、オシム監督の目に止まって日本代表入りである。これは捨て置けない話ではないか。ということは、だ。ヒロシは今でも集中力はある方だとは思うが、さらにビジョン・トレーニングをしたら、本当にカンナバーロになれるんじゃないだろうか。いや、マジメな話。かくいうワタクシも、検査の結果、野澤さんに「注意力散漫」「大雑把」な性格のタイコ判を押された人間だから、エラそうなことは言えた義理ではない。どう?アルビ選手全員、ワタクシと一緒にビジョン・トレーニング受けに行ってみません?(ちなみに、野澤さんが「いい目をしている」と褒めていた某選手とは北野のことである。あのポジショニングのよさは、そのせいかな、と思ってるんだけれど。)その一方で、負けはしたが、ポジティブな要素も山程あった。・ 貴章が決めたホーム初ゴール。あの位置から迷いなく打ったことは素晴らしかった。「やればできる子」なんだよ。今日の貴章はそれ以外でも本当によかった。ゴールを決めたことで吹っ切れたかのようなプレーが多かった。勝っていたら間違いなくMVPだっただろう。試合後悔し泣きしていたが、その涙と、迷わず決めたゴールの感触を忘れずに、もっとゴールを決められる真のストライカーになって欲しい。今日の試合がターニングポイントになってくれればよいと思う。・ シルビが前半早々に自らダメ出しして負傷退場し、急遽出番が回ってきた勲。テラとうまく攻守のバランスを取り合いながら、いいパスを前線に出していたし、アグレッシブなプレーが目立った。シルビのケガは気になるが、勲がいれば大丈夫だと思わせてくれたのはウレシイ。ちなみにワタクシ、今日は勲のサイン入り15番Tシャツを着ていきましたわん。・ 松下もかなりチームにフィットしてきたような気がする。ぜひスタメンで使いたい選手なのだけれど、どのポジションが一番生きるのだろうか。やっぱり右SH?アトムともども使い勝手のいい選手だけに、効果的な起用法は逆に悩みどころかも。試合後、貴章と泣いていたが、その負けん気の強さは新潟にはかけがえのない選手だと思う。・ やっぱり、ファビあっての新潟です。・ 最近、ヒカルは闘う姿勢が全面に出るようになったのは成長の証。・ ヒロシがいるといないとでは全然違う。あんにゃとともに、ジェフの2トップをよく抑えていたが、2列目の飛び出しに対応し切れずミスを犯してしまったのは非常に残念。いや、ヒロシだけの責任じゃないけどね、あれは。他にもいいとこ探しをしようと思えばいくらでもできる。それだけいいサッカーをしていたし、それだからこそ勝たなければ意味がないのだ。本当に残念で悔しい試合だった。試合後、ゴール裏からは選手たちにブーイングと「戦え新潟」が送られた。内容がいくらよくても4連敗ではブーイングも仕方がないところではある。ただ、主審へのブーイングは余計だけどね。泣いていた貴章と松下も、全員でゴール裏に挨拶した後、ひとりだけ再びゴール裏へ戻って深ぶかと礼をしていた選手(ヒカルだったような気がするが)も、そして他の選手たちも、この敗戦の悔しさとサポーターの思いをしっかりと受け止めて、自分たちのサッカーを信じて、迷わず行けよ、と心から思う。そしてもっとオトナのチームになれ、と、サッカーの神様は言っている。
2006.08.12
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